【最終話まで予約投稿済み】部屋にこもって絵ばかり描いていた私は、聖女の仕事を果たさない役立たずとして、王太子殿下に婚約破棄を言い渡されました。
絵を描くことは国王陛下の許可を得ていましたし、国中に結界を張る仕事はきちんとこなしていたのです
が……。
王太子殿下は私の話に聞く耳を持たず、腹違い妹のミラに最高聖女の地位を与え、自身の婚約者になさいました。
最高聖女の地位を追われ無一文で追い出された私は、幼なじみを頼り海を越えて隣国へ。
私の描いた絵には神や精霊の加護が宿るようで、ハルシュタイン国は私の描いた絵の力で発展したようなのです。
えっ? 私がいなくなって精霊の加護がなくなった? 妹のミラでは魔力量が足りなくて国中に結界を張れない?
私は隣国の皇太子様に溺愛されているので今更そんなこと言われても困ります。というより海が荒れて祖国との国交が途絶えたので、祖国が危機的状況にあることすら知りません。
小説家になろう、アルファポリス、pixiv、カクヨムに投稿予定。
「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 07:20:00
38911文字
会話率:41%
令和最大のクソゲー。
そう呼ばれた、『わくわく! 恋の学園大戦争!』、通称『わく学』。
平成最後、令和最初のGWに発売された乙女ゲームであり……そして、『伝説のクソゲー』としてその名を馳せた乙女ゲームである、その特級呪物を産み出
したコウエンジシステムズの新作ゲームとして――起死回生の一発として発売され、そのまま葬送歌となってしまった――乙女ゲーム、『わくわく! 恋の王宮大闘争!』、通称『わく王』。
なんとなく、ぬぼーっとしたキャラ絵(お金が無くて絵心のあるスタッフ作)
一枚絵が延々とスライドショーの様に流れるOPアニメ(行間を読む必要がある)
全く深堀しないキャラ造形(乙女ゲーキャラとしての魅力をお腹の中に置いてきた)
山も、谷も、落ちもないストーリー(制作会社の伝統芸とか十八番と呼ばれる)
クソゲーのチャンピオン大会に出場するために作られた様な、まるで蟲毒の様なクソゲーの世界に突如転生した高校生、『成宮和也』は今日も思う。
――なんか思ってたんと違う!! と。
このお話は『平凡王子』と呼ばれたルドルフ・ラージナル王子と、『完璧王子』と呼ばれたアドルフ・ラージナル王子、そして『悪役令嬢』クラウディア・メルウェーズと男爵令嬢クレア・レークスの、愛憎――愛憎? 交わるお話である。
……たぶん。
※カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 04:00:00
113504文字
会話率:70%
白い装束を着た少女が一人ぽつんと山奥にいた。彼女は災害から村を救うために生贄に志願したのだった。しかし日が暮れてきたのに神様は彼女の前に姿を見せてはくれない。暗くなってしまえば野犬に喰われてしまうと怯える彼女の前に、突如として神を名乗る美
丈夫が姿を現わした。
実は彼は伴侶を探しに人間の世界にやって来た神だった。だが、彼女は耳が不自由なため彼の言葉が上手く聞き取れず、生贄を食べに来た神様だと勘違いして……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 20:53:42
217642文字
会話率:58%
「こんな姿に、好きで生まれてきた訳じゃない…」
赤い瞳と赤い髪、そして細く長い耳を持つ男の叫びは誰にも届かない。
長い間、愛されていると信じて疑わなかった両親の愛は、この姿ゆえに崩壊した。
ある日起こった事件を切っ掛けに、彼の運命は更なる
悲劇を呼び、家を失い、両親に見放され、果ては国さえも追われて天涯孤独の身に陥る。
ようやく見つけた、たった一つの希望さえも揉み消され、一人で生きる事を強いられた彼は、その胸に復讐を誓った。
「全ての人間達に報復を……恐怖と言う名の地獄を与えよう……」
******************
王道のダークファンタジー小説。
一昔前のような小説の運びなので、読み手を選ぶ作風かもしれません。
この作品が出来たのは約30年前、3度目の完結は8年前です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 20:49:04
29150文字
会話率:37%
「おまえは、俺の花嫁だ」
冷酷な美貌を持つ男にそう宣言されたレヴィア・ハーレットは、混乱する。目が覚める前の記憶はぼやけ、思い出そうとすれば頭を締めつける痛みが襲う。
男はダリアス・ヴァレンティンと名乗った。若き皇帝であり、人々から「魔王」
と呼ばれる恐ろしくも冷徹な男。そんな男の花嫁だというのだが、信じられない。
「記憶は思い出さなくていい」と冷たく言い放つダリアス。だが、時折見せる優しさに、レヴィアは心が揺れ動く。
そんな折、彼女のもとには母国の王子と名乗る人物から連絡がやってくる。
「君は誘拐されたんだ」
記憶のないレヴィアはなにを信じたらいいのかわからないまま、記憶を取り戻すため動きはじめるが、ダリアスが抱える秘密に触れてしまい……。
「ダリアス様、私は……」
シリアス(?)と謎多め(?)で進みます。このお話はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 19:20:00
25579文字
会話率:37%
ダブル婚約破棄から始まる、仕事一途な伯爵令嬢×クーデレ王太子のドタバタラブコメ!
