主人公のフランシェ・ド・フランシス侯爵令嬢は王太子から理不尽な理由で婚約破棄されるが、密かに喜んでいた。
それと言うのも、王太子の悪評は上位貴族では有名な話。王太子と婚約など罰以外何物でも無い状態。
それを知らぬ、男爵令嬢のリリアがフランシ
ェを陥れ自分が王太子妃へと画策したのだ。
フランシェは喜んで婚約破棄を受け入れたが、余計なことに辺境の男爵と噂される者との婚約を命じられてしまった。
辺境の男爵とは、辺境の領地で貧乏で醜悪な顔で冷酷でマナーの悪い粗悪な者と噂されていた。
しかし、実際に男爵家に着くと、そこには大きな体格で、筋肉質な逞しい姿、顔立ちは整った誠実そうな青年が出迎えてくれた彼こそが辺境の男爵、グララド・ターシュエル男爵であった。
二人で領地改革を進めながら暮らし始めたが、ある事件でフランシェの聖女としての素質が開花し領民に聖女としてあがめられるようになった。
一方、王太子とリリアの評判は非常に悪く、焦った二人と側近たちはリリア聖女計画を発動する。リリアを聖女として嘘で仕立て上げたのだ。
そこにタイミング悪くフランシェの聖女の話が広がり始める。焦った王太子とリリアはフランシェとグララドを王城に呼び出し、諮問委員会にかけるという体裁で軟禁した。
その時、グララドの領地に接する暗黒の森からスタンピードが発生し魔物が王都に向かって押し寄せ始めたのだ。
魔物を討伐していたグララドを王都に連れて来ていたため、魔物を抑えれる者が居なくなり王都にまで向かってきたのだ。
グララドとフランシェを軟禁し悦に至っていた王太子とリリアであったが、自分たちの行いがこの事態を招いたことを知り愕然とする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 09:10:00
121657文字
会話率:42%
西方諸国の列強国の一つ、ハイリグス帝国の第六皇子として生まれた“ギルベルト”は、皇宮内で役立たずと呼ばれ、皇子とは名ばかりの、使用人以下のみじめな生活を送る。
それでも彼は、自分は幸せなのだと信じていた。
皇宮で暮らして生きていられ
るのは、父である皇帝が守ってくれているからだと。
でも、そんなギルベルトの想いも虚しく、初めて対面した父に、数多くの魔獣が生息する“暗黒の森”に捨てられてしまう。
絶望し、生きることを諦めてしまったギルベルト。
そんな彼は捨てられた森で、傷だらけで倒れる巨大な黒い竜に出会った。
それは、配下に裏切られ、全ての竜から見捨てられた竜の国の王女“メルセデス”だった。
これは、父に捨てられ絶望した小さな少年が、裏切られ見捨てられ絶望した竜姫に愛され、ついに幸せをつかむ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 20:10:00
131640文字
会話率:40%
孤児だった主人公が大聖女候補となるも追放されて隣国で王妃になる話。
大陸の東に位置する小国、エキドナ王国の王アルバートは勇敢で聡明な人物であったが、ときに「ロリコン王」と揶揄されることがあった。彼と連れ添った妻ココが、ずっと十二歳の姿
で、時が経っても容姿があまり変わらなかったためである。
孤児だったココは聖女養成学校で勉学に励み「大聖女候補」に選ばれた。しかし、その後におきた国難を救ったにもかかわらず「不手際」として国外追放になってしまう。
ココは国境付近の森で長く一人暮らしをしていたが、ある日、魔物に襲われていた船を助ける。その船には隣国の王と王子が乗っており、彼女はそのまま隣国へ迎えられることとなった。
アルファポリスにも『暗黒の森 - ロリコン王子と片腕の聖女 -』というタイトルで投稿しています(こちらとおなじタイトルに変更する予定です)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 19:00:00
95915文字
会話率:44%
ある日目が覚めたら、見ず知らずの青年が住む深い森の中の小屋にいた。
そこは日本でもなく、地球でもなく。そしてわたしは銀髪に緑の目の子供になっていた。
その世界には魔物がいて、魔法があった。
いわゆる、異世界転生・・・!
