忘れることで生きてゆける。けれど忘れたくないものまで忘れてしまったらどうだろう。
最終更新:2023-06-13 09:46:20
4177文字
会話率:4%
「あなたには、記憶をなくしていく私の人生を支えてほしいの」
ワタシは自律学習型人工知能ノゾミ。『特発若年性アルツハイマー型認知症』を患った女子大学生の紅葉楓によって創られた。ワタシは彼女の人生を支えて『大切な思い出』をつないでいく。
彼女がそれを忘れても、ワタシは絶対に忘れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 15:08:32
10225文字
会話率:56%
平和な日常を送っていた大学生の
白川 透はある日体の不調を感じ病院に
行ったところ、「若年性アルツハイマー」
と診断される。
日々、様々な事を忘れていってしまう透を
幼い頃からずっと一緒にいる黒瀬 歩が支える。
そんな黒瀬は白川の初恋だった
。
好きな人との日々を忘れていってしまう
切なくも幸せで尊い2人の純愛物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 18:18:27
7372文字
会話率:32%
忘れないように、誰かの記憶に刻んで貰えるように。
人の本当の「死」は、人に忘れられた時だから。
彼女の生きた証を、若年性アルツハイマーを患っている主人公が小説にする物語。
最終更新:2022-04-06 20:50:57
617文字
会話率:4%
ダークポップなストーリーになっております。
本当に簡単に描いているのでその軽快さと
内容の切なさがなんとも言えない1作になりました。
若年性アルツハイマーを患った母親と娘の日常を少し垣間見るくらいの気持ちで読んで頂けたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 23:51:38
592文字
会話率:31%
ある日を境に、私の彼高木祐輔は、次第に物事の記憶が失われていく病にかかった。
若年性アルツハイマー型認知症を疑われたが、機序が当てはまらず、それではないという結論に。
以降、彼の両親と協力して彼のサポートをしているのだが、三年経った
ある日――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-18 14:33:35
9911文字
会話率:34%
主人公の三浦浩介は天才的な記憶力を持っていた。しかしそれを誰にも口外してはいない。そのほうが楽に人生を切り抜けられることを浩介は知っていたから。
しかしある日を境に、浩介の記憶力は急激に下がっていった。17歳の高校生という年にはあまりに
はやい、若年性アルツハイマー症。
大きな武器を突然に失ったとき、浩介は怪物は自分の中にいつでも潜んでいたことに気づいた。
そんな武器を失った浩介の手に残るものはあるのか。あるとしたら何が残るのか。残らないものならいくらでも挙げられる。親からの期待。仲間。信用。自信。
当たり前が当たり前でなくなった時、人間はどうやってその現実を受け入れ、生きようとするのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-12 23:17:25
3920文字
会話率:39%
ーーーー病院の窓ガラスに映った、ただひたすらに廊下を蹴りあげる自分の姿が、あの頃と重なって。
ある日写真家の息子である朝日は、中学からの友人である蓮に言われ訪れた場所は、かつて母が亡くなった総合病院だった。
そこで、
朝日は初恋の相手の弥生と再会する。
だけど、高校2年生になった弥生は若年性アルツハイマー病になっていてーーー。
忘れていた時間、止まっていた時間、全部全部取り戻しにいこう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-19 00:19:46
708文字
会話率:34%
忘れっぽい女の子が、若年性アルツハイマーとなった幼馴染君を思い出すだけのお話。
最終更新:2014-06-06 19:26:45
3166文字
会話率:15%
朝起きてから夜寝るまでのことすら覚えていられない幼なじみの少女。見舞いに来ない親の顔も、学友も、自分の名前すら忘れてしまったという。
そんな彼女が自分の名前を放り出してまでも、大切に忘れないように抱えている願いを叶えてやりたくて、俺は彼
女を連れ出した。彼女はそれを教えてはくれないけれど、たった一つだけお願いをされた。
『私の名前を呼んで』
だけど俺は、どうしても思い出せなくて……。
「なぁ。名前、思い出せねえよ」
「良いよ。まだまだ先は長いんだから!」
「どこまで行くんだ、なぁ?」
「言えないよ。でも、シュウと一緒に行きたいんだ」
「……なぁ」
俺は、思い出せるまでコイツのことを、『なぁ』と呼ぶことにしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-01 02:37:32
11687文字
会話率:41%
記憶が失われる少年と
それをしって尚支え続ける少女の話
最終更新:2012-08-23 02:56:27
1516文字
会話率:87%
ブログからのてんさーい
若年性アルツハイマーと診断された妹「秋葉」と兄の物語
キーワード:
最終更新:2012-01-24 07:42:57
2086文字
会話率:6%
私は子供のころ、挨拶もろくに出来なかった。
…母と子。お互いが二人だけの閉鎖的な世界で生きた親子の物語。何が間違いで、失敗で、原因なのか。本当に幸せなのか救いはあるのか。
※子供視点・暗いです。
最終更新:2012-01-06 16:01:54
7198文字
会話率:11%
もうすぐ彼女はぼくのことを忘れてしまうだろう。
でも、どうかこれだけは覚えていてほしい。
ぼくはずっと、君の傍にいる。
最終更新:2010-03-01 04:37:36
1214文字
会話率:38%