世界に発表された超大型オンラインゲーム。
MrMMO RPG(Mixed reality Massively Multiplayer Online Role-Playing Game)
『ハイファンタジー・オンライン(High Fan
tasy Online)』。
VR、AR、携帯端末、PCと接続機器を選ばず、クロスプラットフォームで相互にデータを取り扱うことが出来る究極の大人数参加型ロールプレイングゲーム。
数千年前、世界規模で起きた未曾有の大災害を経て、陸地の大部分が海中に没した。
物語(ゲーム)は、中央アジアにある、スカイトバーク王国“はじまりの街”からスタートする。
その日、ある一人の少女が森の中で目を覚ました――どうも、元の場所とは似て非なるもの?――と、独り言ちながらナビゲータの誘導で街へ。
どこか懐かしく、そしてちょっと違う世界。
戸惑いながら、逞しく生き抜いていく彼女(マル・コメ)の物語。
◆
彼女を転移させた力は?
ふたつの異なる世界が交差する魔力装置の存在。
世界を巻き込んでドタバタの冒険戦記。
◆
“近況報告”
ありがとうございます。祝! 総PV数40万突破でございます。
感謝してもしきれない、気持ちで心がもう一杯です。花粉症で泪に溺れているのか、喜びのせいか、いや、喜びの方で噎せ返り、咳き込み、鼻水を流して嗚咽、吐き気をおぼえながら感動しているところでございます。フォロワーさん、ありがとう!!!!
そして、ついに、ブックマークも200を越えました。
まさか、ここまでいや、これを糧に。
私は、もっと大きくなりたい。
「大きくしたのは俺たちだ」と言ってもらえるようなモノになりたいです!
◆
“作者名”変更。
Twitter アカウント名の“さんぜん円ねこ”と同期したいと思います。
もっと皆さんと繋がりたいという思いですので、今後ともごひいきお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 00:00:00
3911897文字
会話率:26%
フリーターの三好は、怪しい高額バイトに参加する。
そのバイトは最新のVR機器を使ったゲームイベント『トゥルー・ライフ・クエスト』だった。
絶海の孤島が舞台のイベントは、ファンタジーRPGの世界観を忠実に再現していた。
当初、三好は純粋にゲ
ームを楽しんでいたが、死体を発見したところから状況が一変する。
トゥルー・ライフ・クエストは、参加者の殺し合いを前提にしたデスゲームだった。
出口のない島の中で、三好は生き残りを懸けた戦いに挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 23:57:06
90511文字
会話率:35%
西暦二〇九九年の淡路島を舞台に、幼馴染み三人が新世界の序章を開くーー‼
■あらすじ
西暦二〇六〇年代。ナノマシン医療で経済を立て直した日本は、脳をスマート機器化する技術H・B(ハーヴェー)導入に出遅れたものの、ナノマシン産業推進に力を入
れ、世界市場に打って出た。
この好景気に乗じて山路内閣は首都移転案を打ち出す。
時は流れて西暦二〇九九年。
遷都を目前に控えた淡路島は、急速な都会化で先住の人々と新たに流入する人々との間で期待と混乱が入り乱れ混沌とした雰囲気に包まれていた。
そんな急成長の真っ只中にある淡路島で、いつも夕暮れまで一緒に遊び回っていた幼馴染みの三人、智明《ともあき》と優里《ゆり》と真《まこと》は、思春期を迎えて男女の友情が恋慕へと切り替わろうとしていた。
ある時、智明は遅れていた二次性徴を発現したことから神にも等しい異能力を得る。
すべてが思うままとなった智明は、その能力を真にひけらかし、優里を連れ出して新造された皇居に立て籠もる。
智明が警察機動隊を難なく跳ね除ける中、真は復讐とも報復ともつかない行動をとり、コネを頼って非合法な手段で対抗策を練る。
智明と真に巻き込まれる形で騒動に加わる淡路島のバイクチームの面々。
智明の起こした事件に居合わせたことで彼の能力を解き明かそうとする医者と刑事。
大きくなった騒動を鎮めるために自衛隊が出動し、その指示をだした総理大臣と、暗躍する謎の男。
様々な人々を巻き込み、淡路島を舞台に超常的能力と超科学的能力のバトルが、今始まる――
■ご注意
※この作品には性的描写・暴力的描写・残虐的描写が含まれます。苦手な方はご注意願います。
また、登場人物の人格を表現するため、一部法令に違反する描写を含みます。犯罪の助長や法律違反を促す意図はありませんので、模倣などの行為はなさらないでください。
※この作品はフィクションです。登場する人物・団体・施設・地名等は架空のものであり、実在する名称とは一切関係はございません
※作中で取り上げた科学公証や物理法則は、物語に則して一部捻じ曲げて解釈・引用している箇所があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 18:00:00
1605994文字
会話率:40%
※しばらくお休みをしておりましたが復帰しました。ただいま改稿作業中。以前より段違いで読みやすくなったはずです。(2021/2/25)
アルルフルードオデッセイ。最新型のVR機器に対応した最も先進的なVRMMORPGだ。
そんな最高のVR
MMORPGを始めようとすると、「初期限定特典」当選のおしらせ。
初期限定特典ってなに?チート級に強いけど「街に出入りできない」?「原則イベント参加不可能」?「PK前提の性能」?しかも「特典は破棄できない」?一体全体誰がそんなもの受け取るんだ?
