東西南北、四つの国のひとつ西の妃のわたくしセリは飽きたと言われ追放され、東へ出向けば同じ名の妃と間違われてしましました。神託により余命僅かだと告げられた東の国の王は豹のように冷めた美形の王様で。彼の偽の妃として生きていくことに?!捨て子で田
舎育ちの元女官であるわたくしは妃としてではなく、偽の妃のお役目を終えれば城を去りたいと存じます。駄目でしょうか……。どうでしょうか?もう分かりませんっ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 20:10:19
42664文字
会話率:65%
王様の名前は彼方。
彼方の王国はわずか十畳の洋間一室 それが全て。
このお話は 小さな町の小さな部屋で幸せに暮らしている 一人の王様の日常です。
王様は自閉症で、重度の知的障害で、言葉で話すことはできません。右手と左足が麻痺していていつも
ベッドに寝ています。お出かけは車椅子を押してもらい、ご飯は胃ろうというお腹の穴から入れてもらっています。 美形の王様が、施設ではなく 地元の人たちに助けられて暮らしている、そんなお話です。
「愛のままに わがままに 僕は生きていく」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 22:16:00
30591文字
会話率:2%
汚部屋ですっころんで他界した(と思われる)レイラ、25歳OL。気付いた時には『竜王様』のいる『竜王国』という、現代世界とは違う世界だった。
竜王様に拾われ、メイドとしてお城で働くことになったものの……。
最終更新:2020-05-28 21:27:02
8417文字
会話率:47%