現代世界にダンジョンが出現してから50年。ダンジョンの先は異世界に通じているとされる。
今では《探索員》と呼ばれる職業が誕生していた。
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世界にダンジョンが出現してから50年。ダンジョンの先は異世界に通じているとされる。
今では《探索員》と呼ばれる職業が誕生。
スキルを駆使してダンジョンを攻略し、地位や名誉、研究に新発見、そしてなによりも金。
それらを求めて、腕に覚えのある者は今日もダンジョンへと潜る。
そんな世の中とは関係ない、とある一族の話。
逆神家に生まれた男児は、17歳になると異世界へ転生して国を救う使命を背負う。
逆神六駆(さかがみ ろっく)は、その崇高な使命に従い、異世界転生を繰り返していた。
転生先の国を救うと、何年経っていても17歳の体に戻される。
それを2度、3度と繰り返し、ついに6度目を終えた六駆。
ある日、心が折れる。
転生なんて疲れたし、使命とかどうでもいいし、肉体年齢は17歳でも、精神年齢はもう46歳になったし。
心がすっかり老け込んだ六駆は、隠居を決意する。
が、代々貯えて来た財産は、父親と祖父が食いつぶしていた。
2人にスキルでお灸をすえた六駆は、改めて世の中に目を向ける。
ダンジョン攻略をして適当にお金を稼いで、夢のリタイア生活をゲットしよう。
覚えたスキルは千を超える六駆にとって、それは容易い事だった。
だが、逆神家の使命にかまけていたせいで、実力はあるのに何をどうしたら良いのかさっぱり分からない。
困っていたところ、やる気はあるけど実力が足りない探索員志望の同級生、小坂莉子と再会。
そこで彼らは、同盟を結ぶ。
六駆は莉子にスキルを教え、莉子は六駆に情報を与える。
向かうところ敵なし!
だけど問題は山盛りな最強コンビが織りなす、ダンジョン攻略バトルコメディ! ここに開幕!!
※本作はカクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16816452220108767603)でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 22:10:00
375807文字
会話率:41%
極刑島、島の主人で極刑屋・四罪ヶ楽王断の所有するありとあらゆる処刑が行われて来たと噂されるいわくつきの島。その島から発せられた島内ツアー。自殺志願者・浮向京介は自身の願望を胸にそのツアーへの参加を試みる。島内には噂されるミノタウロスと迷宮の
話、極刑屋の娘がかかる奇病、始終溢れる様々な蠢動の音。志願者は事件に巻き込まれ、己の願望は果たせるのか。(この話は志願者・浮向京介の紀行の続きのお話となります。この話だけでも内容に問題は無いですが、一部関わりがあります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 22:04:37
156363文字
会話率:54%
犯人を追いかけるパッとしない新人警察官、鰻屋光秀。タクシーに乗り込み一言「前の車を追ってください」。後ろ向きな新人警官と前向きなタクシードライバー、逃げる犯人を前にして、2人は車を追いかける。
最終更新:2025-02-07 12:00:00
1797文字
会話率:70%
探偵・東洲斎家人は1人の女付き人ととある北海道の頂上に位置する旅館に優待される事となる。古式の風を持ち合わせる旅館とそこの切り盛りをする1人の女将。東洲斎家人はそこで女将から少し昔から流れる旅館近くの噂話を聞くことになる。どうやら話によると
『雷獣』に土地を侵されるという話らしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 21:18:46
11774文字
会話率:38%
【フェルナンド王国】の北側に、リュミレール領という地域がある。国王からの信頼が厚い、公爵家が管理する地だ。
そこにはリュミレール領の中心に公爵家の屋敷があり、仲良しの双子が住んでいる。
一人は騎士顔負けの強さを持つ、端麗な顔立ちの青年
。もう一人は小柄ながらも高い魔力を秘めた少年だ。彼らは双子。けれど、身長も見た目も、外見すらも、まったく似ていない。
それでも二人は類いまれなる能力を有していることと、弟は、美しくも凛々しい姿から騎士と。兄は少女のようにかわいらしい外見から、姫と呼ばれていた──
小動物のような兄を好きでたまらないヤンデレな弟と、素直になれないツンデレな兄が、兄弟愛でドタバタする。
剣と魔法がある世界をコミカルに。そして行きすぎたストーカー(弟が)の溺愛が炸裂する、ドタバタBLです。ただし、全年齢対象なので健全な作品となっています。
*エブリスタにも投稿していますが内容(視点や展開など)が若干異なっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 22:01:30
303896文字
会話率:41%
笑うと不気味過ぎて距離を置かれるようになった少年時代のエルザは、やがて笑うことを止めた。愛想がない愛想がないと言われながらも、気味悪がられて距離を置かれるよりはマシだったので常に無表情でいるようになった。
