戦争をしている国の侯爵令嬢に転生してしまった主人公、ラペルラティアは、国を出なくても済むように国内で結婚相手を探していたものの、血のつながらない母親に無理矢理婚約破棄されてしまう。挙句の果てに、ラペルラティアは敵国・リンゼガッド王国へと、
休戦の証に嫁がされることに。
一体どんな仕打ちをされるかと恐怖しながらリンゼガッドへとやってきたラペルラティアだったが、夫となる第四王子であり第三騎士団団長でもあるシオンハイト・ネル・リンゼガッドに、異常なまでに甘やかされる日々が彼女を迎えた。どうにも、自分に好意的なシオンハイトを信用できなかったラペルラティアだったが、シオンハイトのめげないアタックに少しずつ心を開いていき――ある日、とある過去を思い出す。
【この作品は、別名義で投稿していたものを加筆修正したものになります。ご了承ください】
【この作品は『アルファポリス』『カクヨム』にも掲載しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 21:16:17
55263文字
会話率:21%
公爵令嬢リリカ・エバルディに転生した主人公はとある理由から王太子に契約結婚を申し出た。
前世でファンタジーが好きだったリリカは転生したことに初めは喜んだが、しかし
「紅茶しかないじゃない!!」
転生先は中世ヨーロッパのような世界。
リリカ
は前世では日本茶が大好きで、紅茶は砂糖を入れないと全く飲めなかった。
「それなのにこの世界では何も入れないのが常識って有り得ないっ!!」
そうした中、日本茶に似た茶葉を王宮で育てていると知った。
絶対に茶葉を手に入れる!!
大好きなお茶のためなら何だってするんだから!!
そう、これはそのためだけのただの契約結婚だった。
それなのに
「君は面白いね」
なぜか興味をもたれて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 01:06:34
126912文字
会話率:62%
「ルシナお姉さまよりも私のことが好きだと言うのだから、仕方がないじゃない」
なんでも欲しがるわがままな妹に婚約者を奪われた私、ルシナ・アルベール。
事業に失敗続きの父に加えて、義母と妹の散財。おかげでわが家は没落寸前。
そんな時、ア
ルベール家に手を差し伸べてきたのは若き実業家の男、グレン。交換条件は私との結婚。
「この結婚には裏があるはずよ」
怪しむ私の前に現れたのはスラッとした高身長に、金髪碧眼の端正な顔立ちの男性。内心、ときめいてしまった私。
だが、参加した舞踏会で彼の愛人と思わしき女性からけん制され、挙句には彼と友人の会話を聞いてしまった。
「お嬢さまはお嬢さまらしく、綺麗な鳥かごにいるのがお似合いだ。せめて大事にしてやるさ」
平民出身の彼が欲しているのは身分。彼は貴族社会に進出したいがために、私を選んだのだ。
……上手い話は、そう転がっているわけではないわね。
それならいっそ、政略結婚だと思って割り切るわ!!
我が家の借金を払ってくれてありがとうございます!
将来的に離婚したいのなら、私は田舎に引っ込みましょう!! 愛人がいるもよし!!
だけど隠し子だけは事前に言ってくださいね。
「私たち、白い結婚にしません?」
「――ふざけるな」
彼に切り出したが、バッサリ拒絶された初夜。
それになぜか結婚後もドレスに装飾品、山のような贈り物。
どうした、旦那さま。借金を払ってくれただけで十分です。もう贈り物は結構ですから。
そして最近、妹と一緒にいるのを見かけたのですが。
あなたも妹がいいって言い出すのかしら?
元婚約者のように――。
※他サイト様でも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 19:45:57
136839文字
会話率:38%
【GW短気連載】全13話、毎日18時更新
弱過ぎて人気も人権も無かった格闘ゲームのキャラクターに転生したけど
なぜだか愛されているようです。
大好きだった初代の格闘ゲーム世界に転生したものの、
転生先は弱過ぎて人気が無かった合気道家の藤原
香織
おまけに親は失踪、貧乏神社で人生詰んだと思っていたら、
高校生で天才事業家のサブ主人公リックになんだか愛されて・・・・・・
ゲームの知識を使って、ストリートファイトの優勝を目指す
ドタバタ恋愛ストーリーです。
若干、TS要素があります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 19:00:00
73007文字
会話率:35%
やわらかな声で、意識が浮上していく。
いつの間に、寝ていたのだろうか。意識を失う寸前、自分が何をしていたのか分からない。
最終更新:2024-08-04 20:00:00
2328文字
会話率:46%
私が愛した人は死んでしまう
何度かループして初めて、私はそれを全て思い出した
最終更新:2024-04-15 18:40:49
5977文字
会話率:23%
「俺は、君に触れることはできない」
長らく対立していた人間と魔族の和平を条件に魔王の花嫁として迎え入れられた聖女リリアーナ。
望まれて輿入れしたはずが、当の魔王様ときたら出迎えもしてくれなければ、城内で顔を合わせてもフィッと顔を背け
る始末。
過酷な生活を強いられていた頃より少しはいい暮らしができればと期待していたけれど、どうもここでもそれは難しいらしい。
結婚式では誓いのキスすらしてくれず、迎えた初夜でとうとう告げられた心無い言葉。
ああ、やはりここでも自分は必要とされていない。
半ば諦めに似た気持ちを抱いたリリアーナであったが、なにやら魔王様の様子がおかしくて?
