伯爵家の娘イリーナ・フォン・シュルツ・ナイトメアは泣き虫で、人見知りで臆病かつ自堕落な生活を好み、次期伯爵家を継ぐ器ではないと思っていた。特に人族、亜人族、魔族の中間にあるスフェラ領地は特殊かつ貿易都市として、扱いが難しい場所でもあった。
王都で王家に保護して貰っていたが、第三王子レオルグの一方的な婚約破棄、父の事故死によって、イリーナの運命を大きく変わってしまう。
相続放棄を考えるも、屋敷に暮らす家族同然の使用人(執事クラウス、老執事長のハンス、料理長のウーテ、庭師のロベルト、家事妖精(ブラウニー)のミー、騎士団長のロルフ、副団長ウィングス、侍女見習いのリーン、門番のチャムとレオ)たちを文字通り生かすため、土地に封じられていた魔王弟のエミールと再契約を結び、今までの泣き虫だった自分に決別し、生まれ変わる。
今まで諦めていた執事クラウスへの恋心も、領主をよりよくするため、でもでもだっても、我慢も止めた。
拗らせ腹黒?ではなく、隠れ乙女純情執事クラウス×泣き虫卒業、悪女のつもりが天然タラシのドタバタラブコメディーファンタジー
旧作品名:泣き虫令嬢は悪女の仮面を被り伯爵当主に返り咲く
キャラや内容を大幅に修正加筆しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 15:38:36
67763文字
会話率:44%
1999年に起きた《MARS七三〇事件》以降、飛来した黒い石(ブラック・ストーン)と呼ばれる新たなエネルギー源のより、世界は飛躍的に進化を遂げた。それと同時に不可解な怪異事件が横行する。
それから十年、《MARS七三〇事件》の生き残りだ
った秋月燈(あきづきともり)は、別の怪異事件によって記憶を失ってしまう。
「私と××××との幸福は違うのでしょうね」
秋月燈は記憶を失うも、何度も夢で「幸福」について語る夢を見る。
身元引受人であり刑事の浅間龍我から「記憶を取り戻すなら、平穏な日常生活は難しい」と言われ、記憶を取り戻すか否かの決断を迫られる。
そんな矢先、燈の周囲を一変させる出来事が起こる。
燈の周辺で暗躍する怪異事件。噂、情報が封鎖された社会。薄氷の上に成り立つ平穏な生活の中、燈は違和感を覚え自らが動く。
燈の傍にいる《アヤカシ》と謎の式神、見守る龍神、不穏な影──《物怪》。様ざまな事件と、登場人物たちが交錯する群像劇。
失ったはずの絆を、紡ぎ、結ぶ。人の幸福とアヤカシの幸福は同じ?
旧タイトル:
ユーデモニクス(Eudaemonics) ─四千年の泡沫で君ヲ想フ─折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:31:01
24858文字
会話率:40%
鈴原桃花(すずはらももか)は、サイバー義実家と経済DVモラハラ不倫マザコン男と離婚が成立し、心機一転拾った白狐のハクと新しい生活を始めようと引っ越した──が、唐突に神様を名乗る女神が現れて、別空間に招かれる。
採用された会社はただのオ
ンライン旅行ツアー会社ではなく、この国の神々が創設したと言い出した。
また本来はこの国のグルメ観光案内用などブログ関係に携わるはずだったが、桃花には『ある事情から』異世界グルメ観光旅行のブログ配信を行ってほしいと、承諾もなく強制的に異世界へ。
異世界では給料はもちろん衣食住、案内人も付けると言われていたが、いざ転移してみるとダンジョン深層98階層!
桃花は6歳の幼女になっているし、職業聖女!?
案内人は訳ありイケオジ騎士団!?
