「はじめまして、ユウナと申します!」
その瞬間、日本の冴えない女子高生だった私は、大好きだった乙女ゲームの悪役令嬢リリア・ガートロードに転生したことを思い出す。
前世で「何もできない」「邪魔だ」と疎外されてきた私は、今世では「推し」である聖
女ユウナの幸せな聖女ライフを陰から支えると決意する。本来ユウナを邪魔するはずのリリアの悪行を全て止めることで、ユウナはきっと、穏やかに物語を終えられるはずだった。
しかし、私の完璧な“善意のサポート”は、物語を思わぬ方向にゆがませていく……。
これは、「いらない」とされてきた私が、本当の居場所を見つけるまでの、切なくも温かい心の再生の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:56:11
6962文字
会話率:39%
公爵令嬢のルヴィアは、婚約者である王太子アレクセイに、ずっと片恋をしてきた。
しかし彼は、聖女であるフラーラと浮気をして、あろうことか「国の為、内密に。それと妃教育をまかせる」とルヴィアに命じてきた。
国の為、自分を溺愛している父に、事が露
見するわけにはいかない。ルヴィアは涙の後さえ隠すように呆然と泣き、フラーラに妃教育をすることに決めた。
アレクセイの友人からの軽視、隣国の王子からの求愛、すべてをはねのけるルヴィア。アレクセイを忘れられないと絶望する。
しかし、アレクセイは、「君をやはり正妃に」と求めてきて……。
前も見えないくらいの恋が、思いがけず、苦く実ってしまったら。
煮え切らない切ないロマンスの短編連作です。ざまぁはないですが、ルヴィアがいい方向に向かえるように、いい余韻の残るラストにしたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:30:00
18897文字
会話率:35%
小さい悪魔『テト』が剣と魔法が存在し、魔物と人間が対立する世界で繰り広げる冒険譚。
とある村で暮らすレオは、勇者になることを強いられるがテトとの出会いからその勇者への道は要らぬ方向へと向かっていく。
最終更新:2025-07-23 23:50:01
311770文字
会話率:62%
主人公、学。43歳引きこもり。
彼は中学校の頃いじめにあってから30年間引きこもり生活をしていた。
そんなある日、ゲーム開発会社から試作ゲームのテストプレイの依頼が届く。
怪しいと疑っているうちにそのテストゲームの話題がゲーム界隈で広がって
いき学もそのゲームをプレイする。
そのゲームは育成シュミレーションゲームで子供を育てるゲーム。
そのゲームを通して学の引きこもり生活は思いもよらぬ方向に進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 19:00:00
26180文字
会話率:53%
社畜として過労死した俺が目覚めたのは、まさかの異世界。しかも、転生したのは生前ハマっていた乙女ゲーの世界、それも恋愛対象どころか、物語にすら絡まない、何の変哲もないモブキャラクターだった!
与えられた能力値はまさかの全項目ゼロ。スキルもユ
ニーク能力もなし。
おまけに、この世界は一寸先は闇の危険な魔物で溢れている。
このままではゲームのメインストーリーが始まる前に、あっけなく野垂れ死にしてしまう……。
絶望の淵で、俺は決意する。「モブにはモブの生き方がある!」。
地道な努力と、前世で培った社畜根性、そして何よりも「誰よりもゲームの知識を持っている」という唯一のアドバンテージを武器に、俺は生存戦略を練り始める。
しかし、ひょんなことからメインキャラクターたちと関わりを持つようになり、物語の歯車は思わぬ方向へと動き出す。
俺の行動が、世界の命運を左右する展開に…?
これは、全能力値ゼロのモブである俺が、世界の理不尽に抗い、運命を捻じ曲げ、やがては世界の真実にたどり着くまでの、波乱に満ちた成り上がり物語。
※※※※※※※※※※※※※※
一度読んで、続きが気になると思って頂けたら是非、ブックマーク、リアクションを頂けるとモチベ、投稿頻度に繋がります!
感想も随時お待ちしております!
毎日更新中!
