その男、快便をもって人を幸福に導く、まさに令和のニューヒーロー
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門田 菊(かどた きく)、20歳。
田舎出身の彼女が、父親のDVから逃げるように東京に出てきてはや2年。
仕事をクビになり、アパート
も追い出され、絶望のままに夜のネオン街をさまよっていた。
何もかもうまくいかない、自分にいい所なんて何もない、あるのは劣等感、コンプレックスのみ。
そんな彼女は、とある橋の上で、その男性の姿を目にする。
大勢の美女を周囲に侍らせ、その顔は生気に満ち溢れ、瞳はまるで少年のように澄み輝いている。
立派な体格に立ち姿、さわやかな笑顔、どこを取ってもそれはまさに『成功者』の風格だった。
「ああ、この都会で成功するのは、ああいう人なんやなぁ」
自分に絶望し、橋の下に身を投げようとした時、彼女はその肩を掴まれる。
果たして後ろにいたのは、さきほど目にしたイケメンの男性だった。
「あなた、もしかして――」
それに続く言葉が、彼女の人生を180度変える最初のキッカケとなる。
――『 便 秘 』で、お悩みではないですか?――
「……は?」
その男、白雲 虎太郎(はくうん こたろう)。人呼んで「うんこたろう」。
排便を完璧にコントロールし、それを起点に健全な肉体と精神を自他ともに作り上げる知識の持ち主。
人体の内宇宙(インナースペース)すら支配し、彼に関わる人々を幸せに導いていく。
彼との出会いが菊の人生を、価値観を、全く逆の方向に変えていく――
ちょっと汚い? 新たな令和のスーパーヒーロー、ここに爆誕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 08:16:42
92096文字
会話率:40%
複雑怪奇に入り組んだ歪で薄汚い街天元
その街で孤独に生きる青年、キリトと
いずれ出来る仲間達の極々在り来たりな愛と友情の物語である。
キーワード:
最終更新:2025-05-17 07:27:23
32772文字
会話率:33%
地の精霊が作ったと噂される世界屈指の巨大洞窟。その最奥を見た者は未だおらず、今なお洞窟は複雑に延び続けている。採掘される宝石を狙って命知らずの冒険者達が挑み続けるダンジョン。その実情は、たった一人の錬金術士と意地汚い精霊によって、やむにや
まれぬ理由から作られていた。
(2019.4.30 書籍化)
※カクヨム転載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 06:00:00
1772745文字
会話率:40%
芙蓉舞衣は、異世界の侯爵令嬢スカーレット・ノーマークに転生した。
銃と魔法の異世界に生まれた彼女が手に取ったのは、銃火器でも魔法の杖でもなく箒?
「この世界、なんでこんなに汚いの!?」
世界に蔓延る黒いモヤモヤさん相手に箒を構えて立ち向かい
ます。でも、ただの汚れではないようで…?
R15は念の為です。
エグイ描写をする予定はありませんが、運悪く死亡する人は出てきます。
設定上、銃が出てきますが、ミリタリー要素はほぼありません。特に、主人公は銃を使いません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 23:14:49
2140322文字
会話率:35%
時は大正と昭和の境目。
帝都一の歓楽街 浅草に、一人の少年が住んでいた。
彼の名は銀次(ぎんじ)。
口八丁だけで芸を売る根っからの香具師(しょうにん)だ。
この頃の浅草には関東大震災で家を失った
多くの少年・少女が住んでいた。
彼らは人
さらいや悪徳警官など汚い大人たちから身を守るために、
浅草黒団(こくだん)、浅草紅団(くれないだん)などの徒党を組んで、力を合わせて日銭を稼ぎ、暮らしていた。
そんな中、銀二は一人、誰とも組まずに
元浅草十二階下のさびれた地区で暮らしている。
彼は二つの商いをしていた。昼間は古臭い覗きカラクリ屋。
そして夜は——誰にも言うことのできない仕事——探しモノ屋だ。
探しモノ屋。それは、人々が失ったモノを取り戻し返す仕事。
当時の日本は大震災の影響で、誰もが何かを失って生きていた。
家族、恋人、仕事、家、命……。
銀次はそんな人々の依頼を受け、なくしたモノを探しに
十二階跡地の奥にある浅草裏町へと日々、通っていた。
浅草裏町——幻橙町(げんとうちょう)。
普通の人には見えない、奇怪なモノたちが集まるこの町では、
代償さえ払いさえすれば手に入らないものはないという。
「ここには自分の取り戻したいものも、きっとあるはず」。
そう思いながら、銀次は探しモノ屋の商いを続けていた。
