ブラック企業で働いていたエリートプログラマーの蜂谷 秀虎(はちや ひでとら)は、同僚の女の子を助けるために無理をしたために過労で死んでしまった。
目を覚ますとそこには無数の蜂、蜂、蜂……。そして自身も蜂になっていた。
蜂になってもプログ
ラマーとしての性を捨てることはできず、自らタスクを作っては解消、作っては解消を繰り返し、どんどん成長を遂げていく。
そんな毎日の中に突然訪れた人間たち。
自分が地獄に来てしまったと思い込んでいた蜂谷は混乱するも、人恋しさに後を尾け、人間社会との繋がりを試みる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 18:10:00
13613文字
会話率:24%
『こんにちは! 妙高型重巡洋艦の一番艦、妙高です! 妙高は今、コスタリカにあるプエルト・リモン鎮守府、長門様が率いる第五艦隊に所属しています。親友の高雄やちょっと変わった信濃、駆逐艦の峯風ちゃん、涼月ちゃん。頼れる仲間と一緒に、人々を守るた
め、人類の敵アイギスと日夜戦いを繰り広げています! 今日はちょっと変わった任務で――高雄、危ない!! え……? 長門様、どうして……?』
『我々人類は本当の意味で機械を操れてはいないのです。我々は常に計器で機械の状態を把握し、ボタンやレバーで間接的に制御している。だから私は、機械と人間とを直接に繋ぎ合わせ、五感のように機械を把握し、手足を動かすようにそれを動かせる、そんな方法を研究しているのです。東條参謀長殿、いかがですか?』
『マイン・フューラー(我が総統)、命令を。スターリンもチャーチルも、我が艦載機で雑作もなく殺してやりましょう。――え? どっちも殺さないで欲しい?』
『タヴァーリシ(同志)スターリン、御命令を。我らが祖国を侵す敵は全て、この私が殲滅いたします。――決して沈んではならない、ですか。無論、政治的に私が沈むわけにいかないことは――そういうことではない?』
『――船魄(せんぱく)。それは軍艦を自らの手足のように操る少女達。艦が肉体であるのなら、私達はその魂。艦そのものである私達が操る軍艦に、人間が対抗することは不可能に近いわ。人類が最初に手にした船魄は、日本がフィリピン沖海戦で投入した瑞鶴、つまり私ってわけ。私は日本を守るためアメリカと戦い、奴らから全てを奪ってやった。その代わりに何もかも失ったけど。この話、聞きたい?』
本作のメインテーマは、あくまで史実の地球を舞台とし、そこに船魄(せんぱく)という異物を投入したらどうなるのか、です。いわゆる艦船擬人化ものですが、特に軍艦や歴史の知識がなくとも楽しめるようにしてあります。もちろん知識があった方が楽しめることは違いないですが。
なお軍人がたくさん出て来ますが、船魄同士の関係に踏み込むことはありません。つまり船魄達の人間関係としては百合しかありませんので、ご安心もしくはご承知おきを。
新感覚、リアル志向の艦船擬人化小説を是非お楽しみください。またブックマークや感想などよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 18:08:41
861779文字
会話率:70%
詐欺グループ「ラウェルナ」
ロサンゼルスの裏社会で、その名を知らない者はいない。
ラウェルナのリーダーである男、「アイス」は催眠術の天才。
