その悪魔のような強さから『レッドデビル』と畏れられる男。傭兵である彼には夢があった。それは、大金持ちになって最高に美しい奴隷を我がものにすることだ。もちろん、男としての欲望を果たすために。
金を稼ぐ為、傭兵家業に従事し、破竹の強さを見
せつけその名を世界に轟かせながら着々とお金を稼いでいた。
そして、今宵。遂に悪魔は1人のエルフの奴隷を買う事となる。
穢れを知らぬ新雪の様な柔肌が美しいエルフをベッドに押し倒し、いざ念願を果たさんと服を脱ぐのだが......
「......何か違うな.......」
行為に及ぶ寸前で、悪魔は極上の柔肌を前に手を止めた。イメージと違ったのか、本懐を果たす事はなく、悪魔は一旦エルフを屋敷の使用人として雇い次なる奴隷を探すのであった。
これは、愛と過去を断ち切る物語。
※テンプレや流行は意識せず自分が書きたいように書いてます。
※完結までのプロットは完成してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 20:10:00
32783文字
会話率:44%
青森県の山奥にある寒村で殺人事件が起きた。事件現場となった神社の新雪の上には足跡がふたつ。ひとつは被害者のもの。そしてもうひとつは、なんと神社に納められていた人形のものだった。はたして犯人は巨大な藁人形『御人形様』なのか。
村にはカルト教
団と科学第一主義の結社が滞在し、『御人形様』の所有権をめぐって日夜小競り合いをくり返していた。このふたつの怪しげな団体は殺人事件に関わっているのか。それとも――
豪雪が降りそそぐ下北半島の地で起きた怪事件に、恒河沙の兄妹三女『恒河沙縛』が挑む。
『恒河沙の兄妹』シリーズ長編第四弾。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 17:00:00
347642文字
会話率:57%
むかし、むかし。あるところに新雪の如く真っ白な肌と、風で靡けば目を奪われてしまう艷やかな漆黒の髪を持った一人の少女が小人たちと仲良く森の奥で暮らしておりました。
そう_彼女の名を、『白雪姫』と申します。
『白雪姫』の世界に転生し
てしまった『私』は元OLの社畜。別に白雪姫が好きだったとかそういうわけでもなく在り来りな事故死からの転生!!
白雪姫ってことは毒=死!死=王子とのキッス!
ありえない!!ファーストキスもまだな『私』の命と唇を守る為、今ここに立ち上がる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 23:01:08
1214文字
会話率:27%
カーポートの上の新雪に仔猫が足跡を付け捲っていた。
最終更新:2024-03-02 17:38:58
777文字
会話率:0%
幸福なのは不幸であり、同時に罰である。
自他共に認める「不幸人間」こと渡辺深幸は高校入学初日に両腕を骨折した。
衝撃で記憶はないが、階段から足を滑らせた女子生徒を受け止めた結果のものらしい。
両腕骨折程度、いつもの事なので気にしていなかった
のだが、なぜか俺が受け止めたらしい女子生徒「雪時香夜」が「恩返し」と称してつきまとうようになった。
新雪のような真白の髪を持ち、才色兼備という言葉が似合う彼女はどうやらこの学校の生徒会長らしい。
騒がしくてお節介。迷惑ごとは大量に持ち込んで、いつだって暇無しの日々を作る。
一人で静かに暮らしたい俺にとって彼女も不幸なのか、今の時点ではわからない
けれど、このままではいられない。この幸福を享受し続けてはいけないことぐらい、わかっている。
これは両腕を使えなくなる事故をキッカケに紡がれる、俺と先輩の何気ない日常。
そして、その日々が俺にとっての幸福になるまでのお話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 04:00:43
48519文字
会話率:66%
私の趣味はバックカントリースキー。
なろうラジオ大賞5参加作品です。
「真冬の怪異」の「止まれない」を加筆修正した作品です。
最終更新:2023-12-30 13:00:00
645文字
会話率:7%
あの雪山にクレパスなんてあったっけか?
なろうラジオ大賞5参加作品です。
「真冬の怪異」の「クレパス」を加筆した作品です。
最終更新:2023-12-25 13:00:00
640文字
会話率:0%
「雪山には入ってはいけないよ」 先生はこどもたちに説きます。
でも、入ってはいけない理由には危険だからだけじゃないようで……。
雪山で一体何があったのか? 先生の過去にこどもたちもびっくりです。
キーワードは雪山、この作品は『第5回「
下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 09:10:40
1000文字
会話率:65%
『帰宅部って、そんなに早く家に帰って何するの?』
間を持たせるため赤髪の美少女、不知火焔(しらぬい・ほむら)は、ダンジョン研修の時、余りもの同士で一緒になったマッシュルームヘアーの帰宅部少年、北国原新雪(きたくにはら・しんせつ)に聞いてみ
たことがあった。
特に理由はなく、純粋な興味からの質問。
すると、少年は灰色のマッシュルームヘアーの隙間から見える目を泳がせながら、
『ま、まあ、色々だよ』
規格外帰宅部少年の現代ファンタジー!