大人になって傭兵稼業に身を置くよう
になったエルザは、仲間の負傷をきっかけにソロ活動を余儀なくされる。ソロ傭兵に回ってくる仕事など碌な物がなく、どうにかまともな仕事を貰おうにも愛想がないので交渉すら満足にできない。しかし運よくコネで貰えた仕事をこなした街で、運命(恐怖)の出会いを果たし――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 22:00:00
243827文字
会話率:38%
海が支配した未来。
かつて陸だった場所は深い海の底に沈み、人類は潜ることで文明を再建した。
そんな時代、最も過酷で、最も尊敬される職業それが、潜水士(ダイバー)である。
18歳の青年ジンは、シルバーランクのダイバーであったが、ある任務で潜
ったきり戻らず「行方不明」として扱われた…
それから数年‐兄を見つけるべく弟のカイは兄の残した装備を手に、決意する
「俺が行って、兄貴を見つけてやる」
過酷な訓練、兄の残した謎の装備、沈んだ文明
決意を固めた少年は深海へ踏み出す。全ては兄の謎を解き明かすために
これは、やわい14歳の少年とその仲間たちが真実と向き合う物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 21:53:51
18006文字
会話率:62%
ダンジョンが初めて生成された22年前、主人公の三石悟はダンジョン内で生まれた。
生まれながらにして『総合身体能力強化』のスキルを手に入れた悟は、成長とともに並外れた身体能力を発揮するようになる。
その能力を生かすべく、ダンジョン内で行方不明
になった人や救助要請があった時に出動する民間企業『株式会社ATORA捜索隊』に入社した悟は、二十二歳の誕生日を迎えたその日、出動時の相棒としてサクラを紹介された。
「よろしくね、悟くん。私、レッサーパンダのサクラって言うの」
「いや、タヌキじゃ?」
「ぬわぁ~んですってぇ~!?」
これは感情の起伏が薄いダンジョン生まれの青年と、自分をレッサーパンダと疑わない雌タヌキの、人命救助物語である。
たぶん。
*カクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 21:50:51
83447文字
会話率:51%
BAR《Janus》では、カウンター越しに“心の奥”が語られる。
寡黙な依頼者、悩める貴族、過去に囚われた騎士――
それぞれの「事情」を抱えた客に、
店主シズクは一杯のカクテルを静かに差し出す。
そのグラスには、癒しと再生、そして“誰かの
物語”が込められていた。
カクテル言葉と魔法が彩る、異世界バーテンダー譚。
ここは、傷ついた誰かがふと立ち寄る、心の隠れ家。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 21:43:43
3968文字
会話率:36%
東京にある大手総合商社「光野グループ」。本社ビルは超高層タワーで、多くのエリート社員が働く。物語の中心は、この会社のエースである「光源次(ひかる げんじ)」を軸に繰り広げられる恋愛模様。
最終更新:2025-07-06 21:42:04
12723文字
会話率:25%
オルステリア王国の片隅で、獣人の少女「リュカ」は亡き養父の遺した小さな食堂「銀の厨房」を守っていた。獣人への静かな差別が残る都市で、彼女の店は次第に客足が途絶え、経済的に追い詰められていく。
最後の望みとして、リュカは王宮へ一ヶ月の奉公に
出る。そこで彼女は最も過酷な雑用を与えられるが、ある日偶然まかない料理を作る機会を得る。
一方、異世界から召喚されながら特別な能力も持たず、王宮で持て余された存在となっていた青年・春原は、リュカの作った一皿に心を揺さぶられる。その味は彼の中にかつて知らなかった温かさを呼び覚まし、彼は料理の作り手を探し始める。
やがてリュカの料理の評判は王宮を超え、彼女の知らないところで政治的思惑や商業的野心、そして彼女自身の出自に関わる秘密を帯びていく。獣人王国の血統を引く存在が明らかになるとき、リュカと春原の運命は王国を巻き込む大きなうねりとなっていく。
これは――
料理を通じて静かに心を通わせる二人が、自らの居場所と未来を見つける“ただ、美味しいって言ってもらいたかった”少女の、火を絶やさぬ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 21:36:11
480674文字
会話率:41%
「今日から俺は……農家になる!」
IT企業を突然辞めた親父の言葉に戸惑いながらも、週末農業を手伝い始めた俺。
汗まみれの作業、虫だらけの畑、でも――自分で育てた野菜は驚くほどおいしかった。
少しずつ芽生える「農業も悪くない」という気持ち。そ
してある日、転んだ畑の中から、俺は異世界に転移してしまう。
そこは、土が死んだ世界。作物が育たず、人々が困窮する地。
だが俺にはスキルがあった――【大地との対話(農地解析)】。
土の声を聞き、感覚で栄養を読み取る能力で、俺は荒れ地の再生に挑む!
