王国の北にある「北の森」に住むという魔女の下に、復讐を誓う少女が向かう。
魔女は彼女の依頼を引き受け、少女の叔父を殺すことを承諾する。
収穫祭の日。少女は仇を指さす……
短編にて構築される「北の森の魔女」シリーズの第1話です。
ファンタジ
ー&ミリタリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 14:15:29
61655文字
会話率:58%
「シャケ定、」
「なんぼ?」
(指さす)
「で、それをー」
キーワード:
最終更新:2024-10-12 19:33:15
386文字
会話率:0%
宮城県の田舎の片隅に美女になれるという触れ込みで有名な秘湯があったとさ。その秘湯ではどんな人もたちまち美人になったとか、そんな温泉に浸かる男が1人、寂しく浸かる男が1人俺の名前は香苗遥《かなえはるか》この名前のせいでよく女子と間違われるが断
じて女子ではない!なぜ俺がこんな秘湯に来ることになったのかそれは一週間前に遡る。
その日はなんてことなく家でダラダラと過ごしていた。そんなところに
「ちょっと遥!ここ!ここ行きたい!」
そう言って母が地図を持ってきた。母さんが指さす場所には温泉があった。何でもそこには美女になれる秘湯があるらしい。そんなのはたいてい美肌とか肌つやがどうとかそんなのだろう。その時はそう思っていた
まさか入った後にこんなことになるなんて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 00:00:00
5011文字
会話率:64%
「お前とは、こんやく……はっきだ!!」「婚約、はっき?」
公爵家邸の庭園でまだ幼いダリルと年上のシンディーは仲良くおしゃべりをしていた。
その時にいきなりダリルはいきなりそんな風にいって空を指さす。それはどうやら、この間あった王
太子殿下と公爵令嬢の結婚式での一幕の真似事らしい。
確かにそんな出来事はあったが良い事ではない。真似する様なものでもないのだが、彼の琴線に触れたのだろう。子供らしく舌足らずな声で王子の決め台詞なのだという彼の話をシンディーは聞いてやるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 20:07:50
5231文字
会話率:46%
記憶のない「私」は気がつくと真っ暗な暗闇の中にいた。
疲労感と罪悪感でひどく疲れている私の前に、暖かい光が漏れた大きな扉が現れる。
ーーそれはまるで力が湧いてくる光のようで。
ためらいながら開けた扉の先には、真っ赤なリボンをつけたメルヘ
ンチックな案内人がいた。
ニンマリと読めない表情で笑う男は天使のように美しく、男はそんな私に、
「この先の囚われの王子様の呪いを解いたら、願いを一つ叶えてやろう」
と扉の先を指さす。
扉の先は、失われた罪の記憶があった。
男の正体に気付いた時、私は何を想い、何を願うのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 16:54:14
2615文字
会話率:9%
中学二年生の夏、僕は塾帰りに不良達に絡まれ大ピンチだった。
カツアゲされる――だけならまだいいのだが、最悪なことに彼らの目的は僕の体らしい。
「グヘヘ、引き締まったイイ尻をしてやがる……」
スポーツの類はしていないが、我が家は常に心身を
鍛えるべしという家訓があり、僕は文系の割には引き締まった体つきをしている。
どうやらそれが仇となり、狙われることになってしまったらしい。
「クッ……、殺せ……」
菊の花を散らすくらいなら、命を散らす。
そう覚悟を決めた瞬間――、男の一人が何かに気付く。
「ん? なんだ嬢ちゃん、もしかして参加希望か? 残念だが、俺達は美少年専門でなぁ。そういう願望があるなら、お隣の路地をオススメするブベァッ!」
男が最後まで言い終わる前に、強烈な打撃が腹に突き刺さる。
男達は瞬間的に近付いてきた少女がヤバイ存在と悟るが、時すでに遅く暴虐の嵐が吹き荒れた。
鮮血に染まる赤髪の少女は、真紅に染まった指をペロリと舐め上げてから、頭上の月を指さす。
「月を見るたび思い出しなさい!」
そう言い残し、赤髪の少女は去っていった。
あの夜以降、僕――いや、俺は、一から体を鍛え直した。
変わり者の師に武術を習い、戦うすべも身に付けた。
そしてある程度自信がついたころ、再び夜の街へと向かう。
目的は勿論、もう一度あの少女と会うためだ。
しかし、いくら夜の街を探し不良達と喧嘩をしようとも、少女が現れることはなかった。
あの少女は、一体どこへ行ってしまったのだろうか……
結局少女と再会することはなく、俺は高校生になった。
あの夜からもう、1年以上が経過してしまった……
しかし、俺は諦めない。
必ず彼女と再会し、そして――
※この作品は武 頼庵(藤谷 K介)主催の『月(と)のお話し企画』参加作品になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 06:16:08
5012文字
会話率:32%
剣の聖女と呼ばれたソフィは敵国の将軍へ嫁ぐ事になった。
長年争い続けていた両国は、和平の象徴として二人を政略結婚させることにしたのだ。相手はルウェンベルグの雷獅子との異名を持つ猛将ダーヴィット。戦場で矛を交えた事もある因縁の相手で、そも
そも政略結婚は両国が仕組んだ暗殺計画だったのだ。
しかしソフィは、ダーヴィットはそんなこと知らんと全力で結婚を推し進める。
なぜなら二人は戦場で見た互いに惚れていたのだ。
おはよう世界平和、さようなら戦争、そしておいでませ僕らの結婚生活。
恋愛脳に犯されたアホ二人の奮闘が行きつく先は、平和か、戦争か。とりあえず並んで座ってみたら小指当たってるの気付かれていないみたいなんで何時間でもそうしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 21:48:43
8619文字
会話率:28%
相手に「ピザ」と十回言わせ、「これは何? 答えを紙に書いてね」と言いながらヒジを指さす。
書こうとする相手に「答えは漢字で書いてね」と言うと半分ぐらいの人は固まるそうです。
しかし、この物語はそういう話ではなくて……
既出小説と同じ登場人
物がいますが、独立したお話です。
公式企画『春の推理2022』[お題:桜の木]の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 00:04:37
4063文字
会話率:51%
学園祭で見かけた将棋部の顧問の先生。気迫があって面白そうでした。超超短いスケッチです。
登場人物、場所、組織などすべて架空です。
最終更新:2021-10-01 17:33:58
326文字
会話率:0%
とある親子の体験談。
何気ない日常の何気ない親子の会話。そんな会話中に女の子が不思議そうにお母さんに尋ねてくる。
「・・・・ねぇ おかあさん あれなーに??」
指さす娘の方向を見ても何も無い。
「あれだよー あのわしゃわしゃしてる
やつ!」
・・・女の子は一体何が見えているのか? わしゃわしゃとは一体なんなのか?