※この作品は、ノベルアップ+、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 07:32:42
9999文字
会話率:53%
『宇宙巡光艦ノースポール』
光速を越えることの出来る、恒星間航行も可能な画期的な宇宙船である。偶然入手した未来の技術を使って建造された。
その乗組員となる優秀なメンバーも集められ始めた。
小杉浩之とライラ・バーンスタイン。
警備会社社員の、小杉は、冬のある日、突然、会社から北海道大雪山系への出張を命じられる。そこで、最新の警備手法に関するセミナーが開かれるというのだ。
言葉として言い表せない疑問を感じながらも、小杉は帯広の駅に降り立つ。
しかし、小杉は、セミナーからの迎えとは合流せずに、単身、そのセミナー会場を偵察することに決める。レンタカーを借りて、出発した小杉は、凍てつく雪の中、ヒッチハイクをしているアメリカ人女性と出会う。
彼女の名は、ライラ。彼女もまた大雪山系に向かおうとしていた。
途中でスノーモービルに乗り換えた小杉とライラは、陸上自衛隊の警備部隊と出会った。その制止を振り切って、先へと進む小杉とライラ。スノーモービルは全速で走っていた。
ライラが叫んだ。
「前っ! 小杉、前見てっ!」
「えっ?!」
小杉は素早く前を向いた。
「な、何?」
少し前方で地面が途切れていたのだ。
「崖?!」
小杉は、とっさに思い切り左にハンドルを切った。しかし、雪の上を走っているうえにスピードがかなり出ていたのだ。スノーモービルは左向きに姿勢を変えながらもそのまま滑っていく。
「わーーーっ!」
「きゃーーーっ!」
小杉とライラと、スノーモービルは崖の上から宙に飛び出した。そして、それぞれ緩い放物線を描きながら下へと落ちていった。高さは50メートル、いや、雪が積もってなければ、もっと高いはずである。
小杉とライラは崖の下の新雪に突っ込んで、雪の中に深く埋もれてしまった。
「くそっ!」
小杉は、微かに呟いたが、彼の意識は、波が引いていくように遠ざかっていってしまった。
■この小説について
『宇宙巡光艦ノースポール』は、本サイト『小説家になろう』の他に、以下のサイトで読むことが出来ます。
・宇宙巡光艦ノースポール (本家サイト、のつもり)
https://northpole2022.com/
・宇宙巡光艦ノースポール (ライブドアブログ)
https://northpole2022.blog.jp/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 10:58:35
1031文字
会話率:0%
『この世で最も遅効性の劇薬は、自分への嘘である』
どこまでも続くかのような雪原。ここでは誰かの足跡を辿って進むのが正しい行き方だ。
周りにならって歩みを進める少年は、新雪をものともせず雪原を駆ける高校生を見かけ・・・
最終更新:2023-03-21 17:14:30
1098文字
会話率:0%
「なにかしら。この……雪だるま?」
新雪にすっぽりと覆われた、背丈は少女と同じ程の置物。
一昨日、少女と侍女が森に訪れた際には無かったものだ。
最終更新:2021-12-15 17:16:07
999文字
会話率:31%
寒い冬の朝、新雪の上にされた「あしあと」のような窪み。
でも、そこは5階建て集合住宅最上階。一体、この窪みは?
最終更新:2021-02-28 11:44:19
8011文字
会話率:19%
名探偵が死んだ。周囲を新雪に囲まれた屋敷内、鍵のかかった密室で。名探偵の残したダイイングメッセージは何を示すのか。名探偵の助手である青年が立ち上がる――。
最終更新:2020-12-27 17:42:20
773文字
会話率:0%
心の安寧の為に服毒自殺した男がいる。
異世界転生を果たした後、彼を待っていたのは過酷な環境だった。
暗殺家業に手を染め、倫理と己の安全を犠牲に飢えを凌ぐ中、ついに与えられた使命は「魔王討伐」
忍者、剣士、そして僧侶、3人の美少女と共
に魔王城を目指し旅立つも、さらなる試練が課される。
味方全員が魔王の手先。誰も彼も、最初から敵だったのだ。
あらゆる困難に直面し、その度に持ち前の"気質"により打破していくその男の名は「毒魔術師」
日々を生き抜く事が全ての彼に、"星の危機"など知る由も無かった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 20:05:15
142246文字
会話率:32%
私小説とは、文字通り自分の経験を書く小説だ。
筆者はどんな性格をしているのだろう。
よくそんな羞恥を公然に晒せるものだと、僕は思う。
だけど、分かってしまった。知ってもらいたいわけではないが、
確かに、吐き出さずにはいられない毒
があるということを。
それはどういうモチベーションか。
きっと、同じ苦しみを持っている人間を救いたいなどという偽善なのだ。
僕の物語を知って、あなただけではないと知って欲しい。
そんな贅沢な願望を抱けるほど、僕は今幸せである。
愛は、時に法律をも破り、他者に癒えぬ傷を与える猛毒である。
それを忘れない限り、いつだって繊細でいられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-21 14:15:15
13195文字
会話率:27%
