突如番組に抜擢されたエリックが、カメラマンや時には自身がカメラ片手に天空界と黄泉の国を大冒険!
天使も悪魔も、鬼も妖怪も、なぜか出演OK!?
笑いあり、筋肉あり、急に真面目な歴史解説あり!
「ルシフィスとは何者か?」
「あの地獄の炊飯ジャ
ーの中身とは?」
毎回、想像のナナメ上をいく展開があなたの魂を揺さぶります。
視聴後は、あなたも天空門のルシフィスマスターに!
エリックと一緒に、魂の真実に迫ろう
注意 本作は創作されたフィクションです。実在の人物、団体、宗教、事件等とはいかなる関係もありません。また、特定の思想・信条・文化・価値観を推奨・否定する意図は一切ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:00:00
8096文字
会話率:73%
日本でアイドル活動をしていた、アイドル名「キラキラ・キララ」(本名:田中真由美、年齢21歳)はとあるテレビ番組の撮影中、蜂に殺されてしまう。
しかし、キララは目を覚ますと、そこは地球ではなかった。
最終更新:2025-07-28 20:44:57
3808402文字
会話率:52%
オレの名前は学園ラブコメ。
みんなからは「ガク」って呼ばれている。
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※登場人物は全員もれなく頭がおかしいです。そして、本作品を最後まで読むと、あなたの頭もおかしくなるかもしれませ
んので、自己責任でお願いいたします。
※※本作品の中で、わりと気軽に祠を破壊するシーンが登場しますが、番組上の演出ですので、良い子のみなさんは決してマネしないようにしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 20:38:09
30665文字
会話率:48%
俺はヒーロー失格なのか?——特撮ヒーロー番組の現場で理不尽に解雇されたスーツアクターの男・神代武流(かみしろ・たける)。だが、最後の撮影で異常な光に包まれた彼は、異世界に転移! 目覚めると若返り、自ら演じていたヒーローの力を手に入れていた。
魔法少女たちに変態呼ばわりされながらも、彼女たちの師匠となり、弱き少女たちを鍛え上げていく。二十年の現場経験を武器に、この世界の“非常識”をひっくり返す、痛快ざまぁ×成り上がりファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 17:25:39
475029文字
会話率:47%
元・世界王者(37歳)、ワケあって青森でカーリング始めました。
桐原剛士(きりはら ごうし)、37歳。元ボクシング世界王者。
二つ名は“鹿児島の剛腕番長”。
しかし、栄光の過去も今は昔。
引退後は鳴かず飛ばずで、今では深夜のバラエティ番組
で体を張る、しがないテレビタレントだ。
家族のため、生活のため、男はとっくにプライドを殺していた。
そんな彼に舞い込んだのは、低予算テレビ番組の無茶な企画──
「元ボクサー、雪国・青森でカーリングやってみた」。
氷の上で出会う、新たな仲間たち。
人生にくすぶる大人たちの、腹の探り合いと熱い魂。
これは、一度はリングを降りた男が、氷上で人生の“第二ラウンド”のゴングを鳴らす物語。
──魂は、まだ燃え尽きてなんかいない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 06:00:00
20457文字
会話率:22%
夏の日というのは怪談を聞きたくなる人がいる
怪談を聞いたからと言って物理的に気温が下がるわけでもないが、夏には怪談が定番となっている
昨今では夏に怪談番組をする局も減りつつあるが、夏の怪談は文化なのではないかと思っている
それでは、人が暑い
中でも寒気が来る話を始めるとしよう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 05:06:02
15010文字
会話率:32%
森中伊奈は、花と動物を愛する女子高生アイドル。 容姿端麗、聡明叡智、いつも明るく好き嫌い無く何でも食べる。 歌も上手いし、踊りも上手。 バラエティー番組、歌番組、ドキュメンタリーとどんな番組でも引っ張りダコだ。
