総歴1941年。季節が冬の表情を見せ始めた頃、連合皇国は隣国である帝国から侵略の危機に晒されていた。
外交による努力は行き詰まりを見せていた。さらに帝国軍は国境付近に戦力の集結を開始、情勢は急速に悪化している。
連合皇国の軍隊であ
る国防軍はいよいよ侵攻に備えて戦争準備を開始した。
不定期ゆっくり更新です。ゆっくりしていってね
参考文献一覧 敬称略
独ソ戦 絶滅戦争の惨禍 大木毅
勝敗の構造 大木毅
灰緑色の戦史 大木毅
『戦車将軍グデーリアン 「電撃戦」を演出した男』
大木毅
歩兵は攻撃する エルヴィン・ロンメル
「砂漠の狐」回想録 エルヴィン・ロンメル
戦闘戦史 樋口隆晴
ソ連軍作戦術 デイヴィット・M・グランツ
『沖縄シュガーローフの戦い 米海兵隊地獄の7日間』
ジェームス・H・ハラス
ベルリン陥落1945 アントニー・ビーヴァー
スターリングラード:運命の攻囲戦1942-1943
アントニー・ビーヴァー
バトル・オブ・ブリテン イギリスを守った空の決戦
リチャード・ハウ&デニス・リチャーズ
ストーミング・イーグルス ドイツ降下猟兵戦史
ジェイムズ・ルーカス
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 18:20:00
109486文字
会話率:9%
行き場を無くした怪異が集う神秘の街・ルヴィリア。
煌びやかな領主屋敷の厨房にて、貧乏錬金術師・アルフレッドはなぜかカカオをすりつぶしていた。立て続いた不幸の結果、吸血鬼・シンに隷属契約を結ばされ、「究極のチョコレートを作れ」と命じられた
故だ。
幸福な生の実感が唯一の弱点である奴は、長い生に飽きており、死ぬほど甘美なエクスタシーをご所望なのだ。嫌々始めたチョコレート作りだが……ナッツ、ラム酒にオレンジピール、何にでも合うその無限の可能性を知りのめり込む。
究極の一粒を生み出すのが先か、下僕になるのが先か……チョコレートに魅了された男二人の攻防の行方やいかに?
「殺意に満ちた顔もそそるね?」「さっさとくたばれ、クソ吸血鬼!」
甘くとろける探求よ永遠に──絶対主従ゴシック・スイーツ・ファンタジー!
錬金術師アルフレッドは旧友に愛想をつかされ、工房から追いだされた。
夜の町をさまよった果てに美しい貴族と出会い、チョコレートドリンクを奢ってもらう。
アルフレッドは金払いのいいその青年に目をつけ、近づこうとするが……。
貴族の正体はなんと最強の吸血鬼、シン。アルフレッドは血を吸われ、屋敷に囚われてしまう。
家畜同然の身分から解放される条件は、ただひとつ。
「――私のために、最高のチョコレートを作っておくれ」
アルフレッドは錬金術師としての尊厳と矜持を賭け、チョコレート作りをはじめるのだった。
【キャラ紹介】
アルフレッド
王立アカデミーに通う留学生。天才錬金術師。金髪眼鏡。自信過剰で女好き。しかし根は真面目で人一倍好奇心や探究心が強く、やると決めたことはとことん突き詰める職人肌の男。軍人の家系に生まれ幼い頃から鍛えられてきたため、射撃の腕は一流、
シン
最強の吸血鬼。神秘の町ルヴィリアの支配者。黒髪黒目、正体を明かすと目が赤く光る。
チョコレート好き。優男に見えるが腹黒、というより邪悪。人間のことは犬や猫のように可愛いと感じていて、とくにアルフレッドに対しては苦しめたいほど好き。歪んだ愛情の持ち主。
彼の目的はチョコレートという『快楽』の探究。
参考文献
『チョコレートの手引』蕪木祐介/雷鳥社
『チョコレートの歴史』ソフィー・D・コウ/マイケル・D・コウ/樋口幸子訳/河出文庫
『図解錬金術』草野巧/新紀元社
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 18:10:00
99918文字
会話率:31%
SNSの過度な炎上を抑える方法とエコーチェンバーを防ぐための多様性ノイズを提案しています。また、SNSの進化について語っているエッセイです。
最終更新:2025-04-12 09:08:54
1410文字
会話率:0%
SNSの運営は当然ながら営利企業であり、収益を最大化することが大前提としてあります。そのため、アルゴリズムの調整やコンテンツの拡散の仕方も、利益に直結するような設計がされていると考えることが合目的的です。
そう、なろうもね。
最終更新:2025-04-03 19:27:40
1173文字
会話率:0%
このエッセイでは、価値観の衝突が排除を呼ぶ過程を考察しています。偉人や聖人はどのようにして生まれるかというお話です。認定などの手続きについては特に念頭に置いていません。
最終更新:2025-03-31 21:31:56
2667文字
会話率:0%
主人公、樋口康平はどこにでもいる普通の高校生。
