僕の故郷には”さんさら山”という禁足地がある。そこには怪しげな祠と、その祠を守るホームレスのおじさんがいた。
ある日クラスの悪ガキが僕に提案した。
「あのホームレスを退治しようぜ!」
夜中おじさんが寝静まった時間に、彼が布団代わり
にする新聞紙に火を着ける。小さなイタズラのつもりだった。邪魔者を村から追い出せばヒーローになれる、そう思っていた。
だけど僕らの目の前で炎を上げて焼け死んでゆくおじさんを目の前に、僕らは逃げ出した。次の日、焼死体は綺麗さっぱり消えていて……。
その日から、僕らの地獄の日々が始まった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 21:58:11
9278文字
会話率:32%
十年前、突如として現れた異能力者「アラヤ」。そこで政府は対アラヤ組織「エネルゲイア」を設けた。
そして現在、謎の焼死体が次々と発見され、これをアラヤの仕業と
断定したエネルゲイアの一員、乾一は新人の成瀬舞と共にこの事件に挑む。
最終更新:2024-07-19 13:37:16
20419文字
会話率:47%
人間でありながら、人類を超越した「力」を持つが故に差別される存在『能力者』。そんな彼らによる犯罪が絶えない世界で、旅人の少女アレンと青年のジンは『ある目的』を果たすため、人類と能力者が暮らす大国エスレーダを訪れていた。
しかし、現実では入国
早々、アレンは料理店のウェイトレスとして生活を送るはめに。更に世間を騒がせていた『焼死体事件』の犯人の疑いを掛けられてしまい、追われる身になってしまう。逃走の最中、一人の少年との接触が彼女達を事件の裏で企てられていたある陰謀へと巻き込んでいく――
何度も夢に出てくるファンタジー世界をモチーフに小説を書きました。脚色やオリジナル設定もありますが、なるべく夢世界の人達や出来事をもとに書いていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 17:42:20
138542文字
会話率:39%
一九四四年、世界に『黒い霧』が現れた。
世界の各地に現れては消えるその『黒い霧』は、触れたものを異形の怪物『鵺』に変貌させた。
だが、人類の中には『黒い霧』に感染しても怪物にならず、それどころか超能力を獲得する人達がいた。
彼らは特殊能
力者『アーベント』と呼ばれ、超能力を持つ故に怪物『鵺』を退治する役目を担っていた。
そんな世界になり、百年経った二〇四四年。
日本の都会に四人の少女アーベントのチームが居た。
心を読む大人しい少女、有栖川周寧。
身体能力を高める不良少女、七瀬恋桃。
銃使いのお嬢様、高殿灯雲。
翼を生やす明るい後輩少女、棘園真宵。
鵺退治に勤しみながらも高校生活を送る彼女達に一つの指令が届く。
それは北海道で発見された『能力による焼死体』の犯人を見つけろというものだった。
ーーたった一つの小さな、だけど無視はできない悪意に立ち向かう話。
※本作品は、合同創作企画『ABENSHEE』の中編SSとなります。
本作品だけでもギリ楽しめるかもですが、本作品は基本的に千馬弘久さん著のABENSHEE漫画の主人公の番外編に当たる位置付けなので、以下のURLの漫画を読んでいると一層楽しめるかと思います。(https://www.pixiv.net/user/18168103/series/203218)
他の作品については、Twitterアカウント 『ABENSHEE_情報局(https://twitter.com/abenshee_portal/ )にて随時公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 23:22:15
35736文字
会話率:39%
どこか中世のヨーロッパを思わせる剣と魔法の世界。駆け出しの冒険者にして死霊術師である主人公は、今日も今日とて奇妙な依頼を引き受ける羽目になった。
〝クモの館が火事になった〟という理解に苦しむ前口上の後で、領兵部隊の現場指揮官が主人公に依
頼した焼死体の鑑定とは? そして、蜘蛛男爵と呼ばれていた人物の死に纏わる謎とは? 事件の影に見え隠れする大グモは果たして実在するのか?