まさに彼女はお茶の間の人
気者。 そんな伊奈を今日も狂信的なファンが追いかける。 私生活を知りたいとマスコミ達が追いかける。
「でも、私生活は内緒♡」
私生活は誰も知らない謎の多い女の子。
……であるはずだが、その私生活はマネージャーだけが知っていた。
彼女は大きな屋敷に一人で住んでいた。 メイド型ロボットと何人かのお手伝いが、彼女の何不自由ない私生活を支えている。
伊奈の屋敷に今日もマネージャーが依頼者を連れて来る。 白いヒゲを蓄えた初老の男性が彼女のマネージャーだ。
依頼者は皆、ココロの中に闇を持っている。 憎悪という漆黒の闇。 愛する者を奪われ、その復讐に燃える黒い炎。
いじめ、虐待、殺人、交通事故、ハラスメント。 被害者達は加害者に厳罰を求めるも、この国は加害者を擁護し、被害者を貶める。
世間や国に裏切られた被害者達が頼るのは、伊奈が持つ悪魔の力……。
「お前の復讐はお前でやりなさい……」
伊奈は依頼者にそう言って、今日も彼等に悪魔の力を授ける。
だが、その力を被害者に授ける時、伊奈は必ず一つの約束をさせた。
――身を震わすほど恐ろしく、悍ましい約束を――
その約束を受け入れた者だけが、伊奈によって悪魔の力を授けられる。 そして、今日も愛する者を殺された者達の凄惨な復讐が行われるのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 22:37:53
324311文字
会話率:32%
俺は大阪府警察本部捜査一課長を最後に警察を勇退した。
警察官時代は「鬼泣かせ」や「閻魔」などの異名を持ち、捜査本部が担当する凶悪事件にあたってきた。
殺人犯や放火魔、裸社会で生きる者たちや、国家転覆を図ろうとする輩とも対峙したことがある。
頭の先から尾っぽの先まで警察という餡が詰まった俺が、第二の人生の職に選んだのは「笑い屋」だ。
笑い屋というのは、笑わせ屋とは違う。
依頼者を笑わせるのではなく、俺が笑うのだ。
つまり俺の笑顔を売っていて、俺の笑いが商品だ。
「スマイル0円」というのがあるが、あれの有料版ってところか。
そんなの需要があるのかと思うかもしれないが、テレビ番組で誘い笑いをしたり、お笑いショーの「サクラ」の依頼があったり、細々とやっている。
俺の顔を見たことがある奴なら、さらに疑問に思うだろう。
その顔で、笑って金がもらえるのかと。
確かに、俺の小学生時代のあだ名は「殺し屋」だったし、中学からは「組長」になった。
強面の王道を行っているといえばそうだろう。
年を重ね、それに名誉の負傷もあって、俺の顔には右の目元に4センチ程度の切り傷があり、眉間に深い堀もできた。
電車や飲食店では、俺の周りだけスペースができることも多い。
それでも依頼はやってくる。
息子の漫才を観て笑ってほしい。
夫の葬儀で笑ってほしい。
不倫の記者会見で笑ってほしい。
警察官時代には、笑いから最も遠いところにいた俺が、こんな依頼をどうするか。
いや、ちゃんと依頼を全うしないとおまんま食い上げだ。
まぁ、興味があったら読んでくれや。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 04:48:20
50001文字
会話率:24%
『モーアサッテ〜異世界構文経済ニュース〜』あらすじ
異世界と現実の経済が、まさかの構文で接続!?
この番組は、構文で動く異世界アポリアの「魂と祈りの経済」と、我々の現実世界の「AI・通貨・政治」をギャグと風刺と哲学でぶった斬る、時事×SF
構文ニュースバラエティ。
司会を務めるのは──
ドーナル・トランプ:魂の金利も上げ下げ自由な構文自由主義者!
イセカイ・マスク:AIと量子構文を語らせたら異世界随一の技術ヲタ!
そしてゲストには構文術士のノア・ウィンザーと、元バチカンAI技官のヴェロニカが登場!
各回では、異世界で祈りが通貨となり、魂がステーキングされ、涙で為替が動くというカオスな経済事件を、現実世界のニュースやテック動向と照らし合わせて解析。
祈りAIバブル、魂の純度指数、構文クラッシュ、非構造祈り通貨の暴落など、**今そこにある“異世界的リアリティ”**を爆笑と驚愕で届けます!
