夜の夢。
あなたは知ってる?こんな話。
死んだはずの人が寝てる間の夢みたいなよくわからない世界に出てきてみんなを殺しまわる…っていう。ちょっと怖いかもしれないけど全然大丈夫。だってこれは物語じゃない。だから安心して読みなさい?なんで怖がるの
?フフ…ねぇ、あなたは、
とってもおいしそうね折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 00:00:00
47107文字
会話率:54%
影の世界――我々の住む陽の世界の裏にある、もう一つの世界。
今から五千年前――怠惰な神に代わり――当時の神官たちは、悪魔に与した堕天使たちをそこに閉じ込めた。
時は移り現代――
影の女王の命により、影の世界は、陽の世界への侵攻を決
める。
影の世界に閉じ込められた五千年の恨みを晴らすため――〝支配〟〝戦争〟〝飢餓〟そして〝死〟――黙示録の四騎士を中心に、影の同盟は水面下で侵攻の準備を整えていた。
一方そのころ、大人たちに隠れ、自販機の裏でタバコを吸っていた女子高生日陰コヨミは、奇妙な視線に悩まされていた。
視線の主は、真っ黒い傘をさして立ち尽くす長身の男だ。彼はコヨミの行く先々で現れ、無言でコヨミを見つめ続けるのだ。
ストーキングされる原因も、男の名前もわからず、不穏な日々を過ごす中、コヨミは生徒指導室に呼び出された。
タバコの件でぐちぐち言われるのかと思っていが、なんと、生徒指導室でコヨミを待ち構えていたのは、現役のFBI捜査官だった。
逮捕でもされるのかとびくびくするコヨミだったが、FBIよりももっと恐ろしいものが現れる。
生徒指導室の窓の外から、傘の男がコヨミを見つめているのだ。
コヨミはたまらず学校から逃げ出した。
ようやく大きな通りまでたどり着こうかという時、目の前で交通事故が起きる。大きなトラックが、横断中の歩行者の列に突っ込んだのだ。
たくさんの人が亡くなるのを目の当たりにし、力なく座り込むコヨミだったが、もっと恐ろしいことが起きる。
死んだはずの人たちが、動き出したのだ。
まるでゾンビのように立ち上がり、奇声を上げる人たちを見て、コヨミはストーカーのこともFBIのことも忘れて逃げ出した。
ゾンビたちはなぜか、コヨミのことを追いかけてくる。コヨミは無我夢中で逃げ続けるが、逃げた先に、傘の男が待ち構えている。
ゾンビに食われるくらいならストーカーの方がマシだ――コヨミがそう思って、ストーカーの脇を走り抜けた時――
「ご安心ください。私はあなたの味方です」
ほかならぬ傘の男が、コヨミに向かってそう言った。
そして、黒い傘を武器に、あっというまにゾンビたちを倒してしまった。
彼はいったい何者なのか、ゾンビがコヨミを襲う理由、FBIがコヨミを訪ねてきた理由はなんなのか、そして、影の世界との関係とは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 15:40:00
178446文字
会話率:32%
あたし事、ホーリー・サードは施設から逃げ出した。
遺伝子改造によって作られた『優秀な人間』……その卵だという事で将来を担保に生活を保障さえているワケだけど自分の生き方ぐらいは自分で決めたい。
だから逃げだすための計画を立て事前に入念な準備を
し、実行に移したというワケ。
若干五歳とは言え、記憶力と計算能力には自信があるし圧縮教育も受けてるから何とか逃げ切れる……そう思ってたけど色々と甘かった。
でも、ワケアリ軍人のブライトと知り合えたことで道が開けたかも?