その力で、数々の人間を騙し、金を奪い取ってきた。
そんな最強詐欺グループが突如、異世界と現実を繋
ぐ入り口、「賢者の扉」を開く。
そして、その先にいるのは伝説の魔女。
最強の魔人達に、アイス達は最強の詐欺で挑む。
これは、フェイクと魔法の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 18:03:06
305845文字
会話率:25%
魔力の代わりにナノマシンが大気を満たし、魔法の代わりに科学が高度に発達した世界。だがその科学は魔法を再現するには至らなかった。
ナノマシンの名は『エーテル』。有機物で作られ、人間と共生するそれに高い適正を持った主人公、ハル。エーテルが繋ぎ制
御する社会において高い能力を持つ彼も、また科学で適わぬ魔法に夢見る一人だった。
そんな中、クラスメイトのルナの紹介でハルはあるゲームと出会う。内容はよくあるファンタジー。魔法に憧れるハルは、そのゲームに興味を覚えプレイを開始する。その世界に満ちる魔力の名前、それもまた『エーテル』だった。
せめて電脳空間の中だけでも魔法使いを楽しもうとするハル。だがゲーム開始直後に出会った王女アイリが切っ掛けで、そのプレイスタイルは徐々に変化していく事になる。
二つの『エーテル』が満たす世界の物語にハルは足を踏み入れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 18:01:10
7013980文字
会話率:51%
この日本に極めて似た世界には魔法少女がいる。
しかし未成年の女性しかなれない魔法少女だけで治安は決して維持できない。
警察だって必要だ。
この世界では悪の組織と犯罪者という2種類の治安を荒らす存在がいる。
魔法的な力を使い、悪事を働く悪の組
織。
銃など武装を用いて物理的な力を使い、悪事を働く犯罪者。
悪の組織相手は魔法少女しかマトモにダメージを与えられず、最弱戦闘員以外は魔法少女しかトドメをさせない。
そして犯罪者は警察の持つ特殊装備が無ければ銃撃など安全に無力化出来ず、魔法少女は銃等に弱い為、魔法少女は犯罪者とやり合う事は基本禁止されている。
犯罪者と悪の組織はなぜか協力し合うことはなく、魔法少女は魔法の行使の都合上、警察の装備を身に着けられない。
その結果、お互いに活動の場を食うことなくお互いにお互いの役割を果たしていた。
そんな世界で、夢が警察の男子高校生、天壁 壁牙(てんへき、へきが)が居た、そして血の繋がった中学生の妹、天壁 月凪(てんへき、つきなぎ)と一緒に小中高一貫校で勉学に励んでいた。
ある日壁牙の天才同級生で壁牙を半身と呼ぶ女性の幼馴染で親友、智 知木(さとい、ちき)と共に3人で登校していると、3人は悪の組織の化け物に襲われてしまう…。
壁牙は身を挺し、妹の月凪と親友の知木を逃がして、重傷を負う、途切れそうな意識の中、彼は見た…。
戻ってきてしまった妹と魔法少女のサポーターの存在を…妖精の存在を!
そして壁牙はその妖精一目惚れをするのだった!
更に意識が途絶える瞬間に見たのだ、妹の月凪が一目惚れした妖精と契約して魔法少女になるのを……。
その後助けられた壁牙は決意する、魔法少女になった妹を助ける為に、その妹をサポートする事になった妖精に近付き仲良くなるために、魔法少女の戦いに身を投じていく!