【免責事項】
この番組はあくまで異世界構文ファンタジー風刺番組であり、登場する通貨「GPC」「魂のMP」「涙指数」などは現実の投資対象ではありません。
アポリア世界への投資・魂ステーキング・記憶通貨の換金などに関しては、あくまで各個人の構文責任と哲学的解釈に基づいて判断してください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 19:00:01
22379文字
会話率:50%
婚約期間中、秘密の隠れ家で、遊び仲間の男4名が、雑談番組する。
男のロマンを生かすため、婚活チャージのネタを、
「味わい」「拘り」「叫び」……『命に積み増す』
オッサンゲーマー1名
トガチ:賑やか、好き勝手、大穴狙いの悪役。
幼なじ
み青年農業者3名
チーフ:まじめ、頭でっかち、まとめ進行役。
テル :のん気、気まぐれ、当てにできる幽鬼。
マコ :明るい、お調子者、面白ネタに走る人。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 04:00:00
534767文字
会話率:1%
歴史バトルロワイヤル~冒険者たちの大激論!~
番組概要
時空を超えた歴史上の偉人たちが一堂に会し、人類永遠のテマについて本音で語り合う話題の対談番組。今回のテマは「冒険」。
出演者
司会:あすか(物語の声を聞く案内人・20代女性)
ゲス
ト:
マルコ・ポーロ(13世紀ヴェネツィア商人)
鄭和(15世紀明朝の大航海指揮官)
アメリア・イアハート(20世紀アメリカ女性飛行士)
伊能忠敬(江戸時代の測量家)
あらすじ
激突する冒険観
商売のために東方を旅したマルコ・ポーロは「冒険は投資」と断言。一方、国家の威信をかけて大艦隊を率いた鄭和は「冒険は神聖な使命」と反論。空への夢を追ったアメリア・イアハートは「冒険は純粋な情熱」と主張し、50歳から日本測量を始めた伊能忠敬は「冒険は学問への献身」と語る。
白熱する議論
第1ラウンド「動機論」では、利益重視のマルコと理想主義のアメリアが激突。感情論vs計算論で火花を散らす。
第2ラウンド「リスク論」では、各人の最大の危機体験を告白。太平洋で行方不明になったアメリアの冒険を「無謀」と評するマルコに対し、鄭和が「勇気を軽んじるな」と一喝する場面も。
第3ラウンド「時代論」では現代の冒険について議論。技術進歩を歓迎するマルコと、「危険がなくなって冒険の醍醐味が失われた」と嘆くアメリアの対立が鮮明に。
感動の結論
最終ラウンドで4人が導き出した答えは意外にも共通していた。商人、軍人、飛行士、学者という全く異なる立場でありながら、全員が「自分を超えた何かのために挑戦する」ことの重要性を語り、「真の冒険とは、個人の成長と社会への貢献を両立させる、未知への挑戦」という結論に到達する。
現代への提言
番組終盤では、それぞれが現代人に向けたメッセージを送る。
「身近な冒険から始めよ」(マルコ)
「仲間と共に歩め」(鄭和)
「夢を諦めるな」(アメリア)
「何歳からでも遅くない」(伊能)
時代も動機も異なる4人の冒険家が、激論を通じて見つけた冒険の本質とは?笑いあり、感動ありの120分で、視聴者も自分なりの「冒険」を見つけたくなる、心揺さぶる対談番組。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 17:30:26
5405文字
会話率:80%
西部劇の神話と現実が激突する、時空を超えた対談バトル!
