学校のカースド最上位ギャルの東雲雲母と、下位の僕。
何の接点もないはずの僕たちは、何故か2人揃って異世界へと転移させられてしまった。
物語のように一緒に行動……と言う事にはならず、東雲さんは1人でどこかへ行ってしまった。
1人になってしまっ
た僕だが、自分に与えられた錬金術師という役割に徹した為に何とか食い繋ぐことができ、一年後には賢者と呼ばれて慕われ敬われる存在となっていた。
ある程度の地位と財産を手にした事で、手元に信頼のおける労働力として奴隷を勧められた。
乗り気ではなかったのだが、付き合いとして奴隷商の店へと行くと、そこには奴隷へと堕ちてしまった東雲さんの姿があった。
僕は慌てて東雲さんを解放する為に購入を決定したのだが、この国の法律によって即座に奴隷から解放する事は出来なかった。
更に反抗心を無くす腕輪を嵌められ、着用が義務付けられており、真に東雲さんを解放できたとは言えない状況だった。
誰にも見られない家の中でなら外しても問題ないのだが、外出時には装着しなければいけない腕輪。
この腕輪のせいで、家の中ではカースド上位の東雲さん。
外では僕の奴隷の雲母という二つの顔を使わざるを得なくなってしまった。
そんな彼女を解放する為に2人で冒険者チームを組んでランクを上げていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 00:00:00
21569文字
会話率:37%
突如、百年前に大精霊から水神となったアクディーヌ。
兄と全知全能の神に振り回され、大神官と四神たちからの大量の書類を送られる毎日。
そんなある日、一人の神官が現れ、下界に行くよう促される。
下界に行き過ぎて、大神官や四神たちに叱られ
続けたアクディーヌにとって信じられないことだった。
やがて、神官と共に下界へ行くのだが、予想外な出来事に困惑するどころかむしろ楽しんでしまうアクディーヌ。
常に穏やかで、聡明な知性を持つ彼女は神々や多くの神官に慕われている。
そんな彼女には、一つだけ憧れていることがあった。
それは――――「人間になること」
果たして、アクディーヌは人間になれずとも人間のようになることはできるのか。
これは、人間に憧れを持ちながら多くの人々と出会う水神のお話。
※所々、ギャグ要素があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 22:32:07
199751文字
会話率:41%
『陽、ごめんなさい――』
――懺悔は赦しを乞う。
今年高校2年の『東雲 陽』は多くの人に慕われ、幼馴染や義姉妹など誰もが羨む美女美少女に愛されていたが、数多の罪を犯したことから孤独の存在となる。
しかし、それらの罪は陽が愛した女性達の
裏切りにより着せられた冤罪だった。
陽は己を貶めた者達への復讐を誓う。
一方で、陽を愛し過ぎたが故に彼を裏切ってしまった彼女達は陽からの愛を失い絶望し――
これは憎悪に塗れた彼の復讐と倒錯する彼女達の懺悔が織りなすどこまでも自虐的なラブストーリー。
(章立て)
第一章 25話(予定)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 20:27:15
33408文字
会話率:39%
ある日、一人の男が死んだ。
なんの障害も無く生きてきた男の人生は順風満帆そのものだった。
しかしその人生は病魔によって終幕を告げられる。
必死に抗い続けた男だったが、その努力を嘲笑うように病魔は男を蝕んだ。
そして周囲に慕わ
れ、頼られ、好かれた男の生涯は多くの知人に看取られながら呆気なく幕を閉じた。
穏やかな死に顔を見せる裏で、男は達成する事がついぞ叶わなかった一つの夢を思い、最期の最期まで願望を実現できなかったのを悔やみ続けた。
その後悔は妄執とも言うべき程に夢に固執し、魂だけになっても男の自我を保つほどに強烈な物になっていた。
時が巡り、転生を迎えた男の魂は一人の少女の元でその自我を顕にする。
人を喰らい、人を蹂躙し、人を嬲る存在が跋扈する異世界で、第二の生を歩み始めた男は笑う。
ただただ嗤う。
かつて果たせなかった唯一の夢――――
“命を狩る”
――――と言う、たった一つの悲願を達成できる素晴らしき世界に。