青年とわたしの魔
の森での小屋暮らし。
◇ヨーロッパ風、王制のある世界です。魔法があります。ゆるふわ設定、ご都合主義の恋愛物です。魔法はありますが、前世の記憶でのチートはありません。
ほのぼの系恋愛のつもりなのですが、魔物を殺すシーンはあります。ご注意くださいませ。
ご理解の上、お読みいただけますと幸いです。
完結まで登録済みです。
どうぞよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 14:06:21
8548文字
会話率:22%
優秀だったがワーカホリックで自分の人生は失敗だったと落ち込む大賢者は、女神の計らいで辺境伯の三男坊として転生する。
しかし、スローライフを目指すあまり、無能を装ったがために暗黒の森へと捨てられてしまう。次々と魔物に襲われる大賢者だったが、前
世の知恵を生かし、魔物を食べて生き残る。
こうして大賢者は魔物の力を次々と獲得しながら強くなり、最後には暗黒の森の王者、暗黒龍に挑み、手下に従えることに成功した。しかし、この暗黒龍、人化すると人懐っこい銀髪の少女になる。そして、ポーチから出したのはなんとiPhone。そして、世界の管理者の龍も紹介され、明かされる世界の真実に大賢者もビックリ。なんと、この世界はコンピューターによって作られた世界だった。
そして、生まれ故郷がスタンピードに襲われる。大賢者は自分を捨てた父から家督を奪い、次男に継がせ、押し寄せる魔物を倒す。
しかし、ここで世界の元管理者に捕まり窮地に陥る。それを救ったのが管理者の龍。
ところが、月面で祝勝会中に再度元管理者に襲撃されてしまう。何とか宇宙を渡り、一か八かの大気圏突入をこなし、地球に帰還し、この世界を創出しているコンピューターのある星、海王星へと渡り、元管理者との闘いの勝利を確信する。
だが、元管理者は想定外の行動に出ていた。コンピューターを破壊して地球を壊そうと試みていたのだ。
大賢者達はたまたま近くにいた戦艦大和を使って元管理者撃墜の準備を進めたが、それは暗黒流の少女も殺すことを意味していた。地球を取るか少女を取るか、悩む大賢者だったが、泣く泣く撃破する。亡くなって初めて少女の大切さを知り、絶望に突き落とされる大賢者。
そこに、最後の手段を提案する管理者の龍。それは女神に直訴することだった。少女を生き返らせるため大賢者は東京にいる女神へ直談判に行き、試練を超えて少女を取り戻し、プロポーズをして結ばれる。
最後は夢だった妻子とともに暮らすスローライフを獲得し、自分らしい生き方に目覚める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 11:00:37
132077文字
会話率:39%
辺境伯の三男坊として転生した大賢者は、無能を装ったがために暗黒の森へと捨てられてしまう。次々と魔物に襲われる大賢者だったが、魔物を食べて生き残る。
こうして大賢者は魔物の力を次々と獲得しながら強くなり、最後には暗黒の森の王者、暗黒龍に挑み、
手下に従えることに成功した。しかし、この暗黒龍、人化すると人懐っこい銀髪の少女になる。そして、ポーチから出したのはなんとiPhone。明かされる世界の真実に大賢者もビックリ。
そして、ある日、生まれ故郷がスタンピードに襲われる。大賢者は自分を捨てた父に引導を渡し、街の英雄として凱旋を果たすが、それは物語の始まりに過ぎなかった。
太陽系最果ての地で壮絶な戦闘を超え、愛する人を救うために目指したのはなんと日本。
テンプレを超えた壮大なファンタジーが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 22:42:38
134733文字
会話率:40%
ニヒルの国の女王ノエルは隣国との戦争から国民を守るため、暗黒の森で魔物から国民を守っているというユニの元へと訪れ、協力をして欲しいと懇願する。
ユニはニヒルの申し出を了承し一緒に国を、そこに住む人たちを守っていくことを決意する。
これ
はユニという1人の男の戒めによって紡がれていく物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 21:56:10
26912文字
会話率:49%
人の寄り付かない暗黒の森に住む女魔術師は死にかけた少女を見つける。
最終更新:2018-05-31 00:35:11
1456文字
会話率:9%
とおいむかしのみらいの話、王様と森に住む魔女のかなしくもおかしい恋物語?