そんなある日、銀二のもとに、
失踪した浅草紅団団長の紅子(べにこ)を
探して欲しいという依頼が入る。
ひょんなことから黒団団長で幼なじみでもある
辰政(たつまさ)と幻橙町で一緒に紅子を探すことになった銀次。
果たして紅子は見つかるのか、
そして、銀次の探しているモノはどこにあるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 21:00:00
20988文字
会話率:29%
元公爵家執事の冒険者ジェイ・ハミルトンの物語第3章(その6)。
ラキアに強制的に眠らされたジェイが目を醒ますとそこは廃教会の前。彼らの前に現れた闇司教モダンによるとどうやら「ジグ」という存在を侵攻する教会のようだ。邪神扱いをして挑発(
?)をしたイアナに激怒するモダン。地面から刺を突き出してくる攻撃から間一髪イアナを助けたジェイはそのまま対モダン戦に突入する……。
何度倒しても復活してくるモダン。モダンとともに現れたが単に下品で口汚いだけの謎の三角錐ヒップホップ。どちらも弱い癖になかなかめんどい。そんな連中相手にイアナと戦っている最中ジェイは礼拝堂の地下に何かがあることに気づく。
そして、その地下でジェイたちを待ち受けていたものは……。
*本作は他サイトでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-16 18:17:16
13983文字
会話率:30%
一度目は恋愛小説の悪役令嬢。
二度目は孤児。
三度目の正直と転生したリスティアが望んだ人生は、ただ、ただ普通の人生。親に愛され、平凡に生きていく。
誰にも、何者にも脅かされないその辺のモブ。
ーーだったのに。
三度目の転生先は一度目の世
界。
国も環境も違うから大丈夫だと安心して高を括っていたら、ある日、お迎えが来た。
どうみても貴族な騎士様は、私の前に膝を突き「王女様」と口にする。
え、私はモブですよ?こんな貧しくて小汚いのが王女なわけないでしょ!?
一度目のときの因縁相手が生活している圏内に連れて行かれるとか、どんな苦行だと。
しかも、人でなしの父親と、迎えに来た騎士様が、放っておいてほしいのに溺愛してくるのですが……。
三度目の人生は、下剋上?いえ、しがない脇役で結構です!?
カクヨムにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 17:00:00
112895文字
会話率:50%
①現地ダークエルフ主人公ベールはよそ者だが同胞の美少女レヴィと噴水で出会い、レヴィの魔力量を見込んで高名な魔術師を紹介する。しかし早々に迷子の連絡が入り、またもや噴水で再会する事となるが、色欲の悪魔と関わる事となる。悪魔に見込まれたエルフは
容赦のない流星群でベールを攻撃するが、魔法吸収100%のベールには効かず、ベールの容赦ありの自爆魔法で瀕死となる。しかし噴水が爆発に巻き込まれた事で呪われた指輪がレヴィの手に渡る。早すぎる色欲から解放するため、ベールは呪われた指輪を自身に付ける事にした。②そしてレヴィを解放したはいいものの、その噴水は悪魔の力を封じ込める記念碑であり、強大な力を持ち始めた悪魔を殺す指令が下される。断れば生きる選択肢はない。レヴィと共に人間の土地にある迷宮に向かう。最終階層で怠惰の悪魔と直接出会い、不敗の魔女の攻撃で瀕死だったが、【敗北の記憶】で不敗の魔女は意気消沈となり、ベールが前線に立つ。彼が見た【ありえない記憶】は取るに足らないものだったが、悪魔の悪あがきで百階層まで改造させられる。
どんな汚い手を使われても、上手に座り込む主人公!迷宮の構造まで変えて見せる!戦闘は多分ほとんど爆発オチ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 22:36:31
39729文字
会話率:42%
※2023/01/11 カクヨムにて先行投稿中
のんびりスローライフ+お気楽冒険者生活な作品です。
(注意)
獣に育てられた少女の物語なので、汚い描写や狩りのシーンがあります。
苦手な方はご注意ください。
――
ママ(フェンリル)に育て
られた転生者である小さい娘(サリー)は兄姉に囲まれ、幸せに暮らしていた。
厳しいがなんやかんや優しいママと、強くて優しく仲良しな兄姉、獣に育てられる少女を心配して見に来てくれるエルフのお姉さんとの生活がずっと続くと思っていた。
ところがである。
ママ(フェンリル)から突然、独り立ちの試験だと、南の森を支配するように言われてしまう。
無理だと一生懸命主張するも聞いてもらえず、強制的に飛ばされてしまった。
『ママぁぁぁ!