※第一回書き出し祭り 第一会場参加作品『その者、化けの皮につき――』の連載版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 20:10:00
752514文字
会話率:27%
ボッチ気質でひたすら魔法研究に打ち込んだ「僕」。ありあまる魔力量もあって、いつの間にか世界でも最強の魔法使いとなっていた。ひたすら研究に打ち込んだためにボッチ気質に拍車がかかり、人とうまく付き合えず、傷ついた魔物を見つけるたびに助けていた
ことで「魔王」と呼ばれるようになる。
頼られると断れず、虐げられた亜人たちに力を貸しているうちに、人族との対立は深まり、うまく交渉できずに焦るあまり強烈な魔法を炸裂させて物事を有耶無耶にしていく。いつのまにか「最恐の魔王」(ただしボッチ)として、人々から恐れられる存在となっていた。
魔物たちから慕われ、奴隷として利用していた亜人に味方する存在を人は許さず、「勇者」による魔王討伐隊が組織され、自分を守ろうとする魔物や亜人たちを逃がし、一人きりで勇者に立ち向かった結果、あえなく最期を遂げる。
100年後、魔物に襲われていたローグ・ボ・サツーミ(15歳)は、絶体絶命の中で走馬灯のように遡る記憶が、生まれる瞬間を超え、魔王としての最期の時にたどり着く。その瞬間、魔物の様子が変わり、ローグは生き延びることができた。
特に取り柄も欠点もない男爵家の次男であるローグはこれまで通り、身を立てる方策を探しながら、のんびり生きようとするが、「最恐の魔王」(ただしボッチ)の記憶がそれを許さない。
ローグの未来は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 13:27:38
11309文字
会話率:18%
この世には、『魔気』というものがある。
魔気によって人間の価値が決められるこの世の中では、魔気を強く持って生まれた者こそ慕われ敬われ、魔気が弱くなるにつれ、他人から蔑まれる。そんな世界で1人の少年が無双する。
最終更新:2024-12-25 07:17:43
14746文字
会話率:73%
※2021年2月現在
総合PV60万! 総合ポイント3500突破!
巨大な一つの大陸の他は陸地の存在しない世界。
その大陸を統べるルーリアト帝国の第三皇女グーシュ。
21世紀初頭にトラックに轢かれ、気が付いたら22世紀でサイボーグにな
っていた元サラリーマンの一木弘和。
地球連邦軍異世界派遣軍のルーリアト帝国への来訪により出会った二人が、この世界に大きな変革を引き起こす!
SF×ファンタジーの壮大な物語、開幕。
第一章
グーシュは十八歳の帝国第三皇女。
好奇心旺盛で民や兵にも気さくに接するため、民衆からは慕われているが主流派からは疎まれていた。
グーシュはある日、国境に来た存在しない筈の大陸外の使節団への大使に立候補する。
主流派に睨まれかねない危険な行為だが、未知への探求心に胸踊らせるグーシュはお付きの騎士ミルシャと共に使節団が滞在するルニ子爵領へと赴く。
しかしその道中で、思わぬ事態が起こる。
第二章
西暦2165年。
21世紀初頭から交通事故で昏睡していた一木弘和はサイボーグとして蘇生。
体の代金を払うため地球連邦軍異世界派遣軍に入り、アンドロイド兵士達の指揮官として働いていた。
そして新しく配属された第049艦隊の一員として、一木はグーシュの暮らす惑星ワーヒドに赴く。
しかし美少女型アンドロイドの参謀や部下に振り回され、上官のサーレハ大将は何やら企んでいる様子。
一般人の一木は必死に奮闘するが……。
第三章~
そして、両者の交流が始まる……。
※現状可能な限り日間更新を目標にしていますが、本業が繁忙期のため更新頻度低下中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 18:28:12
1551583文字
会話率:27%
★キネティックノベル大賞 【大賞】受賞しました!!★(2021/1/21)
【第一部 聖女誕生編】eps0〜3 完
【第二部 王都動乱編】eps4〜5 完
【第三部 聖女学園編】eps6〜8 完
【第四部 帝国戦争編】eps9〜10 完
【第五部 冒険者編】eps11〜 14 完
【最終部 癒しの聖女編】 eps15〜 完結しました!