アルルフルードオデッセイに於ける唯一バランス外に存在する、ゲームを続けさせる気を一切感じさせない『見えてる地雷』そんな頭のおかしい、『PLに敵対するように設計されたとしか思えない』初期特典を手に入れた者達は魔物にもプレイヤーにも関係なく暴れまわり、今日も今日とて運営を発狂させる。
そんなナチュラルゲス共の、プレイ記録。
開始数時間でエンドコンテンツ・ラスボス級の存在を従え、ALLFOそのものを彼らは大きく狂わせていく。
+この小説のメイン登場人物は“普通のVRMMO小説では主人公サイドに苦戦しつつも狩られてしまうタイプ”の人種ですが、そんな彼らもゲームをすっごいたのしんでるよーって話です。
【旧題】神ゲーやろうと思ったらピーキーチート詰め合わせの“見えてる特大地雷”である初期特典に当選したので悪役に徹することにする折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 10:46:05
3872012文字
会話率:31%
第七世代と呼ばれる初の全感覚リンク型VR機器に対応したVRMMO【ALLFO】。
それは瞬く間に世界中で最も遊ばれる神ゲーとなった。
そのALLFOがサービスを開始してから早9カ月。
VRMMOどころか、VR自体にもあまり触れたことのない彼
女はようやくリアルの予定が合い、学生時代の友人と共にALLFOを始める事にした。
しかし彼女はゲームを始めると同時にサポートAIより不穏な物を与えられる。
それは先にゲームを始めていた義兄から貰った招待コードによる物。彼女はそのアイテムがどのようなものかも理解することなくゲームを始める。
ゲーム開始早々変なイベントを引き当てたり、いきなりトッププレイヤーと知り合ったりしますが、彼女はそのすごさをイマイチ実感しないまま世界を徐々に知っていく。
そして彼女は、広い世界の中で義兄を探し求めて歩き始める。
※外伝作です。本編を一切読んでなくても読めるようになっています
※主人公がMMO初心者なので非常にスローペースです
※例によって例の如く設定過多です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 10:00:00
65697文字
会話率:49%
ある日、信号機が酔っぱらった。
さまざまなデジタル機器が誤作動を始めた。
そして・・・・
それは1日で収まった。
何の痕跡も残さず・・・。
最終更新:2024-11-17 10:00:00
17573文字
会話率:23%
令和◯年、突然世界は静止した。
世界中の電子機器が沈黙し、船は漂い、飛行機は墜落。
人類に未曾有の危機が訪れた。
原因は世界中に突如として出現したダンジョン。
――それから10年。
人類は、なんとか元の生活を取り戻しつつあっ
たある日。
ある男の家の裏に大きな黒い穴が出現した。
アラフォー男の令和ダンジョン生活が、今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 07:00:00
414729文字
会話率:38%
闇! その中にごく薄い靄が漂っている。よく見ると、それは光っていた。プラズマの発光。キラキラと薄く、闇と反応して…… 「エリア718に到着。これから〔非在〕領域内に突入する。こちらの機器の応答はいまのところ順調だ。この先追尾よろしく」『イ
グザ34了解。レート・レーザには良く見えているよ。こちらの装置にもまだ異常はない。確率変数も安定している』〔非在〕はその存在を知る少数の誰もが予期せぬうちに人体に巣喰う癌のように時空に点在して広がっていった。初の調査隊が向かった[非在]はノルウエー・フィヨルド先の海底百メートルの位置に発見されたものだった。時代を遡って最初にそれを観測したのは天体物理学者だった。異常な重力場領域として観測されたのだ。詳しい解析の結果、その原因は等価原理の違反であると判明した。重力質量と慣性質量の不一致が時空の重力異常として観測されたのだった。ある考えではそれは特殊なスピンとして素粒子内部に隠された空間または時間が部分的に開放された結果なのではないかと解釈された。