【完結保証】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:40:00
136884文字
会話率:21%
作者の脳内を垂れ流した、妄想爆発系・脱線全開短編作品集!
ラジオ体操の第一に合わせて生まれ、ス〇ゼロを片手に育った数々の物語たちが、今ここにゆる〜く、だら〜っと登場。筋も展開も思いつきで変化する、支離滅裂でシナリオクラッシュ寸前(あるいはす
でにクラッシュ済み)。
R指定はナシの方向で(たぶん)。
お好きなアルコールや煙モノを傍らに、生ぬるい目と低めのテンションで読み進めてください。
この物語は真面目な”作品”ではありません。あらゆる意味で“気を抜いて”ご覧ください(小並感)。
*基本は1話完結モノになると思います(ふわぁっと感)
*基本不定期で作者とス〇ゼロくんの気分で投稿されます(気まぐれ感)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:33:47
157173文字
会話率:12%
(メタ的に)異世界への人材輸出国だった現代日本が、(リアルに)異世界からの人材輸入国になったどうなるか。逆説的あるいは双方向的な異世界転移物語てす。
最終更新:2025-07-23 21:00:00
26715文字
会話率:35%
周囲から恐れられながら生きていた「物従」の大魔法使い、オクルス・インフィニティが預かったのはヴァランという1人の少年だった。
孤独だったオクルスは、預かっている子どもをできる限り大切にしていく。
そんな中、オクルスの前世の記憶から
、ヴァランが自分の死をきっかけに闇落ちし、世界を滅ぼしかけることに気がついた。
ヴァランを世界の敵にしないため、オクルスは嫌われることに決めた。
しかし、オクルスにとって想定外の方向へと進んでいき……。
「オクルス様、もう二度と離しません」
待っていたのは、ヴァランからの執着ともいえるほどの愛だった。
注意 こちらはBL作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:52:13
146550文字
会話率:45%
11歳の夏に『ティー』を神から預かる。
誰もが夢と希望を持って家族と迎えるその日。
ほんの一握りの子供たちはその後の人生を予想もしない方向に引き込まれる。
死を合図に返却されるその時まで、人生を共にするティーを裏切ることなかれ。
心の中にある一握りの才能をもって神に見初める子供たちの物語。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-23 20:40:00
491513文字
会話率:39%
怪物がいて当然の寂華の国。そこで人ならざる力を持った少女は日夜怪物を狩っていた。しかし、人間の愚かな策謀によって、彼女は洞窟の中でその命を儚く散らすことになる。
少女の魂は廻り巡って異世界へ。またも、少女の体へと。
伯爵令嬢フェナリ・メイフ
ェアスとしての生を得た少女は、前世のように命令を与えてくる人間を失い、自らの役目を見失う。自分は何をしていけばいいのか。それが分からなくなった彼女に、旧知の仲である『烏』はフェナリ自身の『望み』を見つけるように、と言う。
自分の『望み』とは何なのか。それを模索しながら少女は――異世界でも怪物を狩る!!
ふと気づいたときには、前世では縁のなかったはずの王子と婚約していて……と思ったら破棄され――?! 今世の人生もまた、前世とは違う方向性で、波乱万丈らしいです……!!
※R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:00:00
369018文字
会話率:38%
国を牛知るのは王族。誰もがそう思っている。けれど二人の青年、アレンとハワードはそう思ってはいなかった。
なぜから彼らは知っているから。
アレンは皇子に辱しめられ、家族すらも失った。
ハワードはそんな彼を救えなかったことに苦しむこととなる。
そして次期国王となる皇子が女に現を抜かし、婚約者の令嬢をフッてしまった。しかも婚約破棄された令嬢は有能で、皇子の代わりに政治的な仕事をこなしていたのだ。
それを知る二人は彼女の優秀さを失わないよう、そして自らの復讐とともに行動に出る。
けれどそれは思わぬ方向へと進んでいき……真の黒幕へとたどり着く。
アレンとハワード。二人は愛の力と腹黒さで、国に燻(くすぶ)る膿をたたきだす。
文庫本一冊未満の文字数で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:02:27
30416文字
会話率:38%
地球が滅びた遠い未来――。
人類は、かつて太陽と呼ばれた星で暮らしていた。
その星で生きていくのに必要なのは、三つの鉱物。
重力を持つ「アース・パイ」
光熱を発する「サン・クッキー」
物体を空間に固定する「ハンガー」
パイとクッキーを売
って生計を立てている青年ピックは、星そのものを固定するという「ハンガームーン」を求めて旅に出る。
しかしなぜか、ピックの旅に謎の少女ロナが同行することに――。
さまざまな空域を越え、ピックとロナは仲間と共に星の中心へと踏み込んでいく。
果たして、その奥で彼らが見るものとは……?
