ある日、目を覚ますと、自分が乙女ゲームの世界に転生していた。しかも、最悪な結末を迎える「悪役」だった!
平穏な生活を送るため、目立たず静かに過ごそうと決めたのに――
なぜか王立魔法学園に入学させられ、次々とトラブルに巻き込まれていく
!?
これは、平和を望むはずの「悪役」が、再び運命に抗う物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 11:25:54
31916文字
会話率:38%
「――エリスティア・グラン=フィオーレ! 君との婚約は、今この場をもって破棄する!」
声高らかな宣言が、王立アルシェリア魔法学園の大広間に響き渡った。
そこは学園主催の春季舞踏会の真っ只中。煌びやかなシャンデリアの下、貴族の子女たちが凍り
ついたように沈黙している。
その中心で、金色の髪を持つ王子――レオナルド・アルセレイン殿下は、青ざめた顔をして立っていた。
そしてその前に立つのは、全身を深紅のドレスに包んだ少女、エリスティア・グラン=フィオーレ。
誰もが“悪役令嬢”と噂する、傲慢で高飛車な名門の令嬢だった。
だが。
「……あら。ようやく、ですのね」
エリスは微笑んだ。あまりに静かに、そして晴れやかな微笑みだった。
周囲の者たちは言葉を失う。婚約破棄という屈辱を前にして、取り乱すでも泣き叫ぶでもなく――彼女は、まるで解放されたかのように微笑んでいた。
「私、随分と長い間、殿下の“役”を演じておりましたもの」
「や、役……?」
「ええ。“悪役”という名の、都合のいい飾りを」
その声は、どこか疲れたようでもあり、自由を得た者のようでもあった。
エリスは、ゆっくりとレオナルドに背を向ける。ドレスの裾が揺れ、紅の花が舞うようだった。
「婚約破棄、承知いたしましたわ。……これよりは、私の物語を生きさせていただきます」
その瞬間、沈黙していた会場の扉が音を立てて開いた。
「お嬢様、お迎えに参りました♪」
現れたのは、少女のように愛らしい銀髪の少年――エリス付きの男の娘メイド、フィーネ。
ふんわりとしたスカート姿に紅茶の香りをまとわせて、まるで舞台の幕引き役のように登場する。
「……お嬢、こいつら、全員ブチのめしていいか」
続いて現れたのは、黒い燕尾服に身を包んだ長身の青年、ツンデレ執事ユリウス。
眉間に皺を寄せ、王子を睨みつけながらも、彼の右手はそっとエリスの手袋を取っていた。
「ふふ、やめておきなさい。そんな価値もないもの」
「……ちっ、了解」
そうして、エリスティア・グラン=フィオーレは、悪役令嬢としての幕を下ろした。
けれど、それは終わりではない。
──すべては、ここから始まるのだ。
本当の彼女を愛してくれる者たちとともに。
そして、学園中を巻き込んだ愛と陰謀と溺愛の日々が、今まさに幕を開けようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 10:11:46
63258文字
会話率:35%
異世界の魔法学校「王立セントラル魔法科学研究院」に編入してきた田舎育ちの女の子、スピカ。騒がしくて、空気も読めないけど、どこまでも明るく前向きな彼女と、同期4人の編入生の物語。魔法学校での生活・競争からやがて舞台は学校の外側までも及んでいく
……。
同筆者「幸福の花は静かに笑う」の続編にあたる物語です。前作に登場したキャラクターが多数登場します!
ですが、本作品からでも楽しめるようにしておりますので、前作未読の方も是非お読みください!
※本作品は、カクヨム(URL:https://kakuyomu.jp/works/16817330659422024921)にて完結済です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 09:18:32
307640文字
会話率:44%
特性「本の虫」を選んで転生し、3度目の人生を歩むことになったキール・ヴァイス。
17歳を迎えた彼は王立大学へ進学。
その書庫「王立大学書庫」で、一冊の不思議な本と出会う。
その本こそ、『真魔術式総覧』。
かつて、大魔導士ロバート・エルダー
・ボウンが記した書であった。
伝説の大魔導士の手による書物を手にしたキールは、現在では失われたボウン独自の魔術式を身に付けていくとともに、
自身の生前の記憶や前々世の自分との邂逅を果たしながら、仲間たちと共に、様々な試練を乗り越えてゆく。
彼の周囲に続々と集まってくる様々な人々との関わり合いを経て、ただの素人魔術師は伝説の大魔導士への道を歩む。
魔法戦あり、恋愛要素?ありの冒険譚です。
※カクヨム様で連載していたものの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 09:00:00
1498060文字
会話率:34%
侯爵家の令嬢エレナ・トワインは王太子殿下の婚約者……のはずなのに、正式に発表されないまま月日が過ぎている。
王太子殿下も通う王立学園に入学して数日たったある日、階段から転げ落ちたエレナは、オタク女子高生だった恵玲奈の記憶を思い出す。
『えっ
? もしかしてわたし転生してる?』
でも肝心の転生先の作品もヒロインなのか悪役なのかモブなのかもわからない。エレナの記憶も恵玲奈の記憶も曖昧で、エレナの王太子殿下に対する一方的な恋心だけしか手がかりがない。
王太子殿下の発表されていない婚約者って、やっぱり悪役令嬢だから殿下の婚約者として正式に発表されてないの? このまま婚約者の座に固執して、断罪されたりしたらどうしよう!
