かつて最強と謳われた『剣聖』リゲル――だが仲間の裏切りに遭い、全てを失ってしまう。
失意の果て、彼が出会ったのは『伝説の精霊』少女だった。
契約によりチートスキル【合成】を得たリゲルは、普通なら捨てられる魔石のかけらも『高ランク』へ大
変化! 大量に売って大儲け。
さらには襲い来るアサシンもゲス商人も撃退、快勝、大躍進待ったなし!
助けた美少女たちも高感度MAX。
「あの、リゲルさん、一緒に寝てもいいですか……?」
「他の人の目もあるから、たまにならいいよ」
「……はい! でしたら今日と明日と明後日、一緒に寝ましょうね!」
「そういうのは、たまにとは言わない……」
美しい精霊少女たちに好かれ、ギルドの幹部に認められ、『特権探索者』へと至ったリゲルは、
【最強の英雄】へ成り上がる。
【お知らせなど】
※書き溜めした分を投稿し終えたので、現在は二週間~三週間ごとに更新となります。
※ブックマークや評価して下さった方、ありがとうございます! 励みになります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 20:00:00
1024088文字
会話率:33%
砂漠の大陸サハラーウ。
ここは七つの小国以外は、すべて無法地帯となっている場所。
そんな大陸で生まれた女ワヒーダは、盗賊をやっていた両親を殺され、その後、両親を殺した傭兵に育てられた。
その後は親代わりとなった傭兵も戦場で殺され、幼か
った彼女は左手と右目を失いながらも生き残った。
捕まったワヒーダは娼館に売られたが、隻腕、隻眼になった影響もあってか、彼女はその容姿を気味悪がられて客はつくことなく追い出された。
それからは育ててくれた傭兵から仕込まれた剣術や体術もあって、彼女は傭兵となる。
数年後ワヒーダは、左腕に鋼鉄の義手を付け、傭兵として名を挙げていくにつれ、鉄腕のワヒーダという異名で呼ばれるようになっていた。
だが彼女はいつ死ぬかわからない人生に嫌気が差していた。
それでも結局は生きるために自分の戦闘の技術を売っていたところ、とある村の牢番の仕事を依頼される。
その村の牢には少女が入っていた。
ワヒーダは白い髪に赤い瞳を持つ少女が牢に入れられている理由を聞き、彼女の秘密を知った。
少女には魔法が使えた。
精霊の声を聞き、少女はその力を使用できるんだと言い、実際に見せてもらった。
しかし、そんな力があっても少女は牢から出るつもりはなく、自分の境遇を受け入れていた。
外へ出ても何も変わらないと。
もっと酷いことが起きるに決まっていると。
話しているうちに、ワヒーダは彼女に自分を重ねるようになっていた。
そして、ついに少女を説得したワヒーダは、少女を連れて村を出た。
村を無事に出た後、ワヒーダは少女に名を与えた。
付けた名はアシュレ――。
それはワヒーダの好きなお菓子と、彼女のうろ覚えだが“方舟”という意味があるらしい。
村を出た後、ワヒーダが信用できる人物がいるという、ベナトナシュ国へ向かうことになった。
だが現在のベナトナシュ国が、砂の大陸サハラーウ全土を騒がせている組織――武装商団アルコムとのいざこざで危険な状態であることを、このときの彼女はまだ知らなかった。
“悪い”を潰して“善い”人生を手に入れたい――そう誓った二人の旅が、ここから始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 21:39:15
109578文字
会話率:25%
少女は 夢を見た。夢の中で 精霊を見たのだ。
精霊は少女に説いた。世界を見てみたいと。
少女は心に精霊を受け入れた。
これは 精霊を宿した少女の成長の物語である。
最終更新:2024-06-21 15:58:58
38148文字
会話率:57%
地球とは異なる世界、ヘルヴァナール。
この世界には「魔力」と呼ばれるエネルギーがあり、生物の体内にはそれがあるのが常識。
しかし、まれにその魔力を持たないで生まれてしまう生物がおり、それらは名前の通り「無魔力生物」と呼ばれていた。
主人公の
リュディガーも「無魔力生物」であり、魔力が体内に無いことから魔術が使えず、悶々とした日々を過ごしていた。
それでも傭兵として生計を立てていた彼は、ある日ひょんなことから「精霊」と呼ばれる伝説の存在に遭遇する。
少女の姿をしたその精霊は、彼にこんなことを言ったのだ。
『そなたからは、伝説の匂いがする』
彼女の言う通り、リュディガーはこの世界でかつて伝説の冒険者として名をはせた冒険家の子孫でもあったのだ。
しかし、無魔力生物としてそんな先祖のことを考えるよりも、毎日を無気力に暮らすことがやっとだった彼に、少女精霊は続けてこう言った。
『そなたは旅に出る必要がある。そうしないと、世界が滅びるだろう』
「……は?」
こうして旅に出ることになったリュディガーは、自分の妹のトリス、そして旅の途中で知り合った二人の女の子を連れて冒険に出ることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 12:52:23
