妹と違って家族にも、婚約者にも愛されなかったメルティナ。王国一の魔法使いエミディオの力で時間を巻き戻し、彼の妻になったメルティナは今とても幸福に満ち溢れていた。
魔法薬店を営むメルティナの許に、元婚約者が現れた。
嘗て狂おしい程に愛した
元婚約者を見ても、愛がすっかりと消えてしまったメルティナの心は揺れなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 13:56:01
7953文字
会話率:57%
「本当にこれが、そう?」
「そうだ、たぶん」
「じゃあ、割るぞ、セーノッ」
パッカーンと、何かが飛び出した。
なんと、可愛い女の子だ。
「ドワーッ、ちょっと、あんたら正気か? 普通、こんな金属に刃物で挑まないでしょ? どう
なってるの、全くもう!」
なんか、怒って叫んでいる。
まあ切りどころが悪ければ、大量出血しただろうから仕方ないか。
なんと川から流れてきた桃だと思ったら、タイムマシンだったらしい。
でもさ、ドラム缶くらいでかい丸型だけど、桃に見えるかな?
これ確信犯でしょ?
「それより、何その刃物? このタイムマシンは宇宙船にも使われる素材よ。普通の包丁じゃ、絶対刃こぼれするはずよ。素材は何?」
お爺さんとお婆さんは、顔を見合わせてニヤッと笑った。
桃から出てきたのは、可愛い女の子だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 21:04:30
8463文字
会話率:24%
人族のみならず、獣人族や魚人族、妖精族と多様な種族が済む大陸。その中でも様々な獣人で構成された国・アルテニマに住まうシオリ・マークスは人族だった。幼い頃に引っ越してきた彼女が獣人ばかりの国で馴染めたのは、歳の近いお隣さんであるテノディテス
ことテノの存在が大きい。
これといって獣人らしい特徴を持たない彼と、相棒のように過ごしてかれこれ十年程。十六歳を迎えたシオリのとある気付きから、人族だと思っていたテノが実は獣人であることが発覚して――?
「え、まさか確信犯……??」
「シオリは獣人の習性を甘く見すぎだよ」
これは銀の匙からはじまる、無翼種の鳥獣人×人族の異種族恋愛譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 20:00:00
3646文字
会話率:60%
今受けてる級までは絶対合格するのじゃ。じゃないと過去問ナシの要約がぁぁぁ(絶望感)
最終更新:2024-01-26 19:59:33
1184文字
会話率:0%
乙女ゲームお花畑ヒロインざまぁ系物語での『お花畑ヒロイン』として生を受けた見習い薬師のエクレア。彼女は8歳の頃、死に瀕した際に“深淵”を覗いた込んだ事で前世の記憶を思い出す。
エクレアは今いる世界が乙女ゲームの世界だとわからずとも、直
観的に自分が『お花畑ヒロイン』だと認識。
将来的には王太子を誑し込んで婚約者である悪役令嬢を断罪するつもりが逆に断罪される側。ざまぁされる立場になるのではっと危惧し、『お花畑ヒロイン』ではなく薬学知識を生かしての『薬草畑ヒロイン』へと方向転換させて『ざまぁ』の未来を回避させようと企むも……
“深淵”を覗いたせいで“混沌”と“狂気”を宿したエクレアは知らず知らず『毒花畑ヒロイン』という『お花畑ヒロイン』とは違う方向性で『ざまぁ』される立場へ全力疾走。
そんな彼女の元に舞い込んでくる数々の試練やトラブル。
借金地獄に叩き落される?わ、あれな薬?を飲んで死にかけるわ、エロ同人みたいに乱暴?されるわっと散々な目にあわされるもそこは“狂気”に堕ちた『お花畑ヒロイン』。
超絶ボシティブ思考で笑いながら障害や絶望を踏み砕くエクレアは……
時にはトラブルをミラクルアイディア(と書いて『狂人の発想』と読む)でステキに解決(はしても別の問題が発生しますた)。
時には(張り切りすぎたせいで)騒ぎを何倍にも大きくする(本人曰く『ん!?まちがったかな…てへぺろ』)。
時には善意という名前を借りた(明様に確信犯な)悪意を振りまく。