◇◇◇◇
伯爵令嬢ソフィリアは、王太子殿下と同日同時刻同じ場所でダブル婚約破棄されてしまった。お互いの婚約者に浮気されてしまったのである。
(いや、
浮気するような男、こっちから願い下げだわ。仕事に生きよう)
と、ソフィリアが決意した矢先、上司(女王陛下)から王太子殿下の第一執務補佐官となるように命じられる。
少しずつ王太子殿下と打ち解けてきた、とソフィリアが思ったのもつかの間。
気づけば今度はなにやら、殿下がソフィリアにアプローチし始めてきて……?
これは、仕事を生きがいにしている見た目は妖精な伯爵令嬢と、クールに見せかけて実は○○な王子様(をくっつけようとあれやこれや画策している周囲の人々)のお話。
◇◇◇◇
※王太子が釣れない態度なのは最初だけです!
※ざまぁ要素は中盤以降。
※最終話まで執筆済み。
※この作品は「アルファポリス」様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 18:11:26
35627文字
会話率:26%
女たらしの幼馴染み「三原優斗」に好きな人を奪われたーーという誤解を受けた「由良夏樹」は、居た堪れなくなって逃げ出したところを異世界に勇者として召喚されてしまった。
その日から六年。最悪な異世界で殺伐とした日々を過ごし、ついに魔王と背後にいた
魔神を倒して地球に帰還する。ところが、時間は六年前の幼馴染みに好きでもなんでもない女子を紹介された場面だった。
異世界に比べて快適な日本の日々を満喫していると、幼馴染みによって洗脳気味で悪態をついてばかりだった義妹、幼馴染み、近所のお姉さんが、今さら夏樹に「実は好きだった」と告白してくる。しかし「あなたたちに興味ないんで」と一蹴。
そんな折、夏樹の力に気付いた霊能七家の「一ノ瀬家」から監視が送られてくる。知り合いに霊能関係者が多数いることに驚き、トラブルに愛されているのか戦いに巻き込まれていく。
妖怪、悪魔、魔族、神族果てには宇宙人とも邂逅し、夏樹の日常は混沌と化していくのだった。
異世界で勇者として戦い帰還した「由良夏樹」が、地球で勇者の力で無双し、魅力的なヒロインと出会って青春を満喫するお話です。
※カクヨム様、アルファポリス様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 18:00:00
1518593文字
会話率:53%
毒親に悩まされた人生で、ようやく自立できたと思ったら邪魔された。
そんな悔しい気持ちを胸に気がついたら『おぎゃあ』と生まれ変わっていたアリアノット。
どうやら転生したらしい、と赤ん坊ながらに精神は前世に引きずられ、呑み込むのにも一苦労。
彼女はなんと大帝国の、第七皇女。末っ子の、皇女様。
年の離れた兄が六人いて、誰よりも皇帝に愛され……いいや、溺愛されている娘なのだ!