妻が大好きすぎて挙動がおかしい魔王様と、たっぷりの愛情を注がれて次第に魔王様に惹かれていく元聖女リリアーナのお話。
◇アルファポリス様でも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 07:07:49
9044文字
会話率:45%
【俺が想うよりも溺愛されているようです】の世界観設定。
※18歳未満は閲覧禁止※
https://novel18.syosetu.com/xs9661a/
最終更新:2023-10-22 12:30:55
1805文字
会話率:0%
マリージュの婚約者・リュカは、熱狂的信者を抱えるほどの超絶美男子。周囲の人々には、マリージュはリュカから溺愛されているように見えているらしいのだが、マリージュに言わせれば、これは違うのです…!
恋愛音痴の主人公と腹黒な婚約者の、ほのぼの(
?)な歩みです。
※なんちゃって異世界です。変な機械もでてきます。
何でもあり・ご都合主義が気になる方は、閲覧をご遠慮ください。
※「ハゲ」という表現に思うところある方もお控えください。何気にひっぱります。
※ざまあのつもりではなかったんですが、ヒーローがこっぴどいです。
※他サイトさんにて完結済のものを加筆・修正しています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 10:11:20
40983文字
会話率:15%
───お前に選択肢をくれてやる。
300年続く戦争を終わらせるため、魔法大国アルフェメラスの第一王女ユーフェミアは、一人敵国へと向かっていた。しかし国境を越え、敵国ハイエィシアに入った途端馬車は奇襲を受ける。
奇襲者はたった一人。
ハイエ
ィシアの第二王子。
血狂いと噂の狂王子ルーナルドだ。
目も眩むような美貌に、冷たい表情を浮かべルーナルドはユーフェミアに選択を迫る。
ここで死ぬのか、それとも奴隷落ちするか、と。
自分の夢のために絶対に死ねないユーフェミアは、覚悟を決めてルーナルドの奴隷になる選択をする。
そして連れていかれたのは王子の主家とは思えないほどの小さな屋敷。
そこで毒薬の実験体になれと命じられ、毎日毒を飲み苦しむユーフェミア。
そこに、ハイエィシアの筆頭公爵であるクロスが現れて。
ルーナルド、ユーフェミア、クロス、での3人(プラス数少ない使用人)の奇妙な生活が始まる。
けれど、奴隷というにはあまりにも待遇が良くて?
そしてクロス公爵からの溺愛が始まる・・・・?
ゆっくりと更新していきます。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 23:26:32
414125文字
会話率:11%
書き途中の小説に出てくる歌です。気が向いたら小説投稿します。癒やしの歌(のつもり)です。
最終更新:2022-06-23 00:04:21
355文字
会話率:0%
婚約破棄×もふもふ=溺愛
突然何かの呪いでアザラシに姿を変えられた公爵令嬢ジュリアが、急ごしらえの夫ジェムの愛をたくさん受け、まるまるふかふかもふもふ幸せになっていく話です。設定もふんわりです。
最終更新:2022-05-20 15:00:00
8438文字
会話率:45%
ある日、一般の家に生まれた、佐藤光莉は交通事故にあい、亡くなってしまう。すると、異世界の藤沢家のお嬢様・藤沢光莉に転生してしまっていた!しかも、実は藤沢光莉は異世界の悪役令嬢!ヒロインは普通の家の心優しい一つ結びのかわいい女の子。しかし、藤
沢光莉はヒロインの結婚相手の優葉家の長男の王子様・優葉ルイに溺愛されていた!ルイくんはカッコよくて、イケメンで、家事もできて、優しくて、カンペキなザ・王子様!悪役令嬢のお嬢様に転生してしまったけど、カッコイイ王子様には溺愛されているし、優しい友達だってできるし、美味しい物も食べられるし、学校は楽しいし、ヒロインなんて気にしないで過ごせる!!!意外とこれ、楽しいかも!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 17:31:15
4293文字
会話率:38%
高校二年生の栢森(かしもり)あやめは、容姿端麗、文武両道、数多の才能に恵まれた女の子。神様から愛されているような彼女には、やたらと高圧的だという致命的な欠点があった。
彼女のクラスメイトである安堵登(あんどのぼる)は、馴染みの屋上前で彼
女が奇妙な自己暗示をしている姿を目撃する。
愛されスペックを持っているくせに、偉そうで高飛車でそのくせ口まで悪いせいでクラスメイトから敬遠されている存在。そんな彼女の弱みを握ってしまった安堵は、圧に負けて彼女への協力を約束してしまう。
彼に与えられた役割は、栢森の努力を手伝うこと、全肯定で褒めることの二つ。
いつだって高圧的な栢森を見守る中で、安堵はいつの間にか自分自身の気持ちと向き合っていくことになる。
自信満々風高圧少女と充実風人苦手少年のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 22:34:27