そもそもハンガームーンの正体とは、なんなのか。
これはピックやロナたちの――。
重力の方向が一定でない世界で繰り広げられる「不安定な冒険活劇」である!
※毎日午後七時くらいに投稿(遅くなる場合もあります)
※四十数話で完結予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:00:41
34737文字
会話率:23%
過労死した29歳OLが転生したのは、剣と魔法が息づく貴族社会――しかも美形兄たちに囲まれた名門伯爵家の末娘!?
前世で家族を失い孤独だった私は、今度こそ愛される幸せを噛みしめながら生きていこうと決意した。
……のだけれど、兄たちの溺愛が過
保護すぎて、日常がすでに騒がしい!?
まだ七歳なのに魔力制御に成功した私は、異例の“飛び級聴講生”として魔法学園に入学することに。
だけど初日から兄たちの“監視バリア”が作動し、お友達も“兄公認”じゃないと会話NG!?
さらに魔法演習では“普通にやっただけ”で先生騒然、噂は学園中に……!
これは、家族に愛されすぎて人生がちょっとだけおかしな方向に転がっていく、
不運で幸せな“転生お嬢様”の学園無自覚チート系・愛されファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:48:41
53535文字
会話率:53%
OL小柴寛子は40代の大台にのり、見事お局様の称号を手に入れた。
ある日、残業を行っていた時に新人の一人がお疲れ様です、どうぞ。とお茶を持って来たのだ。
まぁめずらしい。と思いながら好意を無碍にしないため、勢いよく飲んだ。そして、死ん
だ。
お茶に入れられていた雑巾の絞り汁が超化学反応を起こして激毒になっていたのだ。
気が付けば幼き少女ロゼッタとして新たな生を受けていた。
寛子の記憶を持ったロゼッタは、自分が新人たちの話に合わせようとやり込んだゲームの悪役令嬢であると気付く。
このままでは第一皇子に婚約破棄を突き付けられてのデッドエンドしかないと気付いた彼女は、バッドエンドを回避すべく動き出す。
念には念を、彼女の性格により起こす行動の結果が明後日の方向に向かうことなど気付きもせずに。
予定として一章は努力で能力上昇。二章は自分で自由にできるお金を手に入れるために商業開始。三章は王国軍総司令官に就任予定。
※主人公の妄想が爆発、またキーリさんが暴走しそうなのでボーイズラブタグとガールズラブタグを保険で付けときます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:30:18
3634186文字
会話率:38%
時逆鎖無は学校を退学となった。それでもお人よしな性格のせいで裏商店街で迷い人を助けることが辞められないでいた。そんなおり助けた少女を家に連れ帰ったことで運命はおかしな方向へと転がって行く。
少女の探しているタキシードの男、時空王を一緒に探す
ことになり、友人たちと共に行動していたのだが、突如少女の裾が光り輝く。光を発していたのは小さな金色の石であり、これが光ることで少女が時空を越えて時空王を追う事が出来ていた。
共に飛んだ世界は恐竜世界。トリケラトプスにティラノサウルス、恐竜たちに襲われながら、時空王を探して彼らは旅をするのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 00:00:00
86058文字
会話率:45%
元冒険者にして現冒険者ギルド職員のサズは左遷された。
原因は、大臣にコネを持つヒンナルという男。
彼は理不尽にも、ヒンナルがサズの仕事を横取りしたのだ。
冒険者引退後、必死になって仕事を覚えたギルド職員。
周囲から認められ、初めて任さ
れた新規ダンジョン攻略の計画立案。
その準備が整い、あとは実行に移すだけという時に、これ幸いとばかりにヒンナルは権力を使って仕事を奪い取った。
このままでは自分だけでなく、ダンジョン攻略する冒険者にも迷惑がかかるとサズは抗弁。
