“最後の地”と呼ばれるエンデラント大陸。その最古の王国、グライフトゥルム王国は危機に瀕していた。
国内では自らの利益のみを追求する大貴族が国政を壟断し、王宮内では毒婦と呼ばれる王妃が我が子を玉座につけようと暗躍する。そんな状況に国王は無
力で、心ある家臣たちは国政から排除されていた。
国外に目を向けても絶望的な状況だった。東の軍事大国ゾルダート帝国は歴史ある大国リヒトロット皇国を併呑し、次の標的としてグライフトゥルム王国に目を向けている。南の宗教国家レヒト法国でも、野心家である騎士団長が自らの栄達のため、牙を剥こうとしていた。
小国であるグライフトゥルム王国を守ってきた“微笑みの軍師”、“千里眼《アルヴィスンハイト》のマティアス”は病と暗殺者の襲撃で身体を壊して動きが取れず、彼が信頼する盟友たちも次々と辺境に追いやられている。
そんな風前の灯火と言える状況だったが、第三王子ジークフリートが立ち上がった。彼はマティアスら俊英の力を糾合し、祖国を救うことを決意した……。
■■■
第12回ネット小説大賞入賞作品「グライフトゥルム戦記~微笑みの軍師マティアスの救国戦略~」の続編となりますが、前作を読まなくとも問題なく読めるように書いております。もちろん、読んでいただいた方がより楽しめると思います。
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カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 12:00:00
592691文字
会話率:38%
聖女か魔女か。美しい少女は友と成長し、やがて国を守る最強の剣となる。
■50万PV感謝!■
憧れの騎士になるため、男爵家の娘ラーソルバールは王都にある騎士学校を受験する。
模擬戦闘試験で受験生が皆、現役騎士達に軽くあしらわれる中、幼い頃から
独学で剣を振ってきた彼女は騎士団長の一人と互角に戦い、周囲を驚かせた。
魔法が不得手でありながらも、なんとか試験に合格し騎士学校に通い始める。
そして運命の悪戯か、幼年学校時代からラーソルバールを宿敵として追いかけ続ける公爵令嬢エラゼルと再会。
学校の内外で色々な事件や国家単位の陰謀に巻き込まれながらラーソルバールは成長していく。
対立しつつ背を預ける、そんなエラゼルとの関係は……。
望まぬ戦いや、抗えない出来事に苦悩しながら、それでも少女は未来のために「騎士」になるため歩みを止めない。
やがて彼女は騎士となり、国の危機に立ち向かうことになる。
ちゃんとしたファンタジーの世界を少しだけハートフルに、ちょっとコメディっぽく、少しだけの涙を添えて。
ラーソルバールの人生(友情と恋と冒険と戦争)の物語です。
■
■騎士編に突入しました!!■
転移転生無し、主人公はチートキャラでもありません。
序盤の戦闘シーンは以下のあたり。
「第一章:(三)牙竜将」「第三章:(四)思い出と因縁(後編)」「第四章:(一)通り雨のあとで」
************
恋愛話は二部に入ってからです。気長に読んでいってください。
第一部 騎士学校/学生編
第二部 騎士学校/調査と出会い編
第三部 正騎士編
こちらに本作関連の小ネタもあります(外部リンク→カクヨム様)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894176653折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 13:22:14
1044121文字
会話率:40%
〜筋肉こそが運命を変える最強の力〜
恋愛未経験・友達ゼロ、趣味も特技も筋トレだけの24歳OL・結城まひるは、ベンチプレス中に命を落とし、目覚めるとなんと乙女ゲームの悪役令嬢「クラリス・フォン・ルクレティア」に転生していた!
ゲームでは
最終的に破滅するはずのクラリスだが、まひるが乗り移ったことで運命は激変。
筋肉を愛し、筋トレを続けたクラリスの肉体は、もはや貴族令嬢というよりも“歩くバトルアーマー”。
婚約破棄イベントでは土下座も涙もなく、堂々と腕立て伏せを継続。王子の剣をダンベル一つで粉砕し、女王に気に入られて騎士団長に大抜擢!
