「オレの命と引き換えに、妻と子供、そして家臣を頼む」
愛する夫は、28歳の若さで争いに敗れ死んでしまった。
生き残った主人公 シリは25歳。3人の娘の母でもある。
結婚前に兄から乱暴され、その時の子供が長女。次女と3女は夫との子供だ。
3人
の幼い娘と共に実家 シュドリー城に戻ることになった。
愛する夫、義父母、義息子を殺し、自分を乱暴した兄と暮らすことになる。
平和な暮らしをしていたのに、突然兄が死んでしまう。
没落しつつある実家を助けるために、甥に頼まれ再び政略結婚をする羽目になった。結婚相手は25歳年上、それも妾が3人もいる領主だった。恋愛対象になり得ない年上すぎる夫、妾達との付き合い、亡き夫への気持ちを隠しながら新婚生活が始まる。再び始まった争いに巻き込まれながらも、妃として奮闘し、子供を守り、籠城準備をする。全力で生き抜く女性の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 09:20:00
228427文字
会話率:26%
レベル100000の勇者の血を絶やしてはいけません!
魔王軍との戦いから8年。
勇者ご一行は無事に魔王討伐という形で王国はその事業を成し遂げた。
そして、現在。
王国はとてつもない大増税などによる悪政により、国民達は大きく疲弊していた。
そんな中、王様は自分の子供である勇者に、結婚もとい婚活を始めさせないと世界がヤバイと知る。
「この勇者に見合った女性を見つけて、勇者の血を絶やさないでくれ!!」
時を同じく、天使界にいたワケありの天使ちゃんは、上司の女神様の指令で、勇者に結婚とその血を絶やさないための任務を与えられ、地上にやって来る!
「あたし達と一緒に、婚活の旅に出ましょう!」
そんな2人に巻き込まれたのは、元勇者ご一行として活動していた人物。もとい、現在は婚活支援をする会社を運営する僧侶であった。
「帰れ!出禁だ!!テメェ等は俺の前に二度と顔を出すな!!気色悪いんだよ!!」
僧侶はこんな勇者に婚活を勧めたくはなかったが、王様の権力や天使ちゃん達の事情により、勇者の婚活支援をすることになる!
王国にはたっぷりと税金が納められている。税金無双の婚活でさっさと勇者を結婚させてみせるぞーーー!!
「……………」
と、言いたいところだけど
「…………………いや、僕。婚活をしてなくても、幸せだよ……?」
当の勇者はまったく結婚願望のない勇者であった!!
そうだとしても、見せてやるよ。税金の力、金の力!!
「ふざけんなぁーー!!税金でこいつの婚活のサポートなんかするんじゃねぇ!!無駄金もいいところだ!!」
しかし、そーいうのがまったく通じてない勇者だ!こいつ、ホントに人としてどーなんだ!
まともな婚活は通じねぇ!
同棲相手を”くじ引き”で決めて、勇者も見直すように努力しろ!
お前と釣り合う女性達を見つけて来る!
勇者が婚活しながら、勇者達の過去やこの世界の謎に向き合う!
無事に勇者は結婚相手を見つけられるのだろうか!?勇者の血は絶えないのだろうか!?というか、世界に隠されている謎ってなんなんだ!?
村人、遊び人、商業娘、武術家、魔女、お姫様、魔王の娘!?
出会わせてやったよ!さぁ、勇者!一体誰を選ぶんだ!いや、世界のために選んでくださいよーーー!
追記:勇者はちゃんと結婚します。誰を選ぶでしょうかね?
追記:挿絵有り、日曜9時の週一投稿です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 09:00:00
56567文字
会話率:57%
伯爵家令嬢アメリには、婚約者がいる。
けれどある日、大好きだった婚約者が事故に遭い亡くなってしまった。
それから二年経っても彼への気持ちを忘れる事ができないアメリだったが、両親から、悲しみを乗り越えて前を向くようにと言われ、アメリは新しい婚
約者を探すことを決める。
そんな時、美麗な公爵家の次期当主で、結婚相手には困らないはずのギルバートからアメリに対し、婚約の打診があった。
ほとんど会話もしたことがない相手からの申し出に、疑問を抱きつつギルバートと会うことになったアメリ。
そこで彼女は、なぜ彼がアメリを選んだのか、ギルバートの真意を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 08:00:00
10629文字
会話率:21%
獣人と人が住む国で、ララベルが一番嫌う言葉、それは番(つがい)。というのも、大好きな親戚のミナリア姉様が結婚相手の王子に、「番が現れた」という理由で結婚をとりやめられたから。番という言葉が一番嫌いになったララベルを大切に囲い込む幼馴染のルー
ファス。ルーファスは竜の獣人だけれど彼にも番は現れるのか……?
