アルノルド様は、とてもお強くて、とてもお優しい御方。
アルノルド様は、あの地獄から、お姉様と私を救い出してくださった。
苦しみ悶える私に付き添ってくださった。
腐り爛れた私の体に薬を塗って、包帯を巻いてくださった。
寝たきりの私を抱き上げ
て、お外へ連れ出してくださった。
泣いてばかりの私を笑わせてくださった。
傷だらけの醜い私を、きれいだと褒めてくださった。
アルノルド様、あなたが好きです。いつまでも、このままずっと、大好きです。
いつか、お姉様が女王に即位されて、国が復興したら。私達が、奪われた全てを取り戻したら。
その時は、約束通り、私と夫婦になってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 21:23:17
24359文字
会話率:1%
辺境の小国から人質の王女が帝国へと送られる。マリオン・クレイプ、25歳。高身長で結婚相手が見つからず、あまりにもドレスが似合わないため常に男物を着ていた。だが帝国に着いて早々、世話役のモロゾフ伯爵が倒れてしまう。代理のモック男爵は帝国語がで
きないマリオンを王子だと勘違いして、皇宮の外れの小屋に置いていく。マリオンは生きるために仕方なく働き始める。やがてヴィクター皇子の目に止まったマリオンは皇太子宮のドアマンになる。皇子の頭痛を癒したことからマリオンは寵臣となるが、様々な苦難が降りかかる。基本泣いてばかりの弱々ヒロインがやっとのことで大好きなヴィクター殿下と結ばれる甘いお話。全27話。アルファポリスにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 22:53:56
65067文字
会話率:54%
魔導具店を営むリゼはある日、軒下で泣いている青年ロイクを拾う。めそめそ泣いてばかりの彼は婚約破棄されたことをきっかけに職場も家も手放し、あてもなく逃げてきたらしい。あまりに頼りないロイクに不安が募るリゼだったが、どうやらロイクは魔法使いとし
ては優れた実力を持っているようで、店の経営に悩んでいたリゼは思わず声をかける――「ここで働かない?」と。
※柴野いずみさま主催「ヘタレヒーロー企画」参加作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 21:11:39
9478文字
会話率:46%
3・11の津波で死んだ、お姉ちゃんの片方だけの赤い長靴を抱いて、おばあちゃんは泣いてばかり。
7年目のけじめをつけようと、家族みんなで岩手に行くことに。
長靴でお姉ちゃんのお墓を作ろうと、夜こっそり抜け出した僕に、一人の女の子が声をか
けてきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 03:49:39
5987文字
会話率:21%
泣いてばかりいた順子は、もう泣かない。
地味で小柄でくせっ毛の眼鏡っ子と派手めで美人なギャルの話。
ふたりは幼なじみで、現在高校生です。
最終更新:2023-06-07 17:00:00
9331文字
会話率:55%
泣いて、笑って、喜んだと思ったら、また怒って、悲しんで。
最近はいつも泣いてばかりいるあみちゃんへ
最終更新:2023-06-06 10:53:30
5931文字
会話率:0%
どうにも私は女の子を泣かす癖があってね。
そう睨むなよ。勢い余って胸ぐら掴むな。若造。
まだまだ青いって言われねぇか?
泣くって、お前が思っている以上に、大事だし飾らない言葉なんだぜ?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われ
たら申し訳御座いません。
注意事項2
最初の残酷さが、何となく好きです。
私の子達は泣いてばかりだなぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 21:51:23
833文字
会話率:0%
私はアリーヤ、町に住む女の子。
だけど私には本当は違う世界で生活してた記憶があるの。
その世界が懐かしくて泣いてばかりの私に嫌味を言ってくる男の子がいたわ。
その子が領主の息子だとは知らなかったのよ。
あわわ、今の両親に迷惑かかっちゃったら
どうしよう。
いつもの息抜き用のフワッとした異世界モノです。
ゆるりとお付き合いくださいね折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 06:00:00
21198文字
会話率:29%
シャーロット・ロストワンは美しいけれど傲慢で恐ろしいと評判の公爵令嬢だった。
十六歳の誕生日、シャーロットは婚約者であるセルジュ・ローゼン王太子殿下から、性格が悪いことを理由に婚約破棄を言い渡される。
「私の価値が分からない男なんてこちらか
ら願い下げ」だとセルジュに言い放ち、王宮から公爵家に戻るシャーロット。
その途中で馬車が悪漢たちに襲われて、シャーロットは侍従たちを守り、刃を受けて死んでしまった。
死んでしまったシャーロットに、天使は言った。
「君は傲慢だが、最後にひとつ良いことをした。だから一度だけチャンスをあげよう。君の助けを求めている者がいる」
そうしてシャーロットは、今まで自分がいた世界とは違う全く別の世界の、『女学生、白沢果林』として生きることになった。
頭の中で鬱々泣いてばかりいる白沢果林を救うため、シャーロット様は立ち上がる。
今まで果林をいじめてい笑っていたクラスメイト達や家族たちを叩きのめすために。
アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 13:23:13
98330文字
会話率:33%
泣きたいことばかりの世界ですから。
最終更新:2022-03-08 20:02:15
203文字
会話率:0%
ノベルアップ+さんとの重複投稿です。
※ノンフィクション寄りの作品です。人物名は架空のものになります。