だが、元・ヒロインのリリィは“運命を奪われた”と闇堕ちし、魔力で世界を滅ぼさんとする。騎士団壊滅、王都崩壊寸前の中——現れたのは、筋肉の輝きを纏う“クラリス・ザ・マッスル”。
「魔法? 甘いわね。筋肉に効く魔法なんて、存在しないわ!」
拳で魔物を砕き、腕立て伏せで魔力を避け、ラリアットで闇を吹き飛ばす!
最終的にはリリィすら救い、筋肉の尊さを広めていくクラリス。
王都には筋トレ付き社交サロンが誕生し、かつての敵も味方もみんなプロテイン片手にベンチプレス。
「恋より甘くないけど、確実に応えてくれるもの——それが筋肉!」
これは、愛も運命も筋肉でねじ伏せる、異色の転生×乙女ゲーム×筋トレファンタジー!
筋肉は裏切らない。筋肉は世界を救う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:00:00
3183文字
会話率:46%
背がすらっと高くしなやかな体躯で目鼻立ちがくっきりとした容姿、それこそが美人の条件と言われている王国で、侯爵令嬢リリアーヌはとても華奢で小柄な愛らしい容姿だった。そのため周囲から散々馬鹿にされ、ついには幼少期から決まっていた王子との婚約も破
棄されてしまう。美しい容姿であるリリアーヌの妹と婚約をし直す形で。
王子との婚約を破棄されたなどという醜聞を背負ったリリアーヌは、もう他の縁談も見込めず、両親によって辺境へ追いやられてしまった。
しかし辺境で失意の中暮らしていたリリアーヌに、思わぬ出会いがある。大国である帝国の第二皇子で、現在は公爵位を賜り騎士団長として働くフェルナンだ。
酷い怪我をしているところを光魔法で治癒したらなぜか興味を持たれてしまい、リリアーヌはフェルナンに求婚されることになる。
しかしさすがに社交辞令だろうと信じていなかったリリアーヌだが、後に正式な書状が届いたと王都から連絡が来る。リリアーヌのことを虐げ、一方的に婚約を破棄した側はこの事態に大混乱に陥り――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 20:20:00
245933文字
会話率:54%
「おまえら全員、敵も味方も分からない泥沼に引きずり込んでやる!」
若き補佐官グーフィーは、未来が視えるフォーキャス騎士団長に仕えている。フォーキャス騎士団長は未来が視える力を使い、幼い頃から激しい王位継承争いの中で生き延びてきた王子でも
ある。
ある日、騎士団長はグーフィーに「視えた!グーフィー、お前……今日死ぬぞ!」と告げる。グーフィーは、見知らぬ貴族令嬢にナイフで刺されて死ぬらしい。
驚愕したグーフィーは、団長と仲間たちの力を借りて、自分の命を救うために行動を開始するが、王宮で大事件が起こっていることが分かる。騎士団長の兄王子がパーティで婚約破棄を宣言したり、礼拝堂で聖女が誕生したり…。
陰謀渦巻く王宮で生き延びるため、フォーキャス騎士団長が選んだ道は「全員、泥沼に引きずり込む」というものだった。果たしてグーフィーは無事に死の運命から逃げられるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 19:50:00
141398文字
会話率:39%
『見た目がきつい』――ただそれだけの理由で、侯爵令嬢セラフィーナは婚約者の王子に公衆の面前で捨てられた。後釜には、天使のような(ただし腹黒い)ライバル令嬢。
けれどセラフィーナは動じない。「……それで?」
むしろ好都合とばかりに、自ら寂れ
た辺境の砦へと向かう。
そこで待っていたのは、無骨で貴族嫌いと噂の騎士団長ギデオン。彼はしかし、セラフィーナの『鋭い美貌』に隠された、驚くべき才能と深い優しさを見抜いていく。
一方、セラフィーナを捨てた王都の王子たちは、何やら失策続きのようで……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 13:00:00
2422文字
会話率:37%
悪政を布く神聖ヴェルサリヤ帝国に反旗を翻し、反乱軍の指導者となった赤毛の女剣士ミーシャ。救国の聖女と呼ばれた彼女は、帝国に滅ぼされた亡国の王子セレスタンと恋仲になる。しかし反乱軍に荷担したヴェルサリヤ帝国の女聖騎士アリシアは、反乱によって滅