時には因果応報という名前の『ざまぁ』を(へこたれないせいで複数回)食らわされる。
時には(本人も自覚ある歪んだ)恋する乙女心でもって想い人とキャッキャウフフする。
そうした『お花畑?ヒロイン』に(ある意味)ふさわしいドタバタを終始繰り広げていきながらも、最後には………
悪役令嬢視線で語るならハッピーエンドであってもヒロイン視線で語るならば………
大体そんなお話になる予定。
狂気の沙汰、支離滅裂、奇想天外、荒唐無稽、胡蝶の夢、SAN値直葬
どの言葉が適切かわからないほどの無茶苦茶な物語なので、純粋な恋愛話を期待するならプラウザを『そっ閉じ』でおかえりください。
逆に腹筋と精神の崩壊がお望みであるならば、ぜひとも期待にそえてみせましょう。
しばらくは毎日更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 19:38:15
325028文字
会話率:27%
早く帰れそうだと思って喜んでいたら午後から豪雨。しかし傘がない。玄関で立ち止まっていたら思いを寄せている同僚から声をかけられ――
最終更新:2023-05-23 00:00:00
2231文字
会話率:28%
この世界には魔法が存在する。
そして生まれ持つ適性がある属性しか使えない。
その属性は主に6つ。
火・水・風・土・雷・そして……無。
クーリアは伯爵令嬢として生まれた。
貴族は生まれながらに魔力、そして属性の適性が多いとさ
れている。
そんな中で、クーリアは無属性の適性しかなかった。
無属性しか扱えない者は『白』と呼ばれる。
その呼び名は貴族にとって屈辱でしかない。
だからクーリアは出来損ないと呼ばれた。
そして彼女はその通りの出来損ない……ではなかった。
これは彼女の本気を引き出したい彼女の周りの人達と、絶対に本気を出したくない彼女との攻防を描いた、そんな物語。
そしてクーリアは、自身に隠された秘密を知る……そんなお話。
※←このマークがある話は大体一人称。
1話辺り800〜2000弱ほど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 18:00:00
164748文字
会話率:53%
とある真っ黒な会社に入社してしまった無気力主人公は、赤信号をかっ飛ばしてきた車に跳ねられて死亡してしまった。
次に目覚めた時、そこは何もない真っ白な空間が広がっており、ポツリと佇む主人公の前には、少女の形をした神様(笑)が居た。
「お
前にはこれから異世界へ行ってもらう!」
「はぁ……? めんど……」
神様によってチート能力を与えられ、エルフとして剣と魔法の異世界に転生したリーフィアの願いはただ一つ。
「自堕落を極めます」
ブラックで疲れ切った精神を癒すため、始まりの森で堕落した生活を送るようになったリーフィア。
しかし、彼女が何をしなくても周りは勝手に動き出す。
精霊との契約に続き、同種族から喧嘩を売られ、更には魔王がやって来て────
「私の堕落生活は何処に……?」
『睡眠』。ただそれだけを求めるリーフィアは、魔王軍の仕事、役割、転生者、物語の主人公? 何それ美味しいの? と言わんばかりに、ただ惰眠を貪るようになっていた。
どこまでも我を貫く主人公と、それに振り回される魔王達の異世界ファンタジーコメディー開幕?
「異世界さいこぉ……ぐぅ……」
※これでも主人公です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 18:00:00
584921文字
会話率:43%
確信犯の意味を誤って使っているのかどうか、自分の感じ方のほうが正しいんじゃないだろうかと、そう思いながら生きています。そして寄り切られて来たんです。ここにいるのは、そういうことなんです。押し返すつもりなら、ここにはいなくて、たぶん、檻の中に
いるのだと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 06:55:48
585文字
会話率:0%
僕と君との間を引き裂く確信犯が隠れている!