847239文字
会話率:42%
少年はこの日、少女になった。
来宮シキは夜行性の不登校ニート男子。けれど、とある夜中、出かけた先の公園で出会った少女と融合し、精霊にされてしまう。そして、女性の身体に性転換してしまう。
それから彼の生活は変わっていく。幼馴染の少女に
性転換したことがバレたり、長いこと行っていなかった学校に登校したり、襲い来る敵『魚介人類』と戦ったり。
さらに精霊仲間との出会いや『黒精霊』という新たな敵の出現などに翻弄されつつも、次第に明るく人間的な感情を取り戻していくシキ。
しかし、充実していく生活とは裏腹に、世界は彼(彼女?)を翻弄していく。
第十八回MF文庫Jライトノベル新人賞第二期予備審査、一次選考落選作品供養です。
カクヨム、ノベルアッププラス、アルファポリスにも掲載いたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 18:00:00
62703文字
会話率:40%
中学2年生の白川光一は、古い仏像から転がり落ちた虎目模様の玉を拾った・・・やがて、おしゃべりをする犬に出逢い・・雷の精霊である美しい少女に主人と呼ばれ・・・彼は自分でも気づかないうちに、不思議な冒険に足を踏み入れたのだ。
(主人公と変わり
者の友人、美人の担任の先生、犬になってしまった探偵、美少女の雷精霊・・個性豊かな面々が、精霊の絡んだ難事件に挑みます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 20:32:12
99539文字
会話率:47%
火の国公認魔脈管理士のセスは、相棒のネリアと共に、友好国である地の国の田舎村へ災害復興支援にやって来た。セスは任務中に精霊少女ステラと出会い、彼女との共同生活を続けるうちに、その存在が大切なものへと変わっていく。個性的な村人たちと過ごす、ア
ットホームなファンタジーライフ。しかし、風の国との国境からは危機も迫っていて……⁇
***注意‼︎***
サービスシーンも有りますが、ハーレムものではありません。主人公とくっつかないキャラは、あっさり他とくっついたりします。主人公のための世界ではないので、脇キャラも自分勝手に幸せになろうとします。本編では顔出しだけ、掘り下げは番外編になるキャラも多いです。本編は優しい世界縛りのつもり(?)ですが、番外編は暗い話もあります(´・ω・`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 01:23:27
288022文字
会話率:47%
都市の路地裏。社会の底辺たる存在が集まる貧民街。その中に、一人の少年がいた。
少年は運悪く人攫いに目を付けられる。攫われ、売られ、道具として一生を終える――。
しかし、どういうわけか、少年は救われた。
味方などいないはずなのに、協力者な
ど存在しないはずなのに。なぜか、彼は助かった。
――少年を救った男は、少年が人類の始祖の転生体であると述べた。
――少年が世界を滅亡から救う唯一の権利者であると言った。
――5年後、星が揃った季節に、精霊の泉で加護を受け取ることができると告げた。
少年は命の恩人の言葉に従うことにした。
冒険者ギルドに所属し、満足に日々を暮らせるようになった。
僅か数年で熟練の魔法使いと同等の魔法を使えるようになり、周囲の人間を驚かせた。
また、少年は彼の言葉の通りに精霊の泉へと向かった。
そして、少女の姿をした精霊と出会う。
彼女は少年の仲間となり、救世の旅を開始する。
底辺少年から、貴族と渡り合えるまでに成り上がった少年は、未来を手にするための冒険を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 19:42:52
114756文字
会話率:17%
その精霊は美しい女性の姿――ではなく、何故か13歳くらいのちんまりとした男の子っぽい姿をしているメイベル。ある日、一人の老人に「最高の死を迎えるために」と手を差し出され、彼の最期まで付き合うことを約束して形上の妻となる。精霊なのに神秘もクソ
もなく口が悪い、問答無用で小精霊も放り投げる……そんなメイベルは、もっとも人間に忌み嫌われている【精霊に呪われしモノ】で/精霊のある賑やかな暮らしが始まった老人と、人間と関わりを持つ暮らしが始まったメイベル。
※アルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-09 16:00:00
355027文字
会話率:47%
田舎の村で平和に暮らしていたアキラは、ある日自称「剣の精霊」の少女と出会い、告げられる。
「キミはこれから、人と非なるモノとたくさん戦う運命にあるよ」
「ただの鉄の剣で?特殊能力は?」
「ないよ?」
「うわぁお」
それから直ぐに、初め
て目の当たりにする人と非なるモノ。
勝てる気のしない相手に、アキラは悩み、想い、剣を振るう。
神も悪魔も、伝承の中の存在であった世界。
大国ラルグ王国を旅する、アキラと精霊少女の冒険王道英雄譚!
