終業式を終えてから数十分後の帰路にて。女子高校生・青蜂月瀬(せいぼう つきせ)は道端で倒れていた不思議な少女を見つける。
ひとまず彼女を連れて帰り保護するも、どうやらその少女は本物の魔法少女(記憶喪失)である事が判明。
彼女の記憶をなんと
かして戻そうとする彼女の仲間達、
「記憶が無い魔法少女に攻撃するなんざ変身中に攻撃するのと同然じゃん」と休戦を提案する敵達、
「休戦なんざ知らんわ」と言うかの如く湧いて出てくる魔物達。
そんな面子に囲まれ、月瀬は一つ確信を得る。
まともな夏休みは送れないな、と。
※ガールズラブ・百合要素を含みます。
※ボーイズラブ・薔薇要素も含みます。ですが、該当キャラ同士のやりとりが発生するまで20万字以上かかります。BLを主目的に読む方はご留意ください。
※百合の間に挟まる男はいません。薔薇の間に挟まる女もいません。相手がカップルだろうが欲望のままに動き余計ないたずらをするスライム娘は居ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 15:11:05
104436文字
会話率:34%
「360ボール(360Ball)」は、南アフリカ発祥の比較的新しいスポーツで、円形のコートの中でプレイされるスピーディで反射神経が試される競技です。
360ボールとは?(簡易解説)
円形コート(直径5〜6m程度)の中心に「リバウンド・ネッ
ト」がある。
プレイヤーはラケットを使い、このネットに交互にボールを打ち込む。
ボールは壁や床に触れる前に打ち返さなければならない。
シングルス・ダブルス両方あり、反射神経、俊敏性、戦略性が求められる。
まさに“360度から来る攻撃にどう対応するか”が肝!
こんなマイナースポーツをする部活があったら...。
高校3年間の青春ストーリーです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 14:00:00
14676文字
会話率:34%
『羽音にご用心!~妹と友と、妖精戦争~』
ある夏の日。虫嫌いの女子高生・赤沢加奈は、部屋に現れた小さな謎の存在を反射的に殺虫スプレーで撃退。
それは——なんと「妖精」だった。
その日から、加奈とその妹・梨花は、妖精たちからの報復攻撃に晒さ
れることとなる。
妖精軍は手のひらサイズながら、魔法と軍隊組織を駆使して本気で家を制圧しに来る!
危機を察したクラスメイトの芹沢美穂も参戦。
厨二病スイッチを入れた彼女と共に、三人は部屋に籠城し、妖精軍との前代未聞のサバイバル戦争を開始する。
殺虫スプレー、チョコチップパン、段ボールバリケード、風圧トラップ、焼きそば風スモークなど、
家庭的な道具と機転で応戦する彼女たち。
しかし戦いの裏には、妖精界の政治と王政、そして“パセリ”という妖精の死の真相が隠されていた。
やがて現れる、銀の副官。
そして裁きを下すべく降臨する妖精王・セリフェリオス九世と、王女アリセリア。
加奈は人間界を守るため、土下座しながらも本音で語る。
「ゴキブリかと思ったんです!」「でも戦ったのは、負けたくなかっただけです!」
戦いの果てに訪れるのは、“終わり”か、“赦し”か。
最後の審判が下されたとき、三人の少女に残されたのは、静かに光る——一枚の羽根だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 11:20:00
26597文字
会話率:47%
20XX年、突如として宇宙より飛来した「形を持たない敵=ヌル」と呼ばれる存在が地球を侵食し始める。物理的攻撃を一切受け付けないヌルに対抗する唯一の手段は、“深く強烈な負の感情”をエネルギー源とした人型決戦兵器「マイナスドライヴ」だけ。
そ
の兵器を動かせるのは、強いトラウマや自己嫌悪、抑圧、絶望、劣等感といった“陰の感情”を抱えた思春期の子どもたち。
だが、操縦するごとに精神は削られていき、希望を持つと適性が消える──。
つまり、「成長」してはいけない。
「立ち直ったら戦えなくなる」。
それが、この世界の歪んだリアル。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 00:00:00
