寝取られ前後の1話と2話の落差に絶望、救いのない残酷ダークファンタジー!
「新しく年下でかっこいい冒険者を雇うことにしたのでおっさんはもう用済みです、なので即刻私達の前から消え去るように」
おっさん冒険者のレイドは信頼していたパー
ティーメンバーの女性全員を若くてイケメンの冒険者に寝取られた挙げ句に所属していたパーティーからも追放されてしまう。
これまで彼が築き上げてきたものはすべて崩れ去り、また最初からのやり直しとなったが、幸いなことにそのすごさを認める美少女ソロ冒険者であるミュリエルとパーティーを組むことができた。
新米の彼女をレイドは今まで培った知識と経験で鍛え上げ、瞬く間に二人三脚パーティーとして有名になっていく。
一方、レイドからパーティーメンバーを寝取ったイケメンチャラ男は徐々に落ちぶれていくことになる。
イケメンチャラ男は知らなかったのだ。
それまでパーティーが上手く行っていたのは他ならぬレイド自身がいたからだと。
しかし今更気がついてももう遅い。
パーティー崩壊の瞬間はすぐそこにまで迫っていた。
――そして情け容赦のない惨劇が訪れる。
※他サイトでも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 07:11:08
25627文字
会話率:30%
「ここを出たけりゃ、捨てたものを探して拾わなければいけない。
自分で捨てたんだから、自分で探せ。それだけのことだ」
知らない世界に迷い込んだ彼女は、両陛下から’’アリス’’の名をもらった。
不思議の国――とあるお伽噺が基盤となって作ら
れた世界で、アリスは役柄を持つ人々と出会う。
帽子屋、眠りネズミ、三月ウサギ、公爵夫人、チェシャ猫――
物語が繰り返される止まった世界。全てを忘れていたアリスは、記憶を取り戻さないと、この国の外には出られない。
肝心なことを話そうとしない彼らと過ごしながら、アリスは少しずつ不思議の国と自分のことを知っていく。
不思議の国はアリスのだめだけの用意された、残酷な世界だった。
登場人物たちそれぞれの過去と真実、叶わない想い、譲れない目的が交差し、大きな流れによって、止まっていた時は動き出す。
すでに結果は決まっているチェスの盤上で、アリスは救いのない物語から抜け出すことは出来るのか?
※本作品に登場する人物や団体はフィクションであり、特定の実際の人物を基にしたものではありません。ただし、ルイス・キャロルの過去や実際の事実を参考にしている部分があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 21:13:12
170120文字
会話率:36%
前世は、灰色の人生。上司に媚び、同僚に嫉妬し、可愛い妹に劣等感を抱きながら死んだ私が転生したのは――よりにもよって、大好きな乙女ゲームの悪役令嬢の継母、エレオノーラだった。
待っているのは、継子を虐げた末の破滅エンド?
冗談じゃない
わ。もう誰かに虐げられる人生なんて、うんざりよ!
目の前に現れた継子リリアーナは、ゲームの立ち絵よりもずっと幼く、小動物のように愛らしい少女だった。
その無垢な瞳に、一瞬だけ心が揺らぐ。……なんて、あるわけないでしょ?
その『可愛さ』こそが、私の底なしの悪意と、前世からの歪んだ嫉妬を最高に刺激するのだから!
この美貌、この地位、そして『原作知識』。全てを使い、私は決めた。
この可愛いリリアーナを、私の手で、誰もが憎悪し、軽蔑する完璧な『悪役令嬢』に仕立て上げ、華々しく断罪させてあげる。
父親の愛を奪い、友人を遠ざけ、希望を砕き、その秘めた魔法の才能すら『呪い』へと変えてみせる。
聖母の仮面の下で、私は彼女が絶望に堕ちていく様を、最高のエンターテイメントとして愉しむのだ。
これは、よくある「ざまぁ」や「逆転」の物語ではない。
これは、悪が知略の限りを尽くして善を蹂躙し、悪だけが笑ってハッピーエンドを迎える、救いのない悲劇。
リリアーナの破滅は、私の輝かしい未来のための、ただの踏み台に過ぎないのだから。
他サイト様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 03:27:05
135952文字
会話率:21%
主人公シオンが幼少期に恐怖の夢を見た。
それは救いのない悲しい世界。
繰り返すこの夢に救いを与えたい。
そのために冒険者になると決めた。
英雄譚になぞらえて幼馴染のユウマと共にダンジョンに飛び込み最下層の攻略に挑む。
仲間と出会い、紋章
を集め、世界の広さを知り、冒険者ライフを楽しみながら絆を深めていく。
その先に待ち受ける運命とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 12:56:16
52693文字
会話率:57%
私は小説『きゅるりーん物語』の悪女、ソフィア・フォンレーヌに転生してしまった。
ソフィアは夫・ヴィンセントに執着し続け、ヒロインを虐め抜き、最後には殺そうとした結果、最後は生涯幽閉という救いのない末路を迎える最低最悪の悪女だった。
しか
し、転生モノを読み漁っていた私は「悪女に転生したら即離婚!」という鉄則の流れを知っていた。
幽閉エンドを逃れるため、原作から退場しようと、お約束通りヴィンセントに離婚を申し出たが、なぜか彼は頷かない。
そのため、強引にでも家から逃げ出そうと画策してみるが……。
「はっ、ソフィアはバカで可愛いな」
「俺が愛するのはこの世で君だけさ」
「まあ、俺のことが好きだって嘘つくところは可愛いかな」
彼と過ごしているうちに、何故か溺愛され始めていて――?