聖女桃花を巡って王家、貴族、教会がドロドロの権力争いを行うが、桃花の知らないところで始まり、神獣やら神々が暗躍して、桃花本人の知らない間に終わる、そんなノラ聖女桃花の異性界グルメ巡礼(という名のスローライフ)が始まる
※R15は保険です
※第1章までは毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:56:37
62063文字
会話率:48%
【トラブル続きで息つくヒマもありゃしねぇ!!】
元魔王討伐の英雄『ゲオル・リヒター』は新たに仕事を始めることにした。
その名も『何でも屋っぽいの』。
文字どおり屋根裏修理に荒事仲裁(物理)、凶悪犯罪者の捕縛と基本なんでもござれ!
開
業前祝いでキャバレーに訪れると、そこで働いていたバニーガールはかつての仲間にして聖女『ティアリカ』だった。
ゲオルと出会えたことで今まで抑えていたつらい感情を露わにする彼女。
教団のやり方に反対し、聖女の役目を降ろされるばかりか追放されて苦しい毎日を過ごしたティアリカ。
たどり着いたこの街で苦しいことを忘れるように必死になって働いてきたという事実。
ゲオルはそんな彼女のしたたかさとつらい思いに寄り添うことに決めた。
そしてティアリカもまたかつての感覚を思い出したように、ゲオルの仕事を手伝くことに。
日々の忙しさの中で、ときにティアリカの輝かしい笑顔に癒され、ともに戦い息を合わせてトラブルを解決していくことで、ゲオルの名はどんどん街に広まっていく。
魔術を越えた力も、街を暗躍する悪意も、ふたりの意志で打ち砕く! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 02:50:07
155290文字
会話率:60%
数十年前、地球は宇宙規模の謎の次元の揺れにより変異し、世界中に『ダンジョン』なる場所が現れた。
その後ダンジョンライバー、通称【ダイバー】たちによるダンジョン配信が一大ブームとなり、日夜大盛り上がりを見せる。
底辺ダイバーの"
;津川ユウジ"は、自分の最推しである上位ダイバーの"ヴィリストン姫島"の配信の終わり直後に、背後に怪しい影を見た。
自分以外誰も気が付いていないのか?
彼女なら大丈夫ではないのか?
ユウジは感情を抑えきれず全速力でダンジョンへと向かった。
この選択こそが、彼の人生を大きく変える。
ヴィリストン姫島を助けたことで、彼女の知り合いである女子高生グラビアアイドル兼上位ダイバーであるキララとも出会い、一緒にコラボを行うことになった。
そこで彼は規格外のパワーを彼女らと大勢のリスナーたちに見せつけ、一気に人気ダイバーの仲間入りを果たす。
ユウジに魅せられたリスナーは次々とファンになっていき、ほかのリスナーも彼の活躍に注目を向け始めた。
うだつのあがらない配信ライフから一転したユウジの、まるでヒーローのような生活が始まった。
活躍、賛美、そして栄光。
だが得ていくごとに増えていく闇の勢力との戦いに、ユウジは巻き込まれていく。。
※カクヨムにも上げております
※お試しに50話ほどストックありますので予定としてはなくなるまで毎日投降していこうかと(変更あり)
※カクヨムは100話以上投降してあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 22:34:32
91322文字
会話率:58%
王都でそれなりの規模のギルドパーティーに属していたスコルニー。
今日も仲間たちと一緒にクエストへ向かうが、パーティーは全滅してしまう。
魔物や事故ではない。
大手ギルドパーティーに属する、最強と名高き【即死使いグレモル】によって、皆殺し
にされてしまったのだ。
遅れてやってきたスコルニーは、「自分の邪魔だったから」「口答えしたから」という身勝手な理由で殺したグレモルに挑むも、あっけなく殺されてしまう。
しかし、そのあとに『獣の貴婦人』というレアモンスターが現れ、スコルニーに呪われた力『シニスター』を授けた。
