オムニバス形式で語り手が変わっていきながら、描き出すのは、かの有名な陰陽師。
視点は、童子丸(晴明の幼名)→葛の葉→保名→道満→安倍晴明の順で移ります。
秋月忍さま主催「和語り」企画、参加作品です。
最終更新:2019-11-13 15:27:54
3505文字
会話率:22%
Yahoo!ブログ、Wattpadなどで公開中。
稀代の陰陽師、安倍晴明。
晴明とは、いったい何者だったのか? 謎に包まれた、その出自に超時空伝説研究所が迫る。
陰陽道、信太妻、酒呑童子、源頼光、坂田の金時こと金太郎。
全部まとめて謎を
解く。
時空の扉は、いま開かれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-09 02:03:11
3440文字
会話率:17%
時は平安時代。
醍醐(だいご)天皇の世。
安倍保名(あべのやすな)と葛の葉(くずのは)の間に、一人の女子が生まれた。
彼女こそが、後に稀代の陰陽師として後世まで名を轟かせることとなる、安倍晴明であった。
それから十年後。
安倍家
の繁栄の為、男として生きることとなった晴明は、現・陰陽頭(おんみょうのかみ)賀茂忠行(かものただゆき)の屋敷に養子として預けられた。
そこで、忠行の息子・保憲(やすのり)と出会う。
彼は女である晴明が養子になることを認めないと言い出して……?
安倍晴明と賀茂保憲。
彼等の嵐の如く激しい恋が、幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-23 13:49:30
30921文字
会話率:34%