色々鈍いヒロインと、溺愛する幼馴染のお話です。
いつもながらご都合主義でゆるい設定です。お気軽に読んでくださったら幸いです。
アルファポリス様で最新話まで先行して公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 22:31:09
44149文字
会話率:28%
大手コスメ企業「ルクシア」の社長・**氷室結衣(35歳)は、美貌・実力・経営手腕すべてを兼ね備えた若き女社長。
社内外から“氷の女帝”と称され、恋愛とは無縁の日々を送っていた――
そんな彼女が恋に落ちたのは、入社したばかりの18歳の新入社
員・瀬川陽翔(せがわ はると)**だった。
きっかけは、数年前の雨の日。
ひとりの高校生がコンビニで手を貸してくれた、たった一瞬の出来事。
再会は“運命”だった。
そして交際期間ゼロのまま――結衣は突如、陽翔に告げる。
「私と、結婚してみる気ある?」
戸惑いながらも、陽翔はその申し出を受け入れ、
ふたりは“誰にも言えない”秘密の夫婦となる。
■
社内では上司と部下。
自宅では夫と妻。
「バレたら即スキャンダル」の極秘婚を守るため、結衣が定めた“夫婦ルール”は以下の通り:
•出社時は距離30センチ以上
•アイコンタクト禁止
•社内恋愛否定派を装う
•寝る前の60秒キスは絶対義務
•週1のカードゲーム・花札対決は欠かさず
やがて社内には噂が立ち、外部の記者たちまでもが動き始める。
それでもふたりは「誰にも知られない恋」を守り抜こうとする。
■
「秘密の結婚」は孤独なのか?
「歳の差婚」は異端なのか?
それでも結衣は思う。
――たとえ誰にも知られなくても、この結婚は“世界で一番幸せ”だと胸を張れる、と。
ふたりが選んだのは、過去ではなく、“これから”を一緒に積み重ねていく覚悟の形だった。
交際0日から始まった、嘘のない愛と、誰にも見せない“本物の夫婦の物語”。
ネトコン13
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 21:30:00
62305文字
会話率:25%
映画専門学校を卒業し、ついに本格的に監督として第一歩を踏み出した神谷悠人(21)。
彼が最初に選んだ主演は、誰よりも尊敬し、誰よりも愛する“妻”――**国民的女優・綾川玲奈(38)**だった。
誰にも言えない“夫婦関係”を抱えながら、
ふたりはスクリーンの中で“演技”を通じて本当の愛を伝え合おうとする。
だが現場では、若手俳優とのキスシーン、
嫉妬と演出の狭間で揺れる悠人の葛藤、
そしてインタビューやプロモーションでの“隠された言葉”が交錯し――
スクリーンの中と外で、“演技”と“本音”がぶつかり合う。
夫として、監督として、ひとりの男として、
悠人は玲奈とどう向き合うのか――?
そして、ふたりが見つける“夫婦としての未来”とは。
HJ大賞6 ネトコン13
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 20:00:00
34116文字
会話率:31%
戦争をしている国の侯爵令嬢に転生してしまった主人公、ラペルラティアは、国を出なくても済むように国内で結婚相手を探していたものの、血のつながらない母親に無理矢理婚約破棄されてしまう。挙句の果てに、ラペルラティアは敵国・リンゼガッド王国へと、
休戦の証に嫁がされることに。
一体どんな仕打ちをされるかと恐怖しながらリンゼガッドへとやってきたラペルラティアだったが、夫となる第四王子であり第三騎士団団長でもあるシオンハイト・ネル・リンゼガッドに、異常なまでに甘やかされる日々が彼女を迎えた。どうにも、自分に好意的なシオンハイトを信用できなかったラペルラティアだったが、シオンハイトのめげないアタックに少しずつ心を開いていき――ある日、とある過去を思い出す。
【この作品は、別名義で投稿していたものを加筆修正したものになります。ご了承ください】
【この作品は『アルファポリス』『カクヨム』にも掲載しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 20:05:15
98148文字
会話率:22%
様々な匂いが好きな、匂いフェチの主人公(スノウ)。恋人や結婚相手は焼きたてのパンや焼き菓子であって欲しいといつも妄想している。冒険者養成所に在籍するスノウは、見た目はポーター(荷物運び)の格好のため仮免許Fランクと皆に思われているが、実はA
