その笑顔が好きだった。周りをぱっと明るくする無邪気な笑顔。
そして周りが笑うと幸せそうにする姿。
ただその幸せな空間を、その幸せに笑うのを守りたかった。それだけでよかった。
しかし、気がつけば全て崩された。いや崩れた。
手を引いてくれた温
かさは消え、残されたのは静かな部屋と、冷たい躯。
どうして? 何が間違いだった?
どれだけ考えようが、答えてはくれない。
だから歌う。懺悔のように、祈りのように。
精一杯の運命への抵抗と、責任を負うために。
ーーほら、砂の音が聞こえる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 08:00:00
68458文字
会話率:59%
※ボーイズラブです。
「なあ、俺と正幸、付き合うならどっちがいい?」悪ふざけの質問に、友人は正幸がいいと返し、正幸は俺を見おろした。
「俺は、おまえがいい」「それじゃ俺たち相思相愛だな」
じゃあ付き合うかと悪ノリしたら彼の態度がやたらと甘
いものに変わってしまった。
キスまでしてくるから、俺は焦った。「まさか本気にした?」実のところ冗談のつもりだった。
正幸とは高校で出会った。イケメンすぎる彼に最初は気おくれしたけれど、話も合うしすぐに仲良くなった。それに俺は、ふいに見せる彼の笑顔が好きだった。
でも今は避けられている。
思い悩んだ末、彼に手紙を渡した。それでも正幸のよそよそしい態度は変わらない。このまま離れてしまうなんて嫌だ。
俺は正幸を捕まえて傷つけたことを謝罪した。もう一度チャンスが欲しいと頼み込んだ。正幸は困り顔だ。手紙に綴ったのは正幸といて楽しかったこと、嬉しかったこと。今度は冗談なんかじゃない。俺は本気でおまえと恋人になりたいんだ。
悪ふざけから始まるスクールラブコメ。ハピエンです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 23:49:16
6300文字
会話率:30%
人の笑顔が好きで人助けが好きだった。けど冤罪を掛けられて半年間牢屋にいた。冤罪が認められて外に出たが
最終更新:2024-03-09 08:00:00
77549文字
会話率:58%
人とヴィランの血を混ぜ合わせ産まれたハーフヴィランの少年。
彼は人の笑顔が好きだった。
彼はその終演に何を願うのか──
「どうか──」
最終更新:2023-11-27 23:32:40
1428文字
会話率:44%
「帆夏とキス、したい…」
放課後。4階の端っこにある、教材室の中。市川巽は、私にそう言った。
巽くんは私の彼氏で、交際して3ヶ月くらいになる。彼の優しさと、笑ったときのふにゃっとした可愛らしい笑顔が好きになって、私から彼に告白した。
告白をしてOKをもらったのは良いけど…彼はけっこうなヘタレで、手を繋ぐだけで毎回気絶してしまうほど。
そんな彼がキスしたいって!?
心臓マヒでも起こして死なないか心配で……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 16:05:58
1620文字
会話率:36%
じめじめした涙が苦手だ。
からっとした笑顔が好きだ。
最終更新:2022-02-01 16:36:05
232文字
会話率:0%
妻の笑顔が好きなんだ。
最終更新:2021-11-12 19:05:19
578文字
会話率:29%
コメディアンへのなり方の一例です。
最終更新:2020-12-05 22:16:24
2938文字
会話率:64%
笑顔は一体なんなのか。私は少なくとも笑顔が好きだ。まぎれもない笑顔が
キーワード:
最終更新:2020-07-02 10:11:44
242文字
会話率:0%
悲しそうに歌う僕を好きだという君。
そういう君が悲しそうに笑うのが好きな僕。
そんな話。
________________
作者より:感動するようなお話を書きたいです。
最終更新:2020-04-10 05:47:45
1437文字
会話率:19%
ジェラルドとエリザは幼馴染同士の婚約者だ。二人は仲睦まじく愛を育んできたがそれに不満を持つエリザの祖父からの妨害を受けてしまう。
男なら剣くらい使えるようになれ
そう言われたジェラルドは訓練を開始する。
そしてエリザもまた一緒にいるため
に剣を習い始めたのがエリザは天才だった。
才能の差故にすれ違う二人。
それはやがて大きな溝となっていく。
――俺は君の笑顔が好きなんだ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-10 07:00:00
47487文字
会話率:27%
何も本音を言わないキミの気持ちが知りたい!