しばらくして死体漁りを生業とするふたりの姉妹と出会うことで、復讐の一歩を踏み出す。
※短編Verです。伸びるなら連載も考えます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 22:37:34
10431文字
会話率:62%
犯罪を生業としているガレン傭兵団。
組織のボスであるガレン=バレフは普段よりも一段と好条件な依頼を受けることとなっていた。
王国騎士レイラ=ハシュテッドの暗殺。
たった一人の女騎士を暗殺するという簡単な仕事に反して、破格の報酬を提示されたこ
とに彼は疑念を抱いていた。
「……にしてもレイラ=ハシュテッドねぇ。イシェル、この女についてなんか知ってたりするか?」
「いや、知らんっすわ」
「だよな。まあ行ってくるわ」
「いってらー」
部下のイシェルと緊張感のない問答を終え、ガレンはレイラ=ハシュテッドの暗殺へと動き出す。
それが彼自身の傭兵生活を一変させてしまう依頼になろうとは夢にも思わずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:00:11
31232文字
会話率:48%
「このままずっと……変われないのか?」
実力主義と有名なクランの加入選考に落ちたキルは失意に沈んでいた。
自分には実力などないと、否定された気分になり、生きることに絶望し、人生の目的も失ったキルは救いを望んでいた。ひたすらに力を追い求めて
きた自分を肯定してくれる存在が欲しかった。
──誰でもいい。誰か本当の俺を見つけてくれ! そして認めてくれ! そうでなければ、俺は自分の存在意義を見失ってしまう。
そんな彼の願いを聞き止めたのは、
「お前は私にとって価値がある。運が良かったな。私がお前を最大限利用してやる──!」
容姿端麗で可愛らしい少女。
しかし悍ましいほどに支配的な威圧感を放つロザリアという名の怪物令嬢だった。
「私は最強のクランを創る。そしてお前は私の手駒1号だ。喜べ、お前は私のお眼鏡に叶ったのだ」
最強のクランを創るという彼女の手駒として、キルは生きる決意を固めた。
「俺のことを利用したければ好きにしろ。お前が俺のことを手放せないくらいの活躍をしてやる!」
「ああ。その息だ。私のために動け──そしてお前を認めなかった愚か者共に示せ! お前の存在価値を!」
キルとロザリア。二人が歩むのは最強の反英雄クランを創る道。
真の実力主義クランとして、己の存在価値を世界に刻め!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 11:34:42
31702文字
会話率:34%
彼の推しは『天の川キラキラ系バーチャルライバー天音ノア』チャンネル登録者数50万人を超える大型事務所所属の大人気Vtuberだった。
そんな大人気Vtuberの中の人が隣のクラスの女子であると勘付き、彼は密かに決意する。
推しを守るのが、フ
ァンとしての務めであると……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 16:19:25
974文字
会話率:19%
娼館で暮らすニアナ。
貧乏子爵家の令嬢だった彼女は、幼いころに母と共に父から捨てられた。
困窮する母子の命を救ったのは、下町の娼館の女たち。
彼女たちはニアナにとって実の親以上の、本当の家族となった。
そんな彼女にある日、自分を捨てた子爵家
から使いがやってくる。
親殺しの噂もある有名な変人、冷血公爵ウィリオンへの縁談だった……。
共に過去の傷を背負って生きるふたり。
国を揺るがす陰謀に直面しながら、互いの本当の姿をゆっくりと見つけてゆく。
健気で真っ直ぐ、だけどぽんこつ風味のヒロイン。
無口で冷徹、だけどとんでもないクセありなヒーロー。
あははと笑って、ぐすっと泣いて、手に汗握って。
そうして最後は登場人物たちと手を握って青空にジャンプしたくなるような、そんなお話にしてみました。
ニアナと一緒に幸せになってください!
ようこそ公爵家へ、そして銀の魔女亭へ!