物語の声を聞く案内人・あすかが司会を務める伝説の対談番組「歴史バトルロワイヤル」。今回のテーマは「西部劇」。スターゲートから現れたのは、まさに西部劇の生き証人たち――
実在のガンマ
ン:ワイアット・アープと女性ガンファイター:カラミティ・ジェーン。そして西部劇の永遠のヒーロー:ジョン・ウェインと、マカロニ・ウェスタンの巨匠:セルジオ・レオーネ。
「西部劇はアメリカの魂だ」と主張するウェインに、「現実はもっと汚かった」と切り返すアープ。「30秒で終わったOK牧場の決闘を、なぜ映画は美化するのか?」という問いかけから、激論の火蓋が切られる。
「暴力こそが西部の言語」と芸術論を展開するレオーネ。「女は飾り物じゃない、私は自分の腕で生きた」と男性中心の西部劇観に噛みつくジェーン。さらにアープが告白する復讐の真実、先住民への侵略という避けられない罪――
理想と現実、神話と真実、男と女、アメリカとヨーロッパ。異なる視点がぶつかり合う中で、次第に見えてくる西部劇の本質とは?
「英雄なんていなかった」「でも、夢に救われた人間もいる」
2時間にわたる白熱の議論の末、4人の伝説たちがたどり着いた結論とは。最後にジェーンがウェインに囁いた意外な一言が、新たな西部劇の可能性を示唆する――
西部劇は終わらない。それは永遠に語り直される、人間の物語なのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 18:08:43
59989文字
会話率:95%
時空を超え、歴史に名を刻んだ英雄たちが一堂に会する、究極の対談番組『歴史バトルロワイヤル』。今回のテーマは「海を制する」。案内人「あすか」の元に召喚されたのは、それぞれの時代で海に生きた、4人の規格外の王たちだ。
大英帝国に栄光をもたらし
た不世出の提督《不屈の海神》ホレーショ・ネルソン。
女王公認の海賊にして、富と名声を手にした冒険家《女王陛下の海賊》フランシス・ドレーク。
恐怖でカリブ海を支配した、伝説のアウトロー《歩く恐怖》黒髭。
そして、失われた国家の復興を誓い、東の海に帝国を築いた《国姓爺》鄭成功。
「国家への忠誠」を説くネルソンに、「自由こそ全て」と黒髭が牙を剥く。「女王のための利益」を語るドレークに、「お前の戦いに大義はあるか」と鄭成功が静かに問う。交わされる言葉は、互いのプライドを懸けた刃。繰り広げられるのは、秩序と混沌、名誉と欲望、西欧と東洋の価値観が激突する、予測不可能な舌戦だ。
彼らの「流儀」とは?「最大の戦果」とは?そして部下を率いた「リーダーシップ」の本質とは?
案内人あすかが投じる鋭い問いが、英雄たちの栄光の裏に隠された本音を暴き出す時、議論は熱を帯び、やがて一つの結論へと収束していく。――果たして、「真に海を制する者」とは、一体何なのか?
歴史が、今、動き出す。あなたは、誰の生き様を目撃するのか。
究極の歴史エンターテインメント、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 22:23:22
35502文字
会話率:66%
老いも若きも夢中になる日曜朝の時間帯に放送されている『魔法少女クローニク』シリーズ。
その番組のファンである冴えない中年男性、邑田芳樹はある日、仕事中に自分の仕事場である深夜のビルで魔法少女・狂華と出会う。
※前半から手直し中
最終更新:2025-07-25 11:06:21
4011423文字
会話率:66%
大量の山葵をいれた、ざる蕎麦は。
まるで、バラエティー番組の罰ゲームのようでした。
最終更新:2025-07-24 22:56:46
200文字
会話率:0%
その昔『夜もヒッパレ』という番組がありまして。
その番組が今年も、久しぶりに放送されました。
最終更新:2025-05-24 22:45:00
200文字
会話率:0%
健康を取り扱ったバラエティー番組を観ていますが。
だいたい、毎回、嘘ばっかりで。
いつも、当たり前のことしか、言っていません。
最終更新:2025-05-14 22:24:29
200文字
会話率:0%
20××年 何処にでもいる平凡な高校生 教見津太郎はいる高校で何事もない生活を送っていた
(退屈な授業もようやく終わるか⋯さっさと帰ろ)