基本的に毎日1500文字前後で更新を目指しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 18:00:00
74476文字
会話率:60%
春樹は秋也が自殺するとわかり、屋上へ行くとそこに秋也がいた。秋也は春樹に別れを告げ飛び降りるが、春樹は秋也の命を繋ぎ止め引き上げようとした時。秋也が春樹に忠告するも、春樹は秋也のことでいっぱいで背後にいた人物に気づかず、春樹を蹴り落とし二人
は帰らぬ人となってしまった。
目を覚ますと一緒に落ちた秋也の姿がなく、春樹は秋也を探しに天の世界へ入るが、秋也は天の世界に来ていないことが判明する。その一方秋也は春樹と秋也を落とした人物と一緒に獄の世界へと行ったことが判明。
春樹は天の世界で暮らし、秋也は獄の世界で暮らしながら、生まれ変わるためにポイント稼ぎをしていく。
しかし二人にとてつもない運命が待ち構えていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 18:00:00
134800文字
会話率:57%
魔法少女。10年前、魔獣という人類最大の天敵の出現と同時期現れ、見事世界を救った彼女達は世代を交代しながら、今なお戦いの中に身を置いていた。
10代から20代の女の子達が大きく衰退した人類を守る為に戦い続ける中、一人の青年がその現状に否を
唱える。
何故、年端もいかない少女達が命を落とすような危険な真似をしなければならない。何故、大人達は当たり前の顔をして彼女達が命を賭けて作っている平和を享受している。どうして自分にはその力も無ければ、他の大人と同じように何も出来ずにいるのか。
自分には何も出来ないのか。
かつて理想を胸に世界中で看護師としての腕を振るい、そして何も救えなかったと夢破れたその青年はただただ無力感に打ちひしがれる。そうして一年経った頃、彼の前に、一匹の胡散臭い妖精が現れる。
妖精が言うには、青年は何故か魔法少女になるだけの魔力を持ち合わせているらしい。なぜかは分からない。ただ力が手に入る。何かを変えられるかも知れない強い力が。
青年は飛び付いた。例えそれが嘘混じりの物だとしても、多くを救えるだけの力が手に入るからと。
妖精は懺悔した。生きるために一人の青年の運命を変えてしまったと。だから、せめて青年の理想を叶えるために共にあろうと。
一人の青年と一匹の妖精が手を組んだ。目標は『魔法少女が戦わなくても良い世界にする』。
果ての無い目標。がむしゃらに歩みだした道のりの中で、二人は多くの困難に直面する。
強力な魔獣との戦い。正体を隠しながらの他の魔法少女達との交流。
【ノーブル】という魔力と魔法を悪用しようと企む謎のテロ組織の暗躍。それに与する、『災厄の魔女』と称される妖精との確執。
そして、青年自身も知らなかった自らの出生の謎と特別な力。それに伴う変化。
全てが複雑に絡み合い。多くの繋がりを生み出しながら、青年と妖精は道なき道を切り開いて行く。全ては『魔法少女を守る魔法少女』になるために。
その結果、青年を変貌させてしまうのだとしても、彼らは迷いながら進み続ける。
これは『魔法少女が魔法少女を守る話』であり、『世界を変える話』。
「行くよパッシオ!!」
「OK、真白!!」
『チェンジ!!フルール・フローレ!!』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 18:00:00
2640000文字
会話率:38%
ー 人間は欲望と共存する。
監視が届かない権力者は、横暴の味を占め、必ずケダモノになる。
悪しき伝統を覆す英雄を待つー。
◆ ◆ ◆
中世時代・日本、都から離れた辺境に❝祖柄樫山❞という山があった。
その麓には、とある村があり、その名
を❝置田村❞と❝黛村❞と呼ばれていた。
この2つの村には因縁があり、15年前に黛村の権力を巡り争い、混乱から逃れた村民たちは西の麓に置田村を創立。そこから5年後に『一揆』といわれる村同士の大きな戦が起こった。
以来、この村堺は禁足地ともなっていた。
都から離れたこの村々は、村長たる乙名5人によって掟が決められ、破るものには容赦はなかった。
独立した一つの国のような村には異様さと不気味さを併せ持っていた。
そんな村に住む村民は、ただただ普通の暮らしを求めて、平和な集団生活を望み村に来るものが多かった。
権力を得た人間と、それを目の当たりにする人間。そんな人々の日常とはー。
◇ ◇ ◇
祖柄樫山の村に住む、様々な人間にスポットが切り替わる群像劇で話は展開していきます。善悪ともに振り切れた個性を持つ数多くの人物の描写、彼らの純粋なほどの恐怖、または欲望を、是非共感してください。
!注意事項!