47651文字
会話率:25%
魔法高等学校に入学した魔法士アルト・シュナイドは、同じく新入生である少女エミリーが男子上級生に襲われている現場に遭遇した。嫌がるエミリーを無理矢理物陰に連れ込もうとする上級生を止めるべく、アルトは間に割って入って説得を試みるも、邪魔されて
激怒した上級生は攻撃魔法を繰り出したのである。
しかし、アルトは魔法士の中でも最上級の才覚を持つS級で、上級生の魔法を簡単に打ち消して反撃し、一瞬にして相手を気絶させる事に成功した。
だが、この一件は学校内で権力を握る令嬢系生徒会長リンザローテに目撃されていて、無許可で魔法を行使したとして追放処分を言い渡されてしまう。当事者であるエミリーからの必死の訴えも虚しく、校則違反だと取り合わないリンザローテだが、アルトは機転によって校長の手助けを取り付けて一時的に退学は保留となり、処分が完全に撤回されるようリンザローテに改めて立ち向かう決意をするのであった。
S級ならば別に学校に通う必要は無いのではとも思うが、胸の内に秘めたとある夢と目標、そして約束のためにも退学になるわけにはいかないのだ。
が、リンザローテとの因縁など序の口で、闇魔法士と呼ばれる無法者の襲撃に遭ったり、暴走する魔法生物に襲われたりと、波乱万丈な学校生活が待ち受けているのであった……
果たして、アルトは無事に学校を卒業して夢へと近づけるのか? そして、彼を取り巻く恋愛事情の行く末はいかに…?
これは、一人のS級魔法士を中心とした学校系魔法ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 13:14:15
832328文字
会話率:52%
双子の姉妹であるステラ・ノヴァとエステル・ノヴァは、アストライア王国において最強クラスの退魔師である。姉ステラは遠距離攻撃を、妹エステルが近距離攻撃を得意とし、華麗なコンビネーションによって各地で猛威を振るう魔物を討伐していく。
「エス
テル、一気に敵を倒すよ!」
「ステラ姉様、私が先行して斬り込みますから援護をお願いします」
信頼し合う二人の前に魔物は蹴散らされ、王国の民達は守られてきたのだが、強大な魔女などの新手が次々と現れて大忙し。二人きりの平穏な時間を邪魔する魔物への怒りと共に、今日も戦場を駆け抜けるのであった。
行方不明の母親代わりに面倒を見てくれる祖母や、一方的にライバル視してくる金髪ツインテール少女らと関わりながらも戦いの日々を送る中、王国に更なる不穏が訪れようとしていた。大昔に絶滅したはずの魔龍の影、魔物を活性化させる何かなど……
「エステルのためにも勝つ!」
「姉様とならどこまでもイける!」
果たして、双子は大いなる脅威を討ち払い、お互いを守り合うことが出来るのか?
これは、しっかり者の姉ステラと、シスコン系妹エステルが織り成す百合ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 13:14:15
172043文字
会話率:58%
ガルグの街にはダンジョンがある。ここは冒険者がダンジョンアタックして得た素材で経済が回っている街。
そんな街にあるガノウ教の教会で捨て子のクリアは育てられた。
しかし教会から一日に与えられる食事はパン一つ。それでは死んでしまうと四歳の頃から
冒険者ギルドで日給銀貨一枚で掃除人としてこき使われながらなんとか命を繋いできた。
その中で生活する内に、毎日見ている冒険者に憧れるようになった。十四歳で天におわす神から攻撃系スキルを与えられて、冒険者になり、良い生活をする未来を支えに今まで生きてきた。
そしてついにその日を迎えたクリア。彼に与えられたスキルはパワーウォッシュという名のあきらかに生活系スキルだった。
それでも冒険者になる事をあきらめきれなかったクリアはダンジョンアタック最前線にいるゴッドブレスというパーティに直談判して雑用としてダンジョンへ連れて行ってもらう。
しかしその先に待っていたのは見せしめという名の公開処刑。ダンジョン内の大穴に落とされたクリア。
そこで一人の少女と出会い。クリアの運命は回りだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 12:10:00