ダラダラしつつ教室の外を眺めていると突然、空に巨大な魔法陣が浮かび上がる その中から飛び出してきたの
は1人の青年と5人の個性豊かな美少女
その出来事はSNSでの拡散やニュースを通じて日本中の人達に知れ渡った 様々な憶測が飛び交う中、ある日リーダー格の青年がニュース番組に出演しているのを津太郎は目撃する
彼はMCの何処から来たかという質問に対しこう答えた
「僕は異世界から来ました⋯いや⋯⋯戻ってきました⋯」
その一言が全ての始まりだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:37:40
817055文字
会話率:45%
空から、人が落ちてきた。
早瀬 志津はその日、花屋の店仕舞いを任されていた。店のシャッターを下ろしている最中、道路を挟んで反対側の歩道から鋭い悲鳴が上がる。
「え?」
その手を止めて、志津が振り返ったその刹那。
翌朝、ニュース番組で志
津が見た飛び降り自殺の件が報道されていた。
どうやらその自殺した当事者に、注目が集まっているようだった。
山吹 月路
彼は動画から火がつき、今、注目されている歌手だ。
「…死んじゃったんだ。」
志津の呟きに、言葉が返る。
「あ。あれ、俺。」
ぎこちない動作で見た先には、死んだはずの月路がいた。
彼は自身を幽霊と言い、志津は一緒に未練を晴らして成仏をさせる約束をした。
◾️◾️◾️
小説投稿サイト「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:53:46
25374文字
会話率:53%
平凡な会社員・小林大輔は、スマホ決済アプリに突如チャージされた1億円に目を疑う。サポートセンターは「問題なし」と繰り返すばかりで、謎は深まるばかりだった。しかし、20年前の雨の夜、公園の自動販売機前で路上生活者・藤田浩二に温かい缶コーヒーを
差し出した際の、大輔の何気ない「スマホでピッて買えたらいいのにな」という独り言が、藤田の人生を大きく変えていた。
リーマンショックで全てを失い、どん底にいた藤田は、大輔の言葉にモバイル決済の可能性を見出し、独学でプログラミングを習得。やがて革新的なスマホ決済サービスを開発し、IT企業の社長として成功を収める。そして、サービス開始10年目の記念すべき日、恩人である大輔のアカウントを特定し、自らの手で1億円を送金していたのだ。
ある日、ニュース番組で藤田の成功秘話を聞いた大輔は、20年前の記憶と1億円の謎が一本の線で繋がるのを感じる。匿名での恩返しに込められた藤田の純粋な感謝を悟った大輔は、直接連絡を取らず、しかし深い感謝を心に刻む。そして、藤田へ届くようサポート窓口に感謝のメッセージを送る。
大輔からのメッセージを受け取った藤田は、静かに安堵する。1億円を受け取った大輔は、その大金を自己の不安解消だけでなく、藤田の善意に応える形で社会に還元することを決意する。彼の心には、お金では測れない真の豊かさが芽生えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:13:27
4301文字
会話率:18%
あったかいごはんは、疲れたこころを解きほぐしてくれる――。
デビュー五年目のミュージシャン時東悠は、曲作りのストレスから味覚が鈍くなっていた。ある日、バラエティ番組のロケに参加した先で、ひさしぶりに美味しいと感じるものに出逢い感動する。
味のあるものを食べたいという執念で田舎食堂に通い始めた時東だが、店主の南との交流に癒されている自分に気がついて……。
もう特定の誰かと親しくなんて絶対にしない。どれだけ信用しても裏切られるから。だから相手に対してなにも期待しない。そう思っていた頑なな心がいつのまにかほぐされて、もっと近づきたいと願うようになった。それがどういった感情かは、まだわからないけれど。
スランプ中の芸能人×食堂店主。ほのぼのブロマンス風味。出逢いと再生の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 20:20:00
123475文字
会話率:43%
平凡な大学生の吉良紡は今をときめくスーパーアイドル・東雲律の大ファン。およそ8年前のデビュー日、音楽番組で歌う律の姿を見て、テレビに釘付けになった日を今でも鮮明に覚えている。