『婚約者から妹としか思われてないと思い込んで悪役令嬢になる前に身をひこうとしている侯爵令嬢(転生者)』と『婚約者から兄としか思われていないと思い込んで自制している王太子様』の勘違いからすれ違いしたり、謀略に巻き込まれてすれ違いしたりするラブコメです。
長編の予定ですが、一話一話はさっくり読めるように短めです。
『アルファポリス』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 08:40:00
409211文字
会話率:32%
シンシア。
あの声で名前を呼ばれなくなって、もう12年が経つ。
今年30になるシンシアは、お仕えするお嬢様の王立魔法学園の入学式に付き従っていた。
懐かしい魔法学園の空気に過ぎ去りし日々を思い出していると、ふと、壇上の教師群に見慣れた顔が
。
それはかつて家の事情で自然消滅させられた元彼だった。
今や身分も立場も違う二人。
たとえどれだけ心が揺らいでも、必死に築いてきた今の生活が、シンシアにはある。
それを守ろう。
身の丈にあった恋をしよう。
そう思うのに、心は惹かれてしまって……。
※大人の純愛モダモダッキィー系です
※拍手や感想など頂けると飛んで喜びます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 08:21:21
5364文字
会話率:26%
王立学園の入学式。主人公のクラウディアは婚約者と共に講堂に向かっていた。
すると「きゃあ!」と、私達の行く手を阻むように、髪色がピンクの女生徒が転けた。『バターン』って効果音が聞こえてきそうな見事な転け方で。
そういえば前世、異世界を舞台
にした物語のヒロインはピンク色が定番だった。
確か……入学式の日に学園で迷って攻略対象者に助けられたり、攻略対象者とぶつかって転けてしまったところを手を貸してもらったり…っていうのが定番の出会いイベントよね。
って……えっ!? ここってもしかして乙女ゲームの世界なの!?
✽アルファポリスにも掲載しています。
✽8時・12時・20時の3回更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 08:00:00
112521文字
会話率:52%
とある王立学校の学生の日記。
学生らしく無邪気な日常が綴られている。
最終更新:2025-07-03 08:00:00
57668文字
会話率:0%
氷のように冷たく、美しく、誰にも心を許さなかった公爵令嬢・リュシエンヌ。
そして、転生者でありながら超天然なお花畑ヒロイン・フィオナ。
正反対のふたりが、王立学園で再会し、「友情」と「すれ違い」と「ざわめき」に満ちた学園生活が始まる。
無
自覚な恋愛妄想を振りまくフィオナに、冷静沈着なリュシエンヌが静かに(ときに本気で)ツッコミを入れる日々。
けれど、誰よりも素直で、まっすぐなフィオナの存在が、少しずつリュシエンヌの氷を溶かしていく。
感情のないように見えた公爵令嬢が、初めて誰かに心を開き、
全方位お花畑だったヒロインが、ひとりの親友にだけ真剣な想いを向ける。
すれ違い、拗ね、ぶつかり合いながらも育まれていく“かけがえのない友情”。
やがてそれぞれの人生を歩み、結婚し、別々の道を選びながらも――
ふたりの“親友という名の絆”だけは、ずっと変わらず、そばにある。
これは、恋愛では語り尽くせない、ふたりだけの“愛情のかたち”を描いた、
温かくて可笑しくて、少し切ない、ふたりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 06:00:00
6661文字
会話率:52%
王立魔法学院で起こった、魔力被弾事件をきっかけにヒロイン、リーナの魔法能力が覚醒した。
特殊な覚醒は、全属性解放の他に尋常じゃないものがプラスされてしまった能力だった。
全貌が見えない自分の新たな能力に驚きつつも、リーナに降りかかったの過去
や、学院で起こった様々な過去の事件などが繋がって、大きな事件が明らかとなってしまう。
翻弄されつつ、「今、自分に何が出来るか」を考えたヒロインが、護衛の騎士や魔導士、そしてハチ精霊達と悪意に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 06:00:00
158890文字
会話率:49%
