「聖女の力が失ったことを未来の夫に相談もない。これは私の婚約者としての自覚が欠けていると思わないか?」と婚約者のヘルムート第二王子は、パーティー会場で元聖女ユズに尋ねる。
「信頼関係が築けないのなら、これを機に婚約破棄をするのもいいだろう」
虎視眈々と次期王妃の座を狙う貴族派の人々からの視線に耐えかねて婚約破棄を受け入れる。
聖女でもなく次期王妃でもなくなったユズの前に、王位継承権を破棄した第一王子ハインツがある提案をする。
二人の王子の偏愛にユズは……。
※ざあ要素あり。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 08:12:28
9578文字
会話率:43%
黒髪の貴公子、アルフィ王子は無表情で断罪を繰り返すことから『仮面の王』と恐れられていた。アルフィは次期王にもかかわらず、その“断罪癖”さが原因で婚約者はいつまでも不在。妹であるシエラは日々苛烈になっていく兄を日頃から心配していた。
「私が
お兄様を幸せにして差し上げますわ。まずは嫁探しね……」
貴族の不満が爆発すれば、いずれ王子を排除するクーデターが起きてしまう。
それを防ぐには、彼の断罪癖を止めさせるしかない。そしてそれができるのは、妹シエラしか居なかった。なぜならば、彼女は『仮面の王』に断罪されない“とある秘密”を抱えているから……。
兄を愛するシエラは果たして、この国の将来を左右する王妃探しに成功するのか――!?
この作品はカクヨム・アルファポリスでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-27 18:37:56
9968文字
会話率:37%
5歳の誕生日、私は思い出した。この国の第三王子であるへミス様は、前世で振られた私の元彼だということを。
今度こそ振り向かせるため、王子の婚約者にまで登りつめた今こそ、私の演技力が試される時!本性も前世も隠して、全力で落としに行きます。
ス
トーカー気質な主人公が腹黒王子を攻略しようと頑張る話。偏愛注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-07 03:42:03
25784文字
会話率:37%
男前な女の子と、彼女を溺愛するお腹の中真っ黒な双子の兄のちょっと「偏」な日常。※周りの人たちも九割九分真っ黒です。
最終更新:2017-10-21 22:00:00
190501文字
会話率:47%
リィアディにはちょっとした前世の記憶があった。
前世のようにはならない!!
そう意気込んだものの、夜会で見覚えのある瞳とかち合ってしまい……。
怯えて逃げる公爵令嬢とそれを追いかけ回して愉しむ皇子のよくあるラブコメディ。
長期連
載用で書いていたものを短くしたものなので、読みづらい部分があるかもしれません。3話か4話ぐらいで終わらせる予定。あくまで予定。どうなるかはわからない。
アルファポリス様と重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-01 09:35:46
10670文字
会話率:30%
婚約者はまさかの既婚者で、奥さんに慰謝料を取られた雛菊は、会社を辞めて弟である海里の元に身を寄せていた。が、ついに部屋を追い出されてしまう。新天地で一人寂しく買い物をしていると、今度はひったくりに。踏んだり蹴ったりで泣きそうになっていた雛菊
を颯爽と助けたのは――――犬!?
恋愛に消極的で鈍感な雛菊と、動物(特に犬)好きで二面性のある彼との、何か噛み合わない恋愛になる予定です。
初めの内はたぶん恋愛要素薄めです。
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体、企業等とは一切関係ありません。
※R15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-24 20:00:00
160532文字
会話率:36%
溺愛アルバムの続編です。溺愛アルバムを読んでない方は読んでからのほうがわかりやすいと思います。――文武両道、眉目秀麗な義兄、如月悠斗の義妹、如月遥香はどんな女性にも見向きもしない義兄の趣向を疑い、義兄のいない日を狙ってエロ本探しをすることに
した。けれど捜索途中に義兄が帰ってきてしまい、しかもたまたま置いてあった麦茶を飲んだら意識朦朧、前後不覚になってしまった!そのまま義兄に押し倒されて――のあと、義兄目線でのお話になります。全体的に大人向きなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-25 18:50:46
2199文字
会話率:36%
若手俳優ハルキに紹介されたのはバツイチでしかも成人した息子を持つアラフォー女性、佐和。不満を持ちつつも彼女のことを知ると直ぐ行動に出るハルキ。そんなハルキのことを本気にしない佐和だが、意外な人物が彼の味方へ
最終更新:2012-05-17 20:19:47
15911文字
会話率:39%