おにいちゃぁぁぁん!
おねえちゃぁぁぁん!』
泣き叫ぶも返事は聞こえてこない。
魔獣が住む森とはいえ、一応、結界に守られた一軒家が用意されていた。
致し方が無く、その場所を自国(自宅?)として領土を拡張しようと動き出すのだが……。
――
(初期能力)
・白いモクモク
左右の手から出すことの出来る魔力の霧。
伸ばして物を取ったり、形を変形させて剣や盾、鍋やお風呂など、道具にすることも出来る。
また、温度調節も出来るので、お湯を沸かしたり、氷結させたりすることも可能。
・植物育成魔法
種や挿し木を白いモクモクで覆い、魔力を流すと、あっという間に成長させることが出来る。
・治癒魔法
白いモクモクを傷で覆い、癒やすことが出来る。
――
(主な登場予定人物)
・サリー(小さい娘、小さい妹)
転生者の少女、赤ん坊の頃、生け贄にされていた所をママ(フェンリル)に拾われ育てられる。
前世の影響でか、かなりの甘えん坊。
頼まれると断れない所がある。
・ママ(フェンリル)
転生者の少女を我が子のように育てる狼型の獣、知的で優しいが、時に厳しく諭す。
それは、血の繋がりが無い娘に対しても同じで、人間の娘を理由に逃れようとしても、頑として譲らない所がある。
小さい娘(サリー)の事をやれば出来る子と思っている。
・妖精姫ちゃん
サリーが住む場所に現れた、妖精の中心的存在。
あざと可愛い仕草で、サリーにあれこれお願いをしてくる。
ただ、困った時には頼りになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 07:00:00
534787文字
会話率:16%
痔だと思っていたら血便だった!! ……から始まる、食い意地張ってて懲りない薄氷恋の実録闘病記録。かなり汚いお話を含みます(白目)
最終更新:2025-05-13 18:41:36
134819文字
会話率:18%
2020/08/07
前々から書き直そうか、でも書き直すの面倒くさ…大変だとスルーしていたことを今直す時なのだろうと感じたため初っ端から腰を据えて直していきます。
最新話の更新はしばらく気分次第の更新になります。最新話を楽しみにしている人が
いるかどうかはさておきお知らせまで。
詳細は活動報告に書いたので気が向いた人は読んでみてください。
~~
「勇者御一行」として、旅をする勇者一行の旅物語。
表向きは確かに勇者らしく爽やかで偉ぶらない上品な人なんだけど、本当は性格も悪いし金にも汚いし女にも汚いし自分勝手だしそこらの悪党より頭の回転が早いから余計に性質が悪い勇者、サード(性悪)
裏表の激しい勇者があまり好きではなく、よく勇者と言い争い、勇者の裏の顔が皆にバレればいいのにと密かに願っている、見た目は金髪碧眼の美しい見た目で魔法の力が強い女魔導士エリー(人ではないらしい?)
