IT企業の社長、南洲守弘が社長室で殺された。南洲家は奥多摩の名家で、事件当日、守弘は妻の法要で実家に戻っていた。その後、会社に戻り、殺害されたようだった。
武蔵野署の宮川は青梅署の祓川と南洲家を訪ねる。祓川はかつて警視庁の捜査一課で伝説の刑
事と呼ばれた男で、幹部を叱責して飛ばされたという伝説があった~横溝ファンのインテリオヤジ向けの本格ミステリー
【登場人物】
祓川晋太郎:青梅警察署刑事課刑事
宮川誠:武蔵野警察署刑事課刑事
南洲則天:南洲家第八代当主
南洲守弘:則天の夫
渡会和美:則天の妹
南洲隆也:則天の叔父
篠村幸太郎:南洲一族・篠村家当主
南洲玄宗(石川健文):南洲家第九代当主・元石川家当主
遠藤康臣:南洲一族・玄宗の従弟
【注】この作品は「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 07:34:52
39063文字
会話率:31%
小夜は神職の実父と義母と腹違いの妹の家庭で、虐げられて育つ
許嫁の杉本と結婚したものの子が産めないという理由で、小夜は離縁されしまう
実家に居場所もなく、吉原に売られそうになり小夜は途方にくれた
そんな時、神職華族の犬神家が、子の産めない
小夜を嫁に欲しいという
当主の恭一郎は美男で若きエリート軍人
とんでもない格差婚に小夜は離縁前提なのではと疑う
不遇な小夜と恭一郎の不器用な恋のお話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 08:10:00
102241文字
会話率:38%
古来から伝わる呪術、狗神を使い妖怪退治を生業とする犬神家という一族がいた。
その内の一人、ちょっと気弱な女子高生の『犬神 狛(いぬがみ こま)』は、一族が認める退魔士となるため試練に挑む。
ひょんなことから試練の場で、高祖父を知るという猫
又の『猫田 吉光(ねこた よしみつ)』と出会い、狛は自分の中に眠っていた人狼の血に目覚めることになって…!?
世にも珍しい『人狼の狗神使い』として覚醒した狛は、幽霊退治や妖怪退治、はたまた神様からのおねがいを聞いたりと大忙し。
果たして、彼女は立派に独り立ちできるのか?
時に笑いあり、涙ありの和風ファンタジー冒険活劇、始まります!
※この作品はカクヨムでも投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 21:10:00
1376293文字
会話率:49%
日本屈指の大手製薬会社の娘西条寺千保と犬神優一郎は許婚関係にあった。千保は親同士が決めた結婚ではあったが幼少期より優一郎を好いており、その約束通りお互いが二十歳になったら結婚するつもりでいた。しかし、犬神家には世間に隠し通さなければならない
、ある秘密があった。それを唯一共有しているのが西条寺家であるが、そのせいで優一郎は千保の存在を遠ざけていた。勇気を出せない千保は優一郎の本当の気持ちを確かめることができずにいる。そんなある日、ある出来事をきっかけに2人の不安定だったその関係に綻びが生じる。大人になる為に2人が選んぶそれぞれ決断とは。そして犬神家に隠された秘密とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 22:39:37
54604文字
会話率:67%
2019年の春の日、35歳無職の青年はいつものように犬の散歩に出かけていた。そこで出会った目を見張るような美少女は、偶然にも自身の愛犬と同じ犬種であるビションフリーゼの子犬を連れていた……。
お互いの愛犬ビションフリーゼを通じた、青年
と少女の交流を描くハートフルストーリー。
漫画大好きの妻の暴走は誰にも止められず、犬を愛する少女は美しく成長する。
この作品を読み終えたあなたは、きっと犬無しではいられない。こんな時代だからこそ、世界はきっと美しい。
この作品は「カクヨム様」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 17:00:00
75663文字
会話率:63%
東京駅新幹線のホームには、マスクを外して叫び続ける二人の男がいた……。
最終更新:2020-08-21 16:25:43
771文字
会話率:28%
食事に誘われた友人の家で、僕は『駅の押し屋』という都市伝説の話を聞かされた……。
最終更新:2020-08-18 16:54:56
9171文字
会話率:36%
祖父、父に続き自分までもが呪いの餌食になってしまう。
そんな呪われた一族、犬神家のお話です。
最終更新:2019-01-17 21:13:54
683文字
会話率:45%
犬神家三人兄弟末っ子の愁は、昼寝中突然何者かに怒鳴り起こされる。そいつは自称“正真正銘の神”だそうで。馬鹿にしたら、強制型異世界トリップ。でもねぇ・・・ここは普通人間のままでしょ。なんで犬なんですか!!!
最終更新:2012-11-06 14:29:20
2043文字
会話率:55%
「現代人はオカルトに夢を見すぎていると思う」。
名前と出自に悩まされる、犬神憑きの末裔、犬神清太郎。
非常に渋好みでリアリストな彼と、彼を取り巻く環境の、明記すべきでもない日常と、どうでもいい昔語りの話。
注 この小説は不定期連載です。作者
の気まぐれによって更新されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-22 15:43:06
3829文字
会話率:31%