幼稚園の頃から人と話すのが苦手で泣いてばかりいた田中陽葵(たなかひまり)。小学2年生のとき、陽葵が一人で折り紙を折ったりポエムを書い
たりしていたのを目にしたクラスメイトの竹川美桜(たけがわみお)が、陽葵と一緒に折り紙を折ったり、登下校に誘うようになる。そして、美桜は陽葵に「友達になりたい」と言った。生まれて初めて友達ができた陽葵。
しかし、それから10ヶ月して、別の地域に引っ越すことが決まってしまい、美桜とは離れ離れになってしまう。
陽葵は、美桜と再会することはできるのか…そして高校生になって、人と話すことが苦手だった陽葵はどうなったのか…。この物語は、主人公「陽葵」による性格面の成長を描いていく作品になっています。
陽葵のことを温かい目で見て下さると幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 10:00:00
16532文字
会話率:26%
仕事よし、容姿よし、スタイルよしの完璧な女性、花巻馨は自宅玄関のドアを通ると別人になる。
姿勢を糺し、常に自信に溢れている表からは想像も出来ないほど小心者で恥ずかしがり屋の彼女は38歳にして恋愛経験がまさかのゼロ。
このまま恋愛を知らずに墓
まで行くつもりだった馨が出会った恋に流されていく。
寂しい老後を懸念していた彼女の両親からの応援あり、大学から続く友人からの叱咤もあり、馨は未知の世界に足を踏み入れるが…
はじめての感情に揺さぶられ、泣いてばかり。
もうすぐ四十路女の初心な恋愛話です。
お付き合いくださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 09:00:00
14596文字
会話率:32%
蟻の蟻子は泣いてばかり
最終更新:2020-09-19 09:54:56
664文字
会話率:0%
上司と私の、見えない境目。今日、はっきりと見えてしまった。普段は隠していたけれど。
最終更新:2020-08-13 19:26:41
679文字
会話率:3%
あれから
もう
5年が過ぎたのに
泣いてばかりの
お母さんです。
でも涙が出ていると
生きていられる気がします。
あなたを想って
泣いているのが
生きていることかと思います
最終更新:2020-08-09 21:46:37
308文字
会話率:0%
『サラ・・・お前は、俺の妹だ。』20年以上好きだった人が実は兄だと知り、一人失恋する城音寺 サラ。しかもここは前世の自分がやり込んだ乙女ゲームかもしれなくて、失恋で泣いてばかりもいられない。「なんで死人多いのよ!損害額なんて考えたくもないわ
!」///これは物騒な近未来ファンタジー系乙女ゲームの世界で足掻く一人の女性の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-25 17:00:00
22333文字
会話率:52%
時代の波や、世間との距離感を重視する男、騰蛇陽葉はごくごく平凡な生活を送っていた。
朝はシャワーを軽く浴びながら目覚め、昼は少し遅めに取り、夜は早めの就寝を心掛ける。
そんな他と変わらぬ毎日を過ごしていた。
趣味は少々毒薬作りを嗜む程度、ア
マチュア薬師・・・アマチュア毒師?―――だ。
知識なんて皆無に等しい。殆どが独学によるものだ。
今思えば・・・このままの路線で行けば、俺にもまだ他のジャンルに移れる機会があったかも知れない。
しかし俺は自分の目標に到達する前にゴタゴタを起こしてしまい、若い神様に強制的に異世界に飛ばされる事となってしまった。
あぁ、慈悲も容赦もない、ファンタジーの世界だ。
空気は上手いし、美人は多いし、人間じゃない奴もいるし、挙句の果てにはまだ見ぬ毒草に、呪いなどと言うアニミズム的なナニカまであるときた。あぁ、なんて世界だ。神は記憶を失くした俺に止めを刺すようにこんな仕打ちを容赦なく仕掛けてくる。
あぁ、自動車の排気ガスや工場のばい煙を吸うことも、もう出来ないとあれば、肺ではなく心が痛むというモノ。ミーム汚染の酷いあの場所も失ってみればいい所だったのかもしれない。
だからと言って心で泣いてばかりもいられないから、趣味の趣味で作った媚薬をエルフの国に売りに行ったり、美しい竜に恋をしたりしてみるものの・・・結局は、何かを忘れているような気がしてならない自分に悩む始末。
失った記憶を全て取り戻して、結局何がしたかったのか。それをちゃんと分かる日が来るのだろうか?分かったとして、ソレをどう思うのだろうか?
コレは色んなことに手を出しつつ、自分のやるべきことを思い出すストーリー。
独学の毒学と他の知識を持ってふらふらする異世界転生男―――もっと、何かセンスのあるネーミングはないものか・・・。
(ピコーン)
毒学の毒学で異世界無双―――コレだな。ナンセンスな人生にはナンセンスなタイトルが一番良いだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 17:58:53
739250文字
会話率:65%
現在も進行している地球温暖化。これは、地球目線で温暖化を考える詩である。
キーワード:
最終更新:2018-05-03 09:41:35
558文字
会話率:0%
悲しくて 悲しくて 泣いてばかりいた
あの頃。そんな毎日から笑顔になれる
宝物をくれた 幼馴染みとの初恋。
気持ちを伝えられないまま 卒業を迎え
それぞれの道へと歩き出すが……
最終更新:2018-03-29 22:40:09
2993文字
会話率:38%
転んで泣いてばかりいるナオ君。
どうにかして泣き虫をなおしたいと思っていたある日、
タマゴみたいなおじさんからおまじないを教えてもらいました。
冬の童話2018 投稿作品です。
ジャンルから逸脱している気もしますが、よろしければお読み下
さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-18 09:00:00
15986文字
会話率:39%