金糸のような髪に琥珀の瞳。
私の人生に影響した出来事は数多いけれど、彼との出会いは最悪だったと胸を張って言える。
そう。あれはまだ私がいたいけな少女だった頃――去った戦争で母国を失った私は、七年弱という長いサバイバル生活を経て家族ともど
も悪徳宗教にまんまと騙された挙句、なんの因果か人売りに攫われて競売にかけられる一歩手前まで追い詰められていたのだった――! (1章回想)
奴隷!? 好きでなりたい訳ないでしょうが! 何が何でもこの会場をぶっつぶ……いえ、抜け出して自由になってやる! ……って、意気込んだ矢先に私を窮地に追い込んだのが、例の彼だったっていう訳なのよ。
え? そんな事どうでもいいとして、どうして母国を滅ぼした国に素知らぬ顔で住み着いているのかって?
……どうしてでしょうねぇ? (にやり)
強欲なる勇者の書。
紫目の少女と強欲な針鼠が辿った後悔と希望の記録。
これは、勇者がいなくなった世界のお話だ。
素直じゃない少年少女が真っ直ぐ前を向く為の旅路だ。
失くした記憶と、過去の贖罪と、未来の因縁と。全てをない交ぜにしてページは進む。
そして、私を知っている彼の事を――私は、知らない。
1章:彼と私の最悪な馴れ初め
2章:浮島での就職活動
3章:浮島生活と白魔術士
4章:(いま、書いてるよ。)
※1 4章の公開について、詳しくは活動報告にて。評価・感想・誤字報告なども歓迎していますので、よければ「ぽちっ★」とお願いします。
※2 「カクヨム」「ノベルアップ+」でも投稿中。
※3 1章と2章の話数調整を行いましたが、内容に大きな変更はありません(2020.9.17.)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 07:10:00
1616488文字
会話率:39%
気付くと私は、知らない場所に居た。そしてその傍らには一人のロボットが。突然話しかけてきたと思ったら訳のわからない事を喋り出す。一体何なんだ? 何が起こっているんだ? 此処は何処? 君は誰? 私は、なに?
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カクヨム
でも掲載しています。
数話程度で完結予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 15:59:05
15643文字
会話率:36%
恋をしていたらしい友人が消えた。
彼女を探すうちに、廃校で行われているイベントへと参加するようになった私は、知らないうちに人間ではなくなっていて……。
注意 今作は「いつか忘れる空」の恭子視点を抜き出したものです。
内容は変わりませんので
ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 00:00:00
62259文字
会話率:23%
私は、知らないところでサギをしているという言いがかりかつけられた。
そして、その日のうちになんとか?解決した?
最終更新:2022-05-27 06:46:05
3554文字
会話率:30%
人はいつでも別れを経験する。その度に寂しさを感じ、心までキュっと締め付ける。
それを乗り越える手段を私は、知らない。いや。乗り越える事なんて出来ないのかもしれない。
最終更新:2021-08-17 23:27:20
310文字
会話率:0%
私は、無実の罪で“指名手配犯”になってしまった!?
___私は、知らないうちに “指名手配犯” になっていたわ!
最終更新:2020-07-24 03:00:00
1694文字
会話率:22%
気が付いたとき『私』はそこに存在していた。
私になる前の私がどういう存在だったのかすら分からない。
兎に角生きるための手段を手に入れようと足掻いた私は、知らないところで賢者と呼ばれているらしい。
らしいというのは、直接私が聞いたわけではない
からだ。
たぶんきっと、彼らの聞き間違いなんじゃないかと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-22 19:34:16
9553文字
会話率:12%
私は、知らない猫の館に来た。不思議な家だった。屋根がなかった。
最終更新:2018-07-03 06:41:50
1517文字
会話率:66%
冬に恋人と別れ、沈む私。
他人の家に雪玉を投げつけたのを境に、心が上向きになる。
快復に向かう途中にあった私は、知らない男を連れた元恋人に遭遇し、再び心が沈んでしまう。
文学サークル「日和」木更津
最終更新:2016-01-02 18:00:00
1900文字
会話率:0%