「デュラハンの首」・「飽食の餓死者」・「化かし合いのダンジョン」・「片腕の証言」・「震える指」・「溺死人」・「死霊術師のお仕事」・「マコーレー子爵の災難」・「花瓶の冤罪」・「スケルトン・パズル」・「声無きものの訴え」・「墓室の闖入者」・「貴方はだぁれ?」・「死者の神像」・「斥候職のお仕事」・「オーガの像」・「難解な怒り」と同じ死霊術師シリーズです。宜しければ前十八作もご覧下さい。
R15と残酷描写は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 21:00:00
7650文字
会話率:66%
どこか中世のヨーロッパを思わせる剣と魔法の世界。駆け出しの死霊術師にして斥候職である主人公のところには、今日も今日とて七面倒な依頼が舞い込んで来る。冒険者ギルドから名指しで依頼されたのは、複数の焼死体の鑑定であった。とある冒険者パーティー
の亡骸という話であったが、主人公の見たところでは……
「デュラハンの首」・「飽食の餓死者」・「化かし合いのダンジョン」・「片腕の証言」・「震える指」・「溺死人」・「死霊術師のお仕事」と同じ死霊術師シリーズです。宜しければ前七作もご覧下さい。
R15と残酷描写は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 20:36:59
6239文字
会話率:62%
焼死体に履かされた赤いヒールの意味とは?
最終更新:2023-10-16 20:28:07
2922文字
会話率:54%
こちらは「【不遇令嬢はエルフになりたい】〜介護要員として辺境の祖父宅で働くよう命じられたが、ざまぁする間もなく実家が没落した件〜」の番外編になります。93〜95話辺りの裏話。本編を読んでいないとわからないと思います。本編に含めるには脱線し過
ぎのため、別にしました。
第2章に入る前に、旅の準備で買い物に行くだけの話。たぶん、別に読まなくても本編には影響ありません。
ヒロイン(アリア)の独白多め……というより、道具屋に行って装備を買う(買ってもらう)だけなのに、ほぼ独白と思い出話。
(R-15は本編に準じているのと、さり気なく刺殺毒作焼死体などの単語が出ているので。)
本編はこちら→ https://ncode.syosetu.com/n1824ia/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 00:15:42
32692文字
会話率:17%
誓原村で行商人が焼死体で発見された。巫女、ミズナが調査に出撃する
最終更新:2023-09-17 21:22:54
3359文字
会話率:49%
主人公は現世で焼死体となり異世界転生した。
しかし事故によって男の体になる筈が女の体へ入ってしまった、主人公リーシャは左目が無く左腕が骨になっているこの体で生きていけるのか。
最終更新:2023-06-30 17:51:04
50736文字
会話率:53%
全9話。まず初めに。 ファンタジー世界での密室殺人事件、被害者の悪代官の名前はジョー=ダウト。 気軽に、ジョー! と叫んであげてください。 なお、遺体は真っ白に燃え尽きた灰や焼死体ではありません。 刺し傷で死亡してます(ナレ死)。 遺体は直
接には出てきませんし、グロ表現はありませんのでご安心ください。 探偵役が前作からの使い回しですが、前作を読んでいなくても問題ありません。 暗い過去も無く、謎の組織にも関係のない、背後関係のクリーンなただの探偵役です。 それでは、あらすじです。 王太子の直轄領で、代官が殺害された。 現場に着けば、なんと「密室殺人事件」。 しかも殺された代官には、後ろ暗いところが! 次々と発見される賄賂履歴! 登場人物A「代官と商人の癒着、金銭がらみか。もう犯人、商人でいいんじゃないか?」 相変わらず、フランクに犯人を決める登場人物A。 こいつに密室殺人の謎は解けるのか、犯人は本当に商人なのか。 暗闇に沈む隠された真実の扉を、いざ開かん! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 18:00:00
38144文字
会話率:20%
刑事である清水弓弦は、休日の朝にトーストを焼くことに失敗した。不法侵入常習犯の陣貝教授が、新聞をテーブルの上に置いた。その新聞の記事には『焼死体発見』と書かれていた。現場に赴き、情報収集をすると陣貝教授の『講義』が始まった。
・『陣貝教
授の怪異解剖学』という短編からの派生での連載です。
短編版→ https://ncode.syosetu.com/n7000if/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 22:08:12
4752文字
会話率:63%
刑事である清水弓弦は、休日の朝にトーストを焼くことに失敗した。不法侵入常習犯の陣貝教授が、新聞をテーブルの上に置いた。その新聞の記事には『焼死体発見』と書かれていた。現場に赴き、情報収集をすると陣貝教授『講義』が始まった。
最終更新:2023-05-18 13:19:05
4074文字
会話率:63%
焼死体が発見されました。
私の故郷であるアルカベシティで殺人事件が起きた。嫌な予感がした私は事件現場へ向かうが...
