そこそこ売れているおっさん脚本家の俺はある日、
執筆先のビジネスホテルでノートPCから泣き声が聞こえてくる、
その正体は隣の劇場に保管されている大道具『メカ大仏』のマイクからだった!
『ソンナニナイテ ドウシタンダイ』
「役者として何もか
も、上手くいかなくって」
相手は劇場に住み込みの無名若手女優、
こうして互いにあまり正体がわからないまま、
声だけのやりとりで相談に乗り続けていく。
「あの、長台詞が覚えられなくって」『ソレハネ……』
「変なストーカーみたいなファンが出来たみたいで」『ソウイウトキハ……』
こうして相談に乗り続けた結果、自然とお互いが心惹かれあっていくのであった……。
元放送作家(歴10年)の筆者が現役時代に実際聞いた話を元に書く、
地味な若手女優と気持ち悪いおっさん脚本家が結ばれる奇妙なラブコメディ、
衝撃かつ笑劇な結末をご覧あれ!!
<カクヨムにも掲載しております>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 18:12:37
9988文字
会話率:44%
開国から開国から半世紀ほど経ち、この国にもすっかり西洋の文化が染み渡り始めた頃のお話。駆け出しの小説家の青年と、悪女役として活躍する若手女優の、二人の手探りの恋愛をえがく。
全7話の短編連作です。
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連君のショートボイスドラマを制作いたしました。
HPにてご視聴いただけます✿⇒
https://pinkfairyshappo.wixsite.com/izumisillustrations/special折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 12:09:24
190280文字
会話率:25%
モデルの本庄梨子は同性愛者だった。
彼女はある日、恋愛感情を抱いた若手女優の松本山茶花に言った。
――私のヒロインを演じてくれませんか
それは山茶花の急所を突く発言で、
*カクヨム様にも掲載しています。
最終更新:2022-09-28 16:00:00
36072文字
会話率:35%
人口最小県鳥取の地方都市、星鳥市在住の、天才的な頭脳を持つ無気力な少年、久世透。
その日もいつものようになじみの喫茶店でコーヒーを飲んでいたが、突如として日常が終わりを告げ、街にはかつて人であった者が変異したゾンビがうごめくようになった
。
透は幼馴染の柴咲一花(通称ピーコ)を理不尽な世界から護ることを決意したのだが、二人はひょんなことからキャシーと名乗る少女に動画撮影に誘われ終末だらずチャンネルの製作スタッフとなる。
彼らは終末の世界で絶望する人をたった一人でも笑顔にするために動画を配信し、仲間たちもそれぞれの想いを胸にこの終末の世界で生きていくのだった。
トオル「チャンネルの紹介文はこんな感じか?」
キャシー「なんかカタイっすねぇ」
ピーコ「そう? 私はいいと思うけど」
マルクス「ならここは我が。混沌に包まれし終末の世界、彼らは絶望に抗う。その先に待つどのような過酷も、」
トオル「長くなるならやめてくれ、しかもそんなんじゃねぇだろ」
ゴン「盛り上げるために、一発芸とかしたら?」
トオル「そうか、それはいい案だ、なら発案者のお前がやれ」
ゴン「え、あたしが?」
トオル「お前に再生数がかかってるんだ、しっかりやれよ」
銀二「ふふ、期待してるよ。驚天動地の一発芸を頼むね」
ゴン「うお、すごい圧だね……よーし、わかった、これにしよう! ハロー! ボク○○○○! よろしくね! ハハッ!」
トオル「若手女優みたいな60点くらいのクソみたいなクオリティだし文章じゃわかんねぇし違う意味で世界が滅ぶからマジでやめろ!」
ゴン「じゃあ……星鳥駅の地下のエスカレーターに乗ろうとして上手くいかないオバチャンの真似!」
ピーコ「すごい! こんな感じだよ!」
トオル「滅茶苦茶遅くて乗りにくいからな! やっぱり文章じゃわかんねぇし地元民にしか伝わらないネタだけどな!」