元々商人になりたかったのに無理やり武道家にされ、心は商人で非戦闘員と言い張って全く前線に立って戦わないが、計算力と商才はピカイチの肩書きは武道家のアレン。
そんな三人はいく先々でクエストの依頼や国の思惑や事件などに巻き込まれていく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 12:23:50
2938188文字
会話率:41%
世界には四大属性――火・水・風・土が存在し、それ以外の力は“外れ”と蔑まれていた。
その中でもとりわけ軽蔑されるのが、「泥」だった。濁り、穢れ、腐敗の象徴。魔術士たちにとっては、劣等魔法の代名詞である。
王立魔術学院に在籍していた少年・レ
オン・マディールは、その“泥”の資質を持って生まれた。
入学当初から嘲笑され、演習では「汚いだけ」と侮られ、ついには実力不足と判断されて学院から追放されてしまう。
だが、流浪の果てに辿り着いた《腐泥の谷》で、彼は古代より封じられていた“泥の精霊”と出会う。
精霊は語る――「泥とは命と死を繋ぐ、世界最古の封印魔法である」と。
人々が忘れた禁術と共に、レオンは“泥魔法”の真の力を手にし始める。
腐食・拘束・封印・呪詛――その全てを内包する異端の力が、やがて国家、そして神話さえも揺るがす。
かつては「無能」と切り捨てられた少年が、
“世界を沈め、世界を救う”ただ一人の魔導士として歩み出す――
これは、泥にまみれた魔法が、
世界を浄める物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 19:54:12
27546文字
会話率:36%
おじさんは臭い、汚い、ウルサイ。 最初に口にした者は、軽いジョークのつもりだっただろう。 しかし、それが事実に変わるのにそれほど時間は掛からなかった。
実の娘はもちろん、妻でさえ夫の身に付けていた物は、鼻を摘んで指先だけで持つようになっ
た。 テレビでは、おじさん達の臭いを消す洗剤のコマーシャルが当たり前に流された。
父親をバカにしていた息子達は、次は自分の順番だと気付くことは無かった、自分が父親と同じ歳になるまで。
おじさんの犯罪者はいた、しかし全ての犯罪者がおじさんだった訳ではない。 人の気分を損ねることは、年齢性別に関係なく誰にでもある。 しかし、おじさんは気分を損ねる全ての原因とされた。
ハラスメントの誕生である。
おじさん達の地位は落ち、肩身が狭い中で暮らし続けることになった。 だが、それでも満足しない者たちがいた。 ブサイクに話しかけられると気分が悪い、デブは視界に入ると気持ちが悪い、そう言い出した。
言葉はやがて条例となり、法律となった。 新迷惑防止法が制定された。
世の中から必要無いとされたオジサン達は、それでもしぶとく生きていた。 そんな時、他の惑星から来訪者が現れた。 彼女達はおじさん達を見ても、臭いとも汚いとも言わなかった。
おじさん達は、自らの意志で彼女達の惑星への移住を決めた。 おじさん達は必要ないと言われ続けた地球から、銀河へと生活の場を移したのだ。 おじさん達は銀河で輝く星となるのか、それとも星屑となって消えるのか。
これは、そんな時代に生きていた一人のおじさんの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 16:58:54
138012文字
会話率:45%
最上位冒険者パーティー『下衆・クリムゾン』から追放された青年――チンタローは、ひょんなことから爆乳ドジっ娘エルフ武者のモミーナ、褐色ケモ耳魔法使いのミャーコと出会い旅をしていたが、チンタローのもとにかつての仲間たちが現れて復帰を願い出る。
「今さら戻ってこいって、虫がいいにもほどがあるだろ!」
憤るチンタロー。
しかし、その股間に輝くチンコは彼と仲間たちを壮絶な運命の旅路へと誘うのだった――。
全宇宙初! チンコが切り開く、世界で最も汚い冒険ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 10:14:16
202542文字
会話率:46%
「片思い」 あの人のことが頭から離れない。 「告白」 今日がその日。 そう決めたから。 「世界について」 綺麗も汚いも、 美しいも醜いも全て含めて、
キーワード:
最終更新:2025-05-05 20:00:00
393文字
会話率:8%
「ちくしょう・・・座れねぇ・・・」
