「・・・貴方は一体誰なのだ?」
「お願いです・・・世界を救って下さい・・・。」
謎の人物は、ただそう述べだした。何が起きたか全く以て分からない。しかし、目の前の人物の様相からして、切羽詰った状態であると直感した。何とか落ち着いて貰ってか
ら、事の次第を伺う事にする。
現状が逸脱しているのは確かだが、目の前の困っている人物に手を差し伸べるのは当たり前の事である。だが、まさかその手の差し伸べが、とんでもない事に発展するとは・・・。
これは、お節介焼きと世話焼きが度過ぎる覆面の熱血漢の、苦労人としての物語である。
覆面の警護者の本編が始まる前の話となります><; バリバリの警護者道を突き進んでいるので、かなり荒っぽい考えの主人公ですが@@; 半チート的な様相はあれど、現段階では他の作品群ほど酷くはないと思います><;
*こちらも、覆面の警護者の外伝側の作品です。流れ的としては、こちらは開始前的な感じかと。
*また、覆面の風来坊とは、同作品の本家本元となります。探索者と警護者と苦労人は派生作品です><;
*「通常版」と「キャラ名版」の差異は、台詞の前にキャラの名前があるかどうかであり、両版の内容は全く同じです。よって、実際の小説本数(話数)は半分ですm(_ _)m(100話なら50話という感じです) お読みになりたい側の話数を閲覧下さいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 15:42:44
872414文字
会話率:25%
*覆面の警護者の外伝側の作品です。流れ的としては、こちらは後日談的な感じかと。
*また、覆面の風来坊は、同作品の本家本元となります。探索者と警護者は派生作品です><;
*「通常版」と「キャラ名版」の差異は、台詞の前にキャラの名前があるかどう
かであり、両版の内容は全く同じです。よって、実際の小説本数(話数)は半分ですm(_ _)m(100話なら50話という感じです) お読みになりたい側の話数を閲覧下さいm(_ _)m
依頼を終えた彼に待ち構えた現実、見た事もない場への移動だった。
一体何なのかは、今はまだ分からない。しかし、確実に言える事は、偶然ではなく必然である事だろう。理由もなく至る事はないからだ。
己に課せられた使命を確認すべく、彼は歩みを始める。そして、その歩みが後の大きな渦となる事を、この時はまだ誰も知る術はない。
確実に言える事は、どんな情況下に至ろうが、歩みを止めてはならないという事。そう、己が生き様を、貫き通す事だ・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 15:12:49
2644529文字
会話率:39%
*覆面の探索者の本家側の作品です。流れ的としては、こちらが本編かと。
*また、覆面の風来坊は、同作品の本家本元となります。警護者と探索者は派生作品です><;
*「通常版」と「キャラ名版」の差異は、台詞の前にキャラの名前があるかどうかであり、
両版の内容は全く同じです。よって、実際の小説本数(話数)は半分ですm(_ _)m(100話なら50話という感じです) お読みになりたい側の話数を閲覧下さいm(_ _)m
かつて警護の世界で、その名を轟かせた猛者がいた。
任務達成率100% いや、達成自体が完全成功そのものという意味合いだろう。猛者が警護を担えば、どんな困難な状況であろうが打破ができた。
その噂を聞きつけ、大企業の会長は挙って依頼を頼み込む。しかし、猛者は依頼者の生き様を明確に見抜く凄腕でもあり、根底が据わらない相手は絶対に警護をしなかった。それが任務の成功率を劇的に向上させる要素でもある。
猛者の生き様。それは報酬は二の次であり、生き様さえ据わっていれば、絶対に警護を完遂させるのだ。
人は彼の事を“覆面の警護者”と呼んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 15:17:56
2123927文字
会話率:47%
現実で夢を叶えるのは難しい。血と汗の努力を積み重ねても報われないことは多々ある。それが現実なのだから。
ならば、仮想世界でせめて"夢の体験"をしよう。想い募らせてきた人と生活を、自分の思いのままに金と欲を使い果たそう。
この"IF(アイフ)"で夢を叶えよう。
ある時突然テレビのCMで、あるゲーム会社のホームページで、あらゆる媒体のSNSでこのゲームが広められた。
その名は"IF"。どれだけ突拍子もない夢でも、どれだけ筆舌しがたい夢でも、どれだけ当たり前な夢でも、瞬く間に叶えられるゲーム。
IFは広まるや否やゲーム店をそれ求める人に狩らせ、販売開始から1週間で全世界の総販売数は1億本を超えた。
まさに快挙を成し遂げたゲームである。
俺は、誇りに思う。この快挙を。毎日売り上げ本数に並行して資産が増えていくこの状況を。
なぜならば、この俺、モルフェが夢を叶えるゲーム、"IF"を作ったのだから。
だが、
巨万の富を、ゲーム史に名をに残したこの名声を得ても満たされないたった一つの欲求がある。
それは…
恋がしたい!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 14:12:53
86112文字
会話率:41%
「推しのアイドル7人に囲まれてハーレム作りてぇ…」
しがない非モテフリーター・平 凡太(25)の唯一の夢は、それだけだった。
7人乗りの中古ワゴンをローンで買い、脳内ハーレム計画に勤しむ毎日。
そんなある日、バイトへの道を急ぐ凡太は、飛
び出してきた黒猫を避け、電柱に激突!
