遥は三十路を過ぎた所謂『オバサン』。
男運の悪さと男らしいと称される性格もあって未だ独身、年齢イコール彼氏いない歴更新中の『お独り様』だ。
そんなある日、遥は交通事故に遭い、異世界にハルスウェルトという伯爵家の三男坊に生まれ変わる。今
世こそ相思相愛の素敵な恋人をゲットして人生謳歌したいと画策するが、様々なトラブルに巻き込まれ、当初の予定は呆気なく崩壊していく。
オバサンの図太さと男前な性格でトラブルメイカーの少年ハルスウェルトは無自覚に周囲の人間を巻き込み、タラシ込んでいく・・・
重婚、異性婚、同性婚、身分差結婚有りの自由恋愛の許された王国でハルスウェルトは念願の恋人を手にすることはできるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 05:00:00
2013937文字
会話率:28%
ボーフォール侯爵家には、壁の中に住まう乙女がいる――
ラスガーナ王国の社交界では、そんな噂が流れている。
この国の有力貴族であるボーフォール家は、侯爵家でありながら三大公爵家に勝るとも劣らない影響力を持つ家柄。
その名家の一人娘・ウェンデ
ィは、家族に愛され可愛がられている、いわゆる『箱入り娘』。デビュタント以来、その姿を社交界に現したことがほとんどないので、謎に包まれているご令嬢だ。それゆえ『箱入り』よりもガードが固い『壁入り娘』と噂されていた。
そんなウェンディの周りを固めるのは父と三人の兄たち。
第一の壁――父・アーサーは数多くの武勲を立てた伝説の総騎士団長。「剣聖」の称号を持ち、未だ国内最高の騎士と名高い。
第二の壁――長男・ブラッドリーは父の後を継ぎ、ボーフォール侯爵となっている。王立学院を過去最高の成績で卒業した秀才でもある。現在は国防省大臣。
第三の壁――次男・セシルはシャンベルタン侯爵家の婿養子で、近衛騎士団副団長。
第四の壁――三男・ドミニクは未だ独身だが国一番の商会を営んでおり、いずれ父が叙爵されていたラングル伯爵を受け継ぐ予定。
彼らは異母妹であるウェンディを溺愛し、外の脅威から守ってきた。
しかし兄たちの知らない間にウェンディの婚約が決まってしまった。相手は三大公爵家、スティルトン家の次男・ロードリック。国内の独身貴族令嬢の憧れの的だ。
兄たちは自分の眼鏡に適わない男には妹を渡せないと、ロードリックに試練を課すが――
ウェンディを巡る兄と婚約者の対立&共闘&溺愛のお話。
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ふんわり設定の世界観です。
R15は念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 14:24:22
40799文字
会話率:40%
「一生結婚しない」ことを誓った主人公・鳥居惑香の前に時任義男が現れる。求婚を拒否したが「今から10年後に再び求婚する」と云って姿を消した。その10年後…惑香は未だ独身だったが義男が再びのプロポーズを誓った場所へと来てしまう。はたして彼は…?
小説全編に渡って惑香の叔父(特攻隊員で戦死)の霊が黙示録的に存在し、惑香と義男をエスコートしているようだ…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 22:52:36
23209文字
会話率:67%
遊び惚けたら三十を過ぎ、何も考えないまま生きたら四十を超えてしまった。
四十を過ぎて未だ独身。
加えて万年平社員。
部屋は大学時代に借りた部屋をそのまま使っている。
まるで進歩のない生活。変わり映えしない毎日。
万年平社員生活も
二十年目に突入のある日、主人公の三橋雄太は思った。
俺の一生って、これで終わるの?……と。
この調子で行けば、明日は今日の繰り返しを五十過ぎてもやってしまうに違いない。
故に、雄太は思った。
そうだ、脱サラしよう!