1963文字
会話率:7%
四年前、世界に異能と呼ばれる力が現れたことで、御野間リオは異能発現による脱陰キャを夢見る。だが、そんな妄想は打ち砕かれ、彼以外のクラス全員が異能を発現しようとも、リオにはその機会が訪れることはなかった。そんなある日、学校から帰宅した彼は、黒
髪碧眼美少女(136cm)になっていることに気付く。同時に異能にも目覚めた彼が中心に、再会した美少女巨乳幼馴染となんやかんやあって、勘違いに勘違いが重なって、異能組織のボスになって、いつの間にか、一目置かれる異能使いになる話。なお、派手に光るだけで攻撃系の異能ではない模様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 12:10:00
161428文字
会話率:17%
エルフという種族、女という性別、姫という立場に生まれた。
女しか居ない歪な国で生まれた。
母が嫌いなものは、男とニンゲン。
母が私に望むことは、素直で大人を疑わない賢い娘。
私が望むことは、世界の全貌とヒト社会の構造。
私が好きなもの
は、知らなかったことを知る喜び。
全てを疑う愚者として、この鳥籠から、やがて飛び立つ。
私は、世界を旅して、冒険してみたい。
どれだけ時間が掛かっても。どれだけ困難があっても。
好奇心と探求心は、誰かに言われて止められるものではないのだと知っているから。
※この物語には犯罪や戦争、性暴力、差別発言など現実世界では公序良俗に反するようなシーンが含まれます。予めご了承ください
※この物語は上記のシーンや思想を現実に置き換えて肯定するものではありません。また、上記のシーンや思想を現実の行動へ誘導するものではありません。予めご了承ください。
※この物語と世界はフィクションです。現実社会ではなく、異世界を舞台にした創作物語です。全て作り話です。主人公を含む作中内全てのキャラクターのセリフは作者の主張が反映されたものではなく、創作上のそのキャラクターの主張です。
あくまでフィクションとして、お楽しみください。
※もしこの物語を読んで気分を害された場合、速やかにブラウザバック等をして頂き、ご自身の精神衛生を保つようお願いいたします。
※この物語全体への誹謗中傷、また作者個人への人格攻撃等、加えてそれらを目的としたSNS等での作品URLやスクリーンショット等を用いた投稿等は受け付けません。行為自体は規約等の違反にならない限り自由ですが作者は一切関知いたしませんので予めご了承ください。本作品または同作者の別作品、近況ノート等のコメント欄等にそれらが投稿された場合、作者が悪質と認めた場合は作者権限で削除、または運営へ通報いたします。
※運営から正当に注意された場合は即座に作品を非公開、または削除いたします。
※あくまでフィクションとしてお楽しみください。
※この作品は「カクヨム」でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 12:00:00
212365文字
会話率:51%
ブラック企業で働く青年、風間涼(かざまりょう)は。ある深夜残業の帰り道、謎の魔法陣に巻き込まれ、異世界へと転移してしまう。
気がつけばそこは、木々が生い茂る森の中。しかも手元にあったのは、なぜか愛用の扇風機だけで。
状況が飲み込めないまま
森をさまよっていると、森で暮らす男性に助けられ、ひとまず世話になることに。やがてこの世界が 剣と魔法の世界 だと知り、ワクワク、ドキドキしながら、自身の能力を調べるが……。
「剣の才能なし! 魔法の才能もなし!」
まさかの判定に、ショックを受ける涼。しかし、涼はまだこの時、気づいていなかった。改めて自分のステータスを確認すると、そこには『扇風機』の文字が。そしてこの異世界には存在しない 扇風機を使いこなすことで、涼は思わぬ活躍を見せ始める。
涼むだけではなく、敵の攻撃を吹き飛ばし、逆に攻撃し、さらには飛行まで!? 他にも様々な力を発揮する扇風機。
そんなある日、彼はもふもふでふわふわな、シルフという名の魔獣と出会う。扇風機の風に興味津々なシルフ。だがこのシルフ、可愛いだけの魔獣だと思っていたが、実は風の精霊王だった!?