薄れゆく意識の中、謎の荘厳な声を聞く。
「小僧よ、7人の乙女を探せ。さすれば褒美をやろう。だが失敗すれば…【世界の美女が消滅(物理的に100kg超)】する!」
…は? 美女消滅!? しかもタイムリミット1年!? なんだその理不尽ペナルティ!?
目を覚ますと、そこは見慣れたはずの日常…だが、何かが決定的に“バグ”っていた。
手には怪しげな【レーダー】そして、なぜか少し後退した生え際…
こうして、凡太の人生を賭けた(そして毛根を賭けた)日本縦断・特異体質美少女探しの旅が始まった!
出会うのは、天使級に可愛いけど物理法則を歪めるあの子
クールビューティーだけど人の本音が聞こえすぎるあの子
天真爛漫だけど周りを不幸にするあの子…etc.
可愛さも、抱える“ヤバさ”も規格外なヒロインたち!
彼女たちの「秘密」に振り回され、トラブルに巻き込まれ、凡太の悩みは増える一方。
そして気づけば、彼女たちのために本気で悩めば悩むほど、「信頼度」を示す謎の数値(=脱毛本数!)が上昇していくという、ふざけたシステムが発動していた!
「いや無理だろ!」「俺の髪があああ!」
悲鳴を上げながらも、お人好しの凡太は、彼女たちの笑顔の裏にある【悲しみ】を知り、唯一の理解者になろうと奮闘する!
果たして凡太は、1年以内に7人のヒロイン全員の信頼(とハゲ指数MAX)を勝ち取り、世界の危機(と自分の頭皮)を救えるのか!?
そして、その先に待つのは、念願のハーレムか、それとも完全なるゼロ(毛根的な意味で)か!?
これは、笑いと涙とハゲ進行、そして予測不能な奇跡が織りなす、新時代の規格外ロードムービーラブコメ!
