ひとり暮らしを営む高校2年生の男子『狩谷 勉(かりや つとむ)』の趣味は、SNSそれも『裏垢』と呼ばれるアカウントの閲覧だ。勉がフォローしている裏垢では、毎日のようにエロ写真が投稿されている。それらは勉にとって心身の疲労を癒す一服の清涼剤だ
った。
ある日、職員室に呼び出された勉は前年度ミスコン覇者にしてクラスのアイドルである『立華 茉莉花(たちばな まつりか)』が生徒指導教諭と揉めている現場に遭遇する。孤立無援の茉莉花を救うために勉は動き、そして……違和感を抱く。『あれ、立華ってもしかして……』
これは人間関係の機微に疎い少年と秘密を抱えた美少女の、ちょっとおかしな恋物語……になる予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 12:00:00
358184文字
会話率:31%
毎日を平凡にのうのうと暮らしていた万定 常彦の平凡な日常はいつの間にか異形の怪物となっていた幼馴染、琴種 樹によって終わりを告げる……と思ったらそんなことはなかった。
それなりに刺激的になった毎日をわちゃわちゃしながら駆け抜けつつ、人外と化
した樹の謎に迫る。
そんなお話。
若干グロテスクな描写があるので苦手な方はご注意ください。
物語を書くのは初めてでしたので、誤字脱字や文章の拙さが目立つと思われますがご了承ください。
更新は牛歩ながらもマイペースに頑張るつもりです。
この作品はカクヨムやセルバンテスの方でも掲載しております。
「https://kakuyomu.jp/works/1177354054882666929」
「https://cervan.jp/story/p/2396」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-19 19:53:18
31172文字
会話率:44%
倉田は役者を目指していた好青年だった。しかし、二十三歳の冬、検察の不当捜査と友人の裏切りにより無実の罪を着せられ投獄されてしまう。罪状は住居侵入罪と強制わいせつ罪、そして殺人罪。懲役16年という刑罰から解放された倉田には何も残されていなか
った。40を目前に控えた重い体と潰えた夢。役者になりたかったという過去の残滓。ふと、倉田は思い立つ。自分にはまだ演じなければいけない役があったではないかと。自分を犯罪者だと告げた検察、元友人、裁判官に復讐をするため、彼らの願い通り主演倉田孝介による配役――殺人鬼を本当に演じてやろうと、そう思った。これは倉田の人生を舞台にした復讐の演目。冤罪によってすべてを失った倉田が本物の犯罪者へと生まれ変わる犯罪目録である。※プロットはできていますが(犯罪に関する)勉強不足に加え気分転換を目的に書いているので更新は牛歩。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-07 15:00:35
1009文字
会話率:13%
生きる意味を求めることは無意味な事なのか
一般家庭生まれ良くもなく悪くもないそんな人生を歩んでいながら自殺願望のある僕は幼馴染みと終わりのない旅に出る
半身とも呼べるほど大切な人のために何が出来るのか
初めて書いたオリジナル作品なの
でドキドキしてます更新は牛歩ですが少しづつ進んでいきたいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-30 02:46:21
1966文字
会話率:74%
『緋炎眼』と呼ばれる両性具有者として生まれた唯織は、幼少期に両親を亡くし、父方の祖母に育てられた。その祖母が亡くなった二日後、許嫁は夢を追って村を出奔。周囲からの好奇や嘲笑、憐れみの眼差しにさらされてぼんやりと生活していた唯織の元に、行商隊
の護衛をしている少年がやってくる。―――「一目惚れした。嫁に来い」唐突な言葉に驚いている唯織を、問答無用に村から連れ去った少年は、戦闘部族『玉兎』の族長の跡取り息子だった。※警告タグは一応なので、あまり意味はありません。更新は牛歩以下…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-16 17:59:10
22457文字
会話率:27%