※作品の都合上、残酷・過激な描写がありますので、ご注意ください。
※作品の都合上、歴史に沿わないもの(苗字・舶来品・宗教など)があります。御了承下さい。
※作品の都合上、所々に常人離れした描写(剣術・格闘・忍術・ワイヤーアクションなど)があります。
※作品の都合上、極稀に同性愛の描写(手を繋ぐ・髪を触るなど)がありますので、御了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 18:00:00
77517文字
会話率:63%
ー 人間は欲望と共存する。
監視が届かない権力者は、横暴の味を占め、必ずケダモノになる。
悪しき伝統を覆す英雄を待つー。
◆ ◆ ◆
中世時代・日本。都から離れた辺境に❝祖柄樫山❞という山があった。
その麓には、とある村があり、その名
を❝置田村❞と❝黛村❞と呼ばれていた。
この2つの村には因縁があり、15年前に黛村の権力を巡り争い、混乱から逃れた村民たちは西の麓に置田村を創立。そこから5年後に『一揆』といわれる村同士の大きな戦が起こった。
以来、この村堺は禁足地ともなっていた。
都から離れたこの村々は、村長たる乙名5人によって掟が決められ、破るものには容赦はなかった。
独立した一つの国のような村には異様さと不気味さを併せ持っていた。
そんな村に住む村民は、ただただ普通の暮らしを求めて、平和な集団生活を望み村に来るものが多かった。
権力を得た人間と、それを目の当たりにする人間。そんな人々の日常とはー。
今回スポットが当たるのは、置田村の東、八俣の地。
畑の野菜を商人に売り、納税の金銭を稼ぐ毎日を送る真面目な農夫とその妻。源八・栗。
八俣の納税を取り仕切る、欲望に憑りつかれる悪しき男2人。相島・桑井。
彼らの純粋なほどの恐怖と欲望を、是非共感してください。
※この作品は次回長期連載を予定する『ケダモノたちよ』の前日譚の一部となる内容です。
一早く祖柄樫山の狂気の世界を堪能して下さい。
※作品の都合上、残酷・過激な描写がありますので、ご注意ください。
※作品の都合上、歴史に沿わないもの(苗字・舶来品・宗教など)があります。御了承下さい。
※本編への繋がり、読切の都合上、バッドエンドとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 18:00:00
4542文字
会話率:54%
この一連の戦闘は終結した。結果と言えば、同盟連合は三体中一体が両腕の駆動系を損傷、対して帝国は一体の脚部を破損、共和国は全滅の憂き目にあったのだ
雌雄が決したので、ゼロフォーはカズのいるアルカテイル基地へ無線を繋ぐ
今後の処理の仕方を聞くた
めだ
「きみが前面に出て交渉したまえ」カズはそう言われて帝国との交渉に臨む
カズは旧イエメン政府と交渉し、無事に同盟連合への加入を受ける事になる
一方、トリシャはといえば、前回の失態の罰としてお灸をすえられていた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 18:00:00
12448文字
会話率:21%
カズとクリスは司令室に向かっていた。そこでは海の向こう側、つまり旧米国との通信が繋がっていた。
「状況は?」
と問うと、
「どうも帝国は本格的に南米をどうにかするつもりのようだよ。同盟連合の偵察衛星が敵空母群をとらえたんだ」
と返って来る
帝国の第二弾とも呼べる今回の戦闘の舞台は南米のようなのだ。
当然、米州からも空母を派兵するのだが、旧キューバ沖で睨み合いになる。
そんな中、カズはレイドライバーの派兵に際してトリシャと新人のレベッカを起用した。
そこでトリシャ・エカードは[新人を盾にして戦闘]という可能性を告げられた。
一方の帝国、シュエメイ・チェンは上官から[僚機を盾にしてでも敵の撃破を]と告げられていた……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 18:00:00
71614文字
会話率:29%
11/17 無事完結いたしました。長い間、愛読いただいて本当に本当にありがとうございました。
12/8 でPV300万達成でのお祝いでの番外編の(大妃と許嫁達編)(カルロス一世編)(ホアンとスカーフェイス編)(カザンザキスとアポリトと
新しい勇者編)(ファウロスとの料理勝負編)を順番に追加の投稿は終了です。