俺はブライト・ビル。
ブリステル宇宙軍の元少尉だ……殉職し二階級特進で今は大尉になってるハズだが実は死んでなくて生きてる。
事故に見せかけた軍の要人の暗殺……それに巻き込まれたが九死に一生を得たわけだが、死んだはずの人間が生きてるってのには都合が悪いらしい。
だから、追われてるんだ。
が、所詮は単独での逃避行。いよいよ手詰まりかってトコロでホーリーって幼い娘に助けられ……俺の抱えたゴタゴタに巻き込んじまったよ。
ホーリーもワケアリらしいが、俺と違って命まで狙われてるわけじゃない。……が、懐かれちまった上に、このホーリーって役に立ってくれるんで別れるタイミングが見つけづらいんだ。
……さあ、これからどうするよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 18:00:00
26080文字
会話率:22%
死んだ人に殺される。死んだはずの人に殺される
キーワード:
最終更新:2023-09-22 14:46:51
271文字
会話率:0%
最愛の幼馴染が飛行機事故で死んだ。
幼い頃に両親を失い、唯一の家族とも等しい幼馴染を喪った上島紳弥は絶望した。
ニュースでは、事故現場に謎の大穴が開いたことが報道されていたが、どうでも良かった。
ある日、大穴の調査が行われ、1つの手帳が
持ち帰られる。
その手帳には、飛行機事故で死んだはずの作家からのメッセージが書かれていた。
「私はこちらの世界で生きている」
大穴の向こうでは死んだはずの人間が生きている。
そうであれば、幼馴染も生きているのではないか。
生きる希望を得た紳弥は、大穴に飛び込む。
大穴の向こうには、様々な異種族が住み、危険な生物が生息する異世界が広がっていた。
様々な苦難が紳弥を襲うが諦めるわけにはいかなかった。
死んだ幼馴染に遭うまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 12:00:00
172517文字
会話率:43%
「もう、ワタシは何も思い出せませんが」
「あの場所は、とても温かくて、優しくて」
「皆さんは、ワタシにたくさんの幸せな思い出をくださいました」
「だから、ワタシはとても幸せデス」
「さようなら」
「そして、初めまして」
「ワタシ
の、大切なお友達さん」
鳥取県の地方都市、白倉市に住む鈴木みのりは、ある時災害に巻き込まれ、人類が滅んだ異世界の白倉に迷い込んでしまう。
そこで彼女は記憶を失くした機械の少女、ナビ子と出会い、みのりの歌声に胸を打たれたナビ子は、彼女に動画を投稿するように勧め、終末だらずチャンネルと名乗り二人だけで動画を撮影する事になった。
そして、ナビ子の記憶を取り戻し、自身が元の世界に帰る方法を見つけるために、彼女たちは終末の世界で旅をする。
たとえ、もう誰も見る人間がいなくても、自分たちが生きた証を残すために、二人は今日も動画を投稿し続けるのだった。
時を同じくして、現実世界の白倉市に住む少年、御門善弘(通称ヒロ)。彼はその家庭環境から未来に希望が持てず、いつものように自堕落な日々を送っていたが、ある時こんな都市伝説を耳にする。
『震災で死んだはずの人気子役、鈴木みのりは並行世界で生きていて、動画サイトで彼女が投稿した動画を見る事が出来る』と――。
その話を聞いたヒロは、半信半疑ながらも、その都市伝説の調査を始めた。
病院で眠り続け、もう二度と言葉を交わす事が出来なくなった親友の歌声を、再び聞くために。
※過去作の終末だらずチャンネルと共通の世界観ァンですが、続編や外伝というわけではないので、読んでなくても大丈夫です。むしろ設定の都合上読んでないほうが楽しめるかも?
※全六章、200部行くか行かないか程度で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 21:52:09
362408文字
会話率:52%
とある街には怪談話がある。死んだはずの人間が生きて街をうろつく、あやしげな新興宗教がある、などなど。
そんな街に住む高校生のお話。
最終更新:2021-01-20 01:37:46
4767文字
会話率:51%
~拝啓 親友たちよ!~
まず、この手紙の書き出しとして、東京は変わらず騒々しいかね?
さて!色々あって、この村に越してきた俺は、今でも、癖で寝るとき耳栓をする訳だが、ここには、夜中道路を通るうるさい車も、トラックも、イカれたバイク集団
もいないのさ!
お前らと今まで通りに遊んだり出来ないのは寂しいが、こっちの友だちや、家族もいい人たちで、上手くやっていけそうだよ。
行く前ちょっと愚痴ったネット回線とかも、都会ほどじゃないが、なんとかなりそうだよ。上手くいってないことと言えば、ちょくちょく道に迷うことぐらいだよ、ホントに。俺って適応力割りと高いらしいw
---あ、そう、それと…もうひとつ。
この村…、少し、変なんだ。
落ち着いて読んでくれ、これは友達の話なんだが、そいつは今も、隣で本を読んでるんだよ、でも、でもそいつは、実は、昨日、死んだんだよ!いや、死んだはずなんだ!
道で、偶然死体を見つけた!でも、警察にいって、戻ったら、ないんだよ!死体も、血の痕さえも!!そして今もこうして…。
他にもある!この前、学校の先生が亡くなったんだが、その…、授業を受けてる、その時に死んだんだ!
