MMA格闘技家の中年男性・織田佐我は29名の見ず知らずの者と共に、東京郊外の町から異世界へ強制的に移動させられてしまう。
異世界グロアは魔物が存在し、魔法が使えた。なかでも魔力の量がモノを言い、魔力がない佐我は追放・弾劾され過酷な生活を
送ることになる。
そんなある日、佐我は大陸最強の八か国の王子・王女で編成された〈八枢聚〉の行事に強制参加させられる。佐我は雑用と暇つぶしの相手を務めることになるが、酷い扱いを受け、毎日生死の境をさ迷うことになった。
そんな日が23日続いたある日、佐我はある森の中で単独行動をすることになる。「この先に何があるか確かめろ」といわれ自由になったのだ。
佐我はその先で周囲のあらゆる魔力を瞬時に吸い取ってしまう白い球を手に入れる。助けたドラゴンによるとその白い球は魔王軍が誤って開発してしまった高性能ゴーレムの卵だという。佐我は一切魔力がなかったので白い球の影響を受けないのだ。
現に魔の森の魔力を吸い尽くした白い球の一つは孵り、高性能ゴーレムとなって他の白い球の側にいた。
佐我は高性能ゴーレムに「テツ」と名前を付け、森を脱出すると〈八枢聚〉に襲われる。佐我は白い球で弱った強力なモンスターを大量に倒していたお陰で凄まじいレベルアップを果たしていたのだ。もはや佐我に勝てる者などいなくなっていた。おまけに高性能ゴーレムの棲まじく神にも迫る理力を佐我のためにふるう。
人間を虐げる〈八枢聚〉らが属する強大な国に佐我は完全と立ち向かう。
無類の強さと魔力を吸う白い球を駆使し、佐我はこの暴力と魔法の渦巻く大陸を破竹の勢いで制覇していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 22:00:00
31194文字
会話率:37%
魔力主義に加えた実力主義の国に生まれたライリー王女とアリア王女。
側室出身であるライリー王女は、その王位継承権は低いものの魔力量は王子・王女たちの中でも三位には入るモノであった。その反対に正室出身であるアリア王女は、王位継承権は一位であるも
のの魔力量は歴代最低。
しかし、側室であることを理由にライリー王女は王位に興味がなく、どうにかその責務から逃れようと、日々侍女たちから逃げる日々。ライリー王女の破天荒な行動に巻き込まれる周囲の人々。
これは、一人の王女の行動を発端とした側室出身王女と正室出身王女の二人の王女の物語。
※ガールズラブ含みます(がっつりめ?の予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 19:17:55
91546文字
会話率:58%
アスタレイア王国には建国以来守られている一つの伝統がある。
王家に生まれた第4王子・王女以下は、亜人……いうならば人間の言語を話す人ならぬ姿をした者と婚姻を結ぶと決められている。
第6王子であるエトゥスと第5王女であるミルカが謁見の間に呼ば
れたことは、相手の種族が決まったことに他ならない。
数ある種族の中、相手を知ったエトゥスは絶望の淵に追いやられる。
逃げることも許されず異種族に婿入りの決定したエトゥスは、未知の生活に飲み込まれていくのだった。
全24話(毎日更新) 6万時程度
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 19:21:04
59979文字
会話率:33%
騎士団に入団して数か月。僕は王子・王女の我儘(暴走)に巻き込まれ一人の令嬢と出会った。
彼女の存在は僕の世界が狭かったことを教えてくれた。
『魔物退治はただのストレス発散です(仮題)』のサイドストーリーです。
エマ曰く『騎士見習い』である
ジール視点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-14 18:00:00
7639文字
会話率:16%
呪いを解き、ガマガエルのような醜女から月の女神もかくやというほどの美女へと変貌した王女・アリシア。婚約者候補たちと騒がしい日々を過ごしていた彼女だが、とうとう国の重臣たちに切られた期限が近づいてきた。顔しか見ない男たちにうんざりしている美
貌の王女はいったい誰を選ぶのか――。
※短編「今さら求婚者なんていりません!」の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-21 00:00:00
15972文字
会話率:39%
世界サントルカルマ。
三つの王国内で巡る不穏な空気の解消の為、各国王は自国の上級貴族の息子・娘を、相手国の王子・王女の奴隷(=人質)として交換をすることになった。
「正気なの父上!?」
「……すまぬ」
その中で大反対!と声を枯らすのはルカ
ル・リディーシュ王国第一王女ルルベル・Q・リディーシュただ一人。
ーーそう、この物語はこの一人の王女によって展開されていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-15 20:30:03
635文字
会話率:0%
これは、セントポーリア王国の公爵家の娘の話。あるときは貴族の令嬢として、社交界やお茶会に、あるときは王子・王女の家庭教師として教える身。そんな彼女の正体は16歳になった今でもおてんばで悪戯好きの少女。そして、さらなる秘密もあって... それ
を知るのは、両親と幼馴染で城の騎士である二人だけ。そんな彼女たちを巻き込んで、これからちょっと普通じゃない日常がはじまる!(はず?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-10 19:27:28
19884文字
会話率:18%
「キスはキス、求婚は求婚。たとえ人命救助の人工呼吸だとしてもね」
キス=求婚の一族に育ったヨルナ。馴染みの青年キリクの十三回目の求婚を拒んだ日、女装の美少年クライドを夜の海から助け出す。断るものと思っていたがクライドは求婚を快諾して――。
《章》ごとにオムニバス形式で進んでいく予定です。《第四章》〜仮面のゴンドリエール〜第9話まで進んでいます。
†††《第四章》†††
「僕は貴族は嫌いなんだ。あんたが平民なら乗っけてやるんだけどな」
性別を偽りゴンドリエールを続けるオルテンシアが乗船を拒否した青年コラッジョーゾ。翌日の仮面祭の夜、オルテンシアは手違いで彼に仮面を投げつけてしまう。しかも彼は切れ者と名高い警ら隊長だった――!
(作者より)ユニークが4200人突破いたしました! ありがとうございます! 私生活不安定のため更新がストップしていますが、執筆予定はありますので…もうしばらくお待ち下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-12 01:49:41
161144文字
会話率:35%
オッス、オラ王女。今、でっけえ国にお妃選びのために来たんだけれど……正直めんどくさ(略)というわけで、従者(男)にお願い(という名の脅迫)をして入れ替わってもらっちゃった★ ばれたらきっと絞首台。オラ、なんだかワクワク……してこないけども!
ヘタレもゲスもツンデレも笑顔も懐柔して、祖国の評判を上げてやんよ! そんな感じで、お妃選びそっちのけで騒動を巻き起こす王女と従者のアホコメディーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-07 16:46:16
78538文字
会話率:55%
龍に守護された五大陸。
舞台は水龍が守護するイア大陸の、ある王宮。
そこに使える侍女・ルシア。彼女はいたって平和に過ごしたいのに、周りが放っておいてくれない。
ルシアを溺愛する美形王子に、愛に生きる王女。暴走護衛に嘘つき護衛。
そんな人達に
囲まれた彼女の平凡(?)で色とりどりな日常小話。
「王子様とのラブロマンス?滅相もございませんわ!」
ラブコメディを目指します!今のところどうなるのかわからないけれどR15指定しておきます。だって王子が・・・。
連作っぽい作りになっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-04 22:55:42
41663文字
会話率:42%