木目 小説家になろう　作者検索

姉が引きこもった。 僕たち家族はそれでも家族で、姉の事を心配する。 だけど姉にはそんなことどうでもいいみたいでーー、僕は姉の引きこもりの原因を知りたくなる。 多分、君と僕の僕の部分に焦点を当てた極小のセカイ系なんだと思います。

　仕事なし、友達なし、あるのは日々をたくましく生きる妄想力だけ……自称・名誉引きこもりお姉さんの「希巻まき子」は今日も天井の木目とにらめっこして一日を終えるはずだった。が、体調が急変し彼女の意識は途切れてしまう。そして目を覚ますと、隣には【天界神】【閻魔大帝】を名乗る二人のロリがいた！ 　パーカー少女の天界神、リティア・ロヴェーリンと黒き軍服少女の閻魔大帝、アゼミチが掲げる「世界征服」の野望に巻き込まれ、今まき子の日常がかなりひっそりと動き出す……！折りたたむ>>続きをよむ

両親の突然の死で、父の実家に連れてこられ、家を継ぐことになった僕。 夜、布団の中で泣いていると、天井の羽目板の木目が笑って話しかけてきた。 それは400年前に斬られた、御神木でできたこの家の守り神だった。

　へたっぴなジグソパズルでも、悪くない出来。

2018年10月31日、 大火災によって滅んだ木目丘市。 原因は不明、 なぜ1つの市が滅びるほどの火災となったのか。 なぜ隣の市には微塵の被害もなかったのか。 全てが謎の大火災から生還した一人の少年は、 今も普通ではない暮らしをしている。

　極度の優柔不断を患った青年、木目カネルはある日、その性格が原因で電車に跳ねられ死亡してしまう。次に目を覚ましたのは真っ暗な空間。カネルはそこで、一人の「神」と出会う。 「──はじめまして、私は『自由の神』ニート」 　ニートはそう名乗った後で、一度死亡したカネルを異世界に転生するのであった。 　カネルには魔法の才能があった。 　若年12歳にして世界のありとあらゆる魔法を知り尽くし、使用できるようになっていた。世界最強の魔法使いと言われても過言ではない程実力だったという。 　しかしただ一つ、問題があった。 　言うまでも無い。 　青年は、優柔不断だったのだ。 　これは、異世界に生まれ落ちた性格に問題を抱えた最強の魔法使い── 　──を見守る、孤独な神の物語である、と言えば、少し話が変わってくるだろうか。 「ああ、いいさ。カネル──私の愛しい子よ。私はいつだって、この暗闇から君という主人公の勇姿を見守っている」折りたたむ>>続きをよむ

これは主人公のオレオル自身の体験を語ったお話。 当時、オレオルはあるお屋敷に仕えていた者で、その家主から木の色と木目が美しい時計を貰う。今ではオレオルも歳をおい、老けてしまったがその時計は変わらないまま。それと並立し、変わらないのはオレオルと家主との絆でもある。折りたたむ>>続きをよむ

ここは『時の休息』と言う小さな喫茶店。 　お客様は多種多様で、皆様いつも疲れきった状態で、ご来店して来てた。そんな喫茶店の店内は、壁と天井は星々が散りばめられ輝いており、床は焦げ茶色の木目の床だ。その小さな空間には、小さなテーブル席が1つとカウンター席が数席、そして店内の一番奥には、160弁の巨大なディスクオルゴールが、カノン等数種類の曲を、耳心地の良い音色を奏でて、店内を包み込んでた。 そんな喫茶店で働くのは、マスターである私クロとウェイトレスのノルンの2人だけた。 さてさて本日ご来店のお客様には、どの様なおもてなしをしましょうか……折りたたむ>>続きをよむ

丘の上にある旧華族の屋敷を改築した『喫茶 たまゆら』は変わった店だ。 亜麻色に磨かれた木目が美しいアンティーク調の内装に、１階はオープンテラス、２階はバルコニー席とお気に入りの場所を見つけてのんびり過ごせる人気店だが、たまに本物？と凝視してしまうような鎧を着た王様や魔法使いに剣聖も過ごしている。 日常と非日常。かけがえのないひとときの物語を珈琲と共に―――― 折りたたむ>>続きをよむ

　2033年、突如として発生した血涙病。主人公も罹患してしまう。その結果なぜか異世界に？！そこから始まるLV上げ地獄！大量のモンスターを倒すミッション！強大な敵モンスター！果たして現実世界に帰還できるのかはたまた.... 　 　初めての投稿なので温かい目で見ていただけると幸いです。がんばって連載していきますので応援お願いします！ 折りたたむ>>続きをよむ

幼少期の穏やかな記憶を思い出して書いた詩です。

小さなダンジョンに助っ人で来ているプロシージャ達は脆弱性の改善の為の活動を本格化する。 木目シャオは、用も無くなった筈なのに、気になる事でもあるのか、なぜか居座っている。 新学期に向けて大忙しのグル師は兵士に捕らえられる。

神樹の託宣を受け木目シャオ達は砂漠へと向かう。

よんでのお楽しみに！漫画もよろしくね!

比翼とは、片目片翼で、常に並んで飛ぶ鳥のこと。 連理とは、二本の木でありながら枝を重ねて木目を相通じさせた木のこと。 二つとも、男女の契りの深さに例えられる。

あなたの全てがわかっている。

高級ブランド傘の、あれこれ話なり！

これは作者が最近思うことを、小平陽香と川崎咲桜の二人の女の子にのせて語るお話です。 あまり重いものとはならないようにしてます。

一人を好む高校生、氷鳥凜は今日も一人だけのかてー部こと家庭料理部へと向かう。それが日課であり、普通であったのだ。 しかしある日、一人だった彼にやって来た彼女達はある依頼をするのだった…。 「カクヨム」さんでも投稿しています。

得体の知れない異世界からの脅威。それに勇敢に立ち向かうのは、４名で結成されたばかりの市民軍部隊、まだうら若き兵士たちなのだった。

ある日ひとりの少年が、突然今いた場所とは違う謎の世界に召喚されてしまった！ その世界で思うがままに支配し、伝説の勇者達を倒した魔神ボーラが住み着いてるという塔に昇り、 最上階にいる魔神を倒すことになったのだが、この少年にそれが出来るのか！？ そして少年は無事、自分の世界に帰れるのか！！ これはどこにでもある異世界ファンタジーストーリー。 されどこれは少年だけが描いた、彼だけの物語。 「さすがに勇者の代わりは無理だけど、とりあえずやってみるよ」折りたたむ>>続きをよむ

文学的科学者たちは“変換”を行い、世界を巨大な柱時計にした。 人や動物、魚や虫や植物、黴、微生物などの生命。風や土、光、水、石、遠き果ての星々、そして、その間を理める暗黒という自然。ビル、車、ティッシュペーパー、ゴミ、瓦礫、フランスパンなどの人工物。今では全て、この時計というイメージの一部だ。 例えば、ある一つの原子は文字盤に装飾されたダイヤモンドに“変換”されたかもしれない。側面にある木目の一つには、国際を牛耳った超大国が宿っているかもしれない。いくつかの銀河がまとめて、歯車から摩耗した金属粉に“変換”されたかもしれない。それらのことは科学者たち自身も理解してはいない。ただ肝心なのは、この時計のあらゆる構成要素は、大小問わず、元の世界の何かを表しているということ。例外はただ一つ。あなただ。 noteにも掲載しています（https://note.mu/mutsukilin/n/ne492bd6231c1）折りたたむ>>続きをよむ