「恋は頭(髪)じゃない!」…たぶん!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 11:40:00
112489文字
会話率:29%
いろいろな色のプレスマンを、本数限定で発売することを、以前から提唱しているが、紫は売れると思う。金や銀も売れる。プラチナ万年筆の開発部に提案したい。
最終更新:2024-12-19 00:00:00
210文字
会話率:0%
VRMMO初期に生み出された『剣聖物語』という作品があった。剣聖物語はVR初期作品でありながら革新的なシステムとそのグラフィック、シナリオクオリティからこれまでのVR作品とは一線を超える作品として出荷本数ミリオンを超える超ヒット作品となった
。
それから十数年。多くのVR作品が増える中で『剣聖物語』を今なおプレイし続けるプレイヤーの中で一つの伝説があった。それは剣聖物語の難易度選択において攻略不可能と呼ばれる『クリエイション』モードを現在進行形で攻略中のプレイヤーがいるという一種の都市伝説。
まるで異世界に転生したかのようなリアリティとセーブが出来ないという極限状態を強いられ、システムアシストによる攻撃防御補佐が一切ないゲームシステム。文字通り生身で異世界転生したような難易度に多くのプレイヤーが挑み、誰一人クリアはおろか一章のクリア報告すら上がらなかった。
そんな都市伝説だが、都市伝説ではなく事実だった。誰もたどり着かない領域に挑み続け、死に覚え、技を磨き、己を磨き続けた一人のプレイヤー『アール』。本名『覇堂真央』。本編をクリアし、『クリエイション』モードクリア者にのみプレイ可能となる新たなる物語を紡いでいた。
そんな彼が新たなゲーム『プラネットクロニクル』に参戦した。彼はそこで磨き上げた多くの技量と技術を魅せ、多くのプレイヤーの運命とゲーム世界の住民たちの運命を変えていく
これはそんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 13:36:20
753449文字
会話率:56%
恋愛と日常をテーマとしたショートストーリー。
僕が育った町は、それほど大きくはない。
覚えようと思えば難しくないくらい、電車の本数も少ない…
最終更新:2024-04-14 07:08:40
1142文字
会話率:0%
チェーン・ブラッド2
以下 ピケペディア引用
概要
発売日:1997年 ジャンル:RPG 人数:一人用 開発元:ライズン 売上本数:国内37万本
詳細
チェーン・ブラッドの続編で神話をモチーフにした世界設定であり、精霊や神々・異種族
が混在する世界の設定は引き継がれているが、そこに新たにSF要素が追加されている。
前作チェーン・ブラッド1(以下1と表記)は、総勢30人の味方キャラクターや転職システムが採用され各キャラクターの育成の自由度が醍醐味であったが、今作は転職システムが廃止され味方キャラクターも3人と少なく1をプレしていたユーザーから不満の声が続出していた。
しかし、クリア後のマルチエンディング・隠し要素の多さ・シナリオの100%達成の易度が高い点が一部の根強いファンに支持され、未だにリメイク作品開発の声が絶えない…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 12:37:34
219477文字
会話率:58%
私は14歳の秋ごろ、確か9〜10月に初めて煙草を体験した。友達と遊んでいたら、ジャン負けした人が家のすぐ近くの公園でたむろっていた女性達に、煙草くださいと言うノリが始まった。私もノリノリだったのだ。友達が負けて、女性達に話しかけに行った。な
かなか帰ってこないので、助けに行こうとしたら、たむろっていた女性達もノリがよく、煙草をくれたのだ。私が、インスタやってますか?と女性達に質問した。そのうちの1人が垢を教えてくれた。それから半年ほどその人と関わり続け、私はその人に恋をしていた。その話は置いといて、半年ほどその人といっしょに自販機まで行って煙草を買うということをしていた。その時は450円の安い、ラキストのエキスパートカットという銘柄を吸っていた。正直美味しくなかった。でもどうせカッコつけだったし、綺麗事のようにいうと、惚れた人に会う口実だった。半年ほどラキストを吸った後、キャメル、アメスピ、フィルターと、気になる銘柄を試して行った。そんなとき、アメスピを吸っている時期に親にバレた。この時には惚れた女性とは縁が切れ、地元の怖い先輩にタスポを借りていた。15歳の10月末だった。すごい怒られた。妹も呆れていた。でもいつかバレると思っていたので、よく一年近く隠し通したなーという、謎の達成感に包まれていた。
そんな自分に嫌気がさし、流石にやめるかと思い一ヶ月ほど我慢していた。一ヶ月もしたら少し金が貯まるのだ。500円ももっている自制心のない15歳少年は魔が刺したのだ。キャメルを買ってしまった。それからは歯止めなんか効かないし、吸う本数も1日に10本とかになった。中学生からしたらすぐ金が無くなるのだ、流石に我慢した。それからの話は本編に残そう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 15:26:21
550文字
会話率:12%
