数年前、フルダイブ技術の登場により医療目的だけでなくゲームの分野で世界的人気が出た。
そのゲームの中に世界的に流行しているのが『ユートピア・オンライン』
日本の世界的有名なゲーム会社が製作している。
そこに生まれてゲーム機を持ったことがなく
、ほとんどビデオゲームの分類すらほとんどしたことがない女子大学生の美桜は友人からの誘いもありそのゲームをすることに。
生産職として武器や防具、家具などを作るのもよし、戦闘職としてモンスターと戦ったりダンジョンを攻略したりするもよし。
そんなゲームを彼女は楽しむ、ゲームファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 12:00:00
168617文字
会話率:47%
引きこもりの少年ライが入ってはいけないと注意されていた書斎の引き出しにあったゲーム機を起動すると、自分が先程まで読んでいた本の世界に引き込まれます。
精霊と「誰かの悩みを解決する」と約束して湖の町に入っていきます。
最終更新:2025-01-17 11:59:45
2860文字
会話率:37%
私は何十回、何百回と読み込んだ大好きな本の世界へと転生してしまったらしい。
「やったー!!」
と、歓喜したのも束の間、登場人物たちの自分に対する態度に違和感を覚えた。
「初対面なのにその態度、失礼じゃない?」
どうやら物語の
悪役令嬢が転生者で、幼少期から登場人物たちとの関係改善&断罪ルート回避の行動をとった結果だったようだ。
「でもさ。私、何にも悪くないのに……いったい何なの?」
勝手にビビリまくる悪役令嬢にも、それを鵜呑みにし決めつけて、必要以上に冷たく接する登場人物たちにも腹が立ってきた。
「そんな奴ら、こちらから願い下げよ!!」
邪険に扱うなら無視するまで。もともと登場人物全員から好意を寄せられるなんて面倒くさくてかなわないと思っていたし。
私は“たった一人の人”に想われたい。
物語で私と結ばれるはずの王子は、今や婚約こそしていないが悪役令嬢を大切にしているようだし、最初から警戒心丸出しの態度に好感なんてあったもんじゃない。その取り巻き然り。こちらこそ興味ないわ。
こうなったら、物語と関係のない“たった一人の人”を探してやる!
主人公チートを振りかざし、物語と違う人間関係を作り上げていこうと思っていたのだが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 07:03:08
104356文字
会話率:36%
毎日の昼休み、教室の端の席で本の世界に没頭していた僕。誰とも言葉を交わすことなく、静かに時間を過ごしていた。
ある日、突然君が話しかけてきた。『いつも本読んでるじゃん。面白い本読んでるのかなって』
その言葉に戸惑いながらも、どこか嬉しさを感
じた。君との出会いで僕の日常は大きく変わり始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 12:00:00
11087文字
会話率:68%
ルーネはアルラウネのお姫さま。錬生術師カルミアと、鉱石細工師ノヴェルのつくった田園の魔本『エデン』の森のなかで、マンドラゴラのこどもたちと楽しく暮らしているの。
カルミアに魔本の中の世界の調査を頼まれて、ルーネはマンドラゴラや仲良し
のアストたちと冒険へ出る事になった。
【冬の童話祭2025「冒険にでかけよう」】 の参加作品となります。
子供向けに、漢字にはルビを振っております。
この作品は逃げた神々と迎撃魔王シリーズの『錬生術師、星を造る』 の外伝ですが、短編としてお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 08:04:40
3864文字
会話率:45%
小さい頃から聞かされてきたこの神社に伝わる巫女様伝説。
その神社の一人娘である久遠和葉は、ある日祖父に蔵の掃除を頼まれる。
蔵で一冊の本を手に取ると、和葉はその本の世界へ誘われてしまった。
目が覚めると、そこは知っているようで知らない場所
。
そして、和葉を待ち受けていたのは大昔に終わったはずの戦い。
和葉は、そこで様々な思いを抱えている協力者と出逢い、彼らと共に世界を救うべく旅に出る。
彼らの抱えている思いとは―――?
和葉は協力者と共に苦難を乗り越えることができるのか?
そして元の世界へ戻ることができるのか?