最終更新:2020-12-29 03:00:00
1637文字
会話率:7%
本気で知らなかったって思っているほど多くの国民はおめでたくはない
キーワード:
最終更新:2020-11-25 04:32:45
319文字
会話率:0%
一個人のお気持ち表明です(ここ大事)
最終更新:2020-11-18 18:03:09
1105文字
会話率:20%
その気になれば魔王すら倒せる才能を有した“勇者の末裔”と呼ばれる男がこの世に存在した。
名を『ユリウス・アストレア』という。
この若き逸材には村の人々から多大なる期待が寄せられていた。
ある村人曰く「魔王を倒すのは彼しかいない」と。
だが、今となってはそれも過去の話――
「ユーリ! 早く魔王を倒しに行きなさい! あなたいつまで無職でいるつもりなの!?」
「そのうち倒しますよ。今はまだその時じゃないんです」
「またそんなこと言って! もうかれこれ五年も何もしてないじゃない! ご近所の目もあるんだからちゃんとしないさい!」
クズニートの彼にとっては世界の安寧を脅かす魔王軍の凶行も我関せずの知らんぷり。
どっかの誰かが何とかしてくれるだろうと悠長なことを言いながら今日も今日とてのんべんだらきと食っちゃ寝ライフ。
レベル上げもろくにしなければ剣の鍛錬もまったくやらない。
一族に代々受け継がれてきた神剣『デュランダル』も今となっては家の倉庫で埃をかぶって久しい今日この頃。
だが、そんな彼のニートライフも遂に終わりを迎えることになる。
とうとうキレた母親によって彼は無理やり家から追い出されるハメになったのだ。
そして、安息の地を奪われた彼は今度こそ重い腰を上げて魔王討伐の旅に出るのかと思いきや……
社会不適合者によるいつまで経っても魔王を倒しに行かない系ファンタジー、ここに開幕!
~著者より~
本作はファンタジー世界を舞台にしたコメディ色強めの作品となります。
クズで怠惰で女好きで金遣いの荒い上にちょっとマザコン入ってる主人公とその仲間たちが織りなす面白おかしな冒険を書いていきたいと思います。
ヒロインは曲がった事とハレンチなことを許さない堅物お巡りさん。紳士なお兄ちゃん達の保護欲を激しく掻き立てる確信犯的妹キャラ。パンがなければケーキを食べればいいじゃないを地で行く高飛車お嬢様の三人となります。
どうぞお楽しみくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-11 20:00:00
62893文字
会話率:56%
人の心に、穴を空けるのも満たすのも人間。
愛されずに育った男の歪んだ計画、それによる心の移ろいを題材にした作品。
最終更新:2019-07-15 23:05:52
999文字
会話率:19%
幼馴染の二人の、よくある話。
キーワード:
最終更新:2019-07-02 19:00:00
2896文字
会話率:31%
ある日、駄女神様に殺された。手違いだったと言ってるけど、俺を殺す前に「あなたに決めた!」とか言ってたから間違いなく確信犯だ。
それに、「お詫びに異世界に転生&どんな願いでも一つだけ叶えてあげる」と言いつつ、↑の件で俺を煽ってくるんだけど
……俺が復讐を願ったらどうするんだ?
――のプロローグ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-08 20:06:05
5369文字
会話率:66%
裸のプールのエピソードは、かつあいしました。
夜の女王の娘1〜9の時系列改訂版です。
夜の女王の娘1〜9と、ほぼ同じです。
閲覧注意な「リリムの箱」だけ、そのままコピペです。
大企業役員を祖父にもつISの男子。
外科手術によって、女子にな
る。
早速行ったプールで知り合った女子中学生…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-13 21:57:36
6959文字
会話率:47%
エミが、おばさんになってます。
いないと思うけど、エミの個人ファンは、読まない方がいいかも?