「もっと風を送って! う〜ん、気持ちいい~!」
「いや、お前、風の精霊王だろ!?」
こうしてもふもふの相棒と共に、扇風機で異世界を生き延びることになった涼。果たして彼は異世界で、快適な風を送りつつ、スローライフな生活を送ることができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 12:00:00
160587文字
会話率:59%
ある争いに巻き込まれ、攻撃されたことにより。
前世は日本のブラック企業に勤め、
何の楽しみもなく、毎日をただただ生きていた事を思い出した俺。
まさか次の人生は、異世界感満載の世界でスケルトンとして生活しているなんて。
だけど……。
ま、スケ
ルトンでも良いか。これからのスケルトン人生を楽しめたらならと。
前世を思い出した事で、色々なことに目覚めた俺は、
異世界で忙しく生きている人間、魔物、魔獣に神獣、様々な種族のため、
みんながゆっくりと休養できる、スーパー銭湯を開業する事に。
その名も『すっごい娯楽施設、スケルトン』
これは俺スケルトンが開業した、
本当はみんなにゆっくり疲れを癒してもらいと思っているのに、
何故か毎日がドタバタで騒がしくなってしまう、スーパー銭湯物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 12:00:00
179753文字
会話率:55%
世界から星空が消失し、夢や希望が語られることのない時代が訪れた。
冒険者の流行は、誰もがレベル50の冒険者になれるという教会の信託サービス。
初心者でも扱いやすいクラスへの転身も確約。
教会の加護により安心と安全の保障までついてくる。
そんなヌルゲーの娯楽と化したダンジョン攻略時代。
レベルの低さからバカにされる毎日を送りながらも、自前のクラスで地道にレベル上げをする生粋の冒険者がいた。
音を消せるが攻撃スキルを持たない青年、永瀬葵星は劣化版暗殺者と呼ばれ、
魔力が高いのに魔法が使えない少女、ルナは時代遅れの魔法使いと呼ばれた。
二人の本当の力は、プラネタリウムとコンソール。
コンソールの作り出す静寂と暗闇の中で、プラネタリウムは星空の魔法を発動できる。
世界に星空を取り戻すために、レベル100を目指す二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 11:32:57
31047文字
会話率:36%
チート能力で無双して美少女たちとハーレム旅!
そんなテンプレ異世界転生を果たした、佐伯ルト(18才)
……のはずだったが、転生先はまさかの童話の世界!
その上、出会ったのはヒロインじゃなくて、即死攻撃をかましてくる美人サイコパス白雪姫。
さ
らに脳筋姫騎士やロリツンデレ姫まで仲間になっていき――
これ、ハーレムじゃなくて、地獄のヒロイン詰め合わせパックじゃね!?
平凡男子 × 魔境系ヒロインズの、ツッコミが止まらない異世界旅が、今始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 11:01:30
96189文字
会話率:47%
王女を庇って散った、かつてのモンスター、レオル。
だがその“異常な行動”が神の目に留まり、彼は【半神】として異世界に転生した――!
与えられたスキルは【創造(クラフト)】。
攻撃力ゼロ! 防御力ゼロ! だが“想い”と“仲間”があれば、何
でも創り出せる最強スキルだった!
未開の大地で出会ったのは、、
腹ペコな【知識系獣耳少女】ミル。
さらに、雪の羽を持つ巨乳美少女【雪精族】セラも加わり……?
「ここに、誰にも壊されない“居場所”を作る!」
これは、最強チートの半神が、辺境で村を作り、モフモフ人外たちと送る無双スローライフ!