それが悪かったのか、辺境の支部へと左遷が決まってしまった。
行き先はピーメイ村。
かつて世界樹と呼ばれる大ダンジョンが存在し、今では廃れた消滅寸前の集落だった。
このまま山奥で一生を過ごすのだろうか、そう思っていたサズだったが、事態は思いも寄らぬ方向に転じる。
辺境で起こる様々な事件、
それに対応するための冒険者復帰、
新たな力、
頼れる同僚、
素晴らしい温泉、
そんな多くの出会いと出来事が、左遷され、将来を断たれたはずのサズの未来を照らし出していく。
一方、諸悪の根源のヒンナルは、想像以上に難しい仕事に直面し、徐々に破滅への道を歩んでいた。
※残酷な描写あり、は念のためです。
※カクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:00:00
403687文字
会話率:50%
ある日、突然異世界に召喚された1-Aのクラスメイト達と担任教師。彼等を召喚したシーズル王国の国王フリードデリオは言う。この世界は近いうちに厄災に見舞われると。その為に異世界からの救世主、勇者を召喚したと。クラスメイト達はそれぞれの思いを胸に
、担任教師は複雑な思いを胸に、世界を救う物語が始まる……訳は無く、全ては手の平の上であった。
紛れ込んだ異質、異物、生命と死滅の存在を中心に、世界は神々すらも知り得ない方向へと、舵を取り始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 17:30:00
82965文字
会話率:43%
世界の科学は間違った方向に進んでいる。それを認識しているのは私だけだ。相対性理論を語ったアインシュタインが、成し得なかったことを私はやり遂げる。すべての科学者に愛をこめて、私は異世界へと向かう。
最終更新:2025-07-23 17:00:00
70008文字
会話率:75%
山道をゆくベラは、とばっちりで蹴り飛ばされ涙を採取された竜に謝るという目的のついでに山賊・盗賊退治に精を出していた。たまたま実入りの良い山賊退治をしたときに、迷子の青年と出会う。話の流れで自分の目的を話したところ、実はその竜が青年、ルノフェ
ーリだとわかる。何か手伝うことはないかと聞くが、気にするなという彼に、押しかけ案内人を買って出る。方向感覚も金銭感覚もないルノフェーリを手伝って、捜し物の旅をすることに。
これは、とある竜と縁ができたベラが、なんやかんやあって番となる話である。
括弧内タイトルの短編を、長編化しました。3話の途中くらいまでは短編とほぼ同じ内容です。33話完結まで毎日連載。
残酷描写ありは、軽い戦闘表現があるため。R15は終盤にイチャつきと朝チュン表現ありのためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 17:00:00
62254文字
会話率:55%
サンセット伯爵家には、一人娘のトワイライトしか子どもがいなかった。長く患った母が儚くなって、すぐに父は後妻と異母妹を紹介した。さらに父は、伯爵家の跡継ぎを異母妹にすると言う。それを聞いた異母姉妹の顛末。
姉はドアマットになりませんし
、異母妹は欲しがりません。多分全方向大団円。さらっと読めるストレス皆無の短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 17:00:00
3710文字
会話率:24%
時代を先取りしすぎたキラキラネームのせいで、ド陰キャになった昭和生まれの莉衣菜(りいな)は、40歳にして病気で亡くなった。すると、異世界の女神によって逆ハーやらかしざまぁ回避系聖女に転生させられる。ド陰キャに何をやらせるんだ。無理に決まって
いるだろう。女神が地上に直接関与できないのをいいことに、好きにしていたら違う方向にいった聖女リーナのお話。いやほんと、本当の陰キャにリアル逆ハーとか寝込む案件。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 07:00:00