自分の状況も把握してアリアノットは心に決める。
「今世こそは幸せになろう」
幼い皇女様は、果たして家族の愛を勝ち取って――望むような未来が手に入れられるのだろうか!
※カクヨム・アルファポリスでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 18:00:00
301796文字
会話率:30%
結婚式の夜遅く、最も幸福なはずの瞬間、公爵は言った。「勘違いしないでくれ。この結婚はあくまでお互いの利害のためのものだ。」
男に望まれて結婚し、愛されていると信じて疑わなかった女は男の言葉に傷つき、逃げ出した。男は必死に女を探すが見つからな
い。手がかりもないまま一年が過ぎようとしていた時…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 17:47:15
20332文字
会話率:16%
【光と闇の偽典(アポクリファ)】
十数年前にリリースされた戦略シュミレーションRPG。白の国ブラン王国と黒の国ノアール帝国の長年続く戦争は実は天使と堕天使の戦争だった。
プレイ時間の長さと難易度の高さで発売当時から賛否両論のゲームだ
ったが未だにコアなファンには愛されているゲームだ。
そんなコアなファンの一人であり、日々激務をこなす商社の社員『河合百合香』はクリスマスのあの日…オフィスで残業中に過労死した。
よりにもよってクリスマスの日に、である…。
そして私、百合香が転生したのはまさかのその【光と闇のアポクリファ】のゲームの中の伯爵令嬢だった。
戦略ゲームの世界のはずなのに恋愛乙女ゲームのような展開になってるのは何故なの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 17:00:00
45783文字
会話率:44%
普通の村出身で普通の勇者であるライトは魔王を倒すために過酷な旅に出た。幼馴染の彼女達と共に。
実は過酷であると思われたこの旅は安全以外の何もとでもなかったのだった。
ごく普通のライトとそれを振り回す幼馴染の女神達!
彼らの旅は修羅場にもな
るのだった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 14:23:47
4759文字
会話率:50%
魔法が日常に存在するハイファンタジーの異世界です。
この世界に住む一家の日常を一日一日描いていきます
仲がよく,笑いが耐えない一家です
毎日,何かしら笑えるちょっとしたトラブルが発生します
〈家族構成〉
父:アストル・フレイメル(45歳)
職業:魔具職人。修理屋も兼任していて、壊れた箒や魔法ランプ、妖精を呼び出すための呼び鈴などを直している。
性格:マイペースで優しく、気がつくと工房で寝落ちしている。家族想いで、子どもたちの良き理解者。
特徴:昔は冒険者だったため、宝物庫に謎のアイテムや怪しいお札がゴロゴロある。
母:ルミナ・フレイメル(42歳)
職業:回復術士。近所の人たちのちょっとした怪我や風邪を魔法で癒やす。
性格:明るく行動的。笑い上戸で、よく家族を笑わせる。
特徴:裏庭に自前の薬草ガーデンを作り、近所の人々に分け与える慈善活動をしている。
娘:フィオナ・フレイメル(17歳)
職業:魔法学院の学生(高等部)。炎魔法が得意。
性格:負けず嫌いでしっかり者。ただし緊張に弱く、大事な試験前にドジを踏みがち。
特徴:実験好きでいつも怪しげな魔法ポーションを調合している。
息子:レオン・フレイメル(10歳)
職業:初等魔法学校に通う小学生。イタズラ好き。
性格:とにかく元気で好奇心旺盛。よく余計な一言を言って場をかき乱すが、家族からは愛されている。
特徴:剣術の素質があると言われるが、なぜか日常の小さな呪文は苦手。
次女:クリス(5歳)
職業:魔法保育園の園児。
性格:天真爛漫で感受性が強い。ペットの「スノー」と話すのが得意。
特徴:幻影魔法の才能があり、しょっちゅう家の中でイタズラ幻影を出しては怒られる。
祖父:グレゴール・フレイメル(72歳)
職業:元・王国魔術研究員。今は悠々自適な隠居生活。
性格:飄々として掴みどころがない。魔法理論に精通しており、家族が困ったときは必ず的確な助言をくれる。
特徴:研究のクセが抜けず、家の地下室に秘密研究室を作っている。時々謎の爆発音がする。
ペット:しゃべる鷹「スノー」
種族:白い鷹。どういうわけか人語を理解し、片言ながら話せる。
性格:ツンデレ。気まぐれで、突然家族の肩にとまっては偉そうに意見する。
特徴:小さな魔力を扱うことができ、かぎ爪からちょっとした風魔法を放つ。家族と一緒に旅をしたこともあるらしい。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-24 12:00:00
41463文字
会話率:49%
公爵令嬢リリカ・エバルディに転生した主人公はとある理由から王太子に契約結婚を申し出た。
前世でファンタジーが好きだったリリカは転生したことに初めは喜んだが、しかし
「紅茶しかないじゃない!!」
転生先は中世ヨーロッパのような世界。
リリカ
は前世では日本茶が大好きで、紅茶は砂糖を入れないと全く飲めなかった。
「それなのにこの世界では何も入れないのが常識って有り得ないっ!!」
そうした中、日本茶に似た茶葉を王宮で育てていると知った。
絶対に茶葉を手に入れる!!