だがその村が、やがて世界を巻き込む“戦乱”の火種となることを、、、
まだ誰も知らなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 10:18:01
222325文字
会話率:37%
世界が滅びるその時に聞いたのは寂しがり屋の邪竜の声だった。
人類は敗北した。
99個のゲートをクリアせよという不思議な声と共に平和だった世界はモンスターが現れる危険なものへと変わってしまった。
覚醒者と呼ばれるモンスターと戦う力を持った
者が必死に戦ったけれど人類は邪竜の前に滅ぼされてしまったのである。
たった一人を除いて。
愛染寅成(アイゼントモナリ)は人類最後の一人となった。
けれどトモナリもモンスターの攻撃によって下半身が消し飛んでいて、魔道具の効果でわずかな時間生きながらえているに過ぎなかった。
そんな時に新たなスキルが覚醒した。
戦いに使えないし、下半身が消し飛んだ状況をどうにかすることもできないようなスキルだった。
けれどスキルのおかげで不思議な声を聞いた。
人類が滅びたことを嘆くような声。
この世界に存在しているのはトモナリと邪竜だけ。
声の主人は邪竜だった。
邪竜は意外と悪いやつじゃなかった。
トモナリは嘆くような邪竜の声に気まぐれに邪竜に返事した。
気まぐれによって生まれた不思議な交流によってトモナリと邪竜は友達となった。
トモナリは邪竜にヒカリという名前を授けて短い会話を交わした。
けれども邪竜と友達になった直後にトモナリは魔道具の効果が切れて死んでしまう。
死んだのだ。
そう思ってトモナリが目を覚ましたらなんと信じられないことに中学校の時の自分に戻っていた。
側には見覚えのない黒い卵。
友といたい。
そんな邪竜の願いがトモナリを過去へと戻した。
次こそ人類を救えるかもしれない。
やり直す機会を与えられたトモナリは立ち上がる。
卵から生まれた元邪竜のヒカリと共に世界を救う。
「ヒカリと一緒なら」
「トモナリと一緒なら」
「「きっと世界は救える」」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 10:00:00
600604文字
会話率:37%
アメリカ合衆国のデンバー北西部にある先端技術開発区画にある研究施設で事故が発生し、有害物質が周囲に拡散したらしい。
事故対応に向かった消防隊や警察から次々と先端技術開発区画に向かったのだが、彼らからは、要領を得ない応援要請が届くだけだった
。
先端技術開発センターから次々と車で避難する者達が、次々と交通事故を引き起こしてさらに事故を拡大していく。
どうやら有害物質の拡散は偽りで、研究中の遺伝子改造を行った生物がBSL-4(バイオセーフティレベルの最高レベル)を誇る区画より外に出てしまったらしい。
後にヒドラウイルスと名付けられた遺伝子改造生物は、幼生を傷口から新たな宿主の血管を伝わり脳内に至ると脳の組織を自らの組織に置換していくらしい。
さらに神経組織や筋肉組織までもがヒドラウイルスに置換されていくことで元の人間以上の力を持つことになる。その結果知性が無い生存本能だけで動き回り、新たに人を襲うことになる。
いわゆるゾンビそのものだ。
そんな事故現場近くでサマーキャンプに参加していた6人のハイスクール生徒の1人の視線で物語が始まる。
ラジオで状況を確認しよとしていた時に、友人の父親からの通信が届く。一方通行の通信だが、それを信じて避難場所からの脱出が始まる。
ゾンビを倒しながら何とか友人家族と合流すると、早急に町を離れることになった。
ロッキー山脈の西にある友人の父親が所属する協会の拠点へと向かう途中で、アメリカ軍による核を使った都市攻撃が始まる。
どうにか拠点へと到着したところで、もう1つの脅威が襲い掛かる。ロッキー山脈の冬だ。
冬の間に傍受した通信内容によると、アメリカの住人の9割以上がゾンビ化してしまったらしい。残された生存者は1千万人を下回っているらしいが、政府は混乱している状況だ。
比較的近い場所で生き残っていた人達と合流し、近くの小さな町からゾンビを掃討していることが軍に知られて、軍と共同でゾンビを掃討することになる。
町のゾンビを掃討しながら、アメリカ軍を維持してきた兵站基地の制圧が当面の目標になるようだ。それが間に合わないと、ゾンビ相手の銃弾や兵器が枯渇してしまいかねない。
さらには穀倉地帯の穀物集積所を早めに奪回することも、飢えを防ぐうえで重要な課題になりそうだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 09:30:00
2622359文字
会話率:38%
スキル【ダメージ調整】の不純な使いかた
RPGをプレイしている高二男子は普段から思っていた。「可愛い女の子から回復魔法をかけられたい!」と。
そして幸か不幸か、魔法がある異世界に転生することになる。
女神様から授かったチート能力は【ダメ
ージ調整】。どんな攻撃からでも受けるダメージ量を自分で調整できるというものだ。
「つまり致死ダメージですら、無傷にもかすり傷にもできるってことか! それなら俺が攻撃を全部受けて、いい感じに痛そうなケガ程度に調整すれば女の子に回復してもらえる……!?」
てっきり最強タンク(盾役)として生きるのかと思いきや、可愛い女の子に回復してもらいたいという不純な動機で冒険者になる。
ただ周りからは献身的に見えるため多大な心配をされてしまうが、それでも生き方を変える気は無いらしい。だけどそれには理由があるのだった。
※カクヨムでも公開済みです
※主人公は変です。「変なことやってんなぁ」という感じで気楽にご覧ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 08:11:10
101999文字
会話率:44%
ボク、山霧 旭(やまぎり あきら)は小さな頃から普通の人には見えない存在が見えて、勝手に巻き込まれて困っている。
さらに実家の近くに霊道が通っているもんだから面倒で外を出歩かなくなったんだ。
なので、高校を卒業する事を機に実家を離れ、極
力過ごしやすい地に移った。
ウェルカムボクなりの楽しい生活!!