(悪女の私に愛されルートが与えられるだんて、一体どうなってるの?!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 16:03:44
34861文字
会話率:32%
ただの日常を過ごしてた少女が自分の国が滅んだことを境に、自分の持つ血の力、滅ぼした者の目的を知るために、自身の命を懸けて、戦いに身を投じる少女と、謎が多く、疑心暗鬼で自分のことを明かそうとしない女性の物語。物語の結末は、幸福なる最後か、救い
のない最後か...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 22:55:57
467731文字
会話率:67%
戦争は長く続いていた。心優しい少女は爆弾で両足を失って……救いのない小さなお話。
最終更新:2025-05-17 07:01:04
1111文字
会話率:25%
「神よ、私は懺悔しています」――果たして、彼は神の期待に応えることができたのか?それとも、二度目の人生すらもまた、救いのないものだったのか?
最終更新:2025-05-13 21:47:50
1599文字
会話率:9%
連載するには不向きな作品を不定期で投稿していきます。
【 マークについて 】
タイトルの後ろに『✻マーク』を付けてる小説は閲覧を注意して下さい。
救いのない残酷な内容となっています。
同時公開
カクヨム
アルファポリス
最終更新:2025-03-27 06:00:00
44018文字
会話率:27%
救いのないこの世界で
最終更新:2025-03-25 17:37:13
1532文字
会話率:11%
領主として働くレイモンド少年と生きた意味を探す物語です!
生きるその意味を知るまでは
カクヨムコンテスト参加作品です!
最終更新:2025-03-22 04:00:00
10454文字
会話率:43%
無力な祈りと絶望的な献身を通じて、存在の虚しさと救いのない苦しみを描いています。
最終更新:2025-03-14 00:33:06
711文字
会話率:0%
それでも生きてきてしまった現実がそこにあるから。
キーワード:
最終更新:2025-02-26 01:23:05
644文字
会話率:0%
ある実験の被検体となったあなたは
1人の女性の人生を体験することになった
実験のサポートロボットから聞かされた
女性の人生は最悪な人生だった
これからあなたは救いのない
人生を知ることになる
最終更新:2025-02-14 15:52:40
14290文字
会話率:31%
乙女ゲーム風ホラーゲーム「ホーンテッド・ナイトメア」に登場する、生首大好きな悪役令嬢「レディ・ナイトメア」に転生してしまった主人公。
記憶を思い出したのは既に死後。待ち受けているのはどのルートでも悲惨な目に遭う未来。何ならそのホラーゲーム、
どう足掻いても救いのないエンドしかない!
絶望の未来を打破するため、彼女は決心する。
「呪われた館を改革し、笑いの絶えない館にリフォームする」と……!
とはいえ館の住人は、一筋縄ではいかない個性的なメンツばかり。
ブリッジ走りにこだわる女、頭復讐の騎士、サイコで変態な貴公子などなど……
そんな中、「レディ・ナイトメア」と因縁の深い従者、「首盗りゴードン」との関係性が少しずつ変化していき……?
生首大好き令嬢によるホラー・コメディ・ラブ!
果たして、ハッピーエンドはもぎ取れるのか!?