電車の中で思わず声を漏らす。人が密度の限界を超えてどんどんと電車の中に入ってくる。体が見ず知らずの他人と密着していく。肌が触れあう、吐息が重なる、汗が交わる。そして一つになっていく。高級なスーツを着た初老
の男性、メイクのキマったキャリアウーマン、スマホの世界に没入する大学生、この直方体の地獄の中で皆が一つになる。皆が一つの汚い人塊に成り下がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 19:07:47
142558文字
会話率:35%
「メリッサ!お前の悪事を暴いてやる!!」
メリッサは子供のころから王女を護衛する騎士を目指していた。
そして晴れて学園で優秀な成績を収め、騎士として内定が決まった。
しかし、卒業パーティーにて彼女が試験で不正をしたと言いがかりをつけられ
る。
言いがかりをつけて来た双子、カストとピエアは子供のころからの因縁があった。
果たしてメリッサは無事に卒業パーティーを切り抜けられるか、周りはその様子を見守るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 17:14:48
15763文字
会話率:40%
学院の卒業式で、ミルティーナ・バース侯爵令嬢は今まさに婚約破棄を宣言されたところだった。長年王子妃教育に取り組んだというのに、婚約者のアルジャーノン王子殿下はあっさりと可愛らしい男爵令嬢と学院内でせっせと不貞を働く。あちこちの端所を汚しなが
ら。······ああ、汚い!
よくある婚約破棄ものです。昨日友人と掃除と幻臭の話をしていてうっかり思いついた、短いお話になります。地の文がない形で書き進めているので、読みにくかったらごめんなさい。
タイトルにある「特殊清掃」は現代でよく使われる意味合いとは違いますので、あらかじめご了承下さい(オプション的、プラス料金的な感じで付けました)。
※この作品は他サイト様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 07:55:21
4780文字
会話率:30%
初めましてm(__)m
一話、2000〜3000字程度ですので気軽に読めると思いますm(__)m
異世界にいきませんか?
如何にも怪しいビルの一室、そんな触れ込みの店があって、そこの金髪美人店主にそそのかされ?行ってみたのは異世界
。
まぁ日帰りでいいし。という、適当な旅ではあるものの、バイトで冒険者をすることになった三人の青年の旅は、何だかんだで日帰りで済んだりすまなかったり。
泊まりがけの任務は出来るだけ土日で済まし。
平日の5時以降は簡単な任務で。
深夜任務は深夜手当てを。
他人の世界とは言え、殺人は御法度(これ線引き!)で。
あとは異世界から来た便利店主(見た目美人の残念美人)に任せて。
三人は異世界をバイトの主戦場にする。(チートっぽい力もあるよ多分)
若干適当な所を含みなから、今日も異世界にお邪魔させてもらいます。
〜追記〜
バイト代は日本円で貰ってます。
汚い(血飛沫あり)、キツイ(獣道をすすみ)、危 険(命の危険あり)の3K職場。
それでもやり甲斐は半端無くあります。(感覚の麻痺)
アナタもバイトで異世界、来てみませんか!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 07:01:22
329243文字
会話率:54%
日本の裏社会で『狂犬』と呼ばれ、恐れられた極道、栗原恭一。
誰にも縛られず生きてきた彼は、身内の裏切りに遭ってその命を落とした。
死んだと思っていた栗原であったが、気付けば異世界の少年の身体に転生していた。
少年の名はマーロン。スラム街に
住む、身寄りのない孤児だ。乞食をし、盗みをし、何とか食い繋ぐ、小汚いスラムのガキ。栗原が転生した身体はそんな少年であった。
少年マーロンに転生した栗原は、偶然通りかかった少女に命を救われる。
「私はセレーネ。この街の領主の娘です」
栗原はこの時決意した。必ずこのスラム街を生き抜き、セレーネに命を救ってもらった恩を返すのだと。
受けた恩を返さぬは、極道の恥。仁義を貫くことこそ、我が宿命。命の恩人であるセレーネに、我が命を捧げることを、ここに誓おう。
これは日本の狂犬が、公爵令嬢の忠犬になる。そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 19:00:00
322462文字
会話率:47%