邪悪な死霊術師(ネクロマンサー)と忌み嫌われた男フランケル。だが彼は決して悪の存在ではなく、アンデッド好きなだけのモテないコミュ障ボッチだった。
しかし世間はネクロマンサーである彼をよく思わず、疎まれ、嫌われ──最終的には英雄カインとフローラによって討伐されてしまう。
死の間際、フランケルは〝死者の王″となる禁呪を発動。ところが術は失敗、そのまま死んでしまうかと思われたが……なぜか前世の記憶を保持したままカインとフローラの娘ユリィシアとして転生していた!
アンデッド大好き! イケメンは諸悪の根源(怒)女性は──陰湿ないじめっ子だろうと無関係にすべて女神!
見た目は可憐な美少女の中にあるのは、ぶっ飛んだ価値観。そんなユリィは、なんと何の皮肉か──聖母神の加護を受け、凄まじいまでの〝癒しの力″を含む前代未聞の5つものギフトを獲得していた!
だがユリィはその力を、己の私利私欲のために使う。
目指すはネクロマンサーとしての復活! しかし彼女の夢を〝癒しの力″が邪魔をする。
繰り返されるさまざまな試行錯誤。はたから見るとただの奇行?
ところが、そんなユリィが巻き起こす様々な騒動は、周りからことごとく好意的に受け止められ、本人の意思とは裏腹に、結果として多くの人々を助けることとなる。
数多くの偉業を成し遂げた彼女は、やがて〝癒しの聖女″と呼ばれる存在に──。
シスコンで勇者な弟、剣の達人のイケメン獣人、呪われたハイスペック王子、大怪我した未来の英雄……。たくさんのイケメンたちに慕われようと無関心。
片っ端から治癒しまくり、辻ヒーラーなどと呼ばれようとおかまいなし。
欲しいのはレアなアンデッド!それと……?
見た目は清楚、中身は元ネクロマンサーのぼっち男。
そんな──価値観の狂った激ヤバ美少女が織りなす、癒しと救済のストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 18:31:59
723267文字
会話率:37%
大陸南部に栄える強国、マドラプタ神聖帝国支配下の小さな港街、平楼京東都は『夜の街』として名が知れていた。
遊郭〈夜鷹〉の用心棒として主からこき使われる日々を送っていた少女ヒバナは、ひょんなことから、美貌の青年を拾い、何故か『旦那様』と慕われ
る。
美しく、嫋やかな黒髪赤目の『幸運の鬼』には秘密があって――。
「愛しい愛しい旦那様。貴女がわたくしを救ったように、今度は、わたくしは貴女の命を守りましょう?」
カクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 12:58:30
58482文字
会話率:31%
SRPGゲーム世界の序盤に殺される悪役貴族に転生!?
「やったぁーーーーーーー!!! 推しキャラに転生したぁぁぁぁぁ!!」
やりこんでいたゲーム『ヴァルハラタクティクス』の悪役貴族のヴァイス=ハミルトンに転生した俺は、あまりのクズ
領主っぷりに切れた領民に刺されて、大けがをした直後の肉体に目覚める。
しかし、領地は荒れ放題な上に、不正が横行し、領民の我慢は限界状態。
このままでは反乱がおきそうな上に、がんばって回避しても、主人公に破滅される運命にある。
「任せろよ、ヴァイス……俺がお前を救ってみせるからな。安心しろ、俺はお前を救う方法を常に妄想してきたんだ!!」
悪役好きの俺は絶体絶命な推しを救って幸せになるために転生したのだと思い込み、ゲームの知識を駆使して、彼やその仲間を救うために全力を尽くして、最強国家をつくることにした。
その結果、ゲームとは違う物語展開となり、ヴァイスと同様に本来は非業の死を遂げる悪役令嬢や、偽聖女も救った上になぜか、主人公にも慕われるようになっていく。
小説投稿サイトのカクヨムにも投稿しております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 12:04:03
349914文字
会話率:54%
「俺はどうすればよかったんだ……?」
ブリテンの第二皇子であるアーサー=ペンドラゴンはギロチンにかけられながら己の運命を嘆く。度重なる重税や貴族の横暴に激怒した民衆の革命によって彼はその命を落としたはずだった。
だが、次に目が覚め
た場所は自室のベッドだった。しかも、自分の姿は五年前の少年だったころに戻っていることに気づく。
処刑から逃れるのはどうすればいいのか……?
