赤と緑と青。
そして紫。
その両端を繋ぐ赤紫を、みつけられたら。
最終更新:2023-03-08 07:00:00
313文字
会話率:0%
温泉街のとある一角に位置する妙木通り。中華料理店や中国雑貨店が50棟ほどが軒を連ねているここは実は中華系マフィアがうろつく治安のヤバい場所。にもかかわらず連日、多くの観光客が妙木通りの石畳の道を行き交っている。ある日、玉虫色のクサヤ・カゲミ
ツブランドの派手なドレスを身に纏った仲良しマダム2人組が観光のため妙木通りに訪れるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 18:00:00
1915文字
会話率:31%
ワンルームで玉虫色の「藻」を飼い始めた男の話。
最終更新:2022-03-22 21:00:00
2034文字
会話率:0%
少年が目を覚ました。
|黄蘗《きはだ》色の短髪に灰色の瞳をした|痩《や》せ気味の少年である。
寝台から降りて日除けを開けるとささくれだった床板に|仄《ほの》かな灯りが差し込む。
朝だというのに輝かしくないのは、空が百年以上も玉
虫色に鈍く光る|靄《もや》で覆われているからだ。
超大国ロデスティニア。
彼の名はシェザード・トレヴァンスという。
繋世歴662年、夏。
少年はリオンと名乗る少女と出会った。
これは虚ろなる山にて十一の鐘を数え、時の眠りしを見守る時の賢者が冒険家ニールに語る追憶の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 00:01:45
218576文字
会話率:30%
鬼がいた。
鬼の額には白い角がにょっきりと生えている。血のように赤い着物を着て、玉虫色の帯を締めている。顔は面で隠してその表情はだれもわからない。きっと、笑っているのだろうと人は言う。
バラを買った日、鬼は妻のことを思い出した。
最終更新:2021-02-06 09:26:57
2721文字
会話率:38%
奇妙な電車がやって来て、勇者が駅に降り立つ。
失踪した弟を想う兄は、レトロなサウンドエフェクトと共に奇妙な夢を見る。
最終更新:2020-08-28 00:02:33
13290文字
会話率:28%
かつて、セミの抜け殻集めが夏の勲章と思っていた、年ごろのこと。
私の友達に、玉虫色に輝く抜け殻を持ってきた奴がいたんだ。
これまで数や大きさを競ってきた中で、この乱入は印象的。
どうやってこのようなものをこしらえたのか、友達に尋ねてみたと
ころ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 23:00:00
2616文字
会話率:3%
主人公はしがない一人の人間である。
土曜日の昼下がり、部屋を飛び出した主人公は、偶然公園で催されていたフリーマーケットを見つける。目に付いたものはなく帰ろうとしたのだが、何かに後ろ髪を引かれるようでもう一度露店の方を見ると、そこにあった
のは玉虫色の急須だった。
※重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 22:14:22
7574文字
会話率:44%
空色の髪をなびかせる玉虫色の騎士。
彼ら盤上戦騎たちはレーダーにもカメラにも映らない、さらに人の記憶からもすぐさま消え去ってしまう、もはや、やりたい放題の反則レベル!!
チェスの駒がロボットに!さらに美少女に!!
敵の盤上戦騎はRPGな
らザコのスケルトンやゾンビ。対するこちらは最強のドラゴン種。
蹂躙してやれ!!駆逐してやれ!!……え!?
“鈴木くれは”はただ傍観するのみ。彼女は戦わない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-14 16:08:06
684673文字
会話率:29%
昔々あるところによく富み、よく栄えた国がありました。
その国の王子様は、王様の賢さと王妃様の美しさを受け継いだとても素晴らしい王子様でした。
ですが一つだけ心配なこと…それは王子様が未だにお妃様を迎えないことでした。
皆はきっと王子
様は「運命の伴侶」を探しているのだろうと噂し合います。
ところが実際にはーーー王子様は人間不信だったのです!
とお伽話風に始まると見せかけてのゆるふわラブコメ(になってるかな?)でお見合い話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 21:00:00
15162文字
会話率:25%
――これは、僕ら五人の思い出話。
分類:Webイラストノベル
原案:緑のルーペ、フジワラキリヲ
シナリオ:フジワラキリヲ
イラスト:緑のルーペ
時系列は上から順、ただし更新そのものは、タイトル左のナンバー順になっております。
時系
列から読んでも構いませんし、ナンバー順で読んでも構いません。
ですが更新を追う分には、ナンバー順で読んだ方が順当に楽しめるかと思われます。
この物語は、緑のルーペ、フジワラキリヲが
アレコレ好き勝手くっちゃべった結果生まれたエセ青春グラフィティです。
※この作品は緑のルーペ個人サイト「青人草の日曜日(http://rinrin.saiin.net/~aohitogusa/)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-31 10:42:01
345602文字
会話率:31%
“約束された次の王”第一王子アレン、その婚約者“氷姫”シャルロット、そしてアレンの弟である“無能”な第二王子イリス。同じ話だけど、それぞれ立場と視点の違う3人が語ることで、玉虫色に見える婚約破棄の物語。
最終更新:2018-04-08 00:00:00
18845文字
会話率:24%
自分の最後も分からない、自分が何者かも分からない。
そんな主人公が不安とともに異世界の扉を開ける。
しかし不安を感じているのは主人公だけでは無かった。
君は耐えれるだろうか、異世界人の正気度を削る物語。
転生したら、玉虫色の球体でした。
最終更新:2017-09-19 04:11:00
61186文字
会話率:43%
僕は“探し物探偵”神咲歩。今日は愛らしい双子の少女の招待を受けて、彼女達のおうちである児童養護施設<陽だまりの庭>へとやって来た。
温かな家族の形を眺めながら始めたかくれんぼ。まさかその最中に幼い命が永遠に隠されてしまうとは。
託された依
頼、不可解な言葉。
――断ち切られた命の真実は、血の臭いの中に存在する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-22 19:00:00
62488文字
会話率:43%
「その城の壁は白砂を固めた煉瓦(れんが)で出来ていて、回廊は赤砂、それ以外には玉虫色の砂利を敷き詰めた、砂ばかりで出来たものだったそうだ」
果たしていつの時代か、いつの王の御世か。
クアストゥール──『寄せ集め』と呼ばれる大陸群に、一人の
冒険者がいた。
これは、その無数とも言える物語の一つである──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-19 08:00:00
5180文字
会話率:38%
制空権争奪戦は玉虫色の決着
最終更新:2016-02-19 20:32:52
209文字
会話率:0%
正しいとまちがいと玉虫色と。
最終更新:2015-11-18 22:23:39
277文字
会話率:0%
クラスメイトの山川さんは、いつも発言が回りくどい。官僚、政治家顔負けの玉虫色の発言に先生もたじたじ。そんな山川さんがいる日常。
最終更新:2014-03-22 05:57:11
3571文字
会話率:47%