ランク冒険者のドールマスターであった。
数ある職業の中で不遇職No.1=ドールマスターとされているが、冒険者養成所で様々なスキルを身につけながら、錬金術のスキル(スキルスクロール)を習得するため、ソロでダンジョン攻略をしている。
とあるダンジョンクエストで魔女を救出したことをきっかけに、表舞台に出ることになる。不遇職とされるドールマスターの本当の姿が明らかになるとき、世界の理が大きく変わる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 12:26:58
65826文字
会話率:33%
(旧題:注文の多い婚約者)
貧乏男爵令嬢のアビゲイルが結婚を考えていた恋人アーサーから突きつけられたのは、理不尽な十三の注文だった。
『結婚後は領地を出てはならない』『実家から連れてきた使用人は全員帰すこと』『実家への援助は禁止』『領主・夫
・夫兄弟の仕事への詮索禁止』等の注文が並ぶ中には、『白い毛皮を着てはならない』などという意味不明なものもあって、到底受け入れられるものではなかった。
「こんなの絶対受け入れられない!」とキレたアビゲイルに対し、アーサーは理解を示すことなく冷たく婚約破棄を言い渡したのだった。
新しい結婚相手を求めて夜会に頻繁に参加するようになったアビゲイルだったが、寄ってくるのは胡乱な男ばかり。まともな人が現れたかと思えば、何故かアーサーに邪魔されて惨敗続き。追い討ちをかけるように、毒母が顔も知らない富豪に自分を売り込んだと知らされる。
失意のアビゲイルの前に手を差し伸べてくれたのはアーサーだったが……彼には何やら思惑があるようで。
アビゲイル編/全11話完結
アーサー編/未定
※カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 12:00:00
92720文字
会話率:41%
貧乏男爵令嬢のアビゲイルが結婚を考えていた恋人アーサーから突きつけられたのは、理不尽な十三の注文だった。
『結婚後は領地を出てはならない』『実家から連れてきた使用人は全員帰すこと』『実家への援助は禁止』『領主・夫・夫兄弟の仕事への詮索禁止』
等の注文が並ぶ中には、『白い毛皮を着てはならない』などという意味不明なものもあって、到底受け入れられるものではなかった。
「こんなの絶対受け入れられない!」とキレたアビゲイルに対し、アーサーは理解を示すことなく冷たく婚約破棄を言い渡したのだった。
新しい結婚相手を求めて夜会に頻繁に参加するようになったアビゲイルだったが、寄ってくるのは胡乱な男ばかり。まともな人が現れたかと思えば、何故かアーサーに邪魔されて惨敗続き。追い討ちをかけるように、毒母が顔も知らない富豪に自分を売り込んだと知らされる。
失意のアビゲイルの前に手を差し伸べてくれたのはアーサーだったが……彼には何やら思惑があるようで。
☆カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 11:00:00
25680文字
会話率:40%
「いつかフィルを守れるようになって、必ず会いに行くから、それまで――待っていて」
強くなる、そう言ってくれた大事なあの子を、自分も今度こそ守れるように。そうして、必ず彼女を見つけて、今度こそずっとずっと一緒にいる――。
8年前の夏に出会
った優しい親友との約束を胸に、剣と共に生きてきたフィルは、16になった春、育ての親であり、剣の師でもある祖父を失った。
「従えないのであれば、出て行け。以後ザルアナックの名を名乗ることも、周囲に関係を疑われることも慎んでもらおう」
王都に戻ったフィルは、剣を捨てて着飾り、結婚相手を探せという父に逆らい、騎士団へと入団するが、右も左もわからないことだらけ。
しかも、相方兼同室となったアレクサンダー・エル・フォルデリークは、威圧感いっぱいの厳しい雰囲気の騎士。進退窮まったかに思えたのだが、生まれと冷たい言動で周囲からも敬遠されまくりの彼の本性は実は優しいようで、しかも親友の彼女にちょっと似ている気がする。
生まれと性別、2つの隠し事を抱えたフィルは、騎士団で無事自分の居場所を作り、誰より大切な親友を見つけることができるのか?