悩んでいた彼が何とはなしに、メイドに親切にすると脳内に不思議な声が響く。
『善行ポイントが加算されました。未来がわずかに変動したします』
その声を救いと知ったアーサーは己の命のために人々に優しく接し、善行をつくしていった結果、歴代最高の王……『聖王』とまで呼ばれるようになる。
これは世間知らずで人の心がわからなかった少年が己の命のためにがんばっているうちに様々なことを知り成長するやりなおしの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 12:10:00
293373文字
会話率:47%
グレイブ=アンダーテイカーは、『爆乳ファンタジー』というエロゲに登場する悪役領主である。彼はハーレムを築くも、メインヒロインの一人にも手を出そうとして、破滅するゲーム序盤の雑魚敵なのだ。
ある日、頭をぶつけたことによって、前世の記憶を
思い出したことによってグレイブに転生したと知った俺は一つの目標を立てる。
「せっかくエロゲの世界にきたんだ、破滅フラグなんぞしったことか!! 俺は巨乳……いや、爆乳ハーレムを作って好き勝手するぞ!!」
前世、童貞のまま死んだ俺は、異世界に転生をきっかけに自分の望むハーレムをつくるために、努力することにする。
真の目的を隠しながらおっぱいの大きな使用人たちには優しくし、爆乳メイドが困っていたら助け、爆乳騎士をピンチから救い前世では不可能だったハーレムをつくることを目指すのだった。
「ふははは、これで俺はついにおっぱいを揉めるんだぁぁぁ!!」
だが、グレイブは知らない。爆乳な少女を救うための行為が、評価されすぎてしまい、やがて救世主とよばれることになってしまうことを……そして、評価が上がりすぎてクズなことがしにくくなることを……
挙句の果てに、頑張った功績が認められこの世界を救う戦いにもかかわることになってしまうのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 12:11:33
128113文字
会話率:51%
「イーサン。お前とは、離婚だ。」
突然、話があると言われ、家に居る最中に夫のナバル・クルスに、平民であるイーサンは離婚を告げられた。突然の夫のナバルの告白にイーサンは戸惑うが、ナバルは聖女と愛し合っている為、聖女から別れろという御達しがあ
ったとイーサンに告げ、俺が成り上がる為に邪魔だとも切り捨てられる。
そうして、夫のナバルから捨てられたイーサンは、仕事に打ち込むが、仕事にうちこんでいる内に、段々と周りから慕われるようになって…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 23:56:09
4472文字
会話率:53%
「このまま家には帰さない。覚悟はいいな?」
気づいたら異世界の令嬢でした!
何もないところで転ぶようなドジな伯爵令嬢・リーゼロッテは、領地のお屋敷に閉じこもりで引きこもりな深窓の令嬢生活を送っていた。
使用人たちから『妖精姫』と慕われ
る一方、リーゼロッテは『悪魔の令嬢』と噂され!?
日本で生まれ育った知識がありながら、チートなんてみじんも発生する様子もなく、自由度ゼロの毎日に、脳内突っ込みをいれつつ過ごしていたけれど……。
リーゼロッテが十四歳のある日、王城からお茶会の招待状が。
王妃様主催のお茶会だけど、その実、女嫌いの王太子殿下のお見合い大会。
そこには会いたくない婚約者がいたから、さぁたいへん!