最終更新:2023-03-01 01:12:52
888文字
会話率:25%
顔も心も醜い公爵令嬢ユリーカ。彼女は歴史上では妹との決戦の末に見るも無残な焼死体となって幕を閉じる運命にあった。
誰しもがそうあざ笑う女に対し、1週目の歴史の記憶を持つ一人のしがない兵士だけは、最期まで味方したのであった。
最終更新:2023-02-12 00:15:03
19249文字
会話率:45%
小学四年生のちひろは、ある日、秘密基地で少女ー礼(ゆき)と出会う。
廃墟だったその場所に閉じ込められているらしい礼を助けるべく、ちひろは計画を練るが、脱走当日、ちひろが目にしたのは火に包まれる廃墟と、焼死体になった礼。
そして、礼の兄である
、生(いく)の姿だった。
ーー時が経ち、不運の中で暮らすちひろの前に、生が現れる。
別離、家族、愛、絶望。
傷を抱えた二人の共同生活の先にあるものは…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 17:00:00
74078文字
会話率:36%
メイは前世で好きだった特殊な世界観の少女漫画の世界に転生した。
ただ、モブだった。モブとすらいえないレベルのモブだった。なぜって、メイなんて人物がその少女漫画に登場していたかどうかすらわからない。もし登場していたとしても「山火事により
亡くなった哀れな焼死体役」として、だ。
メイの暮らす村はストーリー内で山火事により壊滅する。おそらく、次の夏頃にメイはおろか、村人の大半が村をおそった山火事によりお陀仏だ。
だから、メイは決めた。「私がヒロインの立場を乗っ取り、ヒーローの力を利用してこの村を救う」と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 01:38:05
45868文字
会話率:34%
死にたい私の物語。閻魔さまにラブコール。地獄こそ楽園娘
最終更新:2022-05-19 18:12:35
566文字
会話率:0%
十数年前、湖のほとりの小さな村を騒然とさせる事件が起こった。
小学校高学年の男子が一夜にして姿を消したのだ。
有志の村人も巻き込み、空き家や森林を懸命に探したが、結局見つからず。
春を待ち、氷に閉ざされていた湖の捜索も行われたが
、数ヶ月に及ぶ捜索の甲斐もなく、終にその身体が発見されることはなかった。
そして、捜索は打ち切られたのだった。
少年の捜索と並行し、警察による犯人探しも行われた。
少年が姿を消す数ヶ月前、母親が病で亡くなり、その頃から父親の様子がおかしくなっていくのに近所の住人は気付いていた。
仕事に行っている様子はなく、ボサボサの髪に無精髭を生やし、何日も洗っていないような格好でいつも酒に酔っていた。
心配して声を掛けることもあったらしいが、怒鳴り散らされ、いつしか誰も近寄らなくなっていた。
警察は真っ先に父親を疑ったが、正気の様子ではない男は事件に関することは何一つ話さず、目撃証言や確たる証拠もなく、逮捕までは至らなかった。
少年が姿を消してから半年ほど経ったある日、事態は急転した。
父親が一人で住んでいた家で火災が起こった。
周囲に被害はなかったが、全焼した一軒家からは一人の焼死体が発見された。
遺体とその周りの燃え方が激しく、灯油が撒かれていたことから、男の焼身自殺であると結論づけられた。
そうして十数年経った今でも、少年は未だに見つからず、真相は深い水底に沈んだままである--。
※カクヨム様にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 23:00:00
9607文字
会話率:38%
夜の海に、水の柱が高く聳え立つ――。
暗黒系秀才少女、水晴桐歌は、ベランダからそれを眺めていた。従姉の働くホテルに近い。飛び出した飼い猫を追いかけ海に向かえば、鮫の化け物と焼死体を見かける。焼死体の物と思しき端末の暗証番号は、度々桐歌にメッ
セージを送ってくる、正体不明な存在の名"yuni"だった。
干からびよ、海からの侵略者。悪魔な少女の濃密なる復讐譚、ここに始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 17:26:37
50421文字
会話率:45%
警視庁第一課から派遣された刑事財前幸助五十四歳と北島薫二十九歳、ノンキャリアながら叩き上げで警部の地位を手に入れた財前に若きキャリアの北島は振り回されながら、この世のものとは思えない火力で焼かれた焼死体の事件を解決する。二人は事件を通して人
の憎しみと怒り、そして人々の日常に這い寄る恐ろしい真実に直面していく。世界を覆うのは闇かそれとも奇跡であるのか。それを知っている男は、ただ淡々と真実に向き合い深い深い闇の中に密かに仕舞い込もうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 00:38:43
1162文字
会話率:0%
東京湾を臨む廃倉庫の裏で発見された異様な容姿をもつ焼死体。事件を追う所轄署強行係の刑事・久遠久は、奇妙な言動をとる警視と組まされることになる。その警視の名は〈警視庁信仰問題管理室室長〉降三世(ごうざんぜ)明。おかしな神話の話ばかりを繰り広
げる警視に引きずり回されながら、久遠は事件の真相に迫る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 22:00:00
133161文字
会話率:40%