――別れよう。
これが三年間、付き合った彼からの一言だった。
別に彼と上手くいっていなかった訳では無い。
傍から見れば、仲睦まじい恋人同士だったと思う。
でもね、絶対に、私達は相容れなかったの。
注意事項1
起承転結はありません。
短編
詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
こんな恋愛もどっかにあって欲しい。切実に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 18:03:26
855文字
会話率:34%
「――わたし、ちゃんと幸せだったよ」
幼い頃から強い霊感を持つ青年、暁月 鵺(あかつき つぐみ)は、大学からの帰宅途中に迷い込んだどこか奇妙な空気の路地裏で、白銀の髪色をした不思議な雰囲気を纏う少女と出会う。
どこか普通ではない彼女と
共に正体不明の怪物『アヤカシ』の襲撃を受けた鵺は、命の危機に瀕して突如彼の内から現れた別種のアヤカシの気まぐれによって命を繋ぐ事となった。
鵺の中に眠るアヤカシを監視しなければならない、と鵺の家に転がり込んできた少女、一 日葵(にのまえ ひまり)を迎え入れ、友人達と共に彼女との絆を深めていく最中、彼女が抱えるあまりにも大きな運命の渦に巻き込まれる事となり……?
正しさが少女を殺すのならば、この行いは間違いでいい。
――ここにあるのは、それぞれの意地。決して曲げられない自分自身の正義のため、百鬼夜行は幕を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 18:00:00
155408文字
会話率:46%
息子は顔をぐちゃぐちゃに歪めながら、母親に懺悔した。
「母さん……! ほんとうにごめんなさい……!!」
「何を謝るんだい。あんたは、私の自慢の息子だよ。あんたいな息子が出来て、私は幸せだったよ」
何度も振り返りながら、小さくなっていく息
子の姿を、老婆は静かに見詰めながら呟いた。
「長く生き過ぎたんだ。これで良かったんだよ……」
※アルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 12:56:44
4024文字
会話率:53%
人生を狂わされたほうが幸せだったようだ…。
最終更新:2024-06-25 20:00:00
4945文字
会話率:13%
世界を知らず、理不尽を知らず、箱の中でも十分幸せだった少年ニュートン。でも世界は動く彼の楽園は形を変える。
子供の頃は幸せだったよね。でももう大人にならなくちゃいけないんだ。
少年は変わった世界で昔の幸せを取り戻せるのか。
最終更新:2024-05-20 17:11:12
632文字
会話率:0%
幸せだったよと言いたい
キーワード:
最終更新:2024-03-10 16:58:19
294文字
会話率:0%
彼女のスマホという令和版パンドラの箱には知ってはいけない秘密が入っていた。
『ゆー君にバレちゃうかもだから、今度からは急に会うのは辞めようね。けどすごく幸せだったよ』
彼女の裸の写真と共に保存されていたそんな【秘密のメッセージ】を知って
しまった俺は、翌日には耐えられなくなっていた。
学校の屋上でグラウンドを見下ろし心の中で家族に最後の挨拶を告げていた時、屋上の扉が開かれる。
「私の……未来の旦那様になって欲しいの」
そう言って俺を助けてくれた少女との同棲生活は、毎日の予行演習()によって俺の理性を溶かしていく。
耐えろ俺、せめてゴ〇だけは!ゴ〇だけはつけておかないと……!
「大丈夫、子供が出来たら私が養うから安心して?」
なんて、そんな誘惑はやめてくれ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 20:26:25
70750文字
会話率:44%
「前から行きたかったパンケーキ屋さんに行けて幸せだったよ」というご報告です。推しは推せるうちに推しましょう。
最終更新:2023-03-20 20:20:19
3316文字
会話率:10%
ずっとあなたを敬愛しています。
おばあちゃんになってしまった人間の女の人が過去を追想しながら、夫と話していく物語。
多分、誰もが一度は考えたことがあるだろうことを、一人の女の人の生き様として語る。
しんみりしてしまうと思いますが、どうか
ご愛嬌。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 11:51:03
2762文字
会話率:27%
私と彼の、半年間の病室でのやりとり。
私は死んでしまうけど、あなたがいてくれたから幸せだったよ。
最終更新:2020-08-22 18:08:54
4121文字
会話率:34%
春うららな青空の下、死んでしまったわたしは鐘の音と共に大好きな人たちに別れを告げる。
大好きだったよ。
幸せだったよ。
お父さま、お母さま、兄さま。わたしを思い出すなら楽しいことにしてね。
銘尾 友朗さまの『春センチメンタル企画』参加作品
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-16 12:02:17
2238文字
会話率:0%
変わり行く世界でも、変わらないものがあると信じて。
生きていれば人と出会って別れるのは当たり前だけれど、人の数だけ其々に物語はあって、其々から見える世界がある。
これは、彼の視点の物語。
ある日、たった一人の家族が失踪した
。
ずっと傍に居たのに、一番近くに居たのに、俺は何も気付いてやれなくて。
それでも。だからこそ。例えどんなに小さな希望であったとしても、俺にはすがる以外はなかった。
そして迷い込んだ先にあったのは魔法の世界。
その世界でもやっぱり、悩んで、苦しんで、打ち拉がれる事もあったけれど、手に入れたかけがえのないものも沢山あったから。
もしこの世界にお前が居るのなら、俺は何としてでも見つけてやる。
そして帰ったら……また、一緒に笑い合おう。
「私はもう……乗り越えましたから!」
「約束……した……」
「ずっと……心配してたんだぞ……」
「そんなの……らしくないじゃない!」
「私は……幸せだったよ……」
きっとその時は……昔よりも騒がしくて、昔よりも楽しい筈だから。
‡ ‡ ‡
温かい目で見守って頂ければ嬉しいです。
※時々修正していますがストーリーの変更はございません。
この作品はエブリスタにも掲載しています。
こちらでも少しずつでも載せていければと考えています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-14 18:12:17
454464文字
会話率:51%
知らないほうが幸せだったような、ちょっとした秘密。
ここは魔法の都。忘れっぽい先生と、その従者の、ある日の出来事。
知らなくてもいい、知りたくもない、どうでもいいような、よくないようなことが、世の中にはいっぱいある。
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即興小説トレーニング(http://sokkyo-shosetsu.com/)で書いたものを改稿しています。
お題は「暴かれた小説」、必須要素は「ホモ」、制限時間は1時間。
また、カクヨムにも同一内容を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-09 20:28:59
2981文字
会話率:49%
2人の遠距離恋愛に悲劇が起こる。
最終更新:2014-04-19 19:00:00
4077文字
会話率:20%
はじめて、手を繋いだ。君の手はとっても暖かくて、すごく安心したのを覚えてるんだ。
はじめて、抱きしめられた。全身が心臓になったみたいに、ドキドキして、君の暖かさをすごく感じたよ。
はじめて、キスをした。初めてのキスは、何故か冷たく
て、私の頬を何かが伝っていく感じがした。すごく、すごく冷たいキスだったね。
何もかもはじめてで、もどかしくて、純粋すぎてお互いを傷つけたりもしたけど、私は……。
私は、とっても幸せだったよ……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-07-25 01:38:06
447文字
会話率:10%
誰にもいた好きな人
一生で一番燃えあがるような恋をしたひと
忘れられないひと
忘れられないのじゃなくて忘れたくない
そんな恋のお話です。
最終更新:2010-04-26 00:01:56
1487文字
会話率:0%