――別れよう。
これが三年間、付き合った彼からの一言だった。
別に彼と上手くいっていなかった訳では無い。
傍から見れば、仲睦まじい恋人同士だったと思う。
でもね、絶対に、私達は相容れなかったの。
注意事項1
起承転結はありません。
短編
詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
こんな恋愛もどっかにあって欲しい。切実に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 18:03:26
855文字
会話率:34%
季節外れにも、彼岸花が咲き誇っている。
火花の様な触手を何本も上に向けて、煌々と咲き誇っている。
その日、私は一人の赤子を産み落とした。
鏡花、お前、彼岸花の生態を知ってるのか?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら
申し訳御座いません。
注意事項2
彼岸花を知れば知るほど、鏡花に近付いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 18:09:52
823文字
会話率:19%
命の消費期限を知った時、私は彼に会うと決めた。
彼に会って、全身全霊で歌うと決めた。
「病気は大丈夫なのか?」
「大丈夫。大丈夫」
ごめんね。真っ赤な嘘なの。でも何も怖くない。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し
訳御座いません。
注意事項2
今回は瑠衣が書いた話。
ハンマーを振り下ろす様に荒々しく。けれども硝子の様に繊細に。
そんな話が書けたら良いな。
※瑠衣の作風がそんな感じ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 18:03:07
869文字
会話率:32%