「何でも聞いてよろしくてよ」
欽明天皇皇女にして敏達天皇の后の炊屋姫。大臣の蘇我馬子の姪にして聖徳太子の叔母である彼女は歴史に何を残すのか。
インタビュー形式で人生を追う。
日本書紀の内容を元に独自の解釈と妄想が入った内容です。断定的に書
いてますがフィクションとして楽しんで下さい。
同時代の史実エピソードや異説などがありましたら、参考にしますので感想でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 19:00:00
24463文字
会話率:59%
中国が隋にとって統一されようとされている時、大和の大王家に一人の王が生まれた。その名は厩戸王、即ち聖徳太子である。
彼は南中国・陳の高僧である南嶽大師・慧思の転生であった。天界より祝福されて生まれてきた厩戸王であるが、産まれた瞬間から世俗
の政治に巻き込まれることとなる。
※極力史実に反しないように書いていますが、聖徳太子が慧思の転生であるという伝説を始め、スピリチュアル要素のある伝承についても作中に取り入れています。
※「九州王朝説」「十二年後差説」「多元王朝説」を採用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-05 10:00:00
66722文字
会話率:68%