授業中、外が騒がしくて、出てみれば、ついさっきまで教壇に立ってた人間が、血まみれで、死んでいたんだ!!
いるはずのない人間が授業してたんだ、そして、死んだはずの人間と会話して、今も一緒にいるんだ、俺は。
---信じられるか?
なあ、お前ら、お前らにこの謎が解けるか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-02 09:09:58
5486文字
会話率:38%
世界は異世界の人間に対してルールを設けるべきという考えによって出来た組織
『異世界保護機構』がある世界。
主人公、眞井は異世界の住人に狙われている。
空間を超えこの世界にやってくる異世界の住民たち。
主人公、眞井は誰かが世界を改変しているこ
とを知りそれに興味を持つ。
事件で死んだはずの人間が誰かの能力によって生きている。
それをしるために首都に引っ越してきた彼は廃墟で起きた殺人事件それによって魔術に追われることになり『異世界保護機構』に巻き込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-13 01:29:07
5988文字
会話率:11%
「死んだはずの人間に出会った」
突拍子も無い噂は瞬く間に日本中に浸透した。
”死者戻り現象”という都市伝説として。
そんな中、数年ぶりに”先輩”は姿を現した。
「僕は死者戻りに成功したよ」
押し切られる形で、あるべきところへ還すまでの期限
付きの居候生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 13:05:42
86884文字
会話率:46%
主人公 水崎 志恩は高校3年生。ある日、未来の事を知る謎の女と出会ってしまい、2018年にタイムパラドックスが起きてしまった。彼が目にしたのは、幼い頃に死んだはずの父親だった。だが、其処には、もう1人の志恩がいた。タイムパラドックスによる時
間の修復、死んだはずの人間が生き返る「死怪」の正体、そして、10人の戦士による壮大な闘いを描いたSFファンタジー
君もこの終末を予想するがいい…
「コードは EPSILON 」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-24 00:00:00
2238文字
会話率:35%
私はアイドルだ。ほとんどの人間が、ゾンビとなったこの世界で私はただ1人歌い続ける。それが『ゾンビに襲われない』という能力を持った私、椿玲奈が唯一できることだから!
アフリカで発生した『インフエンス』菌。空気感染ではないものの血液に触れてしま
えば、90%で感染し、ほぼ死んでしまう。しかも、死んだはずの人間はよみがえり、人を襲うというのだ。関係ないと思っていたそのニュースは、日本にもやってきて、世界を巻き込んだパンデミックが発生する。生ける屍、ゾンビが大量発生してしまう。逃げ惑う人々。ゾンビ×アイドルを融合!新しい世界観をお見せします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-27 11:29:43
50023文字
会話率:55%
死んだはずの人間が再び生を受け、一つの勘違いから始まったかつての因縁と向き合う物語。
やがてそれが世界を巻き込むまでにひろがっていく。
小説初挑戦です。
BLは受け取り方ではそうなる程度なのでがっつりじゃないです。完全に趣味で書くので自
己満成分多いです。
似た話があったら確認するので教えてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-13 19:00:00
4892文字
会話率:43%
※注意※ このあらすじは、結末近くまで書かれていますが、読んでも本文にとっては特に問題ありません。
元雑誌記者のパルテアと写真師見習いのササンは、メガネ職人の町サヴァーにある小さな出版社に招かれ、町の文化やニュースを紹介する雑誌を作
ることになった。
出版社の責任者ミフラは、以前から秘密裏に、この町にあると見られるある不思議な力を持つ石を探していた。その捜索が難航したため、表向き雑誌を作らせることで町の情報収集をしようと考えたのである。
石の一つは元々サヴァーの山中に埋もれていたが、約四十年前、それを掘り出したメガネ職人がレンズの材料に使ってしまったのだった。この職人はレンズの力を使って、盗みを働いたり、女性を籠絡するなど、悪用していた。
そして現在、そのレンズを手に入れたある男が同様の事件を起こしていた。
現在のサヴァーでは「メガネ職人の失踪」「死んだはずの人が目撃される」といった事件も起きていた。パルテアたちは、ミフラの目的を知らないまま、それらの取材をしていく。
そんな中、サヴァーで祭りが行われた。伝統の、レンズの付いた仮面で仮装する観客を撮ったササンの写真を見たミフラは、写真から力の残滓を感じ取り、観客の中の一人のレンズが当の石によって作られたと見抜く。ミフラは男を追い詰めレンズを回収する。
しかしその模様をパルテアたちが目撃してしまった。ミフラは仕方なく自身の正体を明らかにし、事情を話す。その説明とこれまでの取材結果により、すべての事件が繋がっていたことが判明する――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-06 07:09:24
83618文字
会話率:49%
そう遠くない未来、VR技術は進歩し人々はその恩恵を受けていた。『Secand Age』と言う名のゲームもその一つだった。主人公はサービス開始当初からプレイしている古参プレイヤーだが、騎士や武士、魔法使いに賢者など多岐に亘る職種がある中で、よ
りによって初心者を極めていた。
仲間たちと時に喧嘩し、冒険する楽しい日々を過ごしていたが、ある日事件が起こる。現実世界において、このゲームの製作者であり運営者である人物が殺されてしまったのだ。それと時を同じくしてゲーム内では世界の存亡を賭けた戦いが始まろうとしていた。その首謀者たる人物が現実世界で死んだはずのこのゲームの製作者だという。
このゲームの真実とは?陰謀渦巻く現実世界!死んだはずの人間が居ると言う謎!!