春休みのある日のこと、いつものように母親の経営する喫茶店・ピープルの店番をしていると勇者を名乗る少女が現れた。
手足と胴に鎧を纏い、腰に剣を差した銀髪の美少女セミリア・クルイードは魔王に
敗れ、再び魔王に挑むべく仲間を捜しにこの世界に来たのだという。
もの凄いコスプレイヤーが現れたものだと驚く康平だが、涙ながらに力を貸してくれと懇願するセミリアを突き放すことが出来ずに渋々仲間捜しに協力することに。
結果現れた、ノリと音楽命の現役女子大生西原春乃、自称ニートで自称オタクで自称魔女っ娘なんとかというアニメのファンクラブを作ったと言っても過言ではない人物らしい引き籠もりの高瀬寛太の二人に何故か自分と幼馴染みの草食系女子月野みのりを加えた到底魔王など倒せそうにない四人は勇者一行として異世界に旅立つことになるのだった。
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている② ~五大王国合同サミット~】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている③ ~ただ一人の反逆者~】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている④ ~連合軍vs連合軍~】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている⑤ ~破滅の三大魔獣神~】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている⑥ ~混血の戦士~】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている⑦ ~聖魂愛弔歌~】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている⑧ ~滅亡へのカウントダウン~】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている⑨ ~ファントムブラッド~】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている⑩ ~神々への挑戦~】←今ココ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 00:10:23
2947804文字
会話率:37%
俺はこと樋口哲平は人生に面白みを感じなかった。だから死んだ。異世界転生の話になんか乗るつもりはなかったのに。 いろいろ丸め込まれてしまった。それから俺の色のなかった前世とは全く違う人生が始まって!?
最終更新:2025-03-29 21:10:50
2153文字
会話率:49%
サウダージという言葉は、日本語に訳せない。遠い日の記憶、叶わない願い。中学三年生の樋口真咲は、友人に誘われ「贄の儀式」という奇妙な祭りに参加することになった。
最終更新:2025-03-28 07:10:00
43581文字
会話率:35%
樋口学(ひぐちがく)は、ある日身に覚えのないアプリがスマホに入っていることに気づく。怪しみながらも不思議な引力に逆らえず、起動すると不思議な少女が現れて…。
『マンスリーパス』
毎日最低一回、指定した相手と話す機会が発生する。俺の場合はデ
フォルトで七島さんらしいが、変更は可能らしい。期間は一ヵ月。
『キャラスキン』
容姿に関する変更が可能になる。自分のヘアスタイルや服装を変えるものから、全く違う人に容姿を変えるものまで、その幅は広い。効果が続く期間は変更度合いによって変わる。
『ガチャ』
指定した相手と接近するためのアイテムやイベントを手に入れることが出来る。イベントには、コモン、レア、スーパーレアの三つのレアリティが存在し、ガチャによって手に入れた写真をこの少女に渡すことでレア度の判別とイベント内容の説明が行われるという。
などなど、現実世界の恋愛がゲーム化し、課金の力で意中の相手を攻略するチャンスを掴んだ学は、諦めていた恋愛に再度踏み出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 18:16:22
5608文字
会話率:42%
学校では陰キャな彼『樋口真』は友達もおらず、虐められていた。
家でも家族からは愛されず、弟だけが愛されていた。
唯一の場所はバイト先だった。
いつものように対応していると、一人の男『龍堂時和真』に求婚を求められた。
この求婚が、真の人生が大
きく変わろうとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 21:24:43