※現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません。
※この作品には暴力的・差別的な表現も含まれますが、差別を助長・肯定するような意図は一切ございません。
※特殊性癖や一般的でない性的指向および嗜好が登場します。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています。
※挿絵はあニキさんに描いていただきました! あニキさん、誠にありがとうございます(_ _*))折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 20:52:52
88639文字
会話率:36%
幼い頃日常的に兄から暴力を振るわれていた。父親からも存在を否定され続け、最愛の祖父のみが生きる理由になっていた。冷酷な家族から逃れ生活を送っていたそこへ、突然兄が現れた事が全ての始まりだった。監視の下で己がままに働かされついには幽閉。
次は
人間に生まれないようにと願いながら、1人静かに死んだはずだった。あろう事か目が覚めてしまった。
死んだはずの私が描いた“私“になっていた。
悪役令嬢アイリス。
かつての自分を、投影させたキャラクターだった。
王太子と婚約していた。王太子、幼馴染、実兄の3名によりあらぬ罪を着せられ断罪される事になる。捕えられた地下牢で、最愛の祖父の訃報を最悪な形で耳にする。絶望の淵に立たされたアイリスは、静かに断頭台へと登っていく。
かつて自分の“痛み“を分かち合う為に描いた物語。
救いのない舞台に絶望し、再び死の影が彼女へ忍び寄る。今世では祖父を看取り、自らも死を迎えるという目的を成し遂げるため、描いた物語を変える決心をする。
アイリスを助けてくれる人々の手を取り断罪を回避した後、目的を達する事が出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 10:00:00
13764文字
会話率:18%
あの日、あの時、
僕達は必死に生きようとしていた
立ち上がっては打ちのめされた
絶望の日々と闘いながら……
そして僕達は見つけた
救いのない今を生きていくために
子供達の未来を守るために
本当に大切だったことを……
この物語の主人公
は『最後の日記』の小説の追憶編に出てくる高田さん……
昔、私にある誕生日プレゼントをくれたおじいさんである高田さんとの出会いをきっかけに、
戦争・空襲・特攻・差別……大変な時代を生き抜いていた沢山の方々の日常や縁のある場所を調べていく中で偶然見つけた不思議な共通点や奇跡の出会いから生まれた、未来に送る願いと希望の物語……
(『最後の日記』BIRTHDAY~君の声〜に繋がる場面もあるので、先に読んだ方が本当の意味が分かるかもしれません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 21:10:28
148941文字
会話率:45%
艱難辛苦を退け勇者はついに魔王の許にたどり着いた。そこで奇妙な問答を持ちかけられる
最終更新:2024-11-28 12:27:00
1515文字
会話率:35%
偽物達の日常を綴る不思議な場所、偽物劇場。今回綴るのは、『heroic』…通称「不老薬」によって老いを知らなくなった世界。そこでは『幻影サーカス』と名乗る能力者殺人集団が暗躍しており、世界中で被害者が後をたたないのだった!
『幻影サーカス
』のせいで罪人となった能力者、死神の手伝い人として罪を逃れた亡霊ハンター…死神や能力者の協力を得て、辿り着く全ての元凶とは?
気まぐれでしか救いのない物語。これがハッピーエンドかバッドエンドか、はたまたトゥルーエンドかは、皆さんがお決めください。
それではどうぞごゆっくりお楽しみくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 22:32:26
63342文字
会話率:61%
日々罪人を殺す仕事をしている処刑人は、ある仕事帰りの夜に不思議な少年と出会う。倒木の中に佇んでいた彼が示したのは、圧倒的な力と善性。
決して揺るがないその姿は、人を殺すことを日常にしている処刑人を、真っ向から否定するかのようである。
だ
が、それでも処刑人は処刑人だ。
どうしょうもなく殺しを必要とし、求めてしまう。
……私が彼女を殺したのは、悪でしたか?
……俺が彼を殺したのは、間違いだったか?
この、処刑が横行する歪んだ國で。
少年少女は、己の行為と向き合い、己の罪と向き合うことだろう。
これは、3人の少年少女が殺しと向き合う物語。
――あなたは、こんな救いのない世界でも、人を殺さない聖人であり続けられますか?
目次
上 処刑人の性
一章 屍臭乱舞 1〜
二章
中
三章
四章
下
五章
六章
七章
※個人的にスクロールだと、一字下げのギザギザが綺麗じゃないと感じてしまったり、単純に見失ってしまったりするのでしてません。
※本作はシリーズ3作目ですが、基本的に前作とは流れ的な繋がりはありません。3作同時連載で投稿間隔が遅くなるかとは思いますが、少なくとも一章は速やかに投稿を終えたいと思っているのでよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 06:20:00
471537文字
会話率:28%