怖い話やスピリチュアルな世界が好きな私。
自分はそんな世界とは無縁だから、ただ本を読んだりして楽しむだけ。
……でも実は、気のせいかもしれないレベルの不思議な体験は何度もある。ちょい怖な体験も。
しかも私の母はスピリチュアルな家系で
、私自身も幼女の頃は不思議な存在が普通に見えていた。
そんな私が体験した、不思議な話たち。
※各話の怖さは以下をご参考に。
★ … 不思議な話
★★ … ちょい怖な話
★★★ … 怖いかもしれない話
★★★★ …ない(あったら泣いちゃう)
★★★★★ …ない(あったら気絶しちゃう)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 11:32:40
65337文字
会話率:4%
「帆夏とキス、したい…」
放課後。4階の端っこにある、教材室の中。市川巽は、私にそう言った。
巽くんは私の彼氏で、交際して3ヶ月くらいになる。彼の優しさと、笑ったときのふにゃっとした可愛らしい笑顔が好きになって、私から彼に告白した。
告白をしてOKをもらったのは良いけど…彼はけっこうなヘタレで、手を繋ぐだけで毎回気絶してしまうほど。
そんな彼がキスしたいって!?
心臓マヒでも起こして死なないか心配で……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 16:05:58
1620文字
会話率:36%
自他共に認める女好きのオレ。下駄箱にはラブレター。もしや百人中零人が振り返る(あまりにもキレイすぎて気絶しちゃう)綿式麗からか?
「待たせたな」
やってきたのは幼馴染で天敵、目乃家滝だった。あろうことか奴はオレに惚れられていると勘違いして…
…。
おおっと言いふらすのは止めてくれ。あららキレイなお嬢さん、お前のパンツは何色?
絶世の美女、私式麗、天敵だけど可愛い目乃家滝、クールで喧嘩っ早い黒パンツの女。オレを取り合う女たち。果たして勝者は誰……。
「あなたが私を好きだと言うのは構いませんが、私があなたを好きだと嘯くのは許せませんね」
「私はお前の友達の輝が好きなんだー!」
「貴様、私のパンツの色を勝手に言いふらすとは何事だ」
あららのら、みんな手が出るのお早いことで。
さーて皆様、主人公のオレとヒロインの名前はなんでしょう?
「まぁ、名前なんて当てなくてもいいんだけどね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-20 01:22:56
8139文字
会話率:50%