大好きなお茶のためなら何だってするんだから!!
そう、これはそのためだけのただの契約結婚だった。
それなのに
「君は面白いね」
なぜか興味をもたれて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 00:14:21
123869文字
会話率:62%
実は、公爵家の隠し子だったルネリア・ラーデインは困惑していた。
なぜなら、ラーデイン公爵家の人々から溺愛されているからである。
普通に考えて、妾の子は疎まれる存在であるはずだ。それなのに、公爵家の人々は、ルネリアを受け入れて愛してくれてい
る。
それに、彼女は疑問符を浮かべるしかなかった。一体、どうして彼らは自分を溺愛しているのか。もしかして、何か裏があるのではないだろうか。
そう思ったルネリアは、ラーデイン公爵家の人々のことを調べることにした。そこで、彼女は衝撃の真実を知ることになる。
※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 22:00:07
157680文字
会話率:51%
弱小貴族で、平民同然の暮らしをしていたルリアは、両親の死によって、遠縁の公爵家であるフォリシス家に引き取られることになった。位の高い貴族に引き取られることになり、怯えるルリアだったが、フォリシス家の人々はとても良くしてくれ、そんな家族をルリ
アは深く愛し、尊敬するようになっていた。その中でも、義兄であるリクルド・フォリシスには、特別である。気高く強い彼に、ルリアは強い憧れを抱いていくようになっていたのだ。
時は流れ、ルリアは十六歳になっていた。彼女の暮らす国では、その年で魔法学校に通うようになっている。そこで、ルリアは、兄の学園に通いたいと願っていた。しかし、リクルドはそれを認めてくれないのだ。なんとか理由を聞き、納得したルリアだったが、そこで義妹のレティが口を挟んできた。
「お兄様は、お姉様を共学の学園に通わせたくないだけです!」
「ほう?」
これは、ルリアと義理の家族の物語。
※基本的に主人公の視点で進みますが、時々視点が変わります。視点が変わる話には、()で誰視点かを記しています。
※同じ話を別視点でしている場合があります。
※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 21:02:04
151058文字
会話率:46%
膨大な魔力を持ちながらも、公爵家に生まれた私、エリザベス・ラクセーヌは、魔術師になることを親に許されなかった。皇太子であるアランの婚約者候補になったものの、その年に、マリア・エラヌ伯爵令嬢が聖女の力に目覚めたため、候補がとれぬまま、三年の
月日が過ぎた。
ある時、火の迷宮遺跡から魔物があふれ出した。遺跡を封じるには聖女の力に頼るしかない。皇太子アランを総大将とした討伐隊が組まれることになり、私も参加することになり……。
※主人公は激鈍&最強です。仕様ですのであしからず。
毎日20時更新予定(力尽きるまで)
©秋月忍(2025/1/31)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 20:27:54
81954文字
会話率:45%
王都フラグレオの近く、グルア領の三男として愛されているアルレルト・グルア
彼は現代世界からの転生者であり、孤児でもある。
彼は自身の秘密を探るため、そして世界最強の座を得るため旅へ出る!