※本作品は、以前自サイトにて公開していたものの、改稿版となります。※主人公の職業上、残酷/グロ描写があります。※直接的・具体的な描写ではありませんが、登場人物の関係性の表現のため、性描写があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 07:00:00
1078540文字
会話率:37%
とある時代の、とある国の都。
世の中には人々を襲うあやかしが跋扈していた。
そんな中、退治人のリツは婚約者だった上司から任務失敗の責任を押しつけられたあげく、一方的に婚約破棄を言い渡され妹と婚約すると――中略――
そんなテンプレートな運命
を辿ったリツの左遷先では、セツと名乗る新しい上司が待っていた。
仕事の説明が始まると思ったリツに対して、セツは結婚相手にしか教えてはならないはずの真名を名乗りだし……。
すれ違い的なあれから始まる、平安風ファンタジーっぽい恋愛ものです。
※「【R18】半妖の退治人と呪われた上司」の前日譚ですがこちらはBLではなく男女CPとなっているため、ジャンルを女性向け恋愛にしています。
※アルファポリス、カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:00:28
201529文字
会話率:63%
エレノア・メディエンはガインド王国の伯爵令嬢だ。剣士である母のシャシャの影響でギルドに所属している剣士だ。ギルドのメンバーは知っているが、貴族界ではそのことを隠して生活をしていた。
家督を継いだ兄のアウグラウスから、結婚の話をされる。相手
は、前王と前シャーレクタド国の聖女ココとの間に生まれたエクリプリス・ガインドとだった。
医療魔法の名門のメディエン家だが、父のアーロは三男で聖女ココと剣士だった母のシャシャで王国の防壁の修理と王妃の治療に貢献したため、三男でもメディエン伯爵として政治に関わることができ、孤児で剣士だった母と貴族の父が結婚できた。一定の層からの信頼はあるが、貴族の力のバランスが変わるほどでもないため、お手頃な結婚相手と思われたのだろう。兄が王弟のご学友というのも要因だろうと、兄のアウグラウスに結婚を拒否するが承諾されず。
エレノアは、元より剣士として生きていくつもりで結婚するつもりはない。断り続けるが、エクリプリスは会う機会があると態度は悪いのに婚約を破棄することはなかった。
賞に投稿しようとして間に合いませんでした。
楽しんでもらえると嬉しいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 22:36:05
16035文字
会話率:42%
精霊語。それは人間には理解できない言語だ。
西の国の王子様、リア・クローバーはその言葉以外話せない。
リア様に命を助けてもらった私は、何とかコミュニケーションを取っていくと次第にそれが旦那様に認められることに。
「君にはリアを支えて欲しいと
思っている」
喜んだ束の間、「ただし条件がある」と言われた。
「喋れないリアの代わりに結婚相手を見つけてほしい」
本来リア様と結婚を認めてもらえるような身分ではない私は、喜びつつもどこか心に引っかかりを感じていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 16:00:00
339328文字
会話率:52%
魔物討伐遠征から帰還した伯爵令嬢セセリアは、父から侯爵令息ヴィンセントとの結婚を命じられる。
同い年のヴィンセントは《剣聖》の称号を与えられた魔法騎士で、貴族学院時代の天敵だった。
顔と血筋はいいが生真面目で規律にうるさく、セセリアを目の
敵にしていた男との婚約。
自分を嫌っている男と結婚しても、きっとろくな結婚生活を送れない……
そう思いつつも、セセリアは一念発起して淑女教育をやり直すことにした。
あの堅物のことだから、完璧な淑女が好みのハズ。
伯爵家の都合で女騎士にならざるを得なかっただけで、セセリアも実は令嬢らしい令嬢に憧れていたのだ。
結婚相手が天敵だからって何? 幸せは自力で掴み取るものよ!
それから数カ月。
輿入れしてきたセセリアと数年ぶりに再会したヴィンセントは眉をひそめる。
この女は誰だ? 彼女はこんな令嬢然とした女性ではなかったはず……やはり「セセリアは結婚を嫌がり、双子の妹シンシアを身代わりにするつもりだ」という情報は本当だったのか?
俺が結婚したかったのはセセリア・アーチボルトであって、同じ顔をした妹ではないのだが。
※カクヨムでは『天敵の婚約者様、私は身代わり花嫁ではなく本人です』のタイトルで掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 12:36:12
59690文字
会話率:37%
20歳の王女エリザベスは、隣国との政略結婚を回避するため、1か月以内に自ら結婚相手を見つけなければならなくなった!
恋愛経験ゼロのお堅い令嬢が挑む、夜会と陰謀と“まさかの再会”。
理想の“騎士”を探し続けた先にいたのは、チャラくて軽薄そうに
見える…けれど何故か気になる、あの男。
果たして彼の正体は?そしてエリザベスの恋の結末は――?