その場合、観測された重力異常周辺領域には余計な時空が付随することになる。また重力異常領域ではヒッグス粒子の質量がユニタリティ限界を超えた大きさを持つ可能性もあり、その場合には確率の保存が破られる、すなわちその領域内では原因と結果(因果関係)が崩れてしまっている可能性も否定できないのだった。また、それが学者たちが今回の重力異常領域を〔非在〕と名付けた理由でもあった。『わたしたちをここに跳躍させた質量転移について疑問がわいたんです』調査隊員のひとりが隊長に告げた。「というと?」隊長が答える。『質量転移の観測依存性についてですが、あの式に出てきたオブザーバブル=可観測量の導出は間違った仮定の上に求められたのではないかと思えるんです?』「具体的には?」『わたしたちがすでにこの〔非在〕自体に包摂されているという可能性です』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 06:40:52
16535文字
会話率:48%
田中総一郎は絶世の美人である(男)
この物語は、映画に感化された総一郎が、銃にあこがれてゲームの世界で銃使いとなり、頑張って強くなっていく物語である。がんばってバイトして、特撮ヒーローが被ってるような最新のFDVR機器を購入し箱から開けると
ころから始まる。
各種設定を終え、ゲームを起動!Amazing Planet このゲームは、惑星並みの大きさで「自由に生きる」ことをテーマとしたゲームであり、魔法はもちろん、人型兵器やら巨大生物をテイムして行使したり、悪人プレイもできてしまうのだ!また自由なキャラクターカスタマイズもでき、外見が完全にクリーチャーや全身機械にできる、とてつもなく人気なゲームであった。
そんな世界に、入り込んだ総一郎は名前をソウルとし、チュートリアルに進むと幼女が寝転んでる…?よくよく聞いてみたら、どうやら大幅なNerf様子…まじで?それでも銃が使いたいソウルは「銃士がいい」と言い光の門をくぐる。
できんのか?やれんのか?総一郎?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 00:00:00
1424147文字
会話率:75%
俺は空代宅間しがないおっさんをやっている
宅間「あ~暇だなネットサーフィンでもするか」
宅間は異世界の行き方でPCで検索してみた
すると、新作のVR機器が引っかかった
宅間「これで俺も異世界へ行けるのか」
VR機器を注文して次の日VR機器が
届いた
部屋でVR機器を起動してログインした折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 07:04:18
100590文字
会話率:96%
心霊スポット、怪異そういった未知なる存在によく首を突っ込みたがる帰宅部エースの主人公。その彼のもとにヘッドギアととあるゲームカセットがやってくる。彼は、ゲーム業界を蹂躙しているというVR機器のその圧倒的なスペックに感嘆しながらその世界を堪能
する。「すごい、これが人肉バーベキューか」....少し不安なとこもあるがまあ何とかなるでしょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 04:11:23
163554文字
会話率:42%
絵を描いています。
昔ながらの、紙にかくやつです。
そんなアナログ人間が、ちょっぴり現代機器の恩恵に授かりました。
そんなお話(?)です。
※ひたすら遊んでいるだけにも見えます。閲覧はご注意ください……!
最終更新:2024-11-11 01:35:52
92646文字
会話率:2%
色とりどりの箱や本
電子機器が散らばる中
キーワード:
最終更新:2024-11-07 22:17:44
210文字
会話率:0%
何の根拠もなく「これだ!」と、とあるオフラインのVRゲームの初見プレイを配信する事を決めた能天気な無自覚ドジっ子なサクラ。
いざ人任せにしつつ配信を始めたら、なんでそんな事になるのかと視聴者にツッコまれ、読めない行動を見守られ、時に
はアドバイスをもらいつつ、ポンコツ初心者は初見プレイでの珍妙なゲーム実況を進めていく!