ナビ子「ただ今は千葉のエスカレーターが遅くて有名デスけどね」
マルクス「何!? おのれ千葉め! 梨のみならず自虐ネタまで奪うとは血も涙もないのか! 今こそ反逆の時だ!」
クー「ダメだよ首都圏に逆らっちゃ! 山陰が束になっても栃木にすら人口で勝てないんだよ!」
ともちゃん「ま、こんな感じで基本ボケてるからなー?」
キャシー「あはは、それじゃあ終末だらずチャンネル、スタートっす!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 22:23:04
2825576文字
会話率:52%
デブで冴えない主人公、陣堂一夜。
学校でも友達はおらず、知らない人からも罵詈雑言を投げられ、ついには幼馴染の彼氏からの言いがかりでボコボコにされる始末。こんな人生に嫌気がさしていた矢先、あるテレビの内容が耳に入る。そのテレビ曰く、
「俳優と
女優が多く結婚する理由は、演技中に感情移入してしまうから」だと。
そんなわけないだろうと調べてみると、本当に多数の芸能人カップルは何かしらのドラマや映画で共演していた。それも恋人役や夫婦役で。
それを知ると同時に心の中の何かが疼く。
もしかして……俺が売れっ子俳優になったら結婚は無くとも、お近づきになれるんじゃ……。
そんな不純な動機で始めるも、日々様々な新しい体験をしていく内に、段々と俳優業にのめり込んで行く。
その中で、日本を代表する若手女優や、ハーフ美少女女優、など、様々な人と出会い、成長していく一夜。果たして、最後に一夜の『恋人役』を掴み取るのはーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 20:36:57
98140文字
会話率:42%
超人気女優の梨川御伽(なしかわおとぎ)が拾ってきたのは、高校1年生のゲーマー六原隼(ろくはらはやぶさ)だった。
ただの高校生だと思って拾った御伽は、隼が日本最強チームのエースとして勧誘されていたプレイヤーだと知らない。
ただのお金持ちに
拾われたと思った隼は、御伽が日本で一番人気があると言われるほどの人気若手女優だと知らない。
そんな状態から始まった2人が、お互いのことを知っていきながら影響を及ぼし合っていく話。
✳︎途中でショタコンのやべー女優とか、オタクの変態俳優とか出てきます。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 12:00:00
72982文字
会話率:51%
俺には妹がいる。血はつながっていないが大切な大切な妹だ。身内びいきなしに可愛い妹は今や大人気の若手女優。そんな若手女優と俺の熱愛報道!?いや、誤解だよだって兄妹だし。ん?あれ?なんか雲行きがあやしく………
最終更新:2021-06-25 13:00:00
8402文字
会話率:30%
高校一年生の尾崎俊輔が非リア道を歩んでいたある日の帰り道、女性に絡んでいる男たちを見つけた尾崎は自分のある癖で男たちに喧嘩を売ってしまい、後悔を抱きつつも男たちの相手をしていたらいつの間にかいなくなっていた。。
そして、絡まれていた女性を見
てみるとなぜか腰を抜かしこちらをよくわからない目をしてみていた。
後日学校へ行くとあの時の女性が転入生として入学していたことをしった尾崎。
しかしほかの生徒はその女性、女の子について尾崎とは違う意味で驚いていた。
尾崎と謎の女の子が繰り広げるスッキリハラハララブコメが今始まる。
作者はがっつり初心者、未熟者なので読者の皆様のご指導ご鞭撻の方よろしくお願いします。
またこの作品はカクヨミにも掲載して得おります。☞https://kakuyomu.jp/works/1177354055487198827折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 21:48:52
3329文字
会話率:47%
高校2年生の羽田空(はねだ・そら)とお隣に住む森永(もりなが)家の双子姉妹・みるく(姉)とあずき(妹)の物語。