待ってましたのラノベっぽい展開に、退屈な日々が変わりそうな予感です?
【チート×伏線スクランブル! 異色の異世界オカルト・ラブコメディー参上です!】
~ふたつ名の令嬢と龍の託宣【なろう版】です~
※ムーンライトノベルズにて先行して第4章投稿中٩( 'ω' )و
内容はムーンとほぼ変わりませんが、一部改稿してあります
ムーン版の方がおもしろいと思うので、抵抗がなければお立ち寄りいただければと思います!
(ムーンライトノベルズは18歳以上(高校生不可)の方のみ閲覧可能です)
※アルファポリスでも投稿始めました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 18:00:00
1815707文字
会話率:44%
「テオドルフ、貴様を『北の大地』の領主に任命する!」
ぐうたら王子テオドルフは、女神よりギフトを貰えなかったことを理由に、死の大地とも呼ばれる北の大地に追放されてしまう。
ついてきてくれたのは美人メイドのレイラのみ。食料がろくに手にはいらな
いその地で生き残れることは不可能……に思われたが、実は転生者であるテオドルフには女神より貰ったある『力』があった。
その力の名前は『自動製作《オートクラフト》』。
有名クラフトゲームを意識して作られたその力は、あらゆる物を全自動で作り出してしまうチートギフトであった。
テオドルフはその力で武器、農具、家にとどまらず、ゴーレム、要塞、兵器、乗り物など常識ハズレの物を作り出してしまう!
その村には様々な種族が訪れ、彼らの力もありどんどん発展していく。
「あれ?もはやこれ村レベルじゃなくない?」
気づけば一国を遥かに超えるほど発展し、テオドルフは多くの領民から慕われる最強の領主になってしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 12:02:56
248751文字
会話率:41%
武家の長男として生まれた敬介は、家族からも屋敷の者からも慕われる青年だ。唯一敬介を警戒しているのは、弟の宗介だ。ある朝、敬介は宗介に「蕎麦屋の店主が殺害された」と報告する。それは宗介の知り合いだった。
最終更新:2024-12-08 23:50:31
996文字
会話率:24%
極めて稀有な異能に近い、生まれついての才能である魔法。そして魔法をより多くの人間に扱えるよう体系化された技術、魔術が存在する世界――<アモルパス>。水を操る水魔法の才能を持つ少年ネロ・アグノスは、国一番の魔法魔術学院の優等生だった。
勉
学と鍛錬を怠らず、座学も実技も常に学年一位。それでいて生活態度も非の打ちどころが無く、困っている者を目にすれば即座に手を差し伸べ親身になってくれる人格者。同級生はもちろん先輩や後輩にも慕われている、文武両道で品行方正な完璧超人。
しかし彼には一つだけ覆しようのない欠点が存在した。それはとある少女への、あまりにも重すぎる執着にも似た思慕の念であった――
⋇第38回前期ファンタジア大賞、一次選考落選作品。せっかくなので投稿。
⋇投稿にあたってタイトルとあらすじ、本編のごく一部を変更しました。
⋇この作品は「小説家になろう」にも投稿しています。
⋇毎日投稿です。全29話。プロローグを除いて1話平均4000文字前後。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 19:07:30
125502文字
会話率:49%
摂関を争う藤原北家において、徳が高いということは、慕われる要因にはなるが、一族の繁栄にはつながらない。
最終更新:2024-11-26 00:00:00
210文字
会話率:0%
ストーリー
異世界から来た英雄、
『最強』と謳われた《五百神 灰慈》(イオガミ ハイジ)
数多の魔法を操り、世界狭しと各地を巡りその力を奮い、人々を救う慕われた冒険者。
その彼が天寿を終え、人知れずこの世を去ってから約1年。
彼に拾われ
育てられた《五百神クロ》は、
この世界では稀有な「魔法」を全く使えない人間。
クロに出来た事は、魔法の知識をとにかく詰め込み、
体を鍛え、残された家族と森を守る事。