そんなサクラが選んだゲームは、現実に存在する動植物を元にして、モンスターへと進化を繰り返し、最終的に強大な力を持つ人類種へと至る事を目的としたゲーム『Monsters Evolve』。
そのオンライン対応版のVRMMO『Monsters Evolve Online』がサービスを開始して少し経った頃に、VR機器そのものに大幅アップデートが行われ、タイトルに制限はあるがリアルタイムでの配信が解禁されたものである。
これはオフライン版の『Monsters Evolve』を描く、もう1つの進化の物語。
カクヨムでも連載中!
pixivFANBOXで先行公開も実施中です!
また、本作は『Monsters Evolve Online 〜生存の鍵は進化にあり〜』の関連作となります。
関連作ではありますがオンライン版とオフライン版という事で話としては独立はしていますので、未読でも問題はありません。
もしよろしければオンライン版の話もどうぞ。
https://ncode.syosetu.com/n7423er/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 17:00:00
2608229文字
会話率:27%
▼私は、白崎なな。
ゲーム配信者をしている。
▽『VRMMORPG』と呼ばれるゲーム機器を使って、ゲームをする。
戦闘あり、恋愛ありのゲームソフト『エターナル・リルミナ』をやってみる。
▼藤谷葵さん発案。
企画に参加させていただいてま
す!
『VRMMORPG 藤谷葵ver.』
『VRMMORPG みみっくver.』
『VRMMORPG 白崎ななver.』
この3人で、それぞれの視点でゲームをしていきます。(架空のゲームです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 19:00:00
45460文字
会話率:37%
『原災』と呼ばれる災害により、世界各国にダンジョンが出現し、魔物が生み出されるようになってしまった現代。
魔物は街中をも闊歩し、人々は避難所へと押しやられてしまった。
一方、異能力に覚醒した『覚醒者』が現れ、人類は魔物に対抗する力を得た。
それから4年。未だ避難所生活は続くも、元の生活に近い日常が戻っていた。
男子校で生活していた主人公の姫宮葵はある日、能力に覚醒する。
覚醒した能力は【バズ・エクスプローラ】。
本来は電子機器が使えないダンジョン内で、動画を撮影し、ダンジョン配信を可能にするスキルだった。
世界で唯一、葵だけがダンジョン探索を配信できる。
配信がバズればバズるほど強くなる能力のため、クラスメイトと協力して、有名ダンジョン配信者を目指す。
その周りで、世界は確かに変遷の道を辿っていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
カクヨム同時更新です。
多少の時間はあると思いますが。
作者の自我が嫌いな時は、カクヨムをオススメします。
【作者からのお願い】
感想ください!
執筆の練習も兼ねているので、「批判的な感想」も歓迎しています。アドバイスください!
ただ、その場合具体的に「こういうところが良くない」などと書いてくれると嬉しいです。優しい言葉を使ってくれるともっと嬉しいです。
暴言や誹謗中傷等はやめていただけると幸いです。
もちろん、肯定的な感想も大大大歓迎です!