まるで京都にでも良くんじゃないのか? って言うノリで会社を辞めた彼は、二十年間で少しだけ溜まっていた貯金を握りしめ、全国行脚の旅に出ようとした。
自宅玄関のドアを開け、まだ見ぬ新世界を夢見た雄太の視界に広がっていたのは、新世界どころか混じりけなしの異世界であった。
唐突に転がり込む形でやって来てしまった異世界に困惑する中、雄太は謎の巨大モンスターに襲われ……これは死んだ級のダメージを受けて昏倒。
暫く後、ここは天国かな?……なんぞと言う、お決まりの台詞を胸中でぼやきながらも起き上がると、そこには謎の美女が。
謎の美女曰く「あなたは暇そうに見えました」らしく「だから、私の暇潰しに付き合って下さい」との事で「これからゲームをしましょう?」とか言う、何処から突っ込んで良いのかさっぱり分からない謎説明を受ける羽目になった。
その後、雄太は彼女の暇潰しに渋々付き合う羽目となり、異世界以外の何物でもない未知の領域へと足を向けて行く。
謎の美女により、最強と呼べるだけの能力をギフトとして手に入れ、冒険者として生きれば食い扶持に困る事は一生ないと太鼓判を押され、当面の生活に困る事はなかったのだが……。
しかし、彼女はこうとも言っていた。
「最強の力を貴方に与える代償として、同時に強烈な呪いも付与しました」
その呪いとは「有名になると死んでしまう呪い」だった。
なんでそんな呪い掛けるんだよ!……と、心の底から血の涙を流しつつ、能力は高いのに冒険者ランクを上げて有名になると死が待つと言う、アホみたいな生活を始めて行くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 06:50:41
292947文字
会話率:21%
周りの同期は皆結婚、それに伴い送られてくる結婚報告及び結婚生活の惚気話。これを繰り返されること数百回、未だ独身の彼は決意する。
「そうだ、婚活しよう」
――これが大戦争の引き金になるとは思いもしなかった。
最終更新:2022-09-18 05:50:03
4264文字
会話率:55%
長いものには巻かれろをモットーにするベレストス国の社交界の中で、無駄に正義感が強い伯爵令嬢メルフィはその場をかき乱す悪女と呼ばれていた。
そんな彼女は結婚適齢期過ぎても未だ独身。でも婚約者はいる。いつも悲劇のヒーローぶっている男爵令息ルイ
ムが。
「よろしい、なら本当に悲劇のヒーローにしてあげましょう」
限度を超えたルイムの言動にブチギレたミルフィは、彼の望む通りにしようと計画を立てることにした。
※タイトル変更、加筆修正して再投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 11:10:40
5015文字
会話率:13%
私より随分と年下の彼氏。
私は、もう直ぐ47歳になる。
未だ独身女だ! 一度も結婚もせず、今までずっと一人で居た。
最終更新:2020-12-18 03:00:00
1746文字
会話率:28%
目立ちたがり屋の僕は、、、?
子供の頃から、目立ちたがり屋のお調子者。
しかも、、、実家暮らしんで47歳で未だ独身。
母親に迷惑ばかりかけるバカ息子だ、、、!?
そしてどうなっていのか、、、?
最終更新:2018-07-02 03:00:00
1364文字
会話率:26%
都会からはなれた田舎で、三十目前として未だ独身彼氏のあてもなし。
父と母と兄との四人家族の実家住まいで、兄妹仲良く今日も母上のご飯が美味しいですと、日々健やかに過ごしているけれど。
一つ悩みを上げさせてもらえるならば、ドマイナー作品の友達が
いない事。
周りを見回しても、布教しようとしてみても、私の様にハマってくれる人はなく。
そんな馬鹿なと思いつつ、くじけずまだ見ぬ同士を思い描くのです。
あぁ、同士、あなたはどこにいるのでしょう。なんて、思ったり思わなかったりして日々は過ぎていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 22:00:00
12560文字
会話率:27%
イベントなどの計画を立て、皆で楽しいことをするのが大好きな主人公・黒川光星。三十歳。
結婚したり子どもができたり、といった友人が増えていく中、未だ独身の黒川だが、周囲の人達がどうなっていこうと彼には興味の無いことであり、別段、気にするこ
とはなかた。彼女を作る努力をすることよりも、皆でワイワイ楽しい時間を過ごしたり、仕事に精を出したりしているほうが彼にとっては重要な事柄なのである。
順調な生活をしてきた黒川だったが、突如、恋愛や仕事での問題が彼に降りかかる。それらの問題に直面したとき、マイペースでお気楽な性格な彼の意外な一面が表れ、恋愛や仕事に関しても深く考え込むこととなった。
色々な出来事が様々なタイミングで巻き起こる、青春の延長線上とも言えるような生活を送る青年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-17 15:53:52
47250文字
会話率:58%
筋肉嫌いのわたくしは侯爵令嬢に転生しました。それも、|筋肉《マッチョ》の国に。おまけに、マッチョの王子、マッチョの騎士、マッチョの宰相子息、マッチョの王子側近に求婚される始末。皆、美形なのに残念この上ない!