んだ帝国の国民感情を理由に、新王国の王妃に相応しいのは田舎者のミーシャではなく名門貴族の自分だと主張。正義と民意を盾に新王セレスタンと結婚し、敵情視察任務の名目でミーシャを国外に追放する。追放先はセリオン教国。不正な侵入をした者は二度と生きては戻れないと言われている国だった。
※自分を陥れた悪女に自分の手で復讐するヒロインが好きな人向け。ミーシャは戦場でアリシアと対決し、その場でアリシアを殺します。ザマァ要素は少な目。アリシアへの罵倒はそれなりに。※更新頻度は低めです。気長にお付き合いください。※R15は保険です。※複数アカウントの所持は規約違反なのでこちらに統合しました。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 00:11:06
19696文字
会話率:36%
異世界に転移して最終的に国を救い、国の英雄となった大学生は突然婚約者のはずである第一王子に婚約破棄されてしまう。
幼い頃から修羅場をくぐり抜けてきた彼女は、住処を与えられる代わりに城を出ていくことになってしまう。
そんな新たな修羅場に直面す
る主人公に勝ち誇った顔をする新しい婚約者だが、婚約者と主人公が対峙しているところに国を救った時のパーティーメンバーの一人である副騎士団長が現れて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 20:11:25
8853文字
会話率:47%
精霊の杜に住む不死王に拾われ二十八歳まで娘として育てられたアーシャは、その昔杜で出会った少年に誘われ王都へ行く。
少年の正体は王国の第十二王子。
王都では宮廷魔法使のいけ好かない優男にライバル視されたり、オレ様系騎士団長に絡まれたり、貴族の
勢力争いに巻き込まれたりするが・・。
なぜか「杜の邪神」と恐れられていた不死王の娘は数々のフラグをへし折り、我が道を爆走する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 13:59:26
24397文字
会話率:28%
突然だが、伯爵令嬢エミリアは実家が没落した。
母はすでに亡く、父は「冒険者になる!」と家を出た。自分のせいで出来た借金をどうにかしようと、一攫千金を狙って国外へ旅立ったのだ。
「せっかく貴族に転生したっていうのに!!!」
そう。
エミリアは転生者だったのだ。
だが没落するまで現状に満足し、転生者知識を使うことなく生きてきた為、今更どうしようもなくなってしまっていた。前世の知識を使った商売を始めようにも、元手すらない状況だ。
「すまないエミリア……お前を学園へやる金もないんだ……」
「嘘でしょー!!?」
父の代わりに奔走する兄に告げられ絶望するエミリア。この世界、16歳を迎える貴族は須らく王立学園へ入学する。もちろん学費は高額であるが、その学園を出ていない貴族はまともな婚姻も就職先も望めない。
「人生詰んだ……」
そんなエミリアの噂を聞きつけてか、一台の豪華な馬車がやってくる。そこには最近黒い噂を聞く公爵家の当主が。
「エミリア嬢、娘の代わりに『悪役令嬢』をやってもらいたい」
「はああ!?」
『悪役令嬢』なんて単語、久しぶりに聞いたエミリアだったが、
「もちろん報酬は弾む。この家を建て直すには十分なはずだ」
「喜んでー!」
そうして始まったエミリアの学園生活。入学後、すぐに彼女は気が付いた。
「ここ、いけこれの世界じゃね?」
俺様王太子
腹黒眼鏡宰相の息子
ミステリアスな大神官の息子
女ったらしの隣国王子
マッチョおっとり騎士団長の息子
この顔ぶれ、前世で彼女の姉がハマっていた乙女ゲーム『いけめんこれくしょん』の世界だ。
だがどうやら少々ゲームとは違う様子。ヒロインであるアイリスの様子がおかしい。それに攻略キャラクター達も……。
「この! 親の七光りどもがぁぁぁ!」
今日も今日とてエミリアの怒号が学園に響きます。
エミリアは無事学園を卒業できるのか!?
いい縁談をゲットできるのか!?
それがだめならホワイト企業に就職したい!!!
性格が悪い!? 腹が膨れるならそれでヨシ!!!
