私、ロゼッタ・マーティンは悪役令嬢だろう。
呪いの伯爵家に生まれた私は子供の頃から周囲から疎まれつつ、イケメンな婚約者までいて妬み嫉みの嵐の真っ只中。
それでも気にしない。だって屋敷の壁には呪いの絵画!宝箱には呪いの指輪!入ってはいけ
ない部屋には座ると呪われて死ぬ椅子!生まれながらのオカルトコレクターだなんて最高じゃない?
私のオカルトライフを邪魔しないで!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 21:32:25
10942文字
会話率:27%
17歳の冬、私は子供の頃から大好きだった彼の婚約者になった。
彼はエイデン・ウェスティン伯爵令息。真っ直ぐな黒髪に黒い瞳。男性にしては背は高い方ではないけど、いつも姿勢が良くてその眼差しはとても凛々しい。
……ついにこの時が来たわ。
私は立ち上がって声高に言い放った。
「私は婚姻の日までにエイデン様からの『感動的なプロポーズ』を要求します!」
「………………は?」
いつも眉間にシワを寄せている1つ年上の男の子を、気がつけば大好きになってた女の子が頑張って追いかけるお話です。
拙作「私の望み通り婚約を解消しようと言うけど、そもそも半年間も嫌だと言い続けたのは貴方でしょう?〜初恋は終わりました。」に登場していたエイデンの婚約者視点になります。
今作だけでも読めるように書いていくつもりですが、前作も読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-26 07:18:08
50187文字
会話率:42%
【結婚した日に、「君にこれを預けておく」と離婚届を手渡されました】
今日、私は子供の頃からずっと大好きだった人と結婚した。しかし、式の後に絶望的な事を彼に言われた。
「ごめん、本当は君とは結婚したくなかったんだ。これを預けておくから、その気
になったら提出してくれ」
そう言って手渡されたのは何と離婚届けだった。
そしてどこまでも冷たい態度の夫の行動に傷つけられていく私。
けれどその裏には私の知らない、ある深い事情が隠されていた。
その真意を知った時、私は―。
※他サイトでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 23:34:01
283359文字
会話率:51%
私は子供の頃から、自分ではない誰かの声が頭の中で聞こえている。
今でもその声が何なのかは分かっていないけれど、便宜上その声の事を「守護霊さん」と呼んでいる。
その声からしたら呼び方はなんでもいいらしいので、一番しっくりくるその名前にし
た。
この守護霊さんが天然で面白いので、エピソードを書いてみる事にしました。
※二重人格、幻聴と色々悩んだ時もありますが、聞こえるものは聞こえるし開き直る事にしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 15:00:26
2207文字
会話率:42%
朝倉みずきは中学生の娘の不登校に悩まされている。心療内科の医者は、大人になればやり過ごせることがまだやり過ごせない、繊細なだけ、というが、私は子供の頃からやり過ごしてきた。どうして私の娘が不登校になるのかさっぱりわからない。毎日楽しいことも
なく、いっそのこと消えてしまいたいと思っている。
今日娘は塾の夏期講習に行こうとしない。夫は娘のことは私にまかせたきり。
かつて不倫関係にあった人の声が聞きたいと思う。
みずきはその人と人生最初の恋に落ち、娘を妊娠したことで彼のもとを去った。
娘と言い争ったあと、みずきは一人で外に出る。たまたま車のディーラーの前を通りかかり、ショーウィンドーの車に心惹かれて、この車を運転して彼に会いに行きたいと思う。
試乗した後、この車を欲しいと言うが、納車には時間がかかると言われ、ご検討くださいとあしらわれる。
消えたいのに、どこにも行けない女の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 20:53:37
7238文字
会話率:25%
とあるSNSのDMでいきなり仮想通貨のアドレスと添付ファイルのURLが送られてきた。
普段なら即削除するが目に留まった添付ファイルのURLが「isekaiiisekai.○○.△△」
だったため仮想通貨も異世界進出か?と思いついついリンクを
クリックしてしまった。
いつもの流れで初めに一度だけ表示されるサイトの利用規約も読まずに同意したらいきなり、何者かに侵入され黒い布を頭に被され数日間くらい車のトランクケースのような中で放置された。乗り物が動いて移動していることはわかるが行先が不明だ。
そして連れてこられたのがここってわけさ。
よく私は子供の頃から変わっていると言われてきました。
自分では特に何ら変わりはないと思っていたのですが、どうやら異世界へ行くかもしれません。いや時すでに遅・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 03:00:00
46737文字
会話率:38%
俺の“フリーエール”に気づいてくれ!