チョロインでやや暴力的なみるくとちょい愛が重くて大食いなあずき、どこかヤバい江崎さん、本作中でまともなほうの佐々木さん、そし
ていろいろと抱えて双子姉妹よりヒロインかもしれない明治さん。
彼女たちに振り回される主人公の苦労(なのか?)をお楽しみください。
******
羽田空は現在両親不在につき一人暮らし。
お隣さんの森永姉妹とはとーっても仲良し。
ある日、彼の好きな若手女優がテレビドラマの中で殺されてしまう。大ショックなまま家を出た彼はどこか見覚えのある少女・明治杏子(めいじ・きょうこ)と出会う。彼女は隣のクラスの転校生だった。
そして彼女の正体は……。
**明治さんは第8話からの登場です。それまでは概ね双子姉妹と主人公が楽しくやってます。
**本作は「ベリーズカフェ」でも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 11:00:00
54779文字
会話率:42%
若者に絶大な人気を誇る若手女優―新田結衣には夢があった。
普通の生活がしてみたい。国民的女優の仲間入りを果たしつつある彼女に普通の生活など送れるはずもなく、多忙な日々を送っていた。そんな中、結衣は周囲を巻き込み自分の夢をかなえる手段を思
いつく。
人気女優に振り回される周囲の人たちを他所に自由奔放な結衣の暴走はとどまることを知らず……!?
朝ドラ女優の二重生活が幕を開ける!!
※小説サイト「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-17 20:00:00
183273文字
会話率:29%
薄暗い部屋の中で目を覚ました一人の女。一体ここが何処なのか? 何故自分がこの場所にいるのか? 女は前日に起こった記憶を思い出してみるが、その部分の記憶だけがごっそりと抜け落ちてしまっていた。
彼女の名前は佐々木りお。今売れっ子の若手女優
だ。そこに一人の男が現れる。それは、佐々木りおが所属する芸能事務所のマネージャー、神崎だった。神崎は、記憶を失っているりおに向かい「僕らはもう死んでしまっているんです」と告げる。初めはその言葉を疑っていたりおだったが、自分や神崎が殺されている映像を実際に見せられ、半信半疑ながら神崎の話を聞くことにした。
神崎は言う。「自分たちを殺害した犯人はおそらく同一人物だ」と。
彼はりおと自分を知る共通の人物の中から犯人を探し出し、その犯人に断罪をするためりおに協力を求めに来たのだ。真実を知るため、りおはそれを受け入れる。
りおを殺害した犯人の動機。そして、何故神崎も殺されてしまったのか? 彼女の欠如していた記憶のピースが埋まった時、誰も救われない現実を知ることとなる。
これは、罪なき殺人者と記憶なき被害者の物語―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 22:00:00
85695文字
会話率:54%
女子高生でありながら探偵業を営む斧ノ目杏たちの元に、一つの依頼が舞い込んだ。依頼人は足に怪我を負った有望な若手女優かえるちゃんこと花園緑。依頼を促した六旗朱莉刑事から、この依頼は引き返せる要素がないと告げられる。
殺人未遂か事故か。事件か
どうかを判断することの曖昧さ。差し迫るタイムリミット。及びカルテなどから、斧ノ目杏は依頼を引き受けることに決める。
そしてまた一方で、六旗朱莉刑事から別の依頼があると話を受け、それも含めて、検討し始める。
かくして事件の舞台となった総合病院で謎を解き明かし、犯人がいることを突き止めた杏。
しかし犯人からは六旗朱莉刑事と、今回の依頼された一件が無関係でないことを告げられる。
彼女の夫である六旗尊の失踪。そしてまた事件を編んだ人間が他ならぬ六旗尊であり、今回の事件も刑事である六旗朱莉と探偵である斧ノ目杏を召還するための手はずだと知らされた。
また二つの依頼が結びつく段階で、斧ノ目杏は本当の意味で引き返せないことを知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-01 15:52:01
150352文字
会話率:56%