“宝石が王を決める” 神秘の星リラ。
リシューは、戒厳令が敷かれたその星へ向かおうとしていた――
この物語はリラ星を舞台に繰り広げられる冒険ものである。
リシューは、依頼された仕事をこなしながら宇宙を旅している闇組織バイスの一員。
通り名は、シルバーフォックスと呼ばれている。
一緒に宇宙船に乗っている相棒は、能(脳)天気少年のパット一人。
よく雨が降るある星でパットがいつものようにリシューに話しかける。
「ねぇ、リシュー、緑色の雨ってすっごくきれいだね。きらきらしてて、小さな森がたっくさんふってくるみたい……」
無邪気に、ときにはとんでもない言葉でリシューを翻弄する。が、その何気ない会話がリシューのささくれだった心を知らぬ間に癒していたのである。
数年前、リシューは父とともにリラ星のダール大臣の依頼で銃を運びこんだ。その後、内乱へと発展し、王と王妃は囚われ、王子二人は異星へと脱出した。
リシューは今も内乱が続き、何一つ情報が伝わってこないリラの現状と、その地に住む友――パルの安否を憂えていたので、ひそかに入り込む決意をする。
その矢先、リラより依頼が舞い込んだ。連絡してきたのは、かつての友パル。
今はダール王となった彼のもとで大臣となっていた。敵か、味方か。不安な要素にリシューは迷っていたが、行くことを決める。
パットは、ひょんなことからリラ行きを願っていた少年二人と知り合い、リシューに黙って船に乗せた。さまざまな想いを、それぞれの胸に秘めながら、宇宙船は辺境の星リラへと旅立つ。
そこでリシューたちを待ち受けていたのは、驚くべき事実であった――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 00:07:11
112981文字
会話率:42%
1705年
ヨーロッパはスペイン継承戦争が勃発し数年が過ぎていた。
その最中ルイス・バティスタは商人の高みを目指しリスボン港を旅立った。
最終更新:2021-03-08 18:48:13
125830文字
会話率:45%
☆憧れた白い羽根
一人の少年の話
☆囚われた男
男性の視点の話
☆魔女の笑い声
女性の視点の話
☆海に還る日
女性の視点の話
最終更新:2020-06-25 08:55:33
4022文字
会話率:2%
此処は、星が生まれ、海に還る場所
彼女は今日もまた、誰かと出会う。
最終更新:2019-06-14 00:56:32
4657文字
会話率:31%
2111年、人類は地球最後の世界大戦を終える。
残ったのは悲鳴と、死骸と、壊滅した世界と、汚染され切ってしまった地球だった。
人類は二度と核戦争は行わないと固く誓い、宇宙への脱出を図る、100年後に再生された地球に帰るために。
そして、再生された地球をめぐって、人類は再び戦争へと足を踏み入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-03 19:54:16
17357文字
会話率:34%
私はある日、昔自殺してしまった人とそっくりの女性と出会った。
最終更新:2018-10-01 20:00:00
4251文字
会話率:56%
死ぬ前にもう一度海を見たいと願う祖母、その海を取り戻すために国と戦う両親の中で育ってきた、海を知らない少年、ケンイチ。
海を農地に変えて生まれた通称「新陸」に入植してきた家族の娘カナ。
中学校で同じクラスになった、2人の小さな交流。しかし
、海を巡る大人たちが、2人にも影を落としていく…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-23 02:22:51
11159文字
会話率:67%