144682文字
会話率:50%
侯爵令嬢アリシア・ブラウンは、ここが乙女ゲームの世界で、自分は断罪されて殺される悪役令嬢だと知っていた。
婚約者であるシリル・ライラックが、自分を殺して祖国を滅ぼす男だという事も。
アリシアは、殺される前にシリルを殺そうと画策する。しかし上
手くいかないまま、断罪の舞台である国立学園に入学することになってしまう……。
全2話、毎日更新。ハッピーエンドです。カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 21:43:26
24225文字
会話率:39%
小さな町で代々続くパン屋の娘•コレットベイカー。
両親が作ったパンを姉•アベラと二人で売って生活していた。昔馴染みの客も多く、店はそれなりに繁盛している。
平凡な毎日がコレットの幸せだ。
そんなある日、姉のツテで騎士同士の決闘を見ることに
なった。それは上流階級の娯楽……コレットには到底理解できなかった。中でも一際目立っていたのは、最強で絶世の美男子と謳われるリアムという騎士だった。洗練された身のこなしで繰り出される一撃は美しい。ルールを無視した殺し合いでも、決して人を殺さないリアムにコレットは心を奪われていた。極め付きは、勝者のパフォーマンスとして貰った一輪の薔薇。すっかりリアムに夢中になっていたコレットに、一通の手紙が届く。
ーー私に求婚? 何かの間違いでしょう?
※アルファポリス 、カクヨム、ツギクルにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 23:00:00
18492文字
会話率:52%
「俺は、セラフィーナ・ラファエル・スプリングフィールド公爵令嬢との婚約を解消する」
よくある乙女ゲームの悪役令嬢が婚約を破棄される場面ですわ……あら、解消なのですか? 随分と穏やかですこと。
攻略対象のお兄様、隣国の王太子殿下も参戦して
夜会は台無しになりました。ですが、まだ登場人物は足りていなかったようです。
竜帝様、魔王様、あら……精霊王様まで。
転生した私が言うのもおかしいですが、これって幾つものお話が混じってませんか?
複数の物語のラスボスや秘密の攻略対象が大量に集まった世界で、私はどうやら愛されているようです。さてどなたを選びましょうかしら。
2021/02/21、完結
【同時掲載】小説家になろう、カクヨム、アルファポリス、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 19:42:31
28218文字
会話率:48%
弱小貴族で、平民同然の暮らしをしていたルリアは、両親の死によって、遠縁の公爵家であるフォリシス家に引き取られることになった。位の高い貴族に引き取られることになり、怯えるルリアだったが、フォリシス家の人々はとても良くしてくれ、そんな家族をルリ
アは深く愛し、尊敬するようになっていた。その中でも、義兄であるリクルド・フォリシスには、特別である。気高く強い彼に、ルリアは強い憧れを抱いていくようになっていたのだ。
時は流れ、ルリアは十六歳になっていた。彼女の暮らす国では、その年で魔法学校に通うようになっている。そこで、ルリアは、兄の学園に通いたいと願っていた。しかし、リクルドはそれを認めてくれないのだ。なんとか理由を聞き、納得したルリアだったが、そこで義妹のレティが口を挟んできた。
「お兄様は、お姉様を共学の学園に通わせたくないだけです!」
「ほう?」
これは、ルリアと義理の家族の物語。
※基本的に主人公の視点で進みますが、時々視点が変わります。視点が変わる話には、()で誰視点かを記しています。
※同じ話を別視点でしている場合があります。
※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 21:02:04
151058文字
会話率:46%
音楽の都と言われる小国の侯爵令嬢であるルチアは、ある日いきなり婚約者から婚約の解消を求められる。そこに最近数々の国を飲み込んで国土を広げ続けているルミエール王国国王からの縁談が舞い込んで。
最終更新:2020-11-07 22:13:47
20823文字
会話率:79%
公爵令嬢レティシア・ノクタールは10歳の時、自分がどのルートでも断罪される乙女ゲームの悪役令嬢であることに気づいた。
レティシアはフラグを折るべく動く!・・・はずが、10歳までに培った公爵令嬢としての矜持が邪魔をする。
平民から貴族になっ
たため、貴族令嬢として非常識なヒロインを咎めて泣かせて、気づいたら断罪への道を順調に歩んでいるようなのに、なぜか婚約者の第二王子からは溺愛されているようで!?
第二王子の愛情に気づかず断罪に怯えながら、公爵令嬢として誇り高く生きるレティシアの物語。
n番煎じの作品。
悪役令嬢が奮闘してハッピーエンドを迎える話が好きなため、ご都合主義です。
R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 19:00:00
145733文字
会話率:55%