と、言いたいがまずは学園最強を目指します。
最終更新:2025-02-22 14:51:25
44773文字
会話率:61%
シルヴィア=へイネスはどんな魔法石も作れる最強魔法石職人である。公にしていないため一部の人達だけに知られ、シルヴィアは今日も作りたい魔法石を作っていた。そんな彼女の幼馴染である公爵令息アレックスが、数十年に一度の頻度で現れる”悪竜”討伐に任
命される。
彼の助けとして魔法石を提供すると、魔法石を駆使してアレックスが討伐に成功した。
戻ってきたアレックスはシルヴィアに求婚して2人は婚約者となった。
2人の仲が深まっていく中、男爵令嬢と公爵令息ということでその身分差に引き裂こうとする者たちがいるが、悪竜討伐の英雄と最強魔法石職人である2人はそれを乗り越えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 10:00:00
250883文字
会話率:36%
4032年《現代》俺の名前は狐枯 海都 妹の狐枯 星那と母の3人で幸せに暮らしていた。2人が死んだ2年前までは、、、
4036《異世界》高校2年の夏、海都は異世界に来ていた。
「6年ぶりの異世界か...さて旅を始めようか!」
この物語は
家族を失った普通でない高校生「海都」と家族に愛されている普通の王女「メリアーヌ」の国家改変物語が今始まる
????《??》
「人は変わる。お前さんもいつかわかる時か来るさ」
人は変わる、たしかにそうね。でも人は表面上では変わったように見えるが変わらない所が必ずしも存在する。私はそんな私のことが........折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 06:00:00
18334文字
会話率:57%
神様の「手違い」で事故が起きてしまい二人の人間が天の国に召喚された。どちらか一人が死者の選択をする事になり、死者の選択をした者の身辺整理のために地上へ同行したのは恋の女神だった。しかし、地上で新たな問題に直面した時に、死者の縁を結んでしまう
。「手違い」の解決をした女神に賞賛が集まる一方、縁を結んで帰った恋の女神に八百万の神々の批判は鳴り止まず、天国主大神は解決のために、恋の女神に地上勤務を命ずる。事実上の追放に八百万の神々は納得し沈黙した。しかし、天国主大神は手掛かりの無い問題を解決した恋の女神の手腕を高く評価し、こっそりと褒賞金を出していた。地上に降りた恋の女神は巫女として神社に勤め、恋愛成就の祈願に来る者を待つ日々の中で「人間は何故、恋する思いを告げる事が出来ぬまま、恋に終止符を打つのか、人間は何故、愛されている事を知らぬまま、生涯を終えるのか」様々な人と出逢い縁を結んでいく鯉乃めぐみの奮闘と活躍の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 06:22:58
971528文字
会話率:78%
両親が立て続けに亡くなったロミアの元に『伯爵』と名乗る男から手紙が届く。その伯爵は、何とロミアの実の父親であると名乗り出た。
自身が養子に出されていた事実を知ったロミアが伯爵家に戻ると、公爵家長男レドの誕生パーティーへの参加を提案されたロミ
アだったが……。
「おい、誰かこの娘を摘み出せ!」
なんとレドに不審者扱いされ、追い出されてしまう。
屋敷の外に放り出されたロミアが夜風に震えて呆然としていると、そこに一台の馬車が遅れて到着した。
ロミアを心配し手を差し伸べたジュリと名乗る彼は、不審者だと誤解されたロミアから事情を聞き、彼女を伯爵家の屋敷まで送っていったのだが……。
──俺の初恋の人が、何故こんな扱いを受けているんだ……?
……素性を隠していたジュリが、幼い頃にロミアと出会っていた隣国の皇帝【氷獣の帝王】ジュリウスである事を、彼女はまだ知らない。
これは三姉妹の【いらない子】として養子に出され親に捨てられたはずの貴族の次女が、長年の初恋を拗らせたイケメン皇帝に全力で溺愛されながら、互いに支え合って生きていく恋物語です。
どこまでも顔が良く、物理的に強く、誰よりも愛が重く、一族の宿命がしんどい系の男がお好きな方の心に刺されば嬉しいです。
※この作品はカクヨム様で先行公開していた作品を、大幅に改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 07:42:32
87757文字
会話率:38%