宇宙の果て、アンドロメダ銀河に浮かぶ『コスモベース』。故郷の星を失った金の瞳と緑の髪を持つ異星人たちは、地球への旅路を夢見ていた。
その中でも双子の姉弟、ジルとアウル・ナイトシェイドは、それぞれ異なる運命を背負う。だが、弟アウルの“歌声”に
は、人の心を操り、現実さえ変える力が宿っていた。
ブラックホールに呑まれ、奇跡的に地球へ降り立った異星人たち。彼らを待っていたのは、美しい星とその未解決の課題——環境問題や人間社会の矛盾。その中でジルは地球人としての生活に溶け込み、アウルは自身の歌を通じて人々を魅了しながらも、破壊的な力を秘めた存在として己の力を恐れていた。
アウル & ジルの二人が奏でる「ローレライ」の歌は、滅びを招く魔歌か、それとも希望の調べか?
これは、伝説の調べ「ローレライ」を宇宙と地球に結びつけた、幻想と警鐘のSF叙情詩。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 23:10:00
11877文字
会話率:30%
世界を旅する吟遊詩人、リジー。
彼女の旅の中で、出逢う人々とのふれあいと冒険のお話です。
戦闘描写もあるので、残酷な描写ありになってます。
いろいろ大目に見て読んで頂ければ幸いです。
最終更新:2025-02-28 13:05:04
25135文字
会話率:37%
魔法界エテルナグロウ。神代の時代から長きにわたり続いてきた平和が、突如現れた"黒門"により脅かされようとしている。そんな最中、魔法使い見習いのアネリは、記憶喪失と魔法が使えない体質という二つのハンデを抱えながらも、魔具の
知識を活かし正魔法使いとなるべく最終試験に臨もうとしていた。よもや、さらに課せられるハンデが残酷なものであるとも知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 19:08:27
122598文字
会話率:26%
夜会で大勢の面前、婚約破棄を言い渡された。バラスは小さい頃からの婚約者だったが、ティナシェリンに魔法の力が芽生えないことに腹をたてたようだ。傷心のまま帰宅し、哀しみ歌うティナシェリンは風の精霊を召喚していた。魔歌使いと精霊はティナシェリンを
呼んだ。
バラスは別の令嬢と婚約するようだ。
家人は夜会で恥をかかされ立腹中。
ティナシェリンは風の精霊ペグラスタと気ままな旅に。青年ルティルドと出逢い、領地を手にいれ城主となる。歌うことですべてを変えて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 12:04:01
9770文字
会話率:35%
塔に幽閉された姫君の歌う魔歌に魅せられて集まったモノは、人間ではなかった。
姫君は歌い続け、運命の糸が絡めたものは姫君の解放と王国の滅亡だった。
最終更新:2021-05-19 21:43:17
4434文字
会話率:19%
メジャーデビュー前日に不摂生が祟り、突然死したシンガーソングライターのハヤト。間接的に世界を救っていた見返りに異世界へと転移する。 決して攻撃的とは言えない支援特化のスキルで、果たしてこの先生きのこれるのか! 異世界ナンバー1の吟遊詩人を目
指してひた走る、ハヤトの他力本願な魔歌無双がいま始まる!
※主人公とその周囲のBL成分は仄かに香る程度です。
※不定期更新になりそうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 08:20:36
94127文字
会話率:53%
どこから聞こえてくるのだろう、この旋律。とにかくあたしはこの旋律を追いかけねばならないのです。
最終更新:2017-01-08 02:50:22
7161文字
会話率:38%
『高良 泉美』『倉井 終矢』『霧龍 鉄雄』『清海 彩夏』…。この4人の過去、想い、目的が交錯しあうストーリー。 第2章『覇魔歌 編』は、歌聖神(セイクリッド)と超能力者(マイター)が争う物語。 第3章『神源 編』は、とある帝国との物語。 最
終章『最期の世界 編』は、泉美と夢芽にまつわる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-16 20:10:36
88664文字
会話率:40%
世に納められる魔歌、その手に全て集めし時、汝は歌姫とてなる
マレーヌ(マリアンヌ・ピアニコ)は風の王国のお姫様。おてんばではちゃめちゃな彼女が得意とするのは、『魔歌』。
マレーヌはお供のマーロンと共に、世界各地に納められた魔歌を探す旅
に出る。その目的は古の魔歌を全て集めて、世界最強の歌姫(ディーバ)になること。そして、母親を、世界で苦しむ人々を助けること。
果たして、マレーヌは全ての魔歌を集め、歌姫となり、人々を救うことができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-15 17:21:57
152112文字
会話率:46%