とある『うわさ』がある。
山越えの最終バスが、女子中学生たちの死体を乗せて山道を走っているというのだ。
小学六年生の女の子「ナツキ」は、その『うわさ』を聞いて不安に襲われた。
なぜなら、山の向こうの女子中学校にバス通学する予定であり、
最終バスに乗ることになるかもしれないからだ。
夏のある日、ナツキは『うわさ』の真相を探るべく、調査へと赴いた。
その結果は、果たして――。
(全5話のショートホラー)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 17:48:06
11948文字
会話率:23%
1,000字完結の「千夜千字物語」をスタートさせました。さまざまなジャンルで紡ぐ物語。楽しんでいただけたら幸いです。
最終更新:2024-07-01 17:35:37
998文字
会話率:8%
将来どんな風に生きていくかは考えていない。だがなんとなく、こうやって遠くへ行く生活を続けていたいと思う。私は旅が好きだ。
このことも場所も、いつか無くなり忘れられてしまうだろう。だがそうなっても、伝えていきたいと思う。
最終更新:2024-03-19 08:00:00
5566文字
会話率:29%
2月に一人で最終バスに乗って足摺岬に行きました。なぜ最終バスを選んだのか、それはある目的があったからです。断崖絶壁の岬、冬の風、冷たそうな海、綺麗な星空。やることは決まっていました。
初投稿です。よろしくお願いします。
この作品は下記の
サイトにも掲載しています。
カクヨム→
アルファポリス→折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 17:01:03
3210文字
会話率:15%
——20世紀最後の夏、僕は彼女とたった一夜の恋に落ちた。
森の麓の寂れた公民館。図書室の不思議な少女。バツイチ彼女の半生と腕につけられたストライプ状の火傷の痕。カザルスのチェロで舞う、彼女との悦楽のダンス!
(改訂版:2020年12月5日よ
り投稿。主に一人称の変更と縦組み最適化を行いました)
【あらすじ】
古い気象データを手に入れるため東北の森林研究所を訪れた30代半ばの独身研究者の太田貴文。運の悪い彼は森の中で終バスに乗り遅れてしまう。
幸い、研究所に出入りしている森野木乃香(きのか)という笑顔の素敵な女性に拾われるが、森の麓の寂れた公民館に独り泊まる羽目になる。臆病な貴文は怖いと思うが、さすがに口にはできない。
ところが図書室で不思議な少女と仲良くなると、居心地のよさを感じ始める。一方、夕飯を持って戻ってきた木乃香はどこか落ち込んだ様子で、聞けば、誕生日の夜を独りで過ごすらしい。
貴文の誕生祝いの演出でふたりは打ち解け、食後の酒を飲みながら、木乃香は自分の過去を語り始める。貴文が戸惑うほどあけすけな恋愛の話は、やがて夫の異常な執着、家庭内暴力へと転じていく。
すべてを聞いてもらい、新しい一歩を踏み出す元気をもらったという木乃香は、BGMに流していたカザルスのチェロでお礼のダンスを貴文に贈る。
貴文のお気に入りの曲がかかると「特別な夜よ」と木乃香は囁き、踊りに誘う。踊れないはずの貴文の身体はなぜだか動き、踊りに没頭していく。
そして、ふたりは結ばれるのだが……。
この小説の初版は、「百一里優の小説」(https://momoiriyu.com)と「カクヨム」にも掲載しておりますが、こちらは改訂版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 02:03:15
102017文字
会話率:38%
OLの金光清江はある夜会社帰りで遅くなり最終バスを乗り遅れてしまう。家まで歩きで帰らなくなってしまった清江の帰り道にあった出来事です。そこから様々な事件が起こっていきます。
最終更新:2020-09-17 19:36:46
9661文字
会話率:48%
自宅に向かう最終バスに乗る耕助。隣に座ってきた男は、薄藤色のシャツを着ていた。
誰だ?この男は。
何だ?この既視感は。
最終更新:2019-09-29 00:00:00
1770文字
会話率:43%
ラフティングに行ったら不思議な体験をして・・・。この続きは本編読んでね。
最終更新:2018-10-21 09:18:08
5438文字
会話率:20%
アラフォー女子の足立 遥(はるか)。今夜も終バスに揺られて帰宅中。いつもなら脇目も振らず仕事の事ばかり考えている彼女だが、今夜はどこか虚ろな表情で、なにやらぶつぶつひとりごとの真っ最中。
小さいとは言え、ひとつの支社を任されている身だから仕
方ないよね。