...だったんだ、つい最近までは...。
いとこのオカルト研究部の人数合わせで引っ張り出された先はなんといわく付きの廃村...そんな事だと思ったんだょね。
そんな廃村でボクはひとりの巫女と出逢って、中身の無い謎の鈴をもらった。
事件はその夜に起きた。
ボクは無知な人間が最も怖い事を知った。
その地に縛られていた魍魎と廃村になる原因にボクらは目をつけられていたんだ。
迫る魍魎達に、なす術なく立ちすくむ。
ボクは『今日が最後の日』という言葉が頭の中をよぎった時、鳴らないハズの鈴が鳴ったんだ。
突如現れたのは朱色の狩衣を纏った昼間出会った巫女、そして天狐の面を着けたもう1人の巫女。
妖怪大決戦が目の前で始まった。
ボクは攻撃を受けて意識が暗闇の中へと遠のいた…
意識が戻ると、そこはボクの知らない世界が広がっていた…
「えっ!?貴女達も知らない場所なの!?」
違った形で『最後の日』を迎えたボクは巫女達と共に『始まりの日』も迎えていたのだった…
チート級の神通力と戦闘力の巫女達と妖精が見えるだけの人間が送る異世界わちゃわちゃ冒険記ここに開幕…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 07:12:17
940022文字
会話率:33%
宇宙歴 10130年
広域宇宙軍 天の川辺境艦隊 第4艦隊旗艦HITAKAMI(日高見)
商業国家連盟メイヨール宇宙軍主力艦隊との交戦中、Ω星団第1艦隊旗艦を次元振動弾の攻撃から守る為盾となり直撃を受ける。本来はそのまま消滅するはずで
あったのだが、神によってイレギュラーとして選ばれ救い上げられた
用意された惑星で新米神々候補による最終試験が行われている、しかし無邪気な悪意のない悪意と怠惰による逸脱した行為の数々に、支配及び教育する能力を確かめるために、最終判定を下す教官の神によって暴力装置であるHITAKAMIが送りこまれる。
毎週更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 07:10:00
305668文字
会話率:26%
異世界に転生した僕には――何のスキルもなかった。
攻撃魔法も、回復スキルも、ステータス強化もゼロ。
他の転生者たちが次々と英雄扱いされる中、僕は【無能】の烙印を押されてバカにされる毎日……のはずだった。
けれど。
「この子、危なっかし
すぎる……!」「私が守ります!」「いやいや、うちの国で預かります!」
――気づけば、なぜかみんなが僕を全力で甘やかしてくる。
王女に抱きしめられ、騎士団が護衛をつけ、村人たちは豪邸をプレゼント!?
スキルもチートもないけど、僕の異世界ライフは、甘やかされ度MAXで最上級に快適でした。
これは、スキルなし=最弱のはずの僕が、全力で愛されて幸せになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 06:00:00
143091文字
会話率:23%
ハルラナが婚約している相手から軽んじられているからと、周りも彼女を馬鹿にしてくる。
恋人を割こうとする悪女と見做して言葉で攻撃してくる。
友人となった生徒と過ごしていくうちにボロボロにされた心が奮い立たられ、立ち向かう。
両親に今までのこと
を相談することに。
父と母が名前を書き記したり、調査して娘を蔑んだものを突き止めていく。
我が家の商会の商品を軽々しく変えないように高くし、買えないようにした。
異変を感じていく母父達が気づいても時すでに遅い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 05:50:00
13899文字
会話率:22%
クロスボウ片手に縁談を組んだ幼馴染を狙い撃つ。
父に縁談を話してエンツェとの婚姻を望む傭兵ランキング上位の男が激しく嫌だ。
顔も見たくないと言うが全くいなくならない。
ついにはもっと衝撃的なことを言われる。
もう自分達は婚姻してる!?ですっ
て!?