マッチョを我慢して四人の中から結
婚相手を選ぶべきか。はたまた、まだ見ぬ外国の非マッチョを探してみるべきか……。
それに、わたくしのせいで未だ独身の非マッチョのお兄様の結婚相手も探してあげないと……。
ヒロイン・イリアが求婚者の中からたった一人を選ぶまでの長い道のりです。彼らとヒロインの出会いから追ってしまっているので、大変長くイライラされるかもしれません。それでも大丈夫な方、宜しくお願いします。
一話が短い(1000文字ちょい)です。
(改)があっても内容は変わりません。誤字脱字、口調などの修正だけです。
☆拙作『攻略対象者と悪役令嬢』とリンクしています☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-12 00:05:02
238772文字
会話率:22%
絶世の美貌を持ち、見世物小屋で〝人形〟役を務め娼館へ売られた十五歳の少女ニーナは、ある日噂を聞きつけてやってきた宦官に「国王の花嫁候補として後宮に入らないか?」と誘われる。
大陸一の大国であるラージャムの国王は二十七歳。側近の宦官曰く「眉目
秀麗、温厚篤実品行方正、優しすぎるほど優しく知的で常に笑顔を絶やさない最高のナイスガイ」だというが不思議なことに未だ独身。
娼館に残るよりはと花嫁選考会に参加したニーナだが、そこで国王ダリウスが人間とは思えない容姿を持つ化け物だという噂を聞く。
〝人とは思えない容姿なんて存在するはずがない────!〟
驚異の美貌によって「人間じゃない」と怖れられた少女と、その異形によって「化け物」と怖れられた男の運命の恋。
※世界観はごちゃまぜです。
各国イメージ(あくまで参考です。混ざらなくても混ぜてる)
ラージャム → インド+中東
竜安 → おもに中華
瑞 → 平安時代の日本
ザザ → 東南アジア+西洋折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-23 23:50:38
135510文字
会話率:40%
私、アルベルティーナは伯爵であるヴィンフリート様の元へ、借金の肩代わりに嫁いだ。旦那様は表情筋がストライキ中な美形。だけど仕事ラブな人で、新妻である私を放置している。旦那様は私を放置しているけど、その姉は放置してくれなかった。
この小姑さま
は、重度のブラコンで、妻である私が気に入らないので毎日嫌味と嫌がらせを繰り返すとんでもない小姑さまなのだ。
この小うるさい小姑をなんとかしたい…そう考えた私は、未だ独身である小姑さま(アラサー)の婿を探しだすことに決めた。
目指すは平穏新婚ライフ!
旦那様?旦那様は放置の方向でお願いします。
※真麻一花様主催の「大団円ハッピーエンド企画」参加作品です。
※最後まで予約投稿済みの全12話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 20:00:00
49832文字
会話率:36%
クリスマスイヴが誕生日の華湖(はなこ)。未だ独身である。
ある日、自宅で就寝前のリラックスタイムを過ごしている時に、胸からポトポトと赤褐色の液体がこぼれてきた――。
スマホでその症状を検索すると、「乳癌」の文字・・・
評判のいい婦人科をネッ
トで探すと、「雪のかたまり解かします」という謳い文句を掲げた病院が見つかった。
気になった華湖はそこを訪れるが、医師倉木(くらき)には、診断の結果、「おめでとう!」と言われ、華湖は苛立ちを覚える――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-16 22:03:57
3702文字
会話率:42%
これまで年の離れた異母妹清香(さやか)を溺愛していた清人(きよと)だが、自分の妨害にも挫けずに食らいついた異父弟聡(さとる)と清香が付き合い始めた結果、未だ独身にも関わらず娘を取られた物悲しい父親気分を疑似体験中。そんな兄を心配した清香が
清人の縁談を画策するが、実は清香の知らない所で女性の出入りが激しかった清人には、以前から密かに想い続けている一人の女性が存在していた。
突如として浮かび上がった予想外の人物の名前に、周囲の人間は激しく動揺しながらも何とか二人の仲を取り持とうとするが、長年擦れ違っていた両者の間がそう簡単に近付く筈も無く……。そして本人達も知らぬ間に、運命の歯車が静かに回り出す。
【零れた欠片が埋まる時】続編作品。どこから見ても完璧と思われる、清人の数少ない弱点とトラウマが、恋の行方と話の進行を思い切り阻害する予定です。これの補完作品として、真澄側からの視点での【いつか王子様が……】があります。
アルファポリス、エブリスタにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-28 00:42:56
457630文字
会話率:63%
これは、四十代後半、未だ独身。さらに、身勝手極まりないM氏の日常を追った手記である。
最終更新:2010-04-24 21:49:54
2475文字
会話率:22%