*2025年4月12日より毎日18時に更新
*2025年5月17日最終回
*書籍化、コミカライズ対応いたします
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 18:00:00
129091文字
会話率:33%
黒の聖女、サナ。
白の聖女と協力して国を護ってきた彼女はある日、身に覚えのない罪により理不尽な裁きを受ける。
助かりたければ、北の果て、冥宮に棲む冥王を討ち取ってこい……。
わずかな友とともに国を出たサナは、冥王と対峙するが、その圧倒的な力
の前になす術がない。
すべてを捨てて友を、国を護ろうとするサナ。
だが、そんな彼女に、冥王は……。
*『その溺愛、過剰です!?』コンテスト(2024年)最終選考作品
*書籍化、コミカライズ対応可能(長編化企画書あり)
*毎日正午に更新、2025年2月23日最終話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 12:00:00
49280文字
会話率:37%
【宝島社より書籍化、コミカライズ決定。書籍1巻は8月26日発売】
素材集めが好きな収集癖のあるちょっと変わった社会人の蘇材集は、命を落としたことをきっかけに神様の力で異世界に転移することに。異世界で過ごしやすくするために集が願ったのは『異世
界でのんびり素材採取できる力』その願いが叶えられたけど、妙に魔力は多いし、スキルもすごく便利で? どうも神様は魔物から素材を採取する力と勘違いしていたようで集の力は桁外れに……。
それでも集は気にせず、ユニークスキルである【調査】を駆使して異世界で素材を探し、採取して食べて、換金するのんびり素材採取生活をおくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 12:00:00
724962文字
会話率:36%
大ダンジョン時代──そう呼ばれる時代が到来して100年になる。
突然世界各地に多数出現したダンジョン、そしてその内部に潜むモンスター。それと同時に人類に発現したスキルや称号などの特別な能力。つまりは総称、ステータス。
ステータスを
持ち、ダンジョンに入ることができる者。すなわち探査者がダンジョンに潜りモンスターと戦い、そして最奥にあるダンジョンコアを取り出すことでダンジョンを消し去る。
日々無数に生まれ続けるダンジョンを、日々無数に探査し踏破し続ける時代。
いつしか人々はソレを、大ダンジョン時代と呼ぶようになっていた。
絢爛たる能力者達による戦乱と平和を希求せしこの時代には数多くの歴史的な出来事、およびその中で活躍した英雄達がいる。
本作は大ダンジョン時代の歴史の表裏、光と闇、そして時の流れの中を駆け抜けた英傑達についてのエピソードを時系列順にまとめたものである。
※別作品「攻略! 大ダンジョン時代─俺だけスキルがやたらポエミーなんだけど─」の外伝的な立ち位置の作品になります
攻略! 大ダンジョン時代─俺だけスキルがやたらポエミーなんだけど─
https://ncode.syosetu.com/n8971hh/
こちらの作品は書籍化、コミカライズもしております。ぜひご覧くださいませ
※上記作品における世界観や歴史の中で起きた事柄を短編連作的に書き連ねています
したがって本作に登場するキャラは上記作品に出てきたり、あるいは子孫や親類縁者が登場したりしてます。気になる方はぜひそちらもご覧いただければと思います。よろしくお願いします
※ハーメルン様とのマルチ投稿です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 00:10:00
513332文字
会話率:28%
【オーバーラップノベルス様より書籍化、コミカライズしております!】
神の間で『人間にチート能力を与えて異世界に送り込み、彼らの人生をショーとして楽しむ』というものが流行っていた。その一人として選ばれた神原カナタは神の不興を買ってしまい、何
の力も持たされずに最悪のダンジョン《地獄の穴》送りになってしまう。そのままカナタは成す術なく命を落とすはずであった。しかし、そこで出会った自称人間嫌いの不死者の少女、ルナエールに助けられ、彼女より自分の身を護れるようになるまで修行をつけてもらうことになる。
「師匠、そろそろ俺、強くなったんじゃ……」
「ダメです! えっと、ダンジョンの外はっ、本当に危ないところですから!」
「こ、ここより危険なんですか!?」
……これは、寂しがり屋の師匠に過剰に鍛え上げられてしまったカナタが、そうと自覚のないままに世界最強の英雄へと至る物語である。
◆本作は他サイト様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 19:14:52
858044文字
会話率:33%
公爵令嬢ミレイは、皇太子ギュスターヴのことが苦手だった。
やがて二人は婚約することになるが、そこに愛があるのかミレイは悩む。
全てにおいて優秀なギュス、しかし彼最大の欠点として「小言がうるさい」という一点において、ミレイは婚約を破棄出来ない
ものかどうか頭を悩ませていた。
「そうだわ、私が悪役令嬢として振る舞えば、呆れて婚約を破棄してくれるかも」
そう思ったのも束の間、悪役令嬢の振る舞いと結果が自分自身に大きなマイナスにしか働かないことに気付いたミレイ。もはやギュスとの婚約を白紙に戻すことは出来ないのか。
それとも完璧な皇太子であるギュスのことを毛嫌いする自分自身がおかしいのか。
これは何を言っても、何をやっても小言がうるさいだけでミレイを手放す気が毛頭ない皇太子ギュスターヴとの、噛み合いそうで噛み合わない、うざいのに離してくれない一方通行な愛の物語。
ーーそんな大層なお話でもないんです。
ミレイは無事、ギュスを負かすことが出来るのか?