他の「なろう」作品と内容にかぶりがある「CEO暗躍ルート」であえて、続編を出します。
ドラゴンボールの御飯の主役編のようになります。
最終更新:2018-08-11 02:57:22
13237文字
会話率:46%
何度も夢に見た瞬間だった。
「新井さん。」
「佐藤くん」
まさか、同じ大学に通ってるなんて。2年間、どうして会う事ができなかったのだろう。
でも、夢にまで見た彼にやったけど会えた。
彼と初めての会ったのは、私が小学校六年生の時で、私のクラ
スに転校生としてやってきた。
私の住む町は、都市圏だけど田舎と言う文字がぴったりな何も無い所。
周りは畑ばかり。そんな田舎に父親の仕事の都合で引っ越しつきた。
先生に紹介された彼は、凄く洗練された雰囲気と、同い年には見えないほど、おしゃれな髪形と服装。そんなかれが、自分の名前をみんなの前で恥ずかしそうに「佐藤拓です。よろしくお願いいたします。」
そう言っていた。
彼はメガネをかけていて、いわゆる秀才タイプに見えた。
こんな田舎なので、転校生の彼の話はすぐに広まった。
彼は、すぐにクラスの男子とも仲良くなり、笑顔を見せていた。
私には双子の姉がいて、いつも色んな話をする。
今は、転校生の彼の話はばかりお互いにしていた。
ある日、学校でスポーツ記録大会が行われ、私は、いえ、私達のクラスの女子は、彼に驚かされた。
見た目は秀才たいぷ。もやしっ子で、体は痩せ細ってたから、女子だけでなく、男子達も驚いたはず。
彼はスポーツ万能だった。
その後、やはり見た目通り頭は良く、クラスの女子達の何人かは彼の事が好きになっていたはず。
あとになって、彼に聞いてみたら、スポーツは小さい頃から得意で、運動神経も良かったらしい。だから、もしかしたらみんな驚くかな?と言っていた。確信犯だ。
私は幸運に、彼と付き合う事ができ、相談に相手の姉には本当に感謝していた。
中学生になっても、二人の関係は続き、周りからは冷やかされながらも、本当に幸せな時間だった。
でも、その幸せは突然崩れてしまう。
また、彼の父親の仕事の都合で、ここより遠くに引っ越す事にたった。
私はそれを知ってから、毎日泣いた。
最後の日、私は彼に手紙を渡した。
彼は、「また、絶対に会おうね。そして、この続きをまた…………」
彼は、何をいいたかたっか私にはすぐにわかった。
彼とは、それ以来会うことはなかった。
それが、また。
「佐藤さん、あの時の約束、覚えている?」
私はアノ時と同じで涙が止まらなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-13 17:51:37
21776文字
会話率:48%
クールな上司は確信犯の番外編です。
有希が初めて和泉に会ったのは、就職の面接の時。一目惚れから始まった恋だったけど、和泉はいつ有希のことを好きになったのだろう?
聞いてみてもいいのかな?
*この作品は、ベリーズカフェにも掲載しています。
最終更新:2018-07-15 09:14:42
2132文字
会話率:36%
有希の人事部への加勢が終了になった。引き留めたかった和泉は不満だ。有希も出来ることなら和泉の下で働きたかったが、こればかりは仕方がないと総務部へ戻った。と思ったら、まさかの和泉との関係がバレた?!なんで?
「クールな上司は確信犯1、2」の
続編です。
*この作品は、ベリーズカフェにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-05 22:39:45
3097文字
会話率:24%
いつもクールな和泉。その笑顔はとっても素敵。
会社でも笑ったらいいのに。そしたら皆に和泉さんは怖くないって、素敵だってわかってもらえるのにな。有希に言われて努力してみたら、有希の態度がおかしくなった。
「クールな上司は確信犯」の続編です。
*この作品は、ベリーズカフェにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-26 21:18:13
4393文字
会話率:18%
ドジっ子が、実は狙ってやっているとしたら……
最終更新:2018-03-07 16:52:02
1106文字
会話率:36%