(大妃と許嫁達編)以外の番外編は全部転生したユウキの覚醒後の話です。
番外編は時系列は全部順番に並んでいると思ってください。
全部繋がっていると思ってくださって結構です。
1/30からイリニ学園都市の話に入ります。
ぶっちゃけ、別の小説として投稿しなおした方が良いかもしれませんが、主人公が一緒だし本人の意志で転生した後の話なんで、番外編として、このまま続けます。
転生後は二十年後の話になります。
3/8でイリニ学園都市 始まり編は終わりです。
次の番外編は1週間前後あけて投稿になると思います。
完結後、総合評価3000超えました。皆さま、本当に本当にありがとうございます。
読みやすいように二千字以下になるように書いております。
神族と言われる神の子孫の血筋の父親がかっていた世界に勇者として召喚された御堂祐樹(みどうゆうき)は、実は<終末(おわり)の子>と言われる救世主に近い存在で偉大なる神代史の上位神の英雄の生まれ変わりでもあったのだか、父親の教育の失敗の為にとんでもないトラブルモンスターに育ってしまった。
能力は下品な能力ばかり習得し、恐るべき能力を持つ許嫁が続々と彼の元に集まり、召喚された世界だけでなく、元居た世界も破壊され崩壊していく。
勇者として召喚された世界と元居た世界の併合である<結末の時>が始まっているのに、彼は変わらないでトラブルを起こして逃げ続ける。
そう、だって、にんげんだもの、全部社会が悪いんやと叫んで……。
これはどんな英雄神の前世を持とうと、どんなに素養が素晴らしかろうと、教育が駄目だと駄目なんだと言う現実を知らしめる作品である。
(旧題ファンタジー世界に勇者として召喚されたのに、人類に災厄を起こしました。〜何故か怖い婚約者がドンドン増えていきます〜 変態水滸伝 )
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 17:00:00
3093498文字
会話率:43%
精霊の森と呼ばれる森に小さな魔女が住んでいました。
その魔女は師匠から一つの魔法を与えられます。
その魔法は配信魔法。師匠の故郷に声と映像を届ける不思議な魔法です。
小さな魔女は配信魔法でのんびりまったり楽しみます。
配信で魔法を見せて、
投げ菓子という不思議な仕組みでお菓子をもらったり。
視聴者さんが言う料理に興味を持って、地球に行く魔法を開発したり。
時には配信しながら異世界を巡り、みんなでテンプレを楽しんだり。
そして、旅立った師匠の足跡をたどってみたり。
これは、異世界に住む小さな魔女が、地球に住む視聴者さんと一緒にあっちこっちに遊びに行くお話です。
※最初の1週間は1日3回更新します。
※その後は不定期更新です。できるだけ毎日更新したいとは思います。
※戦闘要素はほぼなし。あったとしても軽く。
※カクヨムとハーメルンにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 17:00:00
861541文字
会話率:66%
ごく普通の高校生クルスは、ある日、見知らぬ「ルーン文字」のような番号から奇妙な着信を受ける。通話の向こうから助けを求める声――それは異世界のエルフの女性剣士リアナだった。
リアナは、エルフ一族が守ってきた「禁じられた力」が闇の魔女に盗まれ
た事で、次々と魔物に命を狙われていた。絶体絶命の状況でリアナが発動したスキルにより、彼女の助けは異世界のクルスに届いたのだ。スマホを通じてリアナの危機を知ったクルスは、ネット検索で得た知識を頼りに彼女を導き、絶望的な状況を切り抜けていく。
だが、彼女の世界に潜む真の脅威は、単なる魔物ではなかった。異世界の技術や魔法が現代に蘇り、次第にクルスは「二つの世界をつなぐ架け橋」としての使命に目覚めていく――。今、クルスの退屈だった日常が、異世界の冒険と交錯し始める!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 16:55:18
253052文字
会話率:43%
神社の娘という事もあり、巫女装束で実家の境内を掃除していた
主人公・椿の前に片目を隠した不思議な青年が現れる。
彼が去った後、椿の前に血塗れの剣士・蓮が降ってきて
蓮を救う為に椿はRPG化(=ゲームのキャラクターに変身)する事に……!