*この作品は書籍化、コミカライズの打診をまだ受けておりません。ご縁があれば、是非よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 10:46:00
6851文字
会話率:15%
王の菜園の『畑の騎士』コンスタンタンは夜会で壁のシミと化していた。
華やかな職業であるはずの騎士なのに、猛烈にモテないのだ。整っているのに地味な見た目のせいか、はたまた生真面目すぎる性格のせいか。
そんな彼が王の菜園で出会ったのは、ウサギを
追いかける美女。
まるで童話のような一幕であったが、彼女はうさぎを素手で捕まえ笑顔で言った「このウサギ、ミートパイにしてやりますわ!」
これは堅物な騎士と、菜園を愛すお嬢様の恋物語。
※書籍化、コミカライズ決まりました!
※本編完結済みです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 14:28:37
388569文字
会話率:43%
【1巻、カドカワBOOKS様から発売中!2巻続刊決定!イラストは純粋さまです!あさなや先生によるコミカライズ企画進行中です】
私はデイジー・フォン・プレスラリア。優秀な魔導師を輩出する子爵家生まれなのに、家族の中で唯一、不遇職とされる「錬金
術師」の職業を与えられてしまった。
こうなったら、コツコツ勉強して立派に錬金術師として独り立ちしてみせましょう!
そう決心した五歳の少女が、試行錯誤して作りはじめたポーションは、密かに持っていた【鑑定】スキルのおかげで、不遇どころか、他にはない高品質なものに仕上がるのだった……!
薬草栽培したり、研究に耽ったり、採取をしに行ったり、お店を開いたり。
色んな人(人以外も)に助けられながら、ひとりの錬金術師がのんびりたまに激しく生きていく物語です。
【追記】タイトル通り、アトリエも開店しました!広い世界にも飛び出します!新たな仲間も加わって、ますます盛り上がっていきます!応援よろしくお願いします!
2020/8/20日間総合ランキング1位、2020/8/23週間総合ランキング1位、2020/9/2ジャンル別月間ランキング1位、2020/10/3四半期総合4位、ジャンル別は2位を頂きました。ひとえに皆様に感謝です(。ᵕᴗᵕ。)
© 2020 yocco ※無断転載・無断翻訳を禁止します。
The author, yocco, reserves all rights, both national and international. The translation, publication or distribution of any work or partial work is expressly prohibited without the written consent of the author.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 07:57:52
623262文字
会話率:34%
「は? お前はもう二十七歳じゃないか」
聖女であるマリアライトは年齢を理由に婚約者であった王太子から婚約破棄をされることに。
マリアライトにとっては二度目の結婚のチャンスだったが、様々なことがあり過ぎてメンタルが強固になった彼女はそれを了
承した。
生家に戻ると角が生えた子供が隠れていたので、その子を育てることになったのだが何と正体は魔族。
凄まじいスピードで成長した彼はマリアライトにベタ惚れで、自分の国に連れ帰る気満々だった。
双葉社様からの書籍化、コミカライズが決定しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 17:11:10
132561文字
会話率:54%