8337文字
会話率:32%
大学を中退し、生きる意味を見失い死を決意した主人公・赤瀬。しかし、駅のホームで高校時代に「女神」と崇めていた同級生・津森つかさの姿を見かけたことで、彼の止まっていた時間は再び動き出す。
生きる目的を「女神に近づくこと」に見出した赤瀬は、イ
ンターネットを駆使して彼女の情報を集める「ネットストーキング」に没頭し始める。そんな中、隣室に住む女性・高鳥環とひょんなことから知り合い、彼女もまた想い人へのストーキングを行っていることを知る。互いの恋を成就させるため、二人はネットストーキングの技術を磨き合う奇妙な「共犯関係」を結ぶことに。
しかし、その歪な関係は、赤瀬のストーカー行為が女神本人にバレてしまったことで、予想もつかない方向へ転がりだす。ストーカー、女神、恋敵、想い人、さらにはその「妻」までもが交錯し、全員を巻き込んだ奇妙でいびつな共同生活がスタートする。
これは、何者にもなれず死を選ぼうとした青年が、異常な人間関係の中で他者と関わり、自身の歪さと向き合いながら、新たな「生きる意味」と「幸福の形」を見つけていくまでの、歪で、おかしくて、少しだけ切実な再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 16:39:06
113862文字
会話率:54%
星間急便で働くオルカはいつものように仕事をしていたがあらぬ方向から戦争に巻き込まれる
キーワード:
最終更新:2025-07-23 16:34:52
39344文字
会話率:72%
『HEAVEN』の行事に超多忙な日々の中、ついに気づいた自分の本音……
え、待って……私って諒のことが好きなの!?
なのに、元来のいじっぱりと超カン違い体質が災いして、
なかなか言えずにいるうちに、事態は思わぬ方向に……
は? 貴人
が私のことを好き……?
いやいやそんなはずが……
「本気だよ」って……「覚悟しといて」って……
そんなバカな!!!?
星颯学園生徒会『HEAVEN』の恋愛戦線は、大波乱の模様……
恋と友情と青春の学園生徒会物語――第三部!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 16:06:50
39586文字
会話率:34%
グランディス王国の辺境の町カルンで暮らすリリーアは、十日以前の記憶を持たない。
記憶を失って倒れていたところを町人に助けられ、町はずれの一軒家を借りて住んでいる。
自分が何者なのか気になりつつも、のどかな日々を満喫する中、突然白馬に乗った王
子様(ではなくその臣下)がリリーアを迎えにくる。
フィオレンツィオという超絶イケメン騎士の話によると、リリーアは隣国デモネイラの王女コンスタンツェで、この国の王子アルノルトの婚約者であり、結婚前の顔見せに王宮へ来ていたのに、突然姿を消してしまったらしい。
ようやく見つけたと感涙に咽ばれても、リリーアにはまったく実感がない。
家事も自分でこなせるので、王女のはずはないと思う。
率直にそう伝えると、フィオレンツィオの側近から取り引きを持ちかけられる。
それは本物のコンスタンツェ姫を見つけ出すまでの間、身代りとして王宮へ来てくれれば、リリーア自身の身元を調べてくれるというもの。
切実に自分の正体を知りたいわけではないが、姫の護衛役だったフィオレンツィオがすっかり落ちこんでいるのが気の毒で、リリーアはその提案に乗ることにする。
しかし、事態は思わぬ方向に……?
※ この作品はアルファポリスにも重複連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 21:00:00
60306文字
会話率:39%
ホテルのベットで横たわる大学一回生の男。
文化祭の打ち上げで記憶が飛ぶほど酒を飲んだのか、羽目を羽目を外してしまったのかもしれないと不安に思うも、その不安は別の方向性へと変わっていく。
最終更新:2025-07-23 14:45:36
2358文字
会話率:27%