公元前四百七十五年前后,统治中国大陆数百年的周王庭日渐衰微,已是名存实亡。经过一系列漫长混乱的兼并战争,原本数十个侯国仅剩下七个强大的国家:齐、楚、燕、韩、赵、魏、秦,暂时割据中国大陆,曾几何时,战国七雄之间,彼此依存又相互制衡。公元前三百
年时候,卫小人鞅在西方秦国实施变法,摒弃礼、仪、廉、耻,意图以利为上、严刑酷法为辅,彻底扭曲并整齐人性;并迫使秦人唯有通过军功改变命运。在特定历史时期,卫鞅变法首先在军事上取得成功,秦国通过一次又一次军事上的胜利,迅速走向强国之路;七国之间曾经的平衡,已悄然不复存在。为持续削弱东方六国,秦国频繁向东方六国发动掠夺战争,秦大军势如破竹、所向披靡。为逼迫六国屈从臣服,秦国军队极尽炫耀武力杀戮,手段极尽残忍血腥……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 13:00:00
21538文字
会話率:0%
それは徐々に減り始める。
少しずつ。
少しずつ。
それは身近な恐怖。
ホラーだ。
最終更新:2023-06-16 23:34:46
241文字
会話率:9%
────今回は、全世界出荷本数100本のゲームソフト、
『ムーソクエスト』
について、開発も兼任されているサトウさんに話を伺います。宜しくお願いします。
「よろしく、おねがいします。」
────今回もリモートでの
インタビューですが、次回は直接お会いしたいです。
「私は今、月面基地に居ますから……仕方ないですね。」
────発売から1ヶ月が過ぎましたが。
「会社がツブレマシタ(てへぺろ)。
販促の為に、代表取締役のサイトウが、プレイした動画を(制限付きですが)一般公開していますので……
……興味を持って頂いたなら、今からでも、ぜひ購入して遊んで下さい。」
────サイトウさん、徹夜してましたね。
「ええ……でも自身の死活問題なら、必死になるでしょう。」
(後半へ続く)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 04:39:03
2822文字
会話率:9%
初めて日国に魔獣が目撃されてから30年が経過した。
その当時を知る人は「あの時は本当に地獄だった」と言っているが、今の日国にはそんな悲壮感は漂っていていない。
それは25年前に設立された『ハンター協会』により、魔獣を狩るハンターという職業
が出来たからだ。
ハンターという職業は、15年連続で男女問わず『大人になったらやりたい職業』のトップを飾るくらい人気で、多くの人たちがハンターに憧れている。
それはこの物語の主人公、神楽詩庵にとっても例外ではなかった。
トップランクのハンターになることを夢見る神楽詩庵だったが、その道のりは険しくとても厳しいものだった。
※タグの性描写有りは保険です
―
【更新について】
投稿本数:1日1話
投稿時間:17時
※当面の間は毎日1話投稿して行きます。
※ただ、ストックがなくなったら、それなりにまとまったストックができるまでお休みをする感じになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 16:57:50
417263文字
会話率:29%
佐賀県でキャラクター商品の企画や販売をしている零細企業(http://shin-ra.co.jp)の代表をしながらも、主夫もしてます。 3人の子持ちアラフィフおっさん。↑とは別にキャンピングカー製造会社「サガンパー」もしています。父は昨年他
界し今は高齢の祖母を介護中。令和元年・3年と武雄市豪雨で会社ごと大規模半壊し被災し復興真っ最中です。このエッセイでは書きたい事思うがまま書きます。重箱を突くような辛辣な批評も、誤字脱字報告も必要ございません。批評も、誤字脱字もツッコミたいなら別の人の作品でしてください。
当サイトにて、台本数本とノベル作品を公開しています。一応、紹介します(順不同)
①台本形式作品(セリフが主体で情景描写を簡素にし、演出指示なども加えたもの)
・ボイスドラマ用台本「おとぎ前線」第1期
・ボイスドラマ用台本「おとぎ前線」第1期
・そのほか閑話集
②ノベル形式作品
・おとぎ前線外伝 - シュカ - ~SECRET OF SAGA~
★関連する各作品は公式サイトとYoutubeチャンネルほか、twitterほかでも公開しています。また、この作品は「小説家になろう」、「カクヨム」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 03:59:41
252855文字
会話率:1%
「まだ、終わってない──」
高校剣道、女子団体戦。勝利者数2対1、取得本数4対2。そんな絶望的な状態で、大将を務める燕ノ澪(えんのみお)は竹刀を握った。
自身が一本でも取られれば敗北、自身は相手から二本とって勝たなければ敗北。そんな状況
でなお、彼女は諦めてはいなかった。
全ては全国大会を目指す友との約束のため。代表戦に繋げるため、1人の剣士が立ち上がる──!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 16:34:29
5330文字
会話率:31%
私の婚約者のエドワード様は私のことを「アリーシア」と呼び、私の妹のクラウディアのことを「ディア」と愛称で呼ぶ。
エドワード様は当家を訪ねて来るたびに私には黄色い薔薇を十五本、妹のクラウディアにはピンクの薔薇を七本渡す。
エドワード様は薔
薇の花言葉が色と本数によって違うことをご存知ないのかしら?
