魅惑の新大陸へようこうそ! 冒険者支援課にお任せください!
二十年前に発見された新大陸ノウリッジでは、未踏の地である大陸の東端を目指して開発が進んでいた。
港町テオドールはノウレッジの南西に位置する新大陸の玄関口だ。魔王の出現により遅
れていた、新大陸の開発が本格的に始まってから五年、この町には一攫千金を夢見る冒険者たちが日々たくさん訪れていた。同時に未知の魔物や厳しい自然、罠が張り巡らされた遺跡やダンジョンなどで幾多の冒険者が傷つき命を落としていた。港町は夢と希望を抱く者たちが希望に満ちて旅立つ場所であり、夢破れ新大陸から去っていく者たちを静かに見送る場所でもあった。
冒険者ギルドは冒険者たちの新大陸離れを危惧し、新たに冒険者支援課を設立した。彼らの仕事は道案内から始まり、冒険者が発見した遺物などの研究や運搬の手伝い。他にも支給品の配布や死体回収などの地味な作業から、魔物が巣食う遺跡やダンジョンの休憩所であるセーフルームの確保、さらには大型モンスターの討伐を手助けしたりと様々だ。それに時には有害と判断された冒険者を秘密裏に処理したりするこも……
支援課に所属するグレンはかつて冒険者だった。しかし、五年前に仲間に裏切られ死にかけ、支援員の先輩であるクレアに救われた。クレアはグレンの特異な才能に気づき、彼を引き取り冒険者支援員として育てたのだった。
今日もたくさんの冒険者が新大陸へやって来る。その中にエリィとキティルという二人の少女冒険者がいた。彼女らも他の冒険者と同じく新大陸で一旗揚げることを夢を見ていた。
ある事件をきっかけに二人と親しくなったグレンは、新大陸に存在すると言われる伝説の”白金郷”をめぐる争いへ巻き込まれていくのであった。
※更新は不定期です。カクヨム、アルファポリスでも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 19:10:00
147086文字
会話率:52%
尾鷲 玖人(おわせ くひと)は、一般的な日本人の男子高校生だった。
だから、猫を庇って事故に遭った玖人の魂は普通ならば仏に導かれる……はずなのに、目覚めた場所が天使たちが生まれる“ゆりかご”の中だったために、天使の一員として天界に組み込ま
れることになる。
でも、ちょっと待って?
「俺の前の体、まだ生きてるんですけど!? できれば、元の体に戻りたい!!」
迎えに来た天使に帰天されそうになりつつも、何とか猶予を勝ち取った玖人は、元の体に戻るために“奇跡”を起こせるという力天使を目指すことを決意する。
しかし、ここでまたもや問題が発生。
それは……支給品が黄金の矢と鉛の矢だったこと。
「俺、もしかして天使じゃなくて……ギリシャ神話に出てくるキューピッドなんじゃないの??」
そう。玖人が庇った猫は、実は、ギリシャ神話の愛と美の女神・アフロディーテだった。
アフロディーテの善意といたずらのせいで、玖人はキューピッドの正体を隠しながら、期限内に力天使を目指すという二重の試練に挑むことになる。
これは、天使たちの中に紛れ込んだキューピッドが、その能力を駆使して天界を成り上がっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 23:49:04
53047文字
会話率:22%
高校二年生の「本崎はるた(ハルタ)」は春休み間近であった。登校中に突然、足元に魔法陣らしきものが出現。「ファンタジーじゃん」と危機感もなく考えていたら、次の瞬間周りの景色が外国(西洋とか)であった。
どうやらこの国には魔術があり、政府が秘密
にしていた異世界から人間を召喚させる術があった。それが政府の誰かのミスか裏切りかで国民にバレてしまったらしい。よって悪用する者やノリで呼び出すアホが続出し、その召喚の被害者が跡を立たないそうだ。
チート能力が得られたりハーレムを築いたりする展開なんてない。魔術すらも使えない。
あるのは補償金と支給品と余所者という立場だけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 07:50:08
4267文字
会話率:65%
十七年前、国に忠誠を誓い、命を懸けて護国のために戦ってきた常勝軍が、一夜にして壊滅した。
戦場はあまりに悲惨で、何かに食い散らかされた兵士たちの残骸だけが残っていた。
遺体は身に着けていた軍の支給品に刻まれていた名前で確かめるほかなく
、帰りを待っていた家族は絶望に見舞われた。
花丹《かたん》国を襲ったその悲劇は、ある少年たちの心に深い傷を残した。
少年の名は翠琅《すいろう》。特異な外見とその力は、ある特殊な出自に関係している。
それは十七年前の悲劇が起こした偶然と必然だった。
翠琅は誓う。「家族をこんな目に合わせた奴らを決して許さない。必ず真相を暴き、白日の下にさらすのだ」と。
その願いに呼応するように、運命は様々な人を彼に引き合わせる。
見るからに怪しい〈蒐集屋敷銀耀〉で当主を務める悪魔に、美しき九尾の王。
最初は何も持たず、人脈もなく、ただただ兄弟と誓った使命に向かっていた翠琅だったが、しだいにそれは現実味を帯びていく。
栄誉はいらない。金銀財宝もいらない。ただ、名誉と誇り、そして真実を取り戻したい。
これは二人の少年が、失ったものを勝ち取っていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 18:16:26
131918文字
会話率:49%
不純な性 売買でビスタにやられた
女子の
悲劇
「雑貨屋」で売られた
軍事支給品はどうなる。
最終更新:2022-07-27 23:16:29
395文字
会話率:0%
ボッチで空気のオタク、芝崎優斗のクラスに光が降り注ぐ。目を開くとそこは森の中だった。
各自に配られた支給品の存在や様々なジョブ、ステータスの存在など、まるでゲームのような世界に迷い込んだ優斗とクラスメイトは、王によって魔王の討伐を頼まれる。
だが、クラスで一人、『魔物使い』という最弱のジョブを貰った優斗は城を出ることに。
元の世界に帰る方法を一人で探そうとする優斗だったが、何故かそこに学校のアイドルで、優斗の意中の相手である川口舞がついてきて……?