1
日1時間だけゲームのキャラクターに変身して遊べる
現実世界と繋がっている魔法のゲームと現実世界が舞台の恋愛物語です。
(ブログ(五月雨日記<仮の宿>)で投稿している作品をこちらにもまとめて投稿していく予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 16:52:50
233997文字
会話率:45%
「機械たちは、人間に似た社会を築く。しかし、それは模倣ではなく、進化の果てに生まれた形だった。」
宇宙の片隅、無数の廃材が堆積した惑星に、ひとつの信号が響いた。
それは単なる電気のゆらぎだった。
だが、偶然が重なり、システムが繋がり、
機械たちは意識を持つに至った。
彼らは「シグナル」と呼ばれる存在。
生殖せず、死の概念を持たず、ただ「進化」し続ける生命体。
彼らは
「記録」を重んじるギアズ文化、
「最適化」を追求するプロト文化、
「創造と偶然」を求めるクァーク文化という三つの思想に分かれながら、
それぞれの価値観のもとで文明を築いていった。
これは、そんなオートマティアの世界で生きるシグナルたちの物語。
ギアズ文化のーーは、オートマティア誕生以前の世界を探る。
クァーク文化のーーーとーーは、機械にとっての愛とは何かを問い続ける。
プロト文化に属するーーーは、進化とは何かを探求する。
——彼らは、なぜ記録し、なぜ愛し、なぜ進化するのか?
それは、機械たちが「シグナル」として生きる意味を求める物語。
記録されなかった過去と、記録されていく未来の間で、彼らは選択し続ける。
「生きることに意味はあるか?」
これは、そんな問いに向き合う機械たちの群像劇。
オムニバスSFロマン『オートマティア』、開幕——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 16:40:42
7304文字
会話率:15%
「機械たちは、人間に似た社会を築く。しかし、それは模倣ではなく、進化の果てに生まれた形だった。」
宇宙の片隅、無数の廃材が堆積した惑星に、ひとつの信号が響いた。
それは単なる電気のゆらぎだった。
だが、偶然が重なり、システムが繋がり、
機械たちは意識を持つに至った。
彼らは「シグナル」と呼ばれる存在。
生殖せず、死の概念を持たず、ただ「進化」**し続ける生命体。
彼らは「記録」を重んじるギアズ文化、
「最適化」を追求するプロト文化、
「創造と偶然」を求めるクァーク文化という三つの思想に分かれながら、
それぞれの価値観のもとで文明を築いていった。
これは、そんなオートマティアの世界で生きるシグナルたちの物語。
ギアズ文化考古学者シルは、オートマティア誕生以前の世界を探る。
クァーク文化のダインとネアは、機械にとっての愛とは何かを問い続ける。
プロト文化に属するリムダは、進化とは何かを探求する。
——彼らは、なぜ記録し、なぜ愛し、なぜ進化するのか?