5590文字
会話率:51%
─過去─
「中沢、おれ、お前のことが・・・」
樋口は中沢のことが気になってしまう。
それが恋だと気づいた時、樋口の視界が変わった。
大切に思い合っているのに、
2人の思いは交わらない。
─現在─
付き合ってると思ってい
た。
好きだった。
─ガイ。
ヒロは突然ガイから別れを告げられた。
悲しむことを許さず、ヒロは前を向き、歩き出した。
いつかまた、ガイと再会する時のために。
過去と現在が交錯するスクランブルBL小説。
「どうか、ご自愛を・・・」
甘く切ない思いをどうぞ。
是非、お待ちしております。
BLです。
誰にでも読んでいただけるよう、表現は気をつけてますので、是非、男性にも読んでいただきたいです。もちろん、BL好きな女性、大歓迎です。
他サイトで掲載していたものを修正しております。過去作ですので時代背景が少し古いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 01:58:34
81887文字
会話率:23%
俺、樋口敬大は入学早々高校デビューに失敗して、ボッチ街道まっしぐら。
同じクラスには、学園のアイドル「イケてる方」と言われている、佐久良舞さん。じゃない方と呼称されている佐久良唯さんがいる。
双子の姉妹なわけだけど、その性格と見た目は大き
く違う。
明るくクラスの中心的な存在の舞に対し、姉の唯は見た目から暗い印象おまけにコミュ障でいつも一人。
「ひ、樋口、くん…………きょ、今日、日直みたいだから…………そ、その、日誌取りに行かないと、だそうです……」
「わ、わかった。あ、あの、ありがとう。えっと……さ、じゃなくて、ゆ、唯さん」
「…………う、うん」
だがなぜだか、クラスメイトが誰も話しかけない中で唯だけは唯一敬大にに話しかけてくれる、そんな存在。
「ううっ、なんだかこの辺がくすぐったくてもやもやします」
「お、俺は知らん。知らないからな……」
「私をスッキリさせてください」
「いやだから、知らないってば」
唯さんの前では、過去の苦い経験から封印したことも意味をなさず、
「一つ聞くけど、唯さん、俺のこと怖くないの?」
「えっ、全然怖くありません。怖いわけがないじゃないですか……えっと、その訳を聞きたいですか?」
2人きりだと結構よく喋りまるでその印象は違う。
「も、もしかして、唯さん……?」
「はい……」
「え、いや……気づかなくてごめん。でも……」
出かけることになったら、目の前には全く別人のように見える唯さんがいて……。
彼女の見た目がやはり偽装だということを知った俺の日常はちょっとずつ変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 19:20:00
100182文字
会話率:40%
高校に入った主人公木谷鏡也は中学の時から好きな女の子である樋口美優とひょんなことから彼女の秘密を知ってしまう。
それは彼女がいくらダメージを受けても死なない特殊体質であった。
彼女の秘密を知ってしまった主人公は彼女の体質を治すために奮闘する
。という話です。
方言が間違えて入っている可能性があるので重々承知の上でよろしくお願いします。
公開速度が死ぬほど遅いです。
ちょいちょい言い回しが気に入らなかったとか、その他でも内容を変更する場合がございます。注意してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 13:15:51
19712文字
会話率:37%
ヒーローが戦って悪党を退治する以外の方法で悪党と対峙するお話。
最終更新:2024-08-23 01:51:08
4561文字
会話率:56%
かつて人々を見守り、時に導いて来た神仏がこの地上を去って幾年。
文明の進化によって、人々は神仏に頼らずに生きていくことが出来るようになった。しかし、だからと言って急に妖怪や怪異が消え去った訳でも無く、それを退治する為に陰陽師は密かに夜の闇の
中で妖怪と戦いを繰り広げていた。
そんな世界で、陰陽師も妖怪も、それこそ神や仏、神獣など、全てのモノに門戸を開く葬儀屋があった。
これは、そんな葬儀屋が過ごす友人との非日常と日常の物語である。
※カクヨム様でも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 23:00:00
27860文字
会話率:45%
私は彼を「イッくん」と、彼は私を「ケイちゃん」と呼ぶようにもなった。
私の名前は樋口圭子。三十二歳。
とある企業の営業職についている。
そんな私の日常の話。
そして、これは私が彼と――。
最終更新:2024-07-31 14:20:00