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-25 12:30:22
1870文字
会話率:39%
ギルデイザイス帝国にはとても強い総隊長がいた。誰にも負けない巨大な体を持ち、敵は一捻り。そんな人だが、まだ結婚相手がいなかった。
ドミトル(女性)はただ今コンカツチュウです。
最終更新:2025-07-25 01:00:00
91929文字
会話率:37%
恋愛に全く興味がない王子・レオニスのため、隣国の姫を集めて結婚相手探しをすることに。
しかし、レオニスは重度の百合オタクだった!
自分を取り合って(?)争う姫たちを見ても、王子は「百合尊い……!」という感想しか浮かばず、嫁探しはちっとも
進まない。
一方、姫たちの間にも徐々に友情が芽生えてきて……⁉
***
百合好きオタクの王子と姫たちがわちゃわちゃするだけのお話です。ニコッ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 23:20:15
18839文字
会話率:39%
ヴィスガルド王国では、王子アラム・ヴィスケーノの結婚相手を選定する「花嫁選びの祭典」が催されていた。
大貴族グラーク家の令嬢シェルミーネ・グラークは、実家の政治的躍進のため、これに参加。
王家とグラーク家を結び付けるべく、大貴族の威
信にかけて、最終選定の王宮舞踏会まで勝ち進む。
その過程で、目障りな平民出身の少女アイリ・カナンに様々な嫌がらせを仕掛けるシェルミーネであったが、そのアイリが事もあろうに王宮舞踏会まで勝ち残り、最後の競争相手としてシェルミーネと対峙する事となる。
自身の嫌がらせを糧として成長を遂げ、今や立派な王子妃候補として眼前に立ちはだかるアイリに、シェルミーネは圧倒される一方であったが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 05:34:25
708174文字
会話率:30%
「ごめん。詩鶴とは結婚できない」
四年間付き合った婚約者に突然の別れを告げられた佐木詩鶴、27歳。
『二十代の内に結婚して第一子を出産、三十半ばには二人、もしくは三人の子供と夫と、幸せな家庭を築く』
そんな夢を打ち砕かれた詩鶴は、出産特
化型マッチングサービス〈vita〉への登録に踏み切った。
〈vita〉。
それは妊娠成功確率が高い相手を遺伝子レベルで分析する最新鋭の遺伝子解析システムを導入し、より効率良くより沢山の子供を産む為の、国を挙げての婚活事業、出産特化型マッチングサービスだ。
♢♢♢
「結婚するなら、君がいい」
妊娠成功率だけで選んだ詩鶴の見合い相手は、人気作家の瀬尾基。
仕事を理由に結婚相手を探していた彼だったが、見合い中にそんな事を言い出した。
迷いながらも彼との結婚を選んだ詩鶴。
愛なき結婚で始まった二人の行末は──…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 01:36:17
92317文字
会話率:51%
クライ・デデン(23)、デデン家の嫡男である。ほどほどの人生が急展開したのは結婚式の現場で結婚相手が駆け落ちされてからだ。そもそも断ることさえ許さずにお膳立てされた結婚で、だ。実は相思相愛の相手がいたが、世界の差、種族の違いで断念していたと
いう事情も知らない。さらに諦めきれず、結婚式に乗り込んできた、なんてこともわかるわけもない。知っていれば体を張って守ったつもりが殴られるということもなくてよかった。
結果、嫁が逃げた男と言われるクライは田舎に家をあげるからほとぼりが冷めるまで引っ込んでなさいと言われ、とぼとぼと引きこもることに。そんなある日、あなたの妻になりにきました、という女性が現れ……。二人で田舎で”のんびりスローライフする予定”である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 23:04:14
39083文字
会話率:34%
嫁に逃げられる続ける俺。イケメンのはずと思っていたけど実は美醜逆転らしくて、不細工だった! 難ありの嫁ばかりをよこす国王に苦情を申し述べたら、なぜか予想外の結末に!?
最終更新:2021-11-06 00:21:19
1354文字
会話率:52%
ディグニス帝国の皇女リアナは17歳になったが、まだ結婚相手も決まっていないことが恥ずかしいと感じていた。何度も見合いを申し込み会いに来る隣国の元王子の公爵もいたが好きになれなかった。そんなある日、嫌々出向いた社交界でひと悶着起きた後に、野良
ネズミに導かれるように今まで見たことのない部屋を見つける。そこには一冊の本があり、まだ来ていない未来のことまでも記されていた――。皇室心理戦サスペンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 07:30:00
212979文字
会話率:59%