それにピンクはエドワード様の髪と瞳の色。自分の髪や瞳の色の花を異性に贈る意味をエドワード様が知らないはずがないわ。
エドワード様はクラウディアを愛しているのね。二人が愛し合っているなら私は身を引くわ。
そう思って私はエドワード様との婚約を解消した。
なのに婚約を解消したはずのエドワード様が先触れもなく当家を訪れ、私のことを「シア」と呼び迫ってきて……。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
※他サイトにも投稿する予定です。小説家になろう先行投稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 17:22:02
8453文字
会話率:33%
バラの花言葉って知ってる?
答えは「愛」。そして、送る本数やその色によって意味合いが変わってくる。
男でも女でも、一度は大輪のバラの花束を持って、好きな相手に送りたいって思ったりしないだろうか。
これは、俺が本気で好きになった彼女を一生かけ
て幸せにすると誓うまでの恋愛話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 21:00:00
5233文字
会話率:26%
大学進学を機に独り暮らしとなった私。
実家が、市の辺境地域で、バスの本数が少ないことから、高校時代は帰宅部だった。
大学に行ったら、何かやりたい、とはおもっていたけれど……。
最終更新:2021-12-31 19:52:52
20698文字
会話率:24%
僕の通学手段はバス。本数が少ないこともあって、使う時間は決まっている。
そんな僕に、最近接触してくる輩がいる。それは人でも動物でもなく、どこからか落ちてくる木の枝で……
最終更新:2021-07-20 21:00:00
2123文字
会話率:3%
ずっと昔のこと。
ある男の視界の中を、黒い糸が引くようになった。
誰にも見えず、分からず、日を追ってその本数と厚みを増していく糸たちに、彼の視力が奪われるのは時間の問題。
住んでいる村の者に対処できる人はいない。そんな彼に知恵を授けたのは
、村を訪れた旅の僧だった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-28 21:57:08
3522文字
会話率:6%
平凡な高校二年生の俺、“倉本数馬(くらもとかずま)”の隣は、学年一の美少女だけど学年一嫌われている『悪役令嬢』というあだ名の女の子、“四条桐華(しじょうきりか)”の席だった。
そんな四条は、冬休み明けから学校に一切来ていない。
いつ
もウザイくらいに口うるさい奴がいなくなり、むしろ清々していた俺だったが、二年も終わりに差し掛かり、何故か四条のことが気になった。
そして、ファストフードのバイトの帰り、駅の近くの公園で一人ベンチにたたずむ四条を見つける。
よせばいいのに四条に声を掛けた俺が見たのは……髪はぼさぼさ、顔もやつれて頬がこけ、くすんだ瞳をした四条だった。
気まずい中会話する俺達。そして、去り際に四条が残した言葉。
「……私は、ずっと倉本さんが……好き、でした……」
その言葉が脳裏から離れない俺は、気を紛らわそうと次の日はテンションを上げて登校する。
そして……朝のHRで四条桐華が死んだことを知る。
ショックを受けた俺は家に帰ると、ベッドの中で頭を抱えながら後悔にさいなまれたまま意識を失くし、気がついたら朝を迎えていた。
だけど、俺はこの時、奇跡を知った。
——まさか、一年前の始業式の日にタイムリープするだなんて。
これは、絶望のまま死んでしまった『悪役令嬢』と呼ばれた女の子と、奇跡のような二度目の世界でそんな彼女を救おうと誓った男の子の、心を紡ぐ物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 20:09:09
88089文字
会話率:47%
出会いは小学生の頃、今では互いに社会人。幼馴染の腐れ縁。睫毛の本数まで知ってると言えるほど長い付き合いになる恋人が浮気した。ばっちりこの目で、知らない女とキスしているところを見た。
それはそうと、今日の夕飯はチキン南蛮。タルタルソースが天才
的に美味しくできた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 11:00:00
11633文字
会話率:49%