そんなエミリアのドタバタなお話。
※ノリと勢いを大事にしました。
深く考えず気楽にお読みください
※なんでも許せる人向けのお話です
※この作品は他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 18:39:09
42154文字
会話率:45%
卒業パーティーが開かれる王立セントワーズ学園の舞踏ホール。
卒業パーティーに限らず公式の社交の場では、婚約者がいる者は婚約者にエスコートをされて入場するのが通例なのにも関わらず、アスティナ・ダストンは今日、一人で入場した。
たった一人きりで
立つアスティナとは対照的に、目線の先には複数の令息に囲まれ幸せそうに談笑する女性、ダリア・ラビットソンが立っている。
ダリアは元々は孤児院育ちで、16歳となり成人してからはリンカーン修道院で生活していたダリアは、ある日突然強い癒しの力に目覚める。
それを知った王室が、ダリアの強い癒しの力を国で保護するためにラビットソン男爵家の養女として、この王立セントワーズ学園に転入させたのがちょうど一年前。
他の貴族令嬢とは違う、市井育ちの天真爛漫で心優しいダリアは瞬く間に学園の男子生徒を虜にした。
そう、今私の目線の先のダリアの隣で穏やかな表情を彼女に向けている───アスティナの婚約者、ラルフォンス・エーベルハイトもその一人だ。
卒業パーティーが進むうち、ダリアを取り囲む令息のうちの一人である第二王子ロベルトが、皆の前でアスティナと自身の婚約者であるジャクリン・タウンゼンを呼びつける。
ロベルトの隣には、腕をべったりと組んで立っているダリア、その隣にはラルフォンスと、宰相の子息、騎士団長の子息、魔法師団長の子息が並ぶ。
そしてロベルトとラルフォンスは、アスティナとジャクリンに向かって、こう宣言する。
「私、ロベルト・ジョースターはジャクリン・タウンゼンと───」
「私、ラルフォンス・エーベルハイトはアスティナ・ダストンと───」
「「婚約を破棄する!!」」
*********
※一話が短編並みに長いですが、続編があるので連載形式にしています。
※一話が長いため不定期連載。恐らく3〜4話で完結予定。
※貴族制度などはオリジナル設定でふんわりしています。細かい部分はお目溢しください。
※一応魔法がある世界線ですが、ファンタジー要素は薄め。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 07:00:00
46737文字
会話率:39%
ライトノベルの世界に転生した。
転生先は悪役令嬢のローレル・フィブゼット。貴族学園に通っていた彼女は王子に断罪され、破滅するという未来が待っていた。
本来のストーリーでは他国に追放され、その先で商売を始めて成功を収めていくという話だったが、
なんの知識チートもない私にそれは無理な話。
「……なら、破滅しないようにしないと」
ストーリー改変になるのは悪いけれど、私は私なりの幸せな未来を掴むために生きる。
そう思っていたのに――。
「ローレル・フィブゼット公爵令嬢! 僕はお前との婚約を破棄する!」
待っていたのは男爵令嬢に冤罪をかけられたことによる、婚約破棄からの断罪。
学園の追放はギリギリ免れたものの、非常に肩身の狭い思いをしながら過ごさなければならないことに。これからどう生きていけばいいのかわからず困り果てていた私の元へ、一人の男が現れる。
それは騎士団長令息のニック。ガチムチイケメンな彼は、私を鍛え直してやると言い出して……?