褒められると筆が走りますw
よろしければ評価ブックマークもお願いします。
696首折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 17:10:00
98172文字
会話率:27%
最新のVRゲーム機器、DEEP・DIVEを手に入れた羽柴志郎はDEEP・DIVE限定の新VRMMO、Pilgrim of Storyを始める。Pilgrim of Storyは広大な大地に様々なモンスターが存在し、高い自由度を誇る最新MMO
であり、羽柴志郎はそんなPilgrim of Storyにて己のプレイスタイルで思う存分楽しんでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 17:34:53
3379文字
会話率:52%
無能力者の 高坂 集は思春期の学生なら誰でも使える能力が使えない唯一の存在だった。
誰でも少なからずもっている心力と呼ばれている異能の能力の源、検査測定で心力は測れるのだが、集は測定しても検査機器が表す数字は0。
そして能力の象徴として
扱うことができる能力、心力を武器として形成する《アーツ》と能力者自身を特別な状態に変え炎や氷などを何もないところから形成することの出来る能力《トランス》を集はどちらも扱うことができなかった。
そんな無能力者の集を研究者達は目をつけ、無能力者でありながら優秀な能力者が集まる島、エデンで研究させて欲しいと言う。
研究対象として入学した集はエデンで生活することになるのだが、ある日突然アビスというもう一つの世界に飛ばされてしまう。
他にもアビスに飛ばされた生存者と共にアビス脱出を目的にし、人を襲うアビスと戦うことになる。
無能力者の集がエデンとアビス、その二つの世界で世界の真実を知る。
二つの世界が交差する時、世界の真実が暴かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 17:09:33
229056文字
会話率:39%
VRMMO『碧の迷宮』にログインした健司は、レンというアバターの姿で見知らぬ森の中に現れた。
人間の感覚全てを擬似的に再現できるVR機器には、当然ながら様々な法的規制があり、それらが満たされていないことから、そこがゲームの中ではなくゲーム内
に酷似した世界だと認識した健司は、アバターのレンとしてその世界で生きることを決意する。
しかし、『碧の迷宮』のマップの大半は森林地帯であり、下手に動き回れないと判断したレンは、手持ちのアイテムを用いて森の中に拠点を築く。
錬金術師としてアバターを鍛えまくっていたレンは、その技能を用いてスローライフを目論むのだが、レンはエルフだった。
「エルフの寿命って……マジかよ」
スローライフを成立させるための前提となる寿命が人間と違いすぎることに気付いたレンの、長く険しい、スローライフへの道が今始まる。
経験値を稼いでレベルアップするゲームではなく、職業と技能でアバターが成長するタイプの『碧の迷宮』の世界で、レンが目指す平和で穏やかな日常に手が届くのはいつの日か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 17:52:11
1187807文字
会話率:48%
VR機器の国内家庭普及率が60%を超え仕事や趣味などで活用されるようになった時代、ゲームもVR機器を使った物が多数出るようになっていた。
そんなVRゲーム業界に国内VR産業の大手企業が国内向け新作VRMMORPGを発表された。
その後の公式
情報やプレイテストが行われたのだがその内容に日本のみならず世界に激震が走った。
今までできないと言われていたリアルな五感のほぼ完璧な再現や人間と見分けのつかない自律したNPCの存在、ゲームにおいて重要な戦闘や生産以外にも細かな要素が多く自由度の高いゲーム体験ができると言う旧来のゲームとは一線を画す内容になっていた。
期待が膨らみに膨らんだゲーマー達だったが正式販売の際はサーバー保護のため販売数に制限をかけるために抽選販売になると言われ第一陣に参加するために多数の応募が集まった。
そんな新作ゲームの第一陣に参加できた主人公が織りなす他のプレイヤーとは違った独特なプレイをして他のプレイヤーやNPCなどを巻き込んだ規模の大きなことをしたりしなかったりする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 21:03:02
59593文字
会話率:30%
便利な電子機器、どんどん発達していく社会のシステムやグローバル化など、未だに発展を続けている現代社会。しかし、そこには重大な欠点があるのではないか。
神々は世界のルールを決める『五神会議』にて、その話題を出した。
発展を続ける人類になん
の欠点があるのだと反対する神もいた。しかし、『智』の神は、発展しすぎてるがゆえに、人間達のある能力が劇的に衰退してきていると言うのだ。
他の四人の神、『武』『美』『天』『獄』の神は頭を捻ったが、答えは出なかった。そこで『智』の神に答えを求めた。
そうすると、人間に足りないものは『コミュ力』だと返答した。
その神の提案により、現代社会は大きく変化していく。コミュニケーション能力を向上させるために『特殊な異能』と『魔法・言霊』、『戦うための装備』を人間に与えることで人間社会に足りない能力を育もうということだ。ただし、この異能や能力値は個人の性格や人柄、コミュニケーション能力などを元にして造るという。
そして、『目的』を与えることによって人間は積極的に自分の『話すためのスキル』を磨くであろうとのことであった。
これを聞いた神々は賛成の意を示し、この議題は『五神会議』を通ってしまった.....。
神々の影響により人間は力を手に入れた。そんなある五人の高校生達が、お互いに助け合い、仲間と共に『目的』を達成するために自分達の能力を高め、強敵に挑んでいく。これは『五人の神』が気まぐれで決めたルールを『五人の少年少女』が攻略し、研究し、そして、話し合い、世界を変える。そんな不思議な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 13:00:00
38966文字
会話率:42%