僕は、自分の気持ちを人に言わないキミが好きになってしまった。
___いつも、キミはニコニコしてて。
クラスの中心人物で、明るい向日葵みたい笑顔が好きだったんだ。
最終更新:2019-12-13 03:00:00
1346文字
会話率:33%
日脚の伸びた夏の午後、隣で眠る彼女は雷のような鼾をかいていた。
一滴の雫となって僕は世界に落ちて行く。彼女の笑顔が好きだから。
最終更新:2019-06-21 00:07:30
1131文字
会話率:49%
前世の知識だけある神殿の孤児院にいた孤児の少年が狩人の職業を授かり、無双するほど強くはなれないが便利な力を得て旅に出るお話し。
少年は村で狩人の師匠の元狩人の修行をしていた、少年は狩人の腕は良かったが魔力が少なくアイテムボックスの容量が少
なく村の狩人としては不適合だった。
ある日知識を元にインベントリの魔法を生み出した、だがそれでも収納できる種類が魔力量に関係した為、収納の種類が少なく、多く種類を狩る狩人としてはいまいち、更にインベントリをギルド登録前に人に知られると便利屋に使われる可能性があり隠した。
ある男が少年の前に現れ力を返せと少年を取り込んでしまう、しかし、逆に身体を支配し力を得てその力を隠し旅に出てその力を使い精一杯生きるお話しです。
あらすじなので細かい所は読んでみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 00:00:00
149599文字
会話率:30%
皆に幸せを贈る!
それが我々、カフェ「幸」の仕事です。
幸せや肯定や笑顔が好きなマスターや従業員達
それに賛同する人達とお客様達。
そんな人達が贈るcafe story
温かくて優しいコーヒーなどはいかが?
最終更新:2019-01-21 12:28:50
1904文字
会話率:32%
淡白な男と拗れた彼女。
一匹の猫が二人を繋ぐ。
「たまに見せる君の笑顔が好きだ。それが君の本質だと思うから」
最終更新:2019-01-16 20:09:12
7472文字
会話率:17%
ある村に願いを叶えてくれる妖精がいました。笑顔が好きな妖精は笑ってほしくて今日も願いを叶えます。妖精は笑顔で満ちる世界を作れるのでしょうか。
最終更新:2018-03-22 19:00:00
1410文字
会話率:40%
異常な身体能力と異能力を持ち、人間に備わっているはずの感情や行動を失っている人間を【吸血鬼】と呼ぶ。
吸血鬼の少女、光月 篠芽も例外はなく『好き』という感情を失っていた。
一般人の俺、笠凪 朝人はそんな篠芽の感情を取り戻そうと頑張った結果。
「朝人くん!私のお婿さんになって下さいっ!」
「昨日も言ったけど考え中!」
「じゃあ、夫に!」
「言ってること同じ!!」
「お婿さんになったら、私のお胸触り放題ですよ?」
「その話、もっと詳しく」
こんな俺を好きになったようです。
主人公ぞっこん異能者たちのバトルラブコメ開幕!
「君の笑顔が好きだから...守る!人でなくなってもッ!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-18 20:00:14
2675文字
会話率:24%
君を失ったら僕は一生、後悔する。
だから、一緒に歩く。
最終更新:2017-09-03 10:05:16
569文字
会話率:0%
――君の笑顔が好きだった。
――君の笑顔を見るだけで俺は満足だった。
――だからこそ君を、君の笑顔を守ると約束したんだ。
――なのに、俺は。
――君を守る事ができなかった。
最終更新:2017-03-06 17:00:00
42565文字
会話率:36%