彼らの心を救い、彼らと共に世界を救おうとする一人の少女の物語――――――。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 10:10:00
54262文字
会話率:64%
ここは古本喫茶八千代。
私、神崎文乃の祖父母が開店した小さな喫茶店だ。
昔から祖父は喫茶店をやりたいと言っていたらしく、定年退職後、周囲の助けを借りながらこの喫茶店を開業したらしい。
そんな祖父だったが、私が中学校二年生の頃、他界した。
そ
の後は私の母と祖母、そして母の弟にあたる頼鈳叔父さんが経営をしている。
この周辺だと、満席とまではいかないが、それなりにお客さんが来るため、そこまで営業は厳しくないらしい。
それに母も叔父も副業で働いていて、それなりに収入は安定しているので閉業することは今のところなさそう。
そんな喫茶店には時々悩み相談にやって来る人もいる。
「学校に馴染めない」とか「職場の人間関係が疲れる」等々、いろんな悩みを祖父に相談している人がいた。
私は何度かその様子を見ていた。
祖父は昔から聞き上手だったため、話しやすく、なんでも相談に乗ってくれる、ということでよくお悩み相談所のようなこともしていたらしい。
祖父はよく、そういったお客さんには最後に「本を読んでみな。本の世界に逃げ込んで戻ってきたらほんの少しだけ、こっちの世界の見え方も変わってくると思うよ。」と言って、備え付けてある本棚からおすすめの本を見せていた。
相談の中でも祖父はオカルト系の相談によく乗っていた。
その影響か、今でも八千代には心霊相談に来る人が多い。
そんな古本喫茶八千代の(時々恋愛有り)オカルトコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 11:43:18
3563文字
会話率:50%
江戸時代のとある森の中。くノ一である桜は、因縁の相手と戦っていた。
お互いに一歩も譲らない戦いを繰り広げ、ついにトドメを刺そうとした瞬間。両者ともに崖から暗い谷底に落ちてしまう。
しばらく気を失っていた桜が目を覚ますと、そこは桜の知らない世
界。
現代日本の世界に来ていた。
桜は現代日本で助けてくれた慎司と妹の麗子や友人と共に生活を送り
ながら因縁の相手を探し決着をつけるために日々を過ごしていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 10:00:00
15613文字
会話率:72%
本が大好きな少女のお話です!
最終更新:2024-12-19 17:17:19
1396文字
会話率:32%
目が覚めたとき、アイヴィーは思い出した。 ここが「美しい侯爵家の恋物語」という本の世界であり、物語開始時点ですでにアイヴィーは亡くなっていること。ヒーローのローレンスに心の傷を与えたとされる侍女であることーー
死の運命を回避するため、アイヴ
ィーは奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 17:44:57
17747文字
会話率:42%
不愛想な姉貴の頼みでかわいいかわいい姪っ子を図書館に連れてきた俺は、児童書コーナーでの探し物の途中、突然別世界へと飛ばされた。
目の前ではおっとり美人が「あなた、これをどうぞ」とおむすびの入った包みを差し出している。
何がなんだかわ
からないまま、言われた通りに山へ行き、芝を刈ると腹が減った。渡された包みを開いた拍子におむすびが一つ、コロコロと斜面を転がり落ちていく。
「『おむすびころりん』じゃないんだから――」
ん? 『おむすびころりん』?
そうだ、俺は姪っ子と来た図書館で探し物をしていて……
って、あのとき姪っ子が読んでたの、『おむすびころりん』じゃなかったか!? まさか、本の中に取り込まれたってことか!?
こうしちゃいられない、早く現実世界に帰ってやらなきゃ! 図書館の閉館まであと何時間だ? 姪っ子一人じゃ家まで帰れねえぞ!
姪っ子が本を変えるたびに俺も別の話へ飛ばされる。
こうして俺の、昔話の世界での冒険が始まったのだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 20:10:00
42987文字
会話率:36%
見渡す限りの無数の本。宙に浮かび上がる本棚。
そんな空間で藍沢清香は目にハイライトが無い美女ハクレイと出会う。
ここは世界の狭間にある幻想図書館。
「アイザワ・キヨカ。貴方はこれからストーリーテラーとなって頂きます」
何もわからない状
況の中、清香はぶっきらぼうなクソ上司レイドと共に1冊の本の中へ入り込むことになる。
「幻想図書館には無数の本が存在するがそのほとんどは未完結で止まっている。俺達ストーリーテラーは本の世界へ降り立ち、物語の完結へ導くんだ」
これは独りぼっちだった清香がストーリーテラーとなり、クセの強い登場人物達と共に未完結から完結へと執筆する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 21:20:00
61056文字
会話率:57%
本が怖い。物語の中に入り込むことが怖くて、ずっと本を遠ざけてきた高校2年生の佐藤美咲は、突然図書委員に任命される。
そこで出会ったのは、物語を愛する少女、高橋千夏。本を大切そうに扱う彼女の姿に、美咲は次第に魅了されていく。けれど千夏には、
誰にも言えない孤独があった──。
「物語は、逃げ場所にもなるの」
そんな千夏の言葉をきっかけに、美咲は初めて本の世界に足を踏み入れる。そこで見つけたのは、今まで気づかなかった物語の温かさと、千夏の隠された想い。
幼なじみの木村先輩が見守る中、二人の少女は本を通じて、少しずつ距離を縮めていく。
この物語を、この想いを、言葉にしたい──。
梅雨空の下、図書館でささやかに紡がれる、二人の少女の青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 19:22:23
6882文字
会話率:54%
「目を閉じ、願うんだ、変わりたいと」
将来やりたいこと――なし。
将来なりたいもの――なし。
空っぽの少年、来間花向(くるま・かなた)はひょんなことから、絵本作家である祖父の遺した絵本の世界に迷い込んでしまった。
そこで彼は、手
にしたものの願いを叶えるとされる『遺物』を求め、彼は非現実的な冒険の旅に身を投じることになる。
豪放磊落な戦士。
気弱な魔法使い。
そして、亡国の復興を夢見る姫騎士。
夢の旅路の先に、彼を待つものとは――?