そんな彼女が、この時期恒例の社内人事異動に心乱されながらも、一緒に働くさまざまな人々との何気ないやりとりで、また元気を取り戻す一週間のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-07 18:00:00
15813文字
会話率:29%
最終バスに乗り込んだ小さな男の子。男の子は運転手に言う。「これからこのバスで、天国に行くんだ」
初老の運転手が体験した、ちょっと不思議な物語。
最終更新:2018-04-09 10:43:06
1664文字
会話率:32%
深夜の最終バスに乗り遅れ、暗い夜道を一人家路へと急ぐのだが・・・・・・。
最終更新:2016-09-17 00:09:09
713文字
会話率:0%
冬はまだ夜が明ける前の早朝、初バスの時間から真夜中の終バスの時間まで、そして晴れの日も雨の日も雪の日も、そして真夏の暑い時も真冬の寒い時も1年365日1日24時間。その街の日常の舞台の一つのバス停。
そんなバス停での1日を書いてみた。
最終更新:2016-05-20 13:37:47
1242文字
会話率:42%
駅を出ると終バスは出たあとだった。夜の歩道を歩く啓太は、不思議な現象を見て……。
最終更新:2015-09-09 05:07:11
1149文字
会話率:14%
明日が今日と同じように来ると誰が言ったのですか? 痛みを分け合えば助けられると何故思うのですか? 真実のひとつだから知ってほしいんだ。 ーー後藤さん、僕は元気です。
最終更新:2013-08-14 11:08:10
1331文字
会話率:39%
信州の奥田舎にある親戚のおばちゃんちのはす向に、新しいバス停ができた。だが、ほど近いところにある古いバス停は撤去されずに残されていた。
最終バスが過ぎた時間帯に、古いバス停にたたずむ女の人の目撃談が相次ぎ、駐在さんを引き連れて、女の人に接触
したところ、、、、
小学5年生になった主人公が東京のいとこと妹と、その年の夏、そのおばちゃんちに泊まりに行った際に遭遇した、実話ベースの恐怖物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-03 00:24:48
5358文字
会話率:9%
信州の奥田舎にある親戚のおばちゃんちのはす向に、新しいバス停ができた。だが、ほど近いところにある古いバス停は撤去されずに残されていた。
最終バスが過ぎた時間帯に、古いバス停にたたずむ女の人の目撃談が相次ぎ、駐在さんを引き連れて、女の人に接触
したところ、、、、
小学5年生になった主人公が東京のいとこと妹と、その年の夏、そのおばちゃんちに泊まりに行った際に遭遇した、実話ベースの恐怖物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-03 00:22:40
4716文字
会話率:28%
信州の奥田舎にある親戚のおばちゃんちのはす向に、新しいバス停ができた。だが、ほど近いところにある古いバス停は撤去されずに残されていた。
最終バスが過ぎた時間帯に、古いバス停にたたずむ女の人の目撃談が相次ぎ、駐在さんを引き連れて、女の人に接触
したところ、、、、
小学5年生になった主人公が東京のいとこと妹と、その年の夏、そのおばちゃんちに泊まりに行った際に遭遇した、実話ベースの恐怖物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-03 00:16:41
1865文字
会話率:0%
ホラーショートショート。娘の結婚式に呼ばれた帰り道、最終バスを逃してしまった『私』。仕方なく家までの道のりを歩いて帰ろうとするが―
最終更新:2013-03-18 11:52:05
781文字
会話率:32%
君ならこの星を、何と形容するだろうか。山奥で最終バスを逃してしまった「僕」は、そこでたまたま出会った天体写真家の男と一夜を過ごすことに。星について語る彼に、「僕」は秘めた孤独をみる。
短編一話完結。
最終更新:2011-06-04 14:05:02
5452文字
会話率:45%
バス通勤のあたし。座る場所はいつも決まっている。毎日同じ繰り返しだったけど、ある日の最終バスから少し変わって……
最終更新:2011-03-25 16:54:48
8351文字
会話率:38%
バイトの帰り、ヨシトは幼馴染のヒロと並んで、最終バスを待っていた。闇に縁取られた口元が、ヨシトに問う。「けものって、なに?」◆はじめて僕は彼女の心を覗いた。はじめて僕は彼女を抱きしめた。はじめて僕は彼女を欲しいと感じた。はじめて僕は彼女が愛
しいと思った。ぼくは、初めての勇気を持つことができるのだろうか――◆春の競作祭「はじめてのxxx。」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-06 01:02:41
12799文字
会話率:10%