父の背中を追いかけて、異世界でチート農家として生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 21:34:49
60465文字
会話率:23%
少人数のサーカス団。
拗れた恋愛相関図。裏切り、愛憎。エモ。ミステリー。
最終更新:2025-07-06 21:30:00
6950文字
会話率:6%
「人間から取り除けない要素、それは苦痛と争いだ。」
1945年、第一次世界大戦が終わるかに思われた頃、アメリカのマンハッタンを中心に世界中で黒い波による大災害が発生した。
黒い波からは大量の悪魔が現れ、人類の総人口は三分の一にまで減少した
。
そこから
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 21:23:07
23130文字
会話率:48%
異世界転移した高校生ヨシユキは、ニカと名乗る美人旅商人に拾われる。
彼はニカの計らいで、国で唯一、異世界への転移を行える帝都大聖堂を目指し、共に旅をすることになる。
異世界で戦闘力も魔力も持たないヨシユキは、最初は役立たずの居候だったが、彼
には人の「気」の流れを見るスキルがあった。
ヨシユキは、それを利用したマッサージのテクニックで、ニカたち旅商人の三人の美女に認められてゆく。
そしてヨシユキのマッサージは、人間だけでなくモンスターも癒し、彼は異世界で美少女たちにモテモテとなってゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 21:21:18
10770文字
会話率:34%
テトラノール国の田舎町に居を構える小さな会社・イストリア。青年のエルトゥス・アサラは「声を自由自在に変えられる能力」を生かし、人々に声と想いを届ける「発話(はつわ)代行人」として働いていた。
そんなイストリア社には、発話代行サービス以外
にもめずらしい特徴がある。たとえば、社長が十四歳の少年であること、引き受ける依頼は常に一件であること。そして――優しげな青年のエルトゥスが、実は人工がいこつの「模造骸骨(レプリカ・スケレトス)」であるということ。
青年の姿をとることができる心優しい模造骸骨・エルトゥスと、優秀な頭脳を持ちながらも人付き合いが苦手な少年・ノア。
これは出会うべくして出会った二人が「誰かの役に立ちたい」という信念を基に、依頼人に声と想いを届ける連作短編形式のヒューマンドラマ(完結済み)。
※以前投稿した【発話代行サービス・イストリア -声と想い、届けます-】(削除済み)を改稿し、番外編を追加したものです
※作中にボーイズラブ要素が含まれていますが、メインではありません
※当作品は「カクヨム」様でも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 21:18:57
172495文字
会話率:38%
この世界の誰もが一つだけ、《心紋》と呼ばれる贈り物を持って生まれてくる。
それは剣より鋭く、時に人より重く──運命を変えるもの。
ある日、《蒐集家》の名を授けられた少年がいた。
人の死に何かを感じてしまったとき。
描いた赤に、心が疼いた
とき。
それは“始まり”だったのか、それとも──
少年は静かに、確かに、壊れ、“戻れなく”なっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 21:17:20
24601文字
会話率:7%
競泳選手としての人生を終えた青年・蒼(アオ)が、新天地の横浜で出会ったのは――
全身にトライバルタトゥーをまとった法律屋・五百蔵悠(イオ)。
風俗街の最寄り駅前、築十年のマンションにある「ソアラ綜合事務所」には様々な依頼人が訪れる。
きっ
かけは、一枚の紙片。
そこに綴られた不思議なSOSを拾ったとき、アオの「日常」とイオの「謎解き」が交差していく――
謎とも言えない小さな謎と誰かの悩みを見つけていく、ささやかな連作ミステリ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 21:10:16
67109文字