それは身の毛もよだつ・・・ナニカだった・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 23:20:50
2164文字
会話率:6%
万年金欠な『賞金稼ぎ(ハンター)』のクラウドはある日、希少星界人であるアホイム星人の少女の捜索と身柄引き渡し要請があると知らされる。依頼に見合わない途方もない額の賞金がかけられている事に胡散臭さを感じるも、金欠ゆえに背に腹は変えられず、仕事
を受ける事にしたのだった……
【2019/12/19…3年ぶりに更新しました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-27 18:00:00
34716文字
会話率:59%
ある日突然、あたしは義理の妹に巻き込まれて異世界へ召喚された。第一声に「勇者さまは?」と訊かれ、即座に厄介事だと判断して迷いなく義妹を指さす。「このひとです」「お姉ちゃんひどい!」なにがひどいものか。容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能という
神に愛されまくった君以外の誰が“勇者”?・・・てことで、とりあえず面倒くさそうだからあたしパス。完全無欠な超人少女の怠惰な義姉が行く、裏道的な異世界探遊記。
(※注:主人公、ほぼ初めから無敵です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-10 14:00:00
506078文字
会話率:21%
山奥の深い森の中の、人里離れたところに、小さな里がありました。
この里にはもう人は住んでいません。
みんな人の住んでいる里に出て行き、今は森の化け物たちしかいませんでした。
その里を、もぐらくんとひまわりくんは訪れました。
里から出ようと出
口の橋に行くと、毛むくじゃらの化け物が一人佇んでいます。
何をしているのか尋ねると友達とお話をしていたと言います。
誰もいないと言うと、その毛むくじゃらの化け物のは地面に指を指し、その指さすところを見ると、そこには、ここには居ないはずの少女の影がありました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-16 15:22:51
2292文字
会話率:34%
※この作品は完結しました
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「お茶をお願いします」
テーブルにお茶が置かれる
「ありがとうございます」
ヨロコビ
お茶を飲む
「何だこのお茶苦いじゃないか」
イカリ
回収されるお茶
「お茶飲みたかった」
カナシミ
店員を指さす
店員はお茶になった
ヨロコビ
人間には様々な表情がある
それを喜怒哀楽といいます
今宵お送りする6つの不思議なお話
俺こそがおかわりキング 「おかわり」
この男3日間で絶望します 「ピエロがくれた三日間」
食物連鎖の恐怖 「逃げる蟻」
先生がくれた犬 「ポチとの絆」
可哀そうな人の話 「この男、嫌われています」
僕の彼女は特殊 「寄生された彼女」
彼らの最後の表情は何なのでしょうか
次回 いつか出るよ
祝100HIT突破 不思議な世界2018夏休みが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-16 14:23:42
3368文字
会話率:86%
あまりにも多種多様な力の概念がひしめき合う恐ろしき現実世界アリスレスタと、そんな場所から逃げた人々が暮らす仮想世界が存在する現代。仮想世界で生まれ育った少年、為田航は幼い頃からの夢であった力の祭典、AR――アリスレスタ戦闘劇場に参加すべく
現実に足を踏み入れる。しかし目を覚ました彼の目の前には白髪の少女が一人。彼女が指さす彼の体は――何故か半透明だった。武器も、戦う体さえもなくなった彼に残されたのは思想の力、学派兵装メディアレスのみ。他者と心を通わせるその能力で彼は、夢へ向かって突き進む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-08 08:00:00
34138文字
会話率:47%
”白銀の髪に、金色の虹彩(アイリス)を持つ少女。
それは、世界に生じたひずみをその身で正した証。
喪失の哀しみに震え水晶の涙を流しながら指さす先は。
人は彼女を、空と海の掌握者(コンダクター)と呼ぶ。”
近未来の、中華連邦に侵略されかかっ
ている日本が舞台の、
異世界からの召喚ものの現代ファンタジー小説です。
ミリタリー・架空戦記的な要素もあります。
※戦争をあつかいますが、直接的な暴力表現はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-31 18:00:00
114065文字
会話率:70%