1925文字
会話率:33%
ひと月があっという間に過ぎ去っていき、また金曜日に雨が降る。
私の名前は樋口圭子。三十二歳。
とある企業の営業職についている。
そんな私の日常の話。
そして、これは私が彼と少しだけ近づいたときの話――。
最終更新:2024-07-29 14:20:00
1371文字
会話率:34%
私の名前は樋口圭子。三十二歳。
とある企業の営業職についている。
そんな私の日常の話。
そして、これは私が彼と出会ったときの話――。
最終更新:2024-07-28 14:20:00
1680文字
会話率:12%
アキラお嬢は体が弱く学校に通えない。小学生になってから、はじめは付き人の葛城さんと樋口さんが勉強も面倒を見てくれていたけれど、二人とも忙しいからと家庭教師の坂田さんが登場した。この、いつもテレビ通話越しに家庭教師をしてくれる坂田さんについて
、アキラお嬢も、葛城さんも、樋口さんも、どうやら黙っていることがあるようで……
※この話は少し未来の話であり、現時点で組める技術から考えるとめちゃくちゃ無茶なところがあります。技術が進んでいることを前提にしているんですが、まぁ樋口くんとボスがとんでもねぇ天才だと思ってくれてもいいです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-28 17:00:00
5733文字
会話率:42%
世は鉄道が敷かれ始めた時代。「魔法使い」は人々の御伽噺の中の存在に過ぎない。
しかし魔法使いは人々に紛れ、ひっそりと、だが確固として存在していた。
そんな魔法使いの姉妹、ティエリアとマリアベルは、都市の近くの深い森の中で暮らしていた。
魔法
使いであることを隠し、胡散臭い薬屋として人の願いを叶えるために日々を過ごす二人。
ある日、そんな二人の元にある一つの依頼が届くーー。
御伽噺における「魔法使い」は何の為に願いを叶えるのか、から思いついた作品です。
思いついたら話を追加するような感じで書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 04:51:33
140609文字
会話率:47%
樋口一葉の処女肉を貪った男と言われる相場師の久佐賀義孝。
毎月にお金を支払っているとわかるお手紙が残っているので、文句を言うのは筋違いかも?
後の世において樋口一葉ファンから評判の悪い怪人・久佐賀義孝も、明治十五年ぐらいは多感な青少年
で、ピュアな初恋を経験します。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 09:00:00
182693文字
会話率:32%
樋口一葉関連のフィクションでよく【完璧淑女】として登場する三宅花圃が中学生ぐらいの頃の話。
ヒロインとして登場します。
「鬼ごっこは屋根の上でやるべし」と吠える元気っ娘。
女学校時代には夜道で三人の男に襲われ、一瞬で一人を投げ落として仕留め
て残りを退散させたという逸話もあります。
元老院議官令嬢。容姿は清純で瀟洒。学問は女学校で主席争い。歌人として朝廷の歌合戦に唯一の女性詠者として出場して勝利。
ただし、当時の女性らしい言葉遣い礼儀作法はからっきし。
また、落語や三味線といった庶民の芸能が得意だったり、武術も得意で「売られた喧嘩は倍付けて買う」という武闘派だったりするようなところも淑女としては減点要素
高校時代(女学校)の頃は、授業で社交界(鹿鳴館)に放り込まれると、【鹿鳴館の華】の鍋島栄子とか、三宅花圃が和歌のちびっこ天才先生の頃からの弟子でした。
そのため、
「みんなで、たっちゃん先生(三宅花圃)を完璧淑女に育てましょう」
という騒ぎになったようです。
年上のお姉さんな生徒たちから、推しのアイドル扱いされて、三宅花圃も困惑した模様。
「冬は踏舞よりもストーブ」
という迷言を残します。
そんな暴れ犬の三宅花圃がヒロインとして活躍する作品は今のところ本作だけ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 09:00:00
71360文字
会話率:30%
樋口一葉を扱うフィクションでは、完璧超人っぽいお姉さまとして描かれることが多い三宅花圃。
実際にどんな人だったのか、ファンタジー小説風に翻訳すると、こんな感じになります。
☆ ☆
家柄は元老議官の娘。
容姿は清純にして瀟洒。
学問は大
低の分野に通じていて帝都の最高の女学校で主席争い。
詩文は歴史の教科書に名前が残るぐらい
これだけならば上流階級の淑女として問題なし。
問題がある要素はこんな感じ。
複雑な家庭事情があって放置児童。
兄と一緒に男みたいに育つ。
泥水社会にも知り合い多し。