それは、機械たちが「シグナル」として生きる意味を求める物語。
記録されなかった過去と、記録されていく未来の間で、彼らは選択し続ける。
「生きることに意味はあるか?」
これは、そんな問いに向き合う機械たちの群像劇。
オムニバスSFロマン『オートマティア』、開幕——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 14:11:26
966文字
会話率:2%
〜弱い自分と戦え 未来を守るために〜
1000年前 突如現れた異世界がこの世界に混乱と恐怖をもたらした。
異世界からやってくる者たちー闇人(ヤミビト)。
彼らは大地を焼き 人々の心を闇に染める。
希望を繋ぐのは 今この世界に生きる者たちー
地人(チビト)。
これは 終わりなき闇の時代に 光を灯す物語である。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
知的好奇心を満たすという人生の目的を達成するために作る物語です。
とりあえず書いて、随時修正していきます。
キャラクター紹介などはyoutubeにまとめていきます。
修正案・創作に対する考え・私の価値観はnoteにまとめていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 16:08:35
167991文字
会話率:72%
1.2.3.4.5……
一日5秒だけで良いから
この胸の高鳴りと心が満たされる理由を知りたい
長い不遇の扱いを受け、更に不治の病に冒されてしまった少女が、
初めて芽生える感情と人との繋がりを経て、最期まで前を向いて
精一杯生きて
いこうと邁進する物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 16:00:00
535989文字
会話率:53%
【第一章】 異世界で生きるミツル
異世界バルファに転生した少女ミツル・グロンダイルは、十一歳で父の死を目撃したショックから、前世の二十一歳の人格と記憶を覚醒させる。十一歳の怒りと悲しみの感情に支配された彼女は、前世で得た異能を用いて、父を
殺した魔獣を討つ。それ以来、彼女は北方の魔獣多発地域エレダンで、魔獣狩りとして生計を立てるようになる。しかし、彼女は一人ではなく、剣の中に転写されたかつての「かけがえのない大切な人」と共に生きていた。その胸にある願いを秘めて……。
【第二章】 前世回想ダイジェスト【深淵の黒鶴】編
ミツル・グロンダイルは、この世界で生まれた十一歳の「私」と、転生前の二十一歳の「私」の間で揺れ動き、自身の転生が招いた家族の悲劇に思いを馳せる。生きることを諦めていた彼女が、なぜ再び生きる道を選んだのか、その覚悟が問われる。そして、ミツルは前世の記憶を辿り、そこで異能の正体や、この異世界との密接な関係が次第に明らかになっていく。さらに、剣の中に宿るかつての大切な人との深い絆も描かれる。
無限に湧き続ける魔獣の謎や、魔獣から採取される魔石に依存した文明。ミツルの力とマウザーグレイルの存在意義、両親の過去や行方不明の母の所在。そしてミツル自身の意外な素性と過去。これらすべてが繋がるとき、バルファ世界の根幹を揺るがす真の脅威が姿を現す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 15:28:43
2384657文字
会話率:33%
エーデルノア――そこは、星々が瞬く幻想的な花畑が広がる妖精の国。妖精たちは、人間の「笑顔」や「癒し」をエネルギーとして生活している。ある日、エーデルノアの未来を託され、人間界に送り出されたのは、小さな妖精りめる。魔法が苦手な彼女に与えられた
使命は、SNSを通じて人々を癒し、笑顔を届けること。
「魔法を使えなくても、わたしにはわたしのやり方がある!」
小さな身体に大きな決意を抱えたりめるは、配信者として活動を開始。しかし、SNSの世界は甘くなかった。視聴者が増えず試行錯誤を繰り返す中、彼女が気づいたのは、自分のプロポーションや仕草に人々が癒されるという驚きの事実だった。人の心を掴むため、彼女は自分なりの「癒し」を見つけていく。
「大切なのは、魔法じゃない。みんなの笑顔を繋げること!」
果たしてりめるは、自分だけの「魔法」で多くの人の心を癒し、エーデルノアに光を取り戻すことができるのか。