フォンタナ王立学園に入学し学園生活をおおいに満喫しているダンジェロ公爵令嬢エミリアーナは、ある日、この世界は乙女ゲームの世界で自分はヒロインだと主張するエレナに絡まれる。「あんたも転生者なんでしょッ?!」「脇役のあんたは脇役らしく悪役令嬢
でいなさいよ」…………私は転生者ではないし悪役令嬢でもないのですけれど?ヒロインに起こるはずの出来事がなぜか私に起こったようですが、それも私のせい?男に色目を使うな?侍らせるな?私、学問に関しては確かに気が多く手を出しまくっていますが恋愛方面には疎いのですけれど?私に虐げられていると見せかけるための演技はどれも新鮮味に欠けますし悪手ですよ?この学園ではやりたい事が多すぎてあなたにお付き合いして差し上げる暇はありませんので、どうぞ攻略は自力でお励みになってくださいませね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 05:00:00
221186文字
会話率:30%
これは王立魔術学校へ入学したとある少女の日記帳です。
偉大な魔術師になることを夢見て、学校の門をくぐった彼女……。
しかし、そんな儚い幻想は入学早々に打ち砕かれます。
なんと魔術適性が平和な現代においてはハズレ枠、戦闘特化の炎属性だったので
す……。
けれど、少女は諦めません……。炎属性魔術に頼らない新たな道を探し続けます。
その名はティコ。歴代最強の炎属性魔術師になると囁かれながら、炎を捨てた異端の魔女。
※カクヨムで随分先まで先行投稿しています(・ω・)b折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 00:04:00
264020文字
会話率:2%
両親はもちろん優秀な兄と姉たちがいるおかげで安泰なレヴィン侯爵家の末っ子で、未だ結婚せず婚約者もいないエスメラルダ。学園で首位争いをするほど秀才な彼女は、王弟のアルガスが所長を務める変人が多いと噂の王立第三研究所に就職して、同い年の同僚で
ある天才肌のユランと後輩をいびったり、可愛がったり泣かせたり…。時に裏ではコソコソと第二騎士団長や第一王子と逢引きしたりなんかして、楽しく仕事をする日々を過ごしていた。そんなある日、国王からの命令で社交界で噂のバルテミア辺境伯と結婚することになってしまう。もしかして、逢引きしてた罰?まさか、そんなワケないよね。
奔放な有能レディが些細な噂も嫌がらせもなんのそので楽しく仕事する話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 23:58:36
66489文字
会話率:57%
齢5歳になると“スキル”を発現するファンタジー世界。主人公の主人(オモヒト)・コウは生まれながらの天才王子と呼ばれるほどの強スキルを持ち、もてはやされながら、勇者育成の名門である王立勇者に入学し、諸悪の根源と呼ばれる魔王を討伐する立派な勇者
になることを目指し、勇者科1組のクラスメイトたちと共に成長していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 23:18:25
6109文字
会話率:52%
『誰も思わないだろうね、悪役王女と聖女がほぼ毎晩――なんてさ』
平民から聖女となった、ミツル・サラは王立魔術学院へ入学することになる。
門を潜った瞬間に思い出したのは、前世の記憶。
悪役令嬢ならぬ悪役王女に立ち向かいながら、恋を成就させる
乙女ゲーム『星キラステップアップ』の世界であると。
国一番の魔術学院、重厚な校舎を背に現れたのは、かつてゲームの悪役王女“リリナ"と同じ名前だと笑ったミツルの元恋人――里々奈であった。
かつての恋人との禁断の逢瀬、そして攻略対象の要注意人物達との関係、神殿やら王家やら……。
襲い来る厄介事に、ミツルはどう立ち向かうのか?
選ぶのは、元カノか?それとも別々の人生を歩むのか?
ヒロイン適正!なし!
クール、スレンダー、長身!
クールも行き過ぎれば怠惰!?
聖女、ミツルの運命はいかに。
※百合表現を含みます
※軽い性描写がございます、ご注意下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 22:50:58
17034文字
会話率:43%
異空間ゲートによって日本と繋がった異世界の国『フレスルージュ王国』
良好な関係を築く事に成功した両国政府は、互いに交換留学生を派遣する事を決定した。
記念すべき最初の留学生に選ばれたのは・・・私?
あ、あの・・・私、コミュ障なんですけど・・
・えっ、大和撫子?!