会話率:32%
「だから僕は猫探し以外の依頼を受けないようにしてたのに……」
鈴音 小太郎(すずね こたろう)通称猫さんは、猫探しの依頼を中心に請け負う探偵だ。 日々猫を追い悠々自適でのんびりとした探偵生活を満喫していた猫さんだったが、並木 花奈(な
みき はな)という女子大生に会いのんびりとした日々は終わりを告げる……。
人探しや身辺調査の依頼、ストーカー事件に巻き込まれ調査して行く。 そんな猫さんにも秘密があって……? 一見関係が無さそうなそれらは、大財閥の秘密に繋がっていた。
※保険でセルフライティングを付けました。
※この作品はカクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 21:04:15
28794文字
会話率:38%
あらすじ
私立探偵のサジ コウキは警視庁から捜査業務を委託された私立探偵である。
相棒の女刑事、マスタ ナオと共に事件を解決していくそんな物語。
第一話
コウキとナオは麻薬カルテルのメンバー橘 孝夫を逮捕した。
だが、橘の部屋に置かれてい
た銃火器が忽然と姿を消してしまった。
そんな中、都内で拳銃を使った殺人事件が起きる。
捜査していく中で、その拳銃は橘の部屋にあったものだと判明する。
果たして、行方をくらました銃を取り返すことができるのか!?
犯人の目的と正体は如何に!?
乞うご期待!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 21:00:00
27968文字
会話率:54%
ヨハン、六十四歳。王都の東門を守る、ただの門番。
与えられたスキルは【見送る者】。人々が「世界一のゴミスキルだ」と笑う、ただ旅人を見送るだけの力 。
五十年、雨の日も風の日も、俺はこの門に立ち続けた 。
そして定年を明日に控えた日、俺の
スキルは初めてレベルが上がった 。
得られた能力は『旅人の靴紐が、少しだけ解けにくくなる』という、あまりに些細な奇跡 。
だが、俺は知ってしまったのかもしれない。
心からの祈りを込めて「いってらっしゃい」と声をかけること。その積み重ねが持つ、本当の意味を。
これは、真面目に定年まで勤め上げただけの老門番が、その生涯を賭した祈りによって、彼自身も知らぬ間に、この国を救うことになる物語。
世界を救った力は、今日もまた、誰かの旅路が少しだけ幸運であるようにと、静かに、ささやかな奇跡を起こし続ける 。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 21:00:00
16116文字
会話率:28%
全てのモノに心が宿る世界。僕の仕事は、捨てられたガラクタたちの「心」を修理する、しがない「修繕屋」だ。ある日、最新鋭の超高層ビルが、原因不明の「うつ病」にかかった。その巨大な心を治せるのは、世界でただ一人、僕だけだった。
最終更新:2025-07-04 15:00:00
1596文字
会話率:13%
人の涙を瓶に詰め、感情を保存する商売がある。僕はその道の、しがない職人だ。ある日、完璧な「幸福の涙」を求める女性が訪れた。だが、彼女の華々しいコレクションには、人生に最も大切な「一滴」が欠けていることに、僕は気づいてしまった。
最終更新:2025-06-30 18:00:00
1542文字
会話率:34%
過労で倒れた図書館職員・葵 晴貴(32歳)は、目覚めた洞窟の中で“癒しを宿す鉱石”と出会う。
手に入れたスキルは「鉱石治癒錬成(ヒールアロイ)」。
攻撃もできない、目立たない地味スキル――だが、それは後に街を救い、国家を動かすほどの力とな
る。
鉱石で人を癒し、街で信頼を得て、小さな富と仲間を手に入れる。
これは、異世界に転がり込んだ一人の地味な男が、“癒し”と“錬成”で人生を築く、再生と成長の物語。
のんびり? いや、貧乏ヒーラーはのんびりしてられない!
「あんたのその石、神の祝福だろ!」――そんなことはない。ただの図書館職員だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 21:00:00
441505文字
会話率:30%