《五百神 灰慈》が残した『賢者の森』で生きて、
偉大な彼が眠ったこの場所で、静かに人生の幕を閉じる。
そんな願いを持つ青年。
心躍る様な『冒険』は、《五百神 灰慈》が残した日記で空想する。
そんな毎日を過ごす--筈だった。
だが、その森は、
あらゆる『冒険』がやってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 18:00:00
953338文字
会話率:44%
『ダークネスシャドウ』を巡る、少女たちの戦いが、今、始まる……。
平凡な見た目で地味な山田大和(やまだやまと)は、少し前に留学してきたソフィア・アレンシーナに生き別れになった兄に付いて知らないか聞かれる。
詳しく話を聞いてみると、彼女はそ
の兄のコードネームである『ダークネスシャドウ』しか知らないと言う。しかし、それは山田大和のコードネームだった。
不安を感じた彼はソフィアに協力することを申し出るが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 17:33:00
9556文字
会話率:60%
「背筋を伸ばして凛とありたい」
トワイス国にアンナリーゼというお転婆な侯爵令嬢がいる。
アンナリーゼは、小さい頃に自分に関わる『予知夢』を見れるようになり、将来起こるであろう出来事を知っていくことになる。
幼馴染との結婚や家族や友
人に囲まれ幸せな生活の予知夢見ていた。
いつの頃か、トワイス国の友好国であるローズディア公国とエルドア国を含めた三国が、インゼロ帝国から攻められ戦争になり、なすすべもなく家族や友人、そして大切な人を亡くすという夢を繰り返しみるようになる。
家族や友人、大切な人を守れる未来が欲しい。
アンナリーゼの必死の想いが、次代の女王『ハニーローズ』誕生という選択肢を増やす。
1つ1つの選択を積み重ね、みんなが幸せになれるようアンナリーゼは『予知夢』で見た未来を変革していく。
トワイス国の貴族として、強くたくましく、そして美しく成長していくアンナリーゼ。
その遊び場は、社交界へ学園へ隣国へと活躍の場所は変わっていく……
家族に支えられ、友人に慕われ、仲間を集め、愛する者たちが幸せな未来を生きられるよう、死の間際まで凛とした薔薇のように懸命に生きていく。
予知の先の未来に幸せを『ハニーローズ』に託し繋げることができるのか……
『予知夢』に翻弄されながら、懸命に生きていく母娘の物語。
※この作品は「カクヨム」「アルファポリス」「ノベルアップ+」「ノベリズム」にも掲載しています。
表紙絵(プロローグ参照)は、菜見あぉ様にココナラにて依頼させていただきました。
アンナリーゼとアンジェラです。
タイトルロゴは、草食動物様の企画にてお願いさせていただいたものです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 17:42:59
3602330文字
会話率:50%
辺境の街ギルラントの冒険者ギルド。
ここでしがない教官を務めるジェフリーは、胸に復讐の炎を燃やしていた。
――赤眼の魔獣。
それこそが、ジェフリーの大切な人を奪った存在。
過去の過ちを悔やみつつ、日々新人冒険者の指導を行って
いたジェフリーのもとに、一人の軍人女性カイラが訪れ、決闘を挑まれる。
戸惑うジェフリーだったが、仕方なく受け入れ、見事に勝利してみせた。
敗れたカイラは、本来の目的……王都に出没した魔獣討伐を依頼するとともに、ジェフリーを試したことを告げる。
ギルラントでやるべきことがあるジェフリーは依頼を断ろうとするが、次にカイラが放った言葉により考えを一変させる。
それは――王都に現れた魔獣の眼が赤く染まっているというもの。
ジェフリーは同僚のエマに留守を任せ、王都へと向かう。
そしてかつての教え子たちとの再会を果たし、色々と巻き込まれてゆくことになる。
これは、幾千幾万の経験を経て赤眼の魔獣を蹂躙し続けながら、大切な同僚や教え子たちを守り続ける、最強のギルド教官の復讐の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 12:10:00
130778文字
会話率:33%