ちょっ・・・まっ
これは、王立学園に降臨した高貴なる東洋の姫、大和撫子の物語__折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 21:24:12
95192文字
会話率:38%
カミラは異国出身の祖父母に似て、目鼻立ちのはっきりとした濃い顔の美人。
しかしその容姿のせいで、キツイ性格で奔放な悪女という一方的なレッテルを張られ、通っている王立学院では『女の敵』『魔性の女』と噂されていた。
誤解を解こうとしても、逆に『
脅された』『睨まれた』と言われてしまい、卒業まで我慢するしかないと耐えていたある日。隣国に留学していた侯爵令嬢マグダレーネが帰国。取り巻き令嬢を引き連れてカミラに言った。
「わたくしの婚約者を返してください」
誰のことなのかわからないが、どうせなにを言っても信じてもらえるわけがない。
そう思っていたカミラだが、マグダレーネは「貴女の考えが聞きたいのです」と、話を聞く姿勢を見せてくれた。マグダレーネはカミラの祖父を知っていて、孫娘の話を聞かされていたらしい。
この方なら信じてくださるかもしれない。
勇気を振りしぼり、カミラは自身の気持ちを言葉にする。
そのうち、マグダレーネの婚約者とやらが現れて、騒動の真相が明らかになっていく。
謂れのない悪意に晒されて萎縮していたヒロインが、偏見にまみれた学院生活から脱出するおはなし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 20:11:21
13961文字
会話率:39%
王立学園騎士科に入学した伯爵令嬢のフィラ・レンデルは、婚約者のエディに公衆の面前で婚約破棄される。その上、フィラはもともと孤児で、貴族ですらないと暴露される。
聖騎士だった亡き父から、出生の秘密を聞かされていなかったフィラは、婚約破棄は
ともかく、自分が父の実子ではなかったと聞かされてショックを受ける。
彼女自身、十歳以前の記憶がなかった。幼い頃に魔族に誘拐され、記憶を消されたと聞かされていたが、それも本当のことなのか定かではない。
自分が何者なのか知りたいフィラは、友人ショーンの助けを借りで、十歳の時に自分が保護された場所、今は廃墟となっている砂漠の真ん中にある魔族の国、ネフライト国跡へ向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 20:00:00
40918文字
会話率:53%
霊感が強い貴族令嬢のドリスメイは、通っている王立学園内でフェリシティと名乗るゴーストに命を救われ、友達になる。そして彼女の死の真相を究明する手伝いをすることになる。
一歳年上の王太子クリストファはドリスメイにとって初恋の人だが、ドリスは
素直にその気持ちを現わせないでいた。
そのクリストファの母であるメリーベル王妃とフェリシティはかつて親友だった。フェリシティは現国王、当時は王太子だったアルフォンスの婚約者だったが、行方不明になったことにより(遺体は見つかっていない)アルフォンスとメリーベルが結婚することになったのだった。
フェリシティの失踪には、王太子妃の座を巡る陰謀が渦巻いていたと推測されるが、事件は迷宮入り。
そして息子の代になり、再燃したように王太子妃候補の命が狙われる。その中にはドリスメイも含まれていた。
危ない目に遭いながらもドリスメイは、クリストファの力を借りながら、今回の事件に巻き込まれて命を落とした人のゴーストに事情を聞きつつ、真相に迫っていく。それはフェリシティ殺害事件とも繋がっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 16:44:16
127772文字
会話率:50%
スーはペットとして飼われているレベル2のスライムだ。この世界ではレベル2以上のスライムは存在しない。それなのにスーは偶然にもワイバーンを食べてレベルアップをしてしまう。スーはこの世界で唯一のレベル2を超えた存在となり、スライムではあり得ない
能力を身に付けてしまう。体力や攻撃力は勿論、知能も高くなった。だから自我やプライドも出てきたのだが、自分がペットだということを嫌がるどころか誇りとしている。なんならご主人様LOVEが加速してしまった。そんなスーを飼っているティナは、ひょんなことから王立魔法学園に入学することになってしまう。『違いますっ。私は学園に入学するために来たんじゃありません。下働きとして働くために来たんです!』『はぁ? 俺が従魔だってぇ、馬鹿にするなっ! 俺はご主人様に愛されているペットなんだっ。そこいらの野良と一緒にするんじゃねぇ!』最高レベルのテイマーだと勘違いされてしまうティナと、自分の持てる全ての能力をもって、大好きなご主人様のために頑張る最強スライムスーの物語。他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:30:00
58471文字
会話率:18%
平凡な高校3年生である真壁 至(まかべ いたる)はある日、コミケの帰りに偶然にも魔法陣を踏み、異世界へ飛ばされてしまう。
そこは魔族や魔物が棲む魔界だった。ひょんなことから魔界王立パンデモニウム女学園生徒会の雑務係となった真壁は元の世界に戻
るために必要な魔鉱石を集めるため、魔王の娘である生徒会長、発明好きな副会長、会計のキョンシー、そして書記係のサキュバスなど、ひと癖もふた癖もある生徒会役員たちとに奮闘する!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 17:39:42
37885文字
会話率:54%