許さなくてよ!
令嬢は言葉を乱しながら男を攻撃する。
しかし、相手は運動神経抜群なので避けてしまう。
ざまぁ成分はあるようなないような微量さです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 08:52:19
13169文字
会話率:36%
越界。人間不信のしがないサラリーマンのおれ、三神雪斗(さんじんゆきと)が突然変なゲートに連れられる。
まるで宇宙を流れる光の川のようなところに放り込んだ女性、富良野紫亜(ふらのしあ)は、おれの事をマスターと呼び、本当の名前はスノウ・ウルスラ
グナだと言い出す。しかも自分はおれの伴侶になる存在とも。
何が何だかわからないまま、突然の攻撃でその女性とはぐれ異世界に放り出される。
いきなり流れ落ちた世界は一面見渡す限り水の世界。
そこにヴィマナと呼ばれる古代の船で悪政をしく元老院と戦うレヴルストラという一味に拾われる。
元の世界で何かあってはまずいと思い名乗ったのが光の川で告げられた名前、スノウ・ウルスラグナだったが、その名前は実は異世界で英雄神と呼ばれる存在のようだ。
しかもこの世界に来た瞬間に、40歳前のおっさんだった姿は20歳前の若々しい姿に。
そんな事は知らず、名乗ってしまった名前も定着し、レヴルストラというトライブメンバーとヴィマナという船を空に飛ばすための飛翔石を探す旅にでるハメに。
水の世界はこの物語の始まりの世界。
この世界は10以上の世界がカルパと呼ばれる光の川で繋がれた世界だった。
陸地のない水の世界や音に支配されている世界、火を操り生きる世界など様々な世界を舞台に、それらの世界を牛耳ろうと暗躍する元老院ニルヴァーナ、それに対抗するレジスタンスの面々、それらを巧みに誘惑する天使と悪魔。どこともわからない場所から見守る観察者たち。
様々な勢力が複雑に絡み合い物語は想像を超える規模の争いに発展する。
これはおれ、スノウがハノキアと呼ばれる9つの世界を行き来しながら失われたとされる自分を取り戻し、成長しながら自分の道を探しその道を成す壮大な物語。
善と悪の価値観を超えた争いに自由の光を灯し本来の世界を取り戻せるのか?
これは5つ以上の勢力と総勢300人を超える登場人物、10を超える世界で繰り広げられる壮大な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:19:02
5626023文字
会話率:44%
六樹亮(ムツキ・リョウ)17歳は平凡?な高校生である。ある日、クラスごと異世界転移に巻き込まれ、クラスメイト達は異世界の国王にチート能力や武器を授かり、迫り来る魔王軍の迎撃を依頼される。
しかし六樹は転移の途中、魔王軍の攻撃により世界の狭間
に投げ出される。目を覚ました六樹は自身がクラスメイトより2年ズレて転移した事、多くのクラスメイト達が力を振りかざし堕落した事、そして魔王の正体を知る事になる。
強大な勢力を誇る魔王軍、理不尽な力を振りかざす元クラスメイトの転生者たち、チートを持たない六樹の格上狩りが今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:00:00
308965文字
会話率:49%
ラヴィレンス高等学園の奨学生メグミは、生活費と将来のために、イジメられながらも学園へ通っていた。
そんなある日、なぜか学園一の美少女であるサーシャ・バークレーが彼をかばい、イジメの主犯格である皇太子の怒りを買ってしまう。
皇太子が彼女を
攻撃し、もうダメだと思ったとき……教室全体がまばゆい光に包まれ……気がつくとクラスメイト共々、ダンジョンマスターである魔王に転生していた。
ダンジョンポイントの初期値が、転生前の貯金額と連動していたせいで、最初のうちこそ苦労するメグミだが、地道に力を蓄え成り上がっていく。
負ければ殺される魔王として生き、サーシャ嬢と関わる中で、メグミの価値観にも少しずつ変化があらわれ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 23:57:36
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会話率:28%