※現在、3日毎の更新を予定しております。
次回更新は原則あとがきに記載します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-22 19:36:26
65598文字
会話率:40%
別作品のプロットと設定
自己満足的な書き残し。
最終更新:2019-07-13 17:35:22
1966文字
会話率:18%
茨の館の奥様は、寂しい心を癒すために美しい精霊たちを売る春の市場を訪れた。高貴な身分の御方々の御供に相応しいのは、見た目だけではなく中身も従順であることが望ましい。
しかし、奥様の気を引いたのは、葡萄色の双眸に明らかな反抗心を抱いた愛らしい
精霊少女の姿であった。売れ残りが決まりかけた少女にある種の魅力を感じた奥様は、すんなりと彼女の購入を決めてしまう。
それは、従わせたい人間の女性と反抗したい精霊の少女による、素直でない交流が始まった瞬間だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-15 19:01:22
42832文字
会話率:27%
人間全員が魔法を使える世界を知っているか?人間には精霊の加護を魔法に変える力を持っている...火の精霊、水の精霊、樹の精霊、土の精霊、闇の精霊、光の精霊、この五体の属性の精霊の加護の力でその属性の魔法が打てる。
ただしそれが出来るのは人だ
けである、魔法を使えない者がこの世界を生き抜くことは出来ないしいるはずが無い皆がそう思っていたのだ。
なのに彼は半機械(サイボーグ)となった、半機械になった彼は魔法を使えない。
これは人をやめた半機械の少年と、戦うのが苦手な弱気な少女の少し変わった世界で繰り広げる少し変わったお話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-03 08:49:47
7503文字
会話率:40%
盗まれたペンダントを取り戻すために、世間知らずの精霊少女リン17歳が7歳に変身し海賊船に潜り込む。
海賊船にはたくさんのイケメンたちがいた。船員たちに17歳だとばれないようにしながらペンダントを
取り戻すため奮闘する。ペンダントを持っている
船長はリンをかわしつつリンが何か隠していると気づく。
また船長にも秘密があるようで・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-30 14:35:31
2762文字
会話率:32%
異世界で全裸ぽい姿の精霊少女達と生活をする事になった高校二年生の山中直登(やまなかなおと)。
無邪気な精霊少女達に振り回されつつ、なんとか暮らしていく日々。
出会ったばかりなのに恋人の様に慕ってくる無防備な精霊少女達。
それは直登が
性欲に負け、精霊少女達を襲う様子を見て楽しむ為に神が仕掛けた趣味の悪い暇潰しだった。
日本に戻れる条件は精霊少女達を襲うこと。
この真実を神から知らされたのは直登ただひとり。
性欲に負けず精霊少女達に酷い事をしないで元の世界に戻る方法を考えることができるだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-11 17:21:41
23983文字
会話率:25%
ファンタジー短編。
「精霊」が、使い古された人工物から、年に一度だけ現れるお祭りの夜。貧乏人の持っていたたった一枚のビタ銭から現れた、無邪気な精霊少女ビタが巻き起こす、不思議で優しい物語。
※複数サイトで公開済みの作品です。また、発刊済み
個人誌(短編集)「はたらくお姫さま(旧版・頒布終了済み)」に収録しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-17 16:00:00
11057文字
会話率:19%