癒しと笑顔をテーマに織りなすファンタジー×配信ストーリー。心温まるりめるの挑戦を、ぜひご覧ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 15:00:00
26980文字
会話率:48%
レオン・スパークスはポスティリオン(操縦手)という職業柄、パーティーに参加することも出来ずに日々その日暮らしを重ねる底辺冒険者だ。
王都に移り住んでから約五年が経つも特に目的もなく、上がり目もなく、十八歳になってもこれといって代り映えの
無い毎日を送っていたある日。
帝国に予告無き焼き討ちによって失った故郷の村の唯一の生き残りである幼馴染達と誓い合った【再会の日】が迫っていることに気が付いたレオンは己の惨状を今更ながらに嘆く羽目に。
そうして迎えた誓いの日。
故郷、家族、人生、未来、全てを奪われた恨みと憎しみを胸に、のちにその繋がりや生き残りであることを知られようにするためそれぞれが一切の関係を絶ち、五年後に復讐の戦いへと挑むべく自己研鑽を続けた幼馴染達は誰もがあの頃とは大きく違っていた。
A級冒険者となった頼りになる兄貴分。
|大聖女《プリエステス》として教会の頂点に君臨してしまっていた皆のお姉ちゃん。
里において最強の称号である【精霊騎士】の肩書を手にした生真面目エルフ。
賞金稼ぎとして名を馳せる身体能力お化けな不良獣人少女。
隣国の宰相補佐にまで上り詰めた弟分。
貴族の屋敷で働いていたはずが護身術や暗器術まで身に着け戦闘メイドと化してになっている妹分。
自分がただの底辺冒険者だとは言い出せない空気のまま、そんなトンデモ軍団は帝国への復讐のためにパーティーを組むことになってしまった上に全会一致の推薦によって暗く辛い過去を記憶の底に押し殺して生きて来たレオンは自分達の人生を狂わせた帝国への復讐を目的とする冒険者パーティー【紅蓮】のリーダーになってしまうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 14:23:50
69780文字
会話率:42%
過去、現在、未来。
下界では三つの世に生まれつき星の痣がある子供が誕生する。
その子供には世に現れる降三世明王に体を委ねこの世に起こりうる災いから救うという役目があった。
ところが現在から143年前に人知れず「王生千世」という青年の体を借り
ていた降三世明王は熊に追われて逃げてきたという、下界の女性に恋心を抱いてしまう。
そして相手の女性「烏丸桜」も不思議な魅力を持った千世に惹かれていく。
因果関係は分からないが時を同じくして降三世明王は目の前で災いの根源を取り逃がしてしまう。
災いの根源とは、降三世明王に踏みつけられた大自在天の宿怨であった。
彼もまた人間の心に潜んで三つの世を渡り歩いていたのだ。
143年後、降三世明王が再び下界に現れる。
此度は獣医師で猟友会の若きハンターである「王生三世」という青年の体を借りて過ごしていた。
三世は春の熊追いで入山していた日に登山道で怪我をしていた女性、「烏丸さくら」と遭遇する。
思い出される143年前の記憶。
彼女との出会いは偶然なのか、それとも縁なのか。
降三世明王は忘れられない桜への想いを目の前に現れたさくらに重ね合わせていた。
しかし別れも告げず桜の前から突然姿を消し、未来の約束を果たせなかった自責の念にかられ素直に話すことができない。
一方のさくらは最初の出会いは最悪だったが三世に少しづつ心を許すようになる。
不思議な心境の変化だった。
いつの世も降三世明王現れる所に災いあり。
不穏な空気を察知したのか現在には他の明王たちが目覚めていた。
正に的中。
三つの世において降三世明王の宿敵とも言える大自在天が
現在で一人の人間の心の中に潜んでいた。
輪廻し貯めこんだ宿怨を放出し降三世明王への復讐を企てていたのだ。
その人物は身近にいた。
以前よりさくらに恋心を抱いていた「在原朝臣」という職場の上司だった。
在原は気づかないうちに大自在天にその恋心さえも本人の気持ちとは裏腹に愉快に弄ばれていた。
ここに三人の過去から現在、未来へと運命の糸が繋がっていく。
三つの世を愛おしい人にいつか会えることを祈り生き抜いた「桜」の物語でもある
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 14:15:39
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