※カクヨム・アルファポリスに重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 21:00:00
20000文字
会話率:28%
『貴族令嬢の鑑』と言われる公爵令嬢マリアナの婚約者、第一王子バルトには良からぬ噂があった。
それはいつも違う女性を伴っている、婚約者であるマリアナがいるというのに、別の女性に愛を糧っている好色家であると……。
彼女を慕う友人たちは心配して
目撃情報を今日も伝えるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 10:25:15
4694文字
会話率:47%
王立セレナーデ学院
そこには未来の国の重鎮や、他国の王族や名のある貴族……たまには試験に受かった平民などが通っていた。
貴族令息は、未来のパイプ作りや将来の仕事を学び、
貴族令嬢は、婚約者探しに又は、どこの派閥に入るかを決めるためにきてい
る。
まあ、どこにでもキラッキラの人達はいるようにこの学院にもいた。
この国の第一王子、第二王子、第三王子、宰相子息に騎士団長の息子と魔法騎士団長の息子
と、後……大公子息に他国の第一王子、他にも殿下方のためのご友人などを合わせればきりが無い。
そしてこの人たちの安全を守るために王子の執事となった私、ノア・ライゼアの受難を聞いて頂ければと思います。
また騒ぎを起こしていますよ。あの方々は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 01:00:00
6313文字
会話率:28%
「シェリーティア・ハヴィン嬢。お慕い申し上げます。八年前、貴女と初めてお会いしたときから。
貴女の瞳に映る者に狂うほど嫉妬し、貴女をぞんざいに扱う屑を暗殺しようとたこの男が貴女に跪くのをお許しください。貴女を何処かに閉じ込め生涯二人きりの世
界にいたい。愛しい姫、どうかこの手をお取りください」
美しい騎士に跪かれそう言われたとき、普通はどんな反応をするだろうか。
嬉しいけれど愛が重すぎる、無理、歪んでいる、と。皆口を揃えてそう返すのだろう。
ヒロインを虐めていないのに断罪され、馬鹿な王子により国外追放にされた悪役令嬢シェリーティア。
まともな陛下は明日戻ってくるし、それまで誰かに匿ってもらおう、と思っていたところに攻略対象ルードヴィクが来て、シェリーティアに跪き求婚する。かなりのヤンデレ具合に周りはドン引き?でも求婚されたシェリーティアはと言うと——
ヤンデレ最っ高ッッッッ!!!!
心の中でそう叫んだシェリーティアは——?
【これはヤンデレ好き悪役令嬢とヤンデレ攻略対象騎士が結ばれる話】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 19:00:00
11812文字
会話率:36%
私の婚約者の第五王子ブライアン様が、別の女と子どもをなしていたですって?
そんな方はこちらから願い下げです!
でも、やっぱり幼い頃からずっと結婚すると思っていた人に裏切られたのは、ショックです。
急いで帰ろうとしていたら、馬車が壊れて踏んだ
り蹴ったり。
そんなとき、通りがかりの騎士様が優しく助けてくださったわ。なのに私ったらろくにお礼も言わず、お名前も聞けなかった。いつかお会いできればいいのだけれど。
婚約を破棄した私には、誰からも縁談が来なくなってしまったけれど、それも仕方ないわね。
それなのに、副騎士団長であるベネディクトさんからの縁談が舞い込んできたの。
王命でいやいやお見合いされているのかと思っていたら、ベネディクトさんたっての願いだったって、それ本当ですか?
どうして私のところに? うちは驚くほどの貧乏領地ですよ!
これは、そんな私がベネディクトさんに溺愛されて、幸せになるまでのお話。
他サイトにも投稿しています。
『一人ネタから小説企画』
原案:こたかんさん
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 12:13:24
11599文字
会話率:45%
名門とされる大魔道一族の主人公レフォルは本家の落ちこぼれ。魔法界の長を決める戦にも参加できない。そんな彼は運良く?魔王の後継者に選ばれる。しかし人間が魔王になることは前代未聞。このままでは人族と魔族の争いを引き起こしかねないので、夏休みの間
に反対派を制圧しなければならなくなった。
【兄】主人公ルモタゲルは大魔王の息子で人間の国をスパイする事になる。正体を隠して近づいた相手は人族の騎士団長の娘だった。
【只スの村人】主人公シュジは農耕星で神様の加護を受け農業しながら暮らしていた。一生何も刺激はないと思っていると賓客を装った侵略者が現れて抗争勃発。
【逃亡王子は女装し、男装魔王に飼われる】主人公アルヴィオは反逆罪で投獄、処刑まで一週間そこに魔王エヴィルサンが現れ救われた。
【MaIna~少年は騎士団を当日で止める。復活の魔王と記憶無き少女の章】主人公ドルフは魔王の襲撃を受けた村で少女エレアと出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 23:27:53
18517文字
会話率:58%
主人公ルクシスの国では成人は強制的に戦へ出される。その中で珍しく志願した彼女は騎士団へ所属する。
■キャラ:十字騎士団の幼馴染〔パテュヴァス〕、南騎士団長〔サウル〕、北騎士団長〔ノエーズ〕、西騎士団長〔ヴェーツ〕、東騎士団長〔イールスト〕、
法皇〔ラトリック〕、迫害者〔ア・デケ〕
【GOERgirl(ゴイルガール)~姫と魔法使いは忙しい】主人公アロンティーヌは城を飛び出した。◆個別分岐end予定キャラ・魔法使い[ゼネラル]、蝙蝠[ポペリン]、[?][?][?]