しばらく期間空きましたが、投稿再開しているのでよければ楽しんでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-12 10:00:00
210539文字
会話率:36%
いつも通りの日常を送っていたガチオタ主人公、芝崎優斗のクラスに、突然光が降り注ぐ。そして目を開いたらそこには森が広がっていた。チート能力を持ってるかと思い、いつの間にか持っていた支給品で職業を確認すると、なんと最も弱いと言われている『魔物使
い』だった。『魔物使い』であるが故に、城をクラスメイトの川口舞と共に追い出された優斗は…………。
突然転送された主人公がリア充になって、最弱と言われる『魔物使い』で妻と共に異世界を無双していく異世界物です。
付き合っていても結婚していても等しくリア充です。
僕の中では。
そこのところ、よろしくお願いします。
ハーレム要素を含まないことにしました。
矛盾の無い方向転換をしたいと思います。
最初は進展があまり無いです。第二章から動き始めます。
高校一年生の書いた処女作です。暖かく見守ってやってください!
12/20日間ランキングに乗りました!
234→122→107→67→9→3 3位に入れるなんて夢のようです!皆様ありがとうございます(≧∇≦)
2/17)修正して再投稿しました。
『職業リア充で異世界無双。』に題名を変えて投稿してますので、今作を読むのなら改稿版を読むことをおすすめします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-07 20:38:22
180469文字
会話率:37%
これまでの経緯をここに記す。
日々の出来事を漏れずに忘れないように残しておく。
この支給品の紙とペン、描きづらいし使い心地が悪い。
とりあえず、これを使うしかないけれど自分で買う必要があるかもしれないな。
ここに文具店はあるのだろうか。
最終更新:2020-01-15 22:00:00
202文字
会話率:0%
自称自宅警備員の山城護35歳は、ある朝突然、異世界に守護獣として召喚されてしまう。
あれやこれやのうちに、召喚者ですらない引きこもり少女と守護契約を結ばされた山城は、僅かな支給品を持たされ、残念な相棒と共に街へと放り出されてしまうのであった
。
冒険者ギルド? 無理無理……。商人として行商? コミュ障に無茶言うな……。
パラメータは微妙だし、発現したスキルはチートっぽいが相棒曰く、使い方すら分からないのだという。
そんな2人の境遇も拠点を手に入れる事により大きく変わり出す。次々と発現するスキルに、向上していく生活水準。
自宅警備員と引きこもり少女、豆腐メンタルコンビが送る異世界ニート生活が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 19:51:11
67134文字
会話率:35%
人生って突然ですね。家出したら突然落下して目が覚めたら魔王様のご子息になったました。
そんな俺(17)は名前を忘れました。てへ☆しょうがない突然だもの。
何日かしたら突然力に目覚めました。イヤッホーイ!
そしてひょんなことから勇者を探すこと
になりました。
ほんとは今すぐ俺専用ハーレム☆を築き上げたいけど魔王様がこわいのでもらった支給品でなんとか頑張るぞい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-20 23:31:14
1518文字
会話率:39%
どんな病状、怪我、生死に関わろうが、リタイア不可。1年間の限定されたサバイバル生活。報酬は、2500万円。
圧倒的な文明からの隔離、支給品無し、衣類さえも。。
参加者達は、身を寄せ合い協力しながら、日々を乗り越えて行く。全てが順調に進んで
いるかに思えた。
ある事件をきっかけに、少しづつ歯車が狂い出して行った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-20 04:47:15
4992文字
会話率:53%
ある事態に巻き込まれてしまった者達はミスターXと名乗るものにバトルロワイアルと言う殺戮ゲームが行われてしまう事となってしまった!果たして、参加者の運命は!そして、ミスターXの目的は!*この物語はフィクションです。
最終更新:2014-05-29 23:00:00
19968文字
会話率:59%
毎週月曜日、学校からの支給品である携帯電話に一つの指令が入る。その指令をクリアすることが全校生徒に求められていた。毎週金曜日の七時間目、その指令をクリア出来たものは舞台下で、クリアできなかった者は舞台上で静かにその時を待つ。そこで行われるそ
れは……『指令クリアできなかった者の辱め!!!』あらゆる辱めを言うことで学校生活を少しでも楽しもうというものだった。さぁ、今週もまた新たな恥ずかしい過去が暴かれ、生徒の笑いの種となる!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-25 20:58:05
8229文字
会話率:41%
『翠緑(すいりょく)の涙』
大規模な環境改善プロジェクトの失敗によって降り始めたその雨によって、世界は徐々に蝕まれてゆく。
政府が管理する施設からの浄化水は飲料水、バイオプラントにのみ使われ、
生活用水には色素の残った準浄化水が用いられて
いる。
そんな世界で少年は、純白のワンピースに身を包んだ少女に出会う。
政府の支給品リストに存在しない筈の服を身に纏った少女。
彼女との出会いから、彼の身の回りで異変が起き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-14 18:10:24
7714文字
会話率:22%