世の兄妹の大抵は、フィクションのそれより冷めた関係だろう。
俺の家もそうだ。正直、妹が居なくても困らない。むしろ居ない方が良い。
異世界で「クラフター」という能力を獲得した俺は、現実世界でやろうとしたように、全てを有るべき姿に変えていく。
その先に何があろうと、俺は後悔しない。
自分が何者なのかという問いにおいて、客観性を最も欠いているのは自分。そんなの、自明なのに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-21 17:46:54
5396文字
会話率:43%
都市、フローライトにある冒険者ギルドには、他の追随を許さない程の美少女な受付嬢、メリアがいました。
メリアは新雪のような純白の長い髪にサファイアのごとき輝きを放つ双眸、庇護欲をそそる華奢な体躯、穢れなき純粋無垢な優しい性格と、美少女として
完成されています。やや天然が入っているところも萌えると評判です。
そんなメリアは日々、冒険者ギルド受付嬢のカウンター業務をせっせと真面目に励みながら、本人の預かり知らぬところで冒険者たちの荒んだ心を癒し、彼らのモチベーションを常に高めていました。
さて。そんなメリアですが、重大な秘密を抱えていました。
彼女は……いえ、彼は。
男の娘なのでした。
※男の娘が主人公です。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 22:03:34
35947文字
会話率:37%
沢井登はフリースタイルスキーにおける、若干19歳ながらも日本モーグル界のエースである。ただ一人ワールドカップツアーを転戦し、初挑戦の中善戦している。今回、ワールドカップ全8戦中の第7戦の為に日本に帰国してきた。会場は舞ケ岳スキー場。
全日
本代表チームのオフィシャルサプライやーである「ニシムラ」から派遣されている櫻田京子は、登のサービスマンを担当している。その完璧なチューンアップ、厳格な性格から、まだ若い登のお目付け役としての働きもある。
今回の大会に「ニシムラ」は、元来の板のサプライについで金具のモーグルモデルを発表、代表チームの登にサプライしたが、実は強度と安全開放の面で熟成されていないことが隠されていた。
一方登は、舞ケ岳到着早朝にゲレンデに繰り出し一人プライベートスキーを楽しもうとしたところ、同じことを目論んでいた長髪の一人の少年に出会う。一平と名乗るその少年は、地元のスキーチームにも入らず一人で新雪や激しいコブ斜面を滑るのが好きという。登も一平と気が合い、櫻田の目を盗んでは一平と滑りにいくことになるが……。
※本小説は「カクヨム」にも同タイトル・内容の小説を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-22 00:00:00
84449文字
会話率:38%
なんで書けなくなったのか、忙しい、と言い訳しても書きたいときは忙しくても書かずにはいられないので、きっと今は無理にでも書こうとしても書けなくて、書けるものしか書けないから、結局は自分に書けるものはこういった感じのものしかなくて、それは人それ
ぞれに与えられた個性みたいなものであるような気がするし、書きたくないものは書けないから、もうしょうがないと思うのです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-02-16 22:28:40
580文字
会話率:0%
透けるほど白く、新雪のように汚れ無き美しい肌。
膝まで届く、艶やかな黒髪。
冷たさを象徴する切れ長の瞳は、人を殺さねばならない憂いを帯びて……。
九尾の狐、絡新婦と並び、三大美女妖怪の一角を成す雪女。
しかし、助けた男の前にやってきた雪
女はまったく男の想像とは違う姿で。
雪女と認めるか否か。
互いの尊厳を賭けた、雪をも解かす熱い戦いが始まってしまったのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-25 22:30:29
3760文字
会話率:30%
ずっと想い続けていた幼馴染に失恋した日、私にハンカチを差し出してくれた人がいる。
その人が言うには失恋のに効くのは「時間と新しい恋」なのだそうだ。移りゆく私の心模様。私の心も新雪で覆われるのだろうか。少し不思議なストーリー
最終更新:2018-03-20 18:00:00
13726文字
会話率:51%
このお話は、水成豊作のファンタジー小説『TOEARTH SAGA』の番外編です。
本編はこちら→https://ncode.syosetu.com/n1754dz/
年明けの二日目、『事始め』にまつわる主役のアーツとヒロインであるシリアの
お話。
新雪の中に倒れ込むのって、楽しくないですか?!
本編ではあんまり見られない、ちょっとだけ……(多分)……ニブなアーツの反応を是非お楽しみください(ぇ
※水成の書くシロモノですので、基本は砂糖(なはず)です。
※2018年の書き初めということで、あえて推敲なし、タイトルも捻りなし(笑)の一発書き素文をさらしておきます。ここから成長できるといいなぁ……という決意を込めて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-04 21:31:52
3010文字
会話率:47%