私は、子供の頃から霊感が強いのか、、、?
普通の人と同じぐらい霊が見えるの、、、!
霊はね、、、?
霊感が強い私のような人間に、【フリーエール】というモノを
送っているのよ!
最終更新:2019-09-15 03:00:00
1920文字
会話率:45%
人に合わせて生きる女。
私は、子供の頃から自分の意見を言わない子どもだったの。
人に合わせる事で、嫌われたくない! みんなに好かれたい!
そうやって生きてきたのに、、、!
自分の意見を言わないから、、、?
いつの間にか、、、?
私は、
周りの人に会わせる事によってそれが自分の意見なんだと
思い込んでいたの、、、。
・・・でも、そんな事すら私は気づいていなかったわ、、、。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-19 03:00:00
1297文字
会話率:20%
他の人には、まるごと私自身をあげるから! その男性には私の心を受け取ってほしい。
私の名前は、『西脇 莉乃香』22歳、化粧品関係の仕事をしている。
私は子供の頃から才色兼備で、勉強も容姿も凄くいいと周りにいる男性
たちによく言われる。
私は、大人たちからも男性からもチヤホヤされながら育ってきたの、、、!
私の周りの友達は、みんな男友達ばかりで、、、。
どうやら、、、?
私は、女性には凄く嫌われるらしい...。
ただただ、男性の人と一緒にいるだけなのに、、、!
私の周りには、気が付けば男性が続々集まって来るからだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 03:00:00
1846文字
会話率:33%
私は子供の頃からお嬢様の侍女をやっています。私はそれに不満を持った事はありません。何故なら、お嬢様は見ていて大変に面白い…… もとい、大変に興味を惹かれるお方でして……
最終更新:2019-06-29 12:37:32
3895文字
会話率:13%
隣に住んでる宇都宮君は、得意なこと、不得意なことの差が激しい。
乱暴者で他人との付き合いが苦手な宇都宮君は、小学生の頃から数々の問題行動を起こしては先生に怒られていた。
でも、なぜだかピアノだけは天才的に上手くって……
そんな彼に、私
は子供の頃からすごく懐かれていた。
一時間あれば読めると思います♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 22:41:05
33356文字
会話率:33%
私は子供の頃から、ばあちゃんに育てられてきた。
そんなばあちゃんが、ある日突然、十代の若い女性に若返ってしまい私は困惑してしまう。
最終更新:2017-10-23 05:03:30
90778文字
会話率:26%
夜になると歩く不思議な像が、この街には幾つもある。私は子供の頃から、その銅像のことを当然の存在として受け止めていた。
最終更新:2014-10-27 23:22:14
1051文字
会話率:28%
何故だか面倒事に巻き込まれる。もはやこの運命には逆らい様が無いという事を、私は若干の自虐を込めつつも既に受け入れている。
特段面倒見が良い訳でも無く、ましてや自分から首を突っ込んだ事など一度も無かったにもかかわらず、私は子供の頃から、面倒な
事に巻き込まれる人生を歩んできた。
幼稚園の時だった。
同じ「さくら組」の友達二人が、ひとつのおもちゃを取り合う喧嘩を始めた。二人は互いに自分が最初に遊んでいたおもちゃだという事を主張し、相手のことを嘘つきだと断罪した。
私はその様子を眺めながら、どっちかが後で使えばいいのにと、子供心にも冷やかな視線を送っていた。
だが、その様子を見るに見かねたキョウコ先生(独身)が言った「だったら隣で遊んでいた『私』に聞いてみたら?」という、幼稚園の先生としては、あってはならない解決案を提示したその一言が、対岸の火事を決め込んでいた私を一転、紛争の関係者へと格上げした。
私は、仲の良かった友だち二人からそれぞれ「ほんとうのこといってよ」と左右から肩を揺すられ責められ、その重責に耐え切れず思わずこぼした「わからない」という一言は、それぞれ二人から「うそつき」呼ばわりされるという情けない結果をもたらした。
今思えば、これが最初だった、と思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-10 23:25:51
10931文字
会話率:17%