基本ハッピーエンド目指しますよ。
安心してくださいませ。
最終更新:2016-11-07 18:32:06
14720文字
会話率:61%
あの森には世にも恐ろしい化け物が居る。
あの森には捧げ物をすればどんな願いも叶えてくれる神が居る。
どんな奴か会ってみたいって?
なら名前を呼べば良い。
ただ、呼んだ後で後悔しても遅い。
それを呼んだら最後、決して逃れはしないからさ。
その名はーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-31 22:22:25
12888文字
会話率:27%
暗黒の森に住む、伝説と名高い魔法使いスオン。ある日彼の城に、とある国の姫が訪れた。姫の望みは、婚活。しかも理想がやたらと高い。
「そんな男がいるか!! 寝言は寝て言え!!」
スオンの受難の日々が始まった……。
※いばら姫のパロディ物
、ややクリスマス仕様です。姫の性格が大分ぶっ壊れてます。タグには入れてませんが、微妙なざまあ要素が入ってます。この物語のクリスマスは、現実のクリスマスとは少し異なっています。ご了承下さいm(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-17 07:00:00
10429文字
会話率:47%
人と魔族の争いが終結して25年。
魔族は暗黒の森より外に出ないことで協定が結ばれた。
平和な日々を過ごしていたはずだが突如魔族が暗黒の森の外にではじめる。
強靭で巨大な魔族に立ち向かうため人の王は勇者を捜す。
勇者の子が見つかるのだが、、
、、
群集小説です。
他サイトでも掲載しております。
http://ameblo.jp/akira----akira/entry-11970862004.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-28 08:00:00
80508文字
会話率:38%
新しい時代の幕が開いてから既に十年という時間が経った。妖怪変化魑魅魍魎の住み難い時代となって、時が経ち過ぎた。
江戸の昔から生きているような古参の者からすれば、大正の今と云うのは世知辛いものだろう。人間も、妖怪にとっても、等しい地獄かも
知れぬ。
そんな地獄の、或る夜の事だ。
―――暗黒の森を貫く豪雨。捨てられて幾年の山小屋。煌々と照る洋灯。遠雷。
黒衣の僧侶、濡れ鼠の書生、傴僂(せむし)男、芸者、私。
登場人物は全て揃っていた。完璧な状況、整った舞台、その只中に私も存在していた。
その時私は主人公でなく、登場人物の一人であり、舞台の一つであり、夜を成す歯車の一つであった。
十の歯車は重苦しく軋み、妖どもを集めていた。否、集め終わっていた。
そして始まった。私が生涯忘れ得ぬ雨夜の顛末、鏑矢は彼の一声から。
「一興、怪談会と洒落込もうかエ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-11 23:46:50
20077文字
会話率:22%
イズール大陸にある『暗黒の森』日の光が差しこむことはない常闇に猛獣毒草が溢れるそんな場所…そこへ訪れる人たちは何を思うのか。自殺願望者…深い傷を負った者…大事な物を奪われた者…そして……。一体暗黒の森とは何なのか。 ※不定期更新です。
最終更新:2014-02-02 19:21:08
911文字
会話率:20%
ラーベンの女騎士と呼ばれる少女カミール。主君である姫を修道院に送り届ける途中、暗黒の森にとらわれる。森の主は美貌の青年ヴァンパイア、セルヴァ伯爵。姫を助ける代わりに自分に仕えろと脅され、カミールは受諾する。身分差、種族の差に懊悩しながら次第
に恋に落ちていく2人の前に、敵が現れて――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-23 15:33:56
105995文字
会話率:38%