日本の歴史上には様々な人物があり、また、エピーソードも多いです。そのようなエピソードを集めてみました。
最終更新:2022-12-25 13:07:23
3376文字
会話率:9%
1600年 『関ヶ原の戦い』
西軍:石田三成、東軍:徳川家康
日本歴史史上 名高い、天下分け目の決戦だ。
血気盛んな西軍兵の中、一際妖しいオーラを纏う男がいた。その名は木常玄次郎(キツネ ゲンジロウ)
玄次郎は、かの有名な”狐の大妖”玉
藻前を先祖に持つ【妖術使い】だ。
そんな玄次郎の前に、頭から”うさ耳”を生やした男が現れる。
自らを”宇佐美”と名乗るその男は、月からやって来た【月の民】であった。
宇佐美は戦国の世から400年以上先の未来で、玄次郎の子孫:木常京子(キツネ キョウコ)に《とある依頼》をする事になる。
その依頼とは‥‥‥
宇佐美同様に、月の民である”竹取カグヤ”という人物を《月へ強制送還する事》だった。
カグヤは日本に拠点を作り、”世界征服”を目論んでいると言う。
そんなカグヤを送還するには《天の羽衣》が必要だ。
羽衣は月の民だけに有効な”磁場”を発する。
その磁場は、月の民の反骨精神を狩り、月への帰省本能を促すようだ。
天の羽衣は何故か、木常家の者にしか扱えなかった。
そこで宇佐美は木常京子を頼り、カグヤ送還計画を推進するが、中々上手くいかない‥‥‥
試行錯誤を重ねた宇佐美は、玄次郎を”妖術指南役”として京子に当てがうべく、戦場へスカウトに現れたのであった。
1600年 戦国の世から、2022年の現代へ。
玄次郎の”時越(じえつ):タイムリープ”によって、物語の歯車は動きだした。
【虎の威を狩れ!木常!】
SF・バトル・ローファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 14:33:18
14735文字
会話率:33%
歴史とは人間が積み上げてきた壮大なドラマである!
というわけで、日本史に登場するあの人この人についてフィクションと史実を織り混ぜつつ書いていきます。
歴史とは未詳な部分も多いものですがアレコレ調べつつ頑張ります。
作者の趣味全開ですが
よろしくどうぞ。歴史モチーフの何かと捉えていただければありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-10 00:00:00
30056文字
会話率:43%
観測史上最大の台風襲来の夜、神田龍一(かみたりゅういち)が、神の島、宮島で出会った男は、日本の歴史を変えようとしていた。その謎の男に導かれるように、70年代に広島で青春を送った若者達は、時空を超えた運命を共にする。舞台は、宮島、富士山、バン
コク、チェンマイ、ビルマ、台湾、中国、ネパールへと移り、ついに閉ざされた歴史の闇を掴みだす。日本歴史と現代アジア史を背景にした驚愕のピカレスクロマンミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-08 14:27:58
199436文字
会話率:20%
幕末維新アメリカ帰りの漂流民ジョセフ・ヒコ(幼名・彦太郎)は、アメリカ領事館通訳として、生麦事件など攘夷派志士たちによる多数の外国人殺傷事件の解決、咸臨丸の渡米時におけるアメリカ側護衛艦隊との打合せ等々、通訳としての目覚ましい活躍をする。ま
た、文化面では、領事館辞任後、わが国最初の日本字新聞を創始し、かつ「新聞」という用語を考案する。同様に、日米の架け橋として活躍する帰国漂流民としてはジョン万次郎がよく知られている。しかし日本歴史に与えた影響という点ではジョセフ・ヒコのほうがむしろ大きいと言える。この食い違いがどうして生じたか。それぞれの時代を背景に、ヒコの境涯をたどりながら明らかにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-06-20 12:12:02
264926文字
会話率:16%