北極圏から南下したエルフの民族大移動の結果、AIが支配する現代文明は崩壊した。
その12年後、ぼくの隣の家の幼馴染のエルフの少女との、ちょっとした冒険が始まった。
長寿種のエルフ。短命種の人間。その差にぼくは戸惑った。
最終更新:2024-03-31 12:30:00
4612文字
会話率:36%
王の不興を買い、国を追放されることとなった私たち男爵一家。あんなバカ王に仕えるぐらいなら、こんな国さっさと出て行ってやるわよ! こうして国を出る準備を始めると、同行を申し出る者が続出。あれよあれよという間に、領民総出での民族大移動へと発展す
る。こうして領民たちとともに移住した私たち一家は、辺境の森を大開拓。いつの間にか小さな国を造るのだった。一方、ひそかに国を支えていた男爵一家を追い出した王国はじわじわと衰退していく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 17:21:33
27464文字
会話率:38%
本来ならニホン民族大移動時のお盆休みも新型肺炎ウイルス騒ぎで、帰省自粛中のニホン国。官邸でも夏休みなしでガース長官らは仕事中。そこへ都内ホテルで療養中のアベノ総理から、トンデモナイ発言が!夏休みで帰れないなら国会開かず秋休みを作ろうと言い出
したのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 22:42:37
2807文字
会話率:64%
西暦23世紀頃人類は優れた言語と宇宙開発技術を獲得、以降太陽系外へ生存圏を拡大する。いつしか光を凌駕する術を獲得、種の生存競争に発展。多くの種族と文明に接触し、銀河系に一大勢力圏を築いていた。
主人公は傭兵家業をしている戦闘機パイロット。名
はエグザム(♂)容姿20~30代、実年齢三桁以上、詳細不明。見た目はただの人間だが、その体は科学技術の結晶。極限環境で長時間酷使させる為に鍛えられた体には、常人の数倍の運動能力と生命力等を持つ。
歴戦の勇士である彼は、名も忘れられた辺境の星に反乱軍鎮圧のため出撃するが、被弾し砂漠地帯に脱出。カプセルの誤作動により冬眠状態で地表に埋もれる。不幸は連続する。埋もれた場所が悪く信号発生装置が故障し助けは来ず、終に冬眠限界期間まで夢の中。
棄民惑星として開拓されたその星はやがて秩序を失い星団群にケンカを売るも失敗、埋まっているエグザム等も忘れ復興を開始。後の銀河大異変・民族大移動・星間戦争・技術文明崩壊を経験しその時まで人類含め多くの種族を存続させる。
この物語は長い眠りから覚めた寝ボスケの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-25 11:52:38
44911文字
会話率:22%
次々と侵入した異民族が領内を跋扈する、いわゆる民族大移動が始まった古代ローマ帝国の末期。滅びゆく帝国にあくまで忠誠を貫く異民族出身の武将スティリコと、敵とも味方ともつかない関係を保ちながら勢力を拡大していく西ゴート族の王アラリック。ギリシャ
~マケドニア~北イタリアと広大なローマ帝国を舞台に三度対戦した、ふたりの蛮族の物語。
(全七話)
※この物語はフィクションです。実在した人物・背景を参考にしておりますが、史実とは異なることをご承知おきください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-11 20:00:00
15817文字
会話率:46%
遊牧民の末裔であるドゥムジは、祖先を支配した農耕民の牧民官に命じられ、急襲隊の一員として竜人王への特攻を行った。
だが竜人王を魔方陣から押し出した瞬間、時間転移の術式が発動する。
辿り着いたのは、千の彼方。
未だ遊牧民は征服されて
おらず、人竜戦争も勃発前だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-31 21:00:00
317475文字
会話率:28%