――――そんな事とは関係なく主人公は今日もまた剣を振るう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-11 02:30:26
101346文字
会話率:65%
2年前、突然の事故で幼馴染の草原楓を亡くしてしまった木野内菜乃。
そのショックのせいか、彼女には普通の人が感じることのできないことを感じ取る能力が備わってしまった。
他人の心、動植物の声、そして、死んだはずの人々――・・・・・・。
最終更新:2014-06-02 15:29:51
204文字
会話率:0%
重複投稿。
私が生ビールを飲み、豆を食べていると、男の客が二人這入ってきた。一人はヤンキースの野球帽を目深に被っていたが、どう見ても以前ここで飲んだことのある、伊野さんだった。
伊野さんは、私に目礼もせずカウンターの左隅に連れと坐る
と、ママがおもむろに注いだグラスの酒を飲みはじめた。グラスの酒は白く濁っていたが、氷は入っていなかった。そうして私は二人の様子を小半時ほど窺うともなく窺っていたけれど、二人ともまったく口を利かない。
そのうちに私は思い出した。伊野さんとは、二三度ここで飲んだだけの間柄だったが、彼は確か、昨年の秋の長雨の晩、潤井川に飛び込んで亡くなったはずである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-17 06:17:12
2030文字
会話率:41%
幽霊だった神道集は、目の前で死んだ桐山誠と手を握る。そして、神道集は桐山誠として病院のベッドで目覚めていた。
集は誠として生きることを決意するが、死んだはずの人間が生きていていいのかと疑問に思い始める。
新しい友達と出会い、昔の仲間と
再会する中で、集は一つの答えに巡り合う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-07 14:08:03
1111文字
会話率:24%
記憶を失くしたヴェスパーはある夏の暑い日に砂浜で目を覚ます。自分の名前しか覚えていないヴェスパーは孤児院に引き取られるが、死んだはずの人狼王に似ているため、人狼を絶滅に追いやろうとしている吸血鬼に攻撃される。いったい記憶を失う前のヴェスパー
は何者だったのだろうか? そして人狼王は本当に死んだのか? 幻想と現実が交錯するなか、人狼、吸血鬼、そして人間の存亡をかけた戦いが始まる。そしてヴェスパーにも着々と悪意を持った何かが忍び寄る――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-04 22:54:50
19529文字
会話率:39%
バーチャル世界の監獄――【リミテッド・プリズン】
世界的に大ヒットしたサイバーリンクゲームは、世界中の誰もが手にとったことがある人気ゲーム。誰もがそのゲームに疑いを持たずにプレイしていたが、それは、現実世界で死んだはずの人間を収容するVRM
MORPGだった。
モンスターと同時に、監獄に閉じ込められた重罪人、『ローラー』。点数を集め、現実世界への生還を目的とした、殺戮ゲームが開始された。
各々の『ローラー』の装備品は、殺戮ゲーム開始当時の装備品。
このゲーム初心者である主人公は、その他、10万人の『ローラー』から必然的に目をつけられることに!!
「――二度目の死は、本当の死を意味している」
罪人たちの犯した過去の過ちと、現在がリンクしながら始まる殺戮ゲーム、始まりが……終わる――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-23 10:19:06
1756文字
会話率:20%