歌うことが唯一の特技である紡は、同級生に勝手にオーディション番
組に応募されてしまう。断ることが苦手な紡は渋々その番組に出演することに……。
緊張に押し潰されそうになりながら歌い切った紡の目に映ったのは、彼にとって神さまのような存在ともいえる律だった。インタビューで夢について聞かれた紡が「律と一緒に歌ってみたい」と答えるのを聞いて、番組に退屈していた律は興味を持つ。
そして、収録を終えた紡が廊下を歩いていると、誰かが突然手を引いて――…。
孤独なスーパーアイドルと、彼を神さまと崇める平凡な大学生。そんなふたりのラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 19:40:43
121230文字
会話率:34%
人気ラジオ番組「眠れない夜の怪談」のパーソナリティ・ユウキは、水に異常な恐怖心を抱く友人の美咲が体験した奇妙な出来事を語り始める。
記録的な猛暑で川の水量が激減する中、美咲の家のそばを流れる川の「一番深いところ」が露わになる。そこには泥と藻
に覆われた不気味な塊があり、美咲だけにはそこから「こっちへおいで」と囁く声が聞こえるという。
声に誘われるように夜な夜な川へ向かう美咲を止めようとするユウキだが、ある夜、信じられない光景を目にする。干上がった川底に突如、黒く粘り気のある水が湧き出し、美咲はその中に身を沈めていく。
「やっと…見つけた。私の…居場所」
そう呟きながら、美咲は黒い水の中へと消えてしまう。翌朝、川は元の水量を回復し、美咲の姿はどこにもなかった。しかし、ユウキは確信する。美咲はあの黒い水と同化し、永遠に川の底にいるのだと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 18:51:16
2068文字
会話率:25%
神様チートを貰って転生したものの、強大な力を振いすぎて迫害された転生者、ユウヤ。
パンのひとつも売ってもらえなくなった彼は、誰にも遭遇しない超高難易度ダンジョン『深淵の穴ぐら』の奥深くに潜むことになる。
何もない場所での唯一の趣味は
、石像作り。石化能力を持つ魔物を利用しながら、石像を制作して日々を過ごしていた。
それから長い年月が過ぎ、そろそろ地上に戻りたいという欲が湧いてきた頃、ものすごく久しぶりに人間の声を聞く。
ユウヤが潜んでいるのは超高難易度ダンジョンの奥深く。
生半可な実力では辿り着けない。
そこに辿り着ける者が現れたということは、自分の力も迫害されない状況になっているかもしれない。
そう考えてその人間たちに近づこうとするが、ユウヤの目に映ったのは、彼が簡単にあしらえる石化能力持ちの魔物に追いかけられている五人組の姿だった。
アテが外れて落胆するも、そのうちの一人がこけて、石になってしまう。
引き返そうとする者はいたものの、結局残りのメンバーは逃げてしまい、石になった冒険者が取り残される。
その様子を見ていたユウヤは、地上の様子を知るために、助けることを決意。
が、あまりにも美しい石像に、ユウヤの悪い部分が刺激される。
結局、欲に負けてその人間の石像を複製したユウヤ。
あまりにそっくりでどちらか分からなくなりそうになった彼は、勢いで石化を解呪した。
石にされていたのは、クレア・ウィンストンという名の女シーフ。
彼女曰く、ユウヤが迫害されていた頃から百年ほどが経っていて、ユウヤは『冤罪の大賢者』として祀られているとのことだった。
ユウヤが迫害される前の酒の席で話した、転生前の現代アイテムが実用化されたことに起因するようなのだが、もはやユウヤの手を離れ、現代そっくりのネットや配信が出来ているほどに。
地上のことを教えてくれたお礼をしたかったユウヤは、クレアがこけたのは人為的なものだと口を滑らせてしまう。
その流れのまま、復讐を提案するユウヤ。
その復讐とは、クレアそっくりの石像を使ったドッキリ配信企画だったーー。
某人気番組の要素を異世界に取り入れた、新感覚ファンタジー。
準備回、ざまぁ配信回、掲示板回を一セットにした、オムニバス形式のざまぁ連作集。
カクヨム、ハーメルンにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 07:10:00
68153文字
会話率:30%