【戦機コウカの心】主人公コウカは別の星から漂流し、以前の記憶がなく空気に適応出来ず瀕死のところを長に保護される。彼女は特異の力から彼の専属兵となったが、主な仕事は戦闘ではなく広報の部隊コエマドゲルポの活動だった。
■キャラ:兄系〔マネッセントギルグ〕、医者〔ドルジペッソ〕、王子〔ルピイド〕、エンジニア〔ポンドガブ〕、通訳〔エンゴ〕、歌手〔ゲンゼン〕、保護者〔ゼニクラーウ〕
【王女は指輪を叩きつけた】主人公プレイセスは敵国の侵略で敗戦し王に嫁がされそうになる。彼女は名を隠し教会へ身を潜めて貴族に雇われながら後に司祭を目指すのだった。
【オカルティオン古書屋娘はホラーハウスで冒険がしたい!】主人公マハラァナ古本屋の店長をやっていたが銀行の闇に遭遇する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-08 10:06:20
7538文字
会話率:49%
俺の生まれはソネット王国。
魔法に溢れ、魔法で富み、魔法で発展する王国だ。
そして俺は、そんな国の第三王子。
優秀な二人の兄貴が居て、一番上の兄貴は王太子として優秀と言われ、次期国王としての才覚を遺憾なく発揮している。ちなみに文系
だ。
二番目の兄貴は王太子を補佐するために宰相に教えをこうている。最近なんて帳簿を見て貴族の不正を発見して宰相がべた褒めしていた。ちなみに理系だ。
で、三番目の俺は黒髪に黒い瞳と言う『双黒』で生まれた。要するに生まれながらに莫大な魔力を持っていた。
双黒が生まれた王家は、そりゃあもう、お祭り騒ぎだったと聞いている。
そんな俺は8歳から魔道師団長から直々に魔法を教わり、騎士団長から直々に剣術を習った。ゴリゴリの体育会系へと成長したわけだ。
ちなみに筋肉は付きにくいのかゴリラにはならなかった。
まあ、そんなこんなで俺の下には妹が三人いるが、どれも母の美貌をめちゃくちゃに受け継いでしまったので美人だ。将来は困るかもしれないと、兄貴たちと三人で頭を悩ませている毎日だ。
まあ、それに関しては、今はどうでもいい。
現在、俺は非常に困っていた。
前作では大変お世話になりました!
自分への尻叩きの為に投稿を始めます!
そんなに長くはない……はず?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 19:21:26
53128文字
会話率:36%
私カトリーヌは、周囲が言うには|所謂《いわゆる》悪役令嬢というものらしいです。
私の実家は新興貴族で、元はただの商家でした。
私が発案し開発した独創的な商品が当たりに当たった結果、国王陛下から子爵の位を賜ったと同時に王子殿下との婚
約を打診されました。
この国の第二王子であり、名誉ある王国騎士団を率いる騎士団長ダミアン様が私の婚約者です。
それなのに、|先般《せんぱん》異世界から召喚してきた聖女|麻里《まり》はその立場を利用して、ダミアン様を|籠絡《ろうらく》しようとしています。
ダミアン様は私の最も愛する方。
麻里を討ち果たし、婚約者の心を自分のものにすることにします。
*初めての読み切り短編です❀.(*´◡`*)❀.
『アルファポリス』様、『カクヨム』様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 01:08:54
1926文字
会話率:31%
王国の筆頭貴族である公爵家の令嬢として、また王家と公爵家のこれから一層深い繋がりをと、第一王子と婚約関係となったシエラ・ヴィクトール。
だが婚約者となった第一王子はその身分に相応しい能力は持っていなかった。それでも廃嫡されずに好き勝手出来
ていた理由ーーー。
それはシエラが淑女としてどこまでも優秀だったから。
容姿、頭脳、しまいには剣を取れば騎士団長と渡り合えるほど。
そして何より両家の親から好まれたのが性格。
昨今、流行り物の内容が真実の愛などという夢想に溢れていき、それに魅了されていく世間知らずの若者。
そんな中にあって、シエラはどこまでも現実主義であり、周りに流されない令嬢だった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 20:00:00
8421文字
会話率:35%