剣と魔法も得意。
喧嘩は買う主義。
お絵描きも本格的。
ギターの早弾きならば任せて。
お笑い大好き。
悪戯やりたい放題。
気を抜くと「下町の姐さん口調」でしゃべってしまうので、「心から善い人を相手に話したら失礼になりそう」とカホは悩んだりします。
そういう理由で仲良くなる相手は善人と呼びにくい曲者ぞろい。
その善人と呼べない人が、当時に宮廷一の美女と評判のエイコさま。
カホよりも年上ですけれども、エイコさまはカホの教え子です。
天才ちびっこ先生としてカホは年上の貴族の姫君や奥方を家庭教師していました。
そして、教え子たちの家庭に愉快な庶民の芸能を持ち込んでいました。
当時のカホ先生は子ども。
しつけに厳しい貴族も、お姫さまたちがカホ先生と一緒になって遊ぶことには苦笑いするしか。
カホも年頃になって社交界にデビューすることになり、エイコさまをはじめとする教え子たちが大喜びしました。。
大きくなっても、国家レベルの天才ぶりを問答無用に発揮しつづけるカホ先生、
教え子たちにとって自慢の種になっています。
━━あたし達はカホ先生のことならカホ先生が子どもの頃から知っています。
「今度はあたし達みんなで先生のことを教えてさしあげます」
「面白がっていませんから」
☆ ☆
そういうひとが女学生時代にどんな小説を書いていたか興味ありませんか?
彼女のデビュー作『藪の鶯』
当時の文化や風俗を知らないと楽しめない部分が多いので、そのあたりを解説しながら、現代の読者にも楽しめるものにしてみました。
* この速品はPIXIVにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 10:52:16
76041文字
会話率:18%
人生の中で、一人一人が主人公であり、その生活の中に多かれ少なかれ物語があるものです。
そういった物を紡いでいきたい、ただそれだけの思いで書き綴ります。
取材を元に書いた訳ではありません。主に耳にした事の想像と妄想を膨らませて書いている事で
すので、お目汚しな部分もあるかと思われます。
もし宜しければお読みいただき、何かしらの想いを残せたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 00:39:49
5655文字
会話率:13%
剣と魔法が支配する世界。
だが、魔法はとても稀少な存在となってから、既に数えきれない程の年月が経ってしまっていた。
そんな折、主人公フォルスは突然の出来事に生活が一変する。
閑静な村で、父親と姉との3人暮らしの、ごくごく平凡な生活を送り、
今後も大きな変化も無い生活を送られると思っていた。
最愛の姉が昏倒するまでは。
フォルスは、実の姉に並々ならぬ情愛を注ぎ込んでいるのも相まって、最愛の姉を助けようと奔走する事になる。
やや直情的な感情に左右された行動が、様々な事件に巻き込まれるとは露知らず…。
最愛の姉を救い、もう一度笑顔を見たい。
重度のシスコン青年が、世界を又に掛けた冒険譚の開幕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 00:19:47
33928文字
会話率:24%
異世界にクラスのみんなと一緒に召喚させられた樋口景一は、理不尽な理由で殺される――
道中での様々な個性的キャラクターと一緒に旅をしていく気分爽快の成り上がり系異世界ファンタジー。
最終更新:2024-03-07 14:00:00
7346文字
会話率:37%
あなたは嘘ってなんだと思いますか?僕は嘘とは人が生きていく上で常についていかなければ行けない物だと思っています。
この小説では、恋も嘘だと思っている主人公、樋口詩音が周りの話や詩音の中にある感情を自分なりに解釈して考えて行くことでの詩音
の考えが少しずつ変わっていく。という小説です
この小説を読んだあなたの目の前に広がる世界が、考え方が少しでも変わってくれたりすると嬉しいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 18:34:23
1886文字
会話率:34%
もうすぐ大学生になる樋口花乃は、たまたま寄ったコンビニで中学の同級生・篠原玲央と再会した。玲央は中学時代に賭けで告白してきた相手。二度と会いたくなかったはずなのに、花乃は自分から話しかけてしまう。そして玲央からの思いがけない言葉に、燻ってい
た思いが爆発して…。R18版をムーンライトノベルズ様へ掲載しています。一部内容を変更していますが、流れ及び結末は同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 12:00:00
73320文字
会話率:40%