※VocaDuo2024参加曲「夢の旅路」/Story Teller をイメージして執筆した作品になります。
原案:Story Teller
構成・執筆:さんささん
平日→1話
土日祝→2話 ずつ、毎日更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 18:40:00
180065文字
会話率:31%
片田舎の子爵令嬢アメリーには、いつかすてきな王子様が白馬に乗って迎えに来てくれる……という夢がある。これまで読んできた本の世界は、アメリーの心を広げ、勇気をもって未知へ挑む力を与えてくれた。
――そんなふわふわとした夢想家の彼女に、振り
かかる試練。
「わたくし、妊娠いたしました」
中央官僚のシルヴァンには、いつかすてきな王子様(笑)が自分を労い解放してくれる……という夢がある。ある日もらった手紙は、シルヴァンの気持ちを安らげ、現状を堪えてそのうちネタにするぞという闘志を奮い立たせてくれた。
――そんなげっそりとした苦労人の彼に、降ってわいた災難。
「あなたですか――妹をたぶらかした男は⁉」
ちょっとだけ個性的なお嬢様と、ちょっとだけ不幸体質の青年が織りなす、勘違いから始まるドタバタほのぼのラブコメディ。
※一週置きで、二話ずつ更新です(7:00と12:00)
※一話につき3000~5000文字程度
※1話目を読んで肌に合わないと感じた方は、ブラウザバックをお勧めします(合わなかった報告は不要です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 17:40:44
30622文字
会話率:31%
生まれた時からとある施設にいた少年。幼い頃から実験され続け、感情を失いつつあった。それでも小さい時に見た本の世界が外の世界に広がっていることを信じ、今日もまたその時を待っている。
最終更新:2024-08-07 12:34:45
51784文字
会話率:64%
ゲームの中に転生。
「そんなアホな」と思いません?
『創作物の世界の中に転生』するなら、『大人気マンガの黒歴史である実写版の脚本の世界』に転生したっておかしくないはず。
いや、おかしいかな?
最終更新:2024-08-04 11:05:09
4118文字
会話率:14%
中学一年生になり、初めて一人で電車に乗った奏はうっかり寝てしまい、最寄りの駅を乗り過ごしてしまう。仕方がなく、知らない街で電車から一度降りることに。その街はとても変わっていた。
大きなクマのぬいぐるみが置かれたレコード屋、革張りのソファや振
り子時計、足踏み式のミシンなどを扱う古い家具屋、エプロン付きワンピースを着たトルソーが並ぶ古着屋など。少し不思議なお店が軒を連ねるアーケード商店街を通り過ぎようとした時、車一台がようやく通ることができる横道が目に入った。
その横道を進んでいくと、「乗り過ごし鉄道」という名の絵本屋に行き当たる。
世界中の絵本を扱うこの店を、奏はこの街で最も不思議なお店だと思った。
なぜか。
それは、この店の中で絵本を読むと、絵本の世界中に入り込むことができるからだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 15:31:15
6108文字
会話率:40%
ふしぎの国のアリスが大好きな主人公。ある日煙に包まれ本の世界に入ってしまった。
そこでは不可解な事件が起きていた。事件を解決して元の世界に帰ることができるのだろうか!?
最終更新:2024-07-07 23:22:54
4841文字
会話率:40%
魔道士に憧れている18歳の高校生。
小説ばかり読んでいてる。
そんな彼には憧れている、悪役令嬢がいる。ミランダ・シミー。
自分の好きな作品に登場する悪役令嬢である。
しかしあまりにも好きすぎて、ビルから飛び降りて、異世界へ行けると思っていた
ら、ほんとに来てしまった。
まさかの異世界転生。
聖剣と覇王剣を巡り戦争しているファンレダー公国。
ぶっ飛びギルド、ギルティスノーの女魔道士アリシアと出会い、隼人は魔道士へなる。
そして聖剣の使い手となり悪役令嬢、